ネタバレ生まれた育った環境も性格も真反対の「結珠（ゆず）｣と「果音（かのん）｣が出会ったのは2人が小学二年生の時。普段の2人の身近にいるような友達とも違う性格と感性に2人は惹かれ合うが呆気なく別れはやってくる。それから再び出会うのは彼女達が高校生になった時。互いを気にかけ、また愛おしく思う気持ちを育むものの一緒にいる時間はあっという間に突然終わる。そこから時を経て再会するのだけれど、、。2人の互いを思いやる気持ちがとても優しい。恋愛物語というのか、友情物語というのかカテゴライズするのは難しい。初読み作家、図書館本

ネタバレ生まれた育った環境も性格も真反対の「結珠（ゆず）｣と「果音（かのん）｣が出会ったのは2人が小学二年生の時。普段の2人の身近にいるような友達とも違う性格と感性に2人は惹かれ合うが呆気なく別れはやってくる。それから再び出会うのは彼女達が高校生になった時。互いを気にかけ、また愛おしく思う気持ちを育むものの一緒にいる時間はあっという間に突然終わる。そこから時を経て再会するのだけれど、、。2人の互いを思いやる気持ちがとても優しい。恋愛物語というのか、友情物語というのかカテゴライズするのは難しい。初読み作家、図書館本

ネタバレ子どもを次々と出産し「大家族｣としてテレビにも取り上げられ、生活保護を不正に受給し、働かずに自堕落な生活を送る両親の元を出て、その日暮らしを送っていた“天使（えんじぇる）”は、キャバクラで働いていた時に出会った老婦人“光子”にお金を貯めるノウハウを教えられる。前半は天使の過去などスリル感があったけれど、光子と出会ってからは貯金や投資の話になって、、私はﾁﾄ苦手。同族嫌悪というか、私もお金にはルーズな性格なので原田ひ香さんの“お金指南本”になると責められているようで一気に読む気がなくなる(苦笑)図書館本

ネタバレ銀行員だった“紺屋長一郎”は、原因不明の病でしばし引きこもりのような生活を送っていた。社会復帰するにあたり開業したのは犬を専門に捜す調査事務所。しかし、初日から依頼された仕事は犬を捜す事ではなく、失踪した孫娘を探して欲しいという依頼。紺屋の学生時代の後輩“ハンペー”も加わり、依頼された仕事の調査に取り掛かる。ネットストーカーや郷土史など様々な要素が盛り込まれた物語と紺屋とハンペー目線の展開が時にすれ違いを起こしたりと読むのが面白かった。飄々としている紺屋さん、好きかも。R本。