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2023年9月の読書メーターまとめ

史
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ナイス
431ナイス

2023年9月に読んだ本
63

2023年9月のお気に入られ登録
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  • kokada_jnet

2023年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

史
所謂Medium形式(勝手に言ってる)のミステリー。作者の前作は動画時代のホラーであったけれども、今回は動画でなくともという感じ。しかしそれでは普通のミステリーなのではとどこかしっくりこないという。普通に楽しめる作品、という感想を書きたくてこの作者を追うのはちょっと違うような気もする。(偉そうなことをいうけれども)今回のような路線が続くとなると、数多くいるミステリー作家の一人になって優先度は低くなってしまいそうだ。
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2023年9月にナイスが最も多かったつぶやき

史

2023年8月の読書メーター 読んだ本の数:77冊 読んだページ数:23659ページ ナイス数:499ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/98305/summary/monthly/2023/8

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2023年9月の感想・レビュー一覧
63

史
ほほう。中々刺激的なプロローグから始まって、なるほど、時刻表モノ。しかしその結末は無常観がある。二本目もまたただの怨みつらみで終わらせない、こちらもまた悲劇ではないけれども、どこか哀愁が漂う。そして全部を通しての結末もまた、言葉にならないけども言葉にしなければならない叫び声のようなものがある。どちらが表なのか裏なのかわからない締めはどこか明るくて希望でもあるのかな。昭和40年代を舞台にしているけれども、今なお語り継がれ新装版がでるのもよくわかる。あたしのようなにわかミステリーファンでも楽しめる物語である。
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史
実にポテトチップスの魅力が描かれて、そして食べたくなる新書。発売以前から隆盛期、誰しもが知る時代となった全盛期を得て、時代の荒波に揉まれた低迷期。そこを乗り越えて新しい見方、ブランド志向を目指した現在。半世紀に渡るポテトチップスの歴史をこれでもかと教えてくれます。新書とは思えない程の参考文献の多さもそうですが、徹頭徹尾ポテトチップス愛に塗れていますねえ。いやはや、新書の中でもベストクラスなのではないだろうか? ともあれあたしもその愛してしまった人間の一人。これからは壮大な歴史を踏まえて噛みしめるでしょう。
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王は人となりて家族を思う。兄は恋に敗れて温もりに出会う。
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夏の終りに豊潤を舞。秋の初めに親友と心を通わす。
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年末祝われて硬く結ばれる。実りの日々にて新たなる時代を見据えて。
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秋の山林にて茸から学ぶ。冬を駆けて古を絶つ。
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誰が誰の母親になるのか、父親になるのか、家族になるのか。焼け落ちる船から救出された子どもは、不思議な開かない手を持っていた。その手はお母さんのお腹の中にいる時の記憶を呼び起こす力があった。そんな力が周囲を励ますこともあれば、悩ますことだってある。だけども、そうしてみんなが色々なことを考えて、一つの家族になっていくんだ。それが一つの屋根となったラストは、すごくすごく熱くて、グッとくるものがありました。児童文学恐るべしかな。面白かった!
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夏の終わりの古。秋と馬術。
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森にて賢者を迎える。海にて嵐で体を寄せ合う。
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未来からやってきた少女。友達と生徒会選挙。
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夢であり、現実である。願わなければ、何も叶わない。だから少年は動くのだ。動いて、進んで、その忘れてしまう今を満たして未来に行くのだろう。一人の少年が夢と現実を渡り歩き、一つの答えを導き出す物語。どこか哲学的で、独特な空気感がある。そしてそれがとても気持ちが良い。いやはや、実に読み応えがありました。面白かった!
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一先ず情熱的な未来を得る(1巻よりもより楽しく激しく勢いありといった形。これなら続きも読んでみようかな)
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水を浴び、雪をまとい、姉弟と共にし、レイを知る。
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彼女がここまでやってきた意味、意義。
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この本のタイトルで初めてオメガバースというジャンルを知った。色々と複雑なものがあるらしいけども、少なくともこの作品単体では第三の性別+奴隷階級(人間の子どもを孕める愛玩動物)程度かな。と理解した上でのストーリーは悲哀やままならないことの連続かな。支配者階級の愛着とそれが失せてしまった絶望の序盤。運命と出合い自分を見直し人間であると自覚する中盤、そして自我を持って言葉にして、真実の愛で結ばれる終盤。実に王道、実にロマンス。エロスの部分が薄れるほどの大好きなストーリーでした。面白かった!
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史
>「本の中へ? 出かけてた?」「みゃう、そうなの」(略)「本の最後のページから枝分かれして、読者の数だけ、いろんな物語が育っていくのかもしれませんよね」/ルビの街に二人の子ネコがやってきて、ルビはお兄さんになろうとします。だけど、それがよくわからなくて、情けなくて、走ります。だけど、二人はすでにルビのことが大好きになっていて、だからルビは立派なお兄さんになったんだ。
