大学ではデザインについて悶々としつつ、地元の書店でバイトしてます。
ー読書歴?ー
読書感想文こそが我が天敵だった幼少期。毎年泣きながら書いていた。小学校の図書館で、はだしのゲンやら偉人伝漫画なんかの活字以外の本を漁ることに命をかける。親に小学館の学年誌を買ってもらっていた。付録の名作文学の小冊子でセロ弾きのゴーシュや赤いろうそくと人魚、坊ちゃんあたりは読んだ記憶がある。内容は覚えていない。アニメで見た十二国記にはまって、2〜3冊トライするも、もっぱら括弧の中だけ読む戦法であった。友人のランドセルのヨコに並べてあった商業誌を手に取り、二次創作という言葉を知る。
中学に入りラノベをかじったり、乙一さんにハマったり、ハリポタを読み出してやっと活字に慣れ始める。角川の夏のキャンペーン(カバー目当て)で文庫本が好きになる。自分で単行本の漫画を買い出す。二次創作サイトの小説を漁るようになる。
高校の図書館が好きになるが、読むのはもっぱら美術書やら技法書。活字は中学の延長線上にあるファンタジーものやら乙一さんやらを通学の電車(1時間ほど)で嗜む程度に。宿題で夏目漱石のこころを初めてちゃんと読む。漫画については単行本に留まらず、薄い本まで買いに出かけるスキルを身につける。
大学に入って通学の時間がもう1時間伸びた。月に何冊以上読む!映画も何本以上見る!とか言ってた気がするが既に記憶にない。初めてちゃんと宮沢賢治の銀河鉄道の夜を読む。不思議の国のアリスの原作も初めて読む。コレを今更文学と名付けよう。大嫌いな読書感想文が夏休みの宿題でまさかの復活。思考停止しかける。止まっていたハリポタを最終巻まで一気に読んで一時ブームに。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます