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2025年11月の読書メーターまとめ

いぬかいつまき
読んだ本
39
読んだページ
7009ページ
感想・レビュー
2
ナイス
4ナイス
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2025年11月に読んだ本
39

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いぬかいつまき
今日11月30日は本作のヒロイン・松前緒花の誕生日ということで再読。しかし何とも前時代的な胸糞悪いストーリーだなあと。東京の平凡な女子高生が突然祖母が女将を務める老舗旅館で働くことなる、という今では陳腐な設定になった、「JKお仕事もの」、それはいい。ただ登場人物のことごとくが人間性を疑うレベルに攻撃的な連中ばかりで、能天気でお節介な緒花が始終やらかすのを差し引いてもはっきり言って不愉快である。理由も言わずに暴言を吐く民子も、注意も与えず罰を与える女将も問題だが、諸悪の根源の母親はもはや問題外である。

2025年11月の感想・レビュー一覧
2

いぬかいつまき
今日11月30日は本作のヒロイン・松前緒花の誕生日ということで再読。しかし何とも前時代的な胸糞悪いストーリーだなあと。東京の平凡な女子高生が突然祖母が女将を務める老舗旅館で働くことなる、という今では陳腐な設定になった、「JKお仕事もの」、それはいい。ただ登場人物のことごとくが人間性を疑うレベルに攻撃的な連中ばかりで、能天気でお節介な緒花が始終やらかすのを差し引いてもはっきり言って不愉快である。理由も言わずに暴言を吐く民子も、注意も与えず罰を与える女将も問題だが、諸悪の根源の母親はもはや問題外である。
いぬかいつまき
参照元のAmazonからして誤っているが、夏目漱石の作品名は『坊っちゃん』が正しいのでお間違えないよう。 さて、タイトル通り漱石の『坊っちゃん』の本歌取りである本作品。《原作》通り浅見光彦の語りで進行するが、この手の作品は『記憶の中の殺人』『黄金の石橋』などごく珍しい。登場人物としてマドンナ、山嵐、赤シャツらが出てくるパロディ作品であるにも関わらず、その人物配置や物語上の設定はかなりよく出来ていると思う。 しかし本家『坊っちゃん』を読んだことない人が「自作解説」読んだら煽られてると思うだろうなあ。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/03/09(5394日経過)
記録初日
2007/05/19(6784日経過)
読んだ本
8662冊(1日平均1.28冊)
読んだページ
1655560ページ(1日平均244ページ)
感想・レビュー
789件(投稿率9.1%)
本棚
45棚
血液型
O型
現住所
山口県
自己紹介

☆読書傾向☆

【文学歴史】世界史全般、特に古代~中世の中国史が大好物。井上靖・中島敦・吉村昭などの歴史小説も好き。

【推理小説】国内ミステリーオンリー。90年代の新本格の我孫子武丸や綾辻行人、旅情ミステリーの内田康夫もよく読む。

【90年代エニックス】DQから入ったガンガン党。お家騒動以前のエニックスならだいたい語れます。

【少女漫画】「りぼん」では岡田あーみんや彩花みん、「なかよし」では野村あきこ、「ちゃお」ではやぶうち優、「花とゆめ」では川原泉。

【萌え4コマ】『あずまんが大王』以来、好きなジャンル。『らき☆すた』『ゆゆ式』『かなめも』『ひだまりスケッチ』『きんいろモザイク』『キルミーベイベー』『私に天使が舞い降りた!』。

【苦手ジャンル】ライトノベル、SF、ロボット。10代の頃に触れる機会がなかったため、食わず嫌いです。

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