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史
理想て肥えた楽園は潰れ、そして不確かな未来へと歩むのだ。
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>「でも、読みたい本を我慢するなんて、そんなの嫌じゃない?」「うん、すっごく嫌。人生がもったいない 」/ルビは旅人のミドリさんと一緒にいます。そしたら、同じく旅人のバトーとも友達になって、街の中を旅します。そして街の中を走って走って走って、パーティに招待してくれました。
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誰かに託すという、いつもと違うこと。
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修羅になり、脅威を語る。
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目に見える場所を目指して。
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うーん。一応シンデレラストーリーで、このレーベルらしいっちゃらしいんですが、どうも軽挙な立ち振る舞いが多すぎる。結果的にそれが場面(点)を生み出しているとは思うのですが、あまりにもその繋がり(線)が薄いのではないだろうか。元の家族との離脱、対決が軸かと思いきや特にそこと絡みのない神族との因縁が入っているのはやっぱりまとまりがないような気もする。あと主人公も脆弱さも過ぎるか(当初の強かさの反動なのだろうか?)。ともかく、このレーベルではかなり優先度が低い作品であることには違いない。
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史
>友達なのに――友達のはずなのに、どうして、ぼくにはマック・ロウの気持ちがわからないんだろう。/ルビは本の木の看板ねこ、マック・ロウは月の庭の看板ねこ、それは絶対譲らない。マック・ロウは本の木で海賊になっている、だから今日はルビに大海原を見せてあげようか。
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史
ミステリーではなく、スタンダードな転移ファンタジー。設定は好きだけれども、いかんせんファンタジーの流れが強いかな(それはミステリーレーベルでないからしょうがないのですが)。なんとも。
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全てがひっくり返る時。
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英雄の萌芽。
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>泣いたら、今日こそ、ほんとうに溶けちゃうかもしれないものね。自分の流した涙で/ルビは落ちました。不貞腐れて、不安でいっぱいになってしまいます。だけど星を見て、勇気を出して、みんなに見守られながら、今度は飛ぶことができました。そうしてルビは光り輝く存在に近づきました。
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>なんて言ったら、いいのかな? とにかく、素敵だもの。/ルビは色々なことを知ります。人間のこと、夜のこと、友だちのこと、いい本は心の栄養になること、そして、心が少し大きくなったこと。
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史
トロッコ問題ばっかりネットではバズりますが、思考実験は好きのです。自意識と他人。という感じの話でございます。誰が誰をどう思うか、ネガティブかポジティブか、などなど。人魚姫の視点を変える話は中々味わい深いかな。世の中もっと色々な思考実験が巷の話題に登ってほしいばかりである。
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史
なんか既視感があるなと思ったら新書版を読んでいたらしく。ともあれ何度読んでもその表現の多様さに膝を打つ。そして十カ条も同様に。
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史
翻訳小説との相性がよくない&古典名作のと相性もよくないので正しい読み方はできなかった。それでも最後のどうしようもならない無常観、諦観はこの物語の主人公が絶対的な存在ではない(≒一つ青春期)証左であろうか。まあともあれ色々な解説や感想を見て正しい解釈を知ってからまた読もうかね。
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史
>「かなうと思えば、かなうさ。ぜったいだ」ホコリから生まれた子ネコのルビは、本屋の看板ネコ。ルビは何かを見て何かを思い、誰かといて誰かを思う。そうして日に日にルビの人生には彩りが増していく。現代に限りなく似た不思議な世界の物語。児童文学らしく、優しく、そして幻想的にも思える物語。とても好きですねえ。
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史
相変わらず翻訳との相性がよくない。前置きはさておいて、やはり何故か知っていた表題作につきますね。愛なのか、すれ違いなのか、不条理なのか。どこか悲しく、しかしなにかに満ち溢れている。そこがとっても好きなのです。
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史
悪女を演じる名女優かな。どこかままならぬ状況に陥る国で、悪を任された家の女優が、后となり、弟を演じ、そして解決していく。手堅い後宮物語であるも、かすかに匂わすロマンスの香りはとても良い。好きですねえ。
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史
なんか二年十ヶ月くらい経ってから続きがでるとかなんとか。ということで読んでみたわけです。一巻で綺麗にまとまってますねえ。くたびれた元勇者と、一癖も二癖もある少女たち。だからこそ、彼女らに影響されて元勇者はほんの少しだけ炎をまた宿らす。アクションもの、というより異文化交流ものなのかな。程よく陰のある楽しい話でございます。続きがあるなら確かに読みたくなりましたね。悪くない。
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史
生き残れ。
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とても軽い。転生悪役令嬢もの。だけどもこういう話が転生悪役令嬢になってしまうのがどこか寂しさを感じる。正直転生や悪役令嬢でなくてもこういう遭遇はできたと思いますしね。別に緩いこと軽いことが欠点ではないのだけれども、しかしもうちょっと格好つけた話でもよかったのではと思ってしまう。なんとも。
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史
怪談というか、都市伝説というか。謎の解明であることの方が多い。しかしその中にもあやふやで曖昧なものもあり、そこに妄想や想像の余地がのこる。それこそ怪談ではないだろうか。悪くない。
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史
そして平和な時代は過ぎ去って。
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史
最後の短編は自己と記憶、スワンプマンという奴ですな。人間というのは誰にとって存在しているのか。他人か自分か。全体的に露悪や不条理が多めである。ブラックユーモアというべきか、それともホラーかな。SFとホラーは意外と近い部分にあるのかも。悪くない。
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史
エロコメディ。r-15レベル。それとヒーローものか。ライトノベル全体で直接的な官能シーンがある中でセクハラのみは古さがある。主人公のスタイルはギャグ漫画的な変態ですしね。延々寸止め芸繰り返している話よりかはクドさはないですがね。別にこれに限定した話ではないのですが、タイトルで露骨にエロ(セクハラ、性犯罪)をにおわせている作品がライトノベル全体で多くなってますよね。でもぶっちゃけ、……ね。まあそれがライトノベル読者の多数派であるならばしょうがないんですかねえ。なんとも。
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史
学園生活と、その後に向けて。
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史
世紀末の退廃的な空気を持つ純文学か。後ろ向きでどこかインモラルな空気があるもののそれがそれこそが日常であるというのは、今の時代とはかけ離れなたものでありましょう(ただこの倫理観はネット特有のものかもしれないが)。この時代はこういう重みのある話がすっと流れてしまう。これがもう少し時代が進むともっと壮大というか、ドラマチックな世界になるのだけれどもそうはならない。そういう時代の物語ではない物語というべきかな。普遍的な悲恋や感情の部分が、ただ一つのページになってしまう。そんな世紀末の空気を読む本かな。
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史
入門という通り、カジュアルに選挙について綴られた本。具体的な過去の話とかがないのは少し残念。しかしながらインターネットで溢れる高潔(あるいは実像をしらない)なものではなくて、感情や人と人との部分を重視しているのは中々リアリティがある。党派性もなく、大袈裟なこともない。薄味であるけども選挙の面白みを知る入門書に相応しい内容でございます。
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月の光の美しさと、医師。
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史
子どもたちには子どもたちの悩みや考え方がある。その中で弱音を吐くときもあれば、強く気高いときもある。それは大人にとっては大袈裟なのかもしれないけれども、子どもたちにとっては壮大なものなのだ。少し大人たちが展開のための存在になっているようにも思えるが、それでも子どもたちが軸になっていることには変わりない。ともあれ、悪くない。
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転生大河ファンタジー第一章。学園編まで進んでいるのは良いテンボですね。タイトルは少し適当というか、あまりにも未来の話過ぎるように思える。滅びの世界要素もまだまだ薄味。ともあれ落ち着いたテンポはとても好みの味付けであり、ちょっくら続きを読んでみようかなと思いますね。悪くない。
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史
内容としては定番の騎士とお姫様的なロマンス。王道でありましょう。が、それならば辛い時間を長く濃く書いてあるはず。だけどそうじゃないところにこの物語の真の姿がある。そう、この物語は年少者3人(ロゼとルカとアン)こそが真の主役である。教師である主人公とどうであったか、そしてどういう風に過ごしていったか。3人の視点で読むと、主人公を含めてすごくかっこいい大人たちに見えると思うんですよね。私たちの大好きな先生が幸せになる物語。という解釈はどうでしょうか。ともあれ好きですねえ。
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史
二人だから、二人だからこそ、これからも。
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史
所謂Medium形式(勝手に言ってる)のミステリー。作者の前作は動画時代のホラーであったけれども、今回は動画でなくともという感じ。しかしそれでは普通のミステリーなのではとどこかしっくりこないという。普通に楽しめる作品、という感想を書きたくてこの作者を追うのはちょっと違うような気もする。(偉そうなことをいうけれども)今回のような路線が続くとなると、数多くいるミステリー作家の一人になって優先度は低くなってしまいそうだ。
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史
ぬるい微風が止まらぬ日々。
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史
うーん。流行りと思えばなんか不憫不条理ものなのかなと思い、ハーレークインになるかなと思いきや復讐譚と言いますか。最後のシーンだけは良いけれども、それまでがまどろっこしい。路線模索中だったんですかね? 情報が隠されすぎている。それは伏線ありきと言いますか、作者の想定している流れは読者にはわからないのですよ。わからないまま読み進めてわかるそしてスッキリになるためには物語の方向性がハッキリしてないとって思います。こうするなら素直に王子様主人公の贖罪と悔恨話を読みたかった。続巻? でないでしょうなあ。
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史
天女、神に認められ頂きに立ち、皇帝、最愛の腕の中で微笑む。
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史
最近ネットやマスコミを賑やかせているホモジジイについての本。色々な意味で妖怪、怪物の類でしょう。しかしまあこの内容が2005年に書かれていたというのに、2023年に盛り上がっている。その意味は結局お金やら視聴率やらの数字の話であり、または芸能界の所場争いも関わってるんじゃないでしょうかね。そんでもって我々堅気の人間は外側のキラキラしている部分を楽しむに限る。内側を見たり入ったりするなんてことはまともな神経をしていたら考えるべきではないということ。ジャニーズに限らずね。
史
2023/09/05 11:02

だけどまあ世の中というのは目に見えている物事にしか興味のない人たちが多数派であり、「ジャニーズ『だけ』が異常なんだ」と思っているらしく。まあ他の芸能事務所(それこそジャニーズに辛酸を嘗めさせられていたところ)はほくそ笑んでいるでしょうなあ。

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史
流行りものである。それ自体はなんの不満もなく、程よく楽しめ、元婚約者を勝ち逃げさせそうでしないのも良きバランス。けどもなんかこう、その背景の濃さと現在が微妙にミスマッチに思える。まあ流行りに自分の好みを被せることこそが創作の醍醐味ではありますがね。ただおそらく作者はその壮大な背景部分や人間関係の妙をもっとガッツリ描きたいのだろうなというのがヒシヒシと感じる。落ち着きすぎているのもまたそれを拍車をかけるか。そこらへん、独自性というべきかブレーキがかかっているというべきか。それもまた悪くない。
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史
こういうのでいいんだよこういうので。田舎娘がてんやわんやで代役に。そんでもって実は実はという。明るさと楽しさ、最後の大団円とは別に、きちんと主人公の人生から目を背けてないのが良いですね。だからこそああこの主人公が報われてよかったなあとより思えるわけです。惜しむらくは構成の都合上視点変更が複数になってしまうことと、女性の従者がいなかったことですが、まあたいしたことではありません。流行りの王道をより楽しくより丁寧に描いた作品。好きですねえ。
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史
うーん。中華ファンタジーでブロマンス。それ自体は悪くはないのだけれども、いかんせん情報が隠されすぎている。それと「そんなの主ではない」というのはごもっともの通りで、残酷なだけな為政者というのは理屈に合わない。威厳もへったくれもありません。これじゃあただのいじめっ子や虐待親と同じでしょう。側近も出てきませんしね。そこがあくまで飾りつけ程度であるというのであればわざわざ中華ファンタジーである意味がない。続巻を読むことはないでしょう。
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史
やはり櫻子さんよりも定番というかキャラものらしいというか、櫻子さんが先鋭的だったというか。タイムリープもの、を、もの凄い勢いで邪魔してくる虐待要素は非常にノイズ。安っぽい悲劇はいらない。それが最後のシーンは映えさせるとわかってはいるけれども。だけど虐待という軸に引っ張られて作られた不快感は展開のための展開でしょう。それくらい現在進行系の虐待を軽く扱っている。父親に扶養されるサバイバーでも同じ悩みは持てるだろうに。と、またしても櫻子さんのファンには到底勧められない作品。続巻を読むことはないでしょう。
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史
今日はなんだか三人とも、すごくかっこいい。
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史
兄妹喧嘩は医者も食わない。
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史
蜘蛛ではなくとも、蜘蛛として生きる。そんな結末。
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史
雲ではなく邪神として、転生者たちと、神様と。
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史
9月1日に読むのに相応しすぎる本。なぜか人々がかなしみを忘れていた時代、少年はゆうれいと出会う。そしてなぜかなしみが消え去ったのかを知り、そして……。ボーイ・ミーツ・ガールであり、夏のひとときの物語であり、記憶や感情について考えさせてくれる話である。たしかにかなしいことは辛い。だけど、忘れてしまうことはもっともっと苦しいのかもしれない。まったり穏やかなる夏と思いきや大いなるファンタジーへと通じる。読み進めるたびにワクワクとドキドキが止まらない。いやはや、恐るべし児童文学。面白かった!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/03/11(4860日経過)
記録初日
2015/08/03(3254日経過)
読んだ本
6353冊(1日平均1.95冊)
読んだページ
1835401ページ(1日平均564ページ)
感想・レビュー
4588件(投稿率72.2%)
本棚
6棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://seesaawiki.jp/d-datsuwwe-undead/
自己紹介

相性の悪い本、拒絶をしてしまう本のことも書く。だからその分、面白かった本、好きな本もそれ以上に熱意を込めるんだ。

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