ネタバレ評判高かった一冊。こぼれる笑みの途中で暑さに耐えきれず唸りながらもばばっと読み切った自分が誇らしい。『レッツゴーミシガン』が好きすぎる。苗字呼び捨てで、けれども確実にフルネームを覚えている元坊主頭の、そして親にもRPGの村人口調の彼女のことを、誰にでも似ているわたしたちは早めに好きを認めるだろう。成瀬は遠くても、きっとわたしにも緊張することに慣れることはできる。

ネタバレコトー先生を思い起こしたりなんかして読んだ。医療分野をエンタメとして読んでいくことはこの先できなくなっていくかもしれない。でも大丈夫だった。大丈夫だった。

ネタバレわたしも地図がちだとおもう。宿題が「ふつう」の気持ちでえらいえらい。

ネタバレつまんない大衆としての私の、理解の器を広げてくれる。物語、という距離がないとまだ難しいラインではある。現代はそのまま島の人々だと思うし。エピソード0は余程のことがない限り冷めがちな自分にとっては、少し忘れた頃に読むので良かったかもしれない。

ネタバレ簡潔さ（＋納得！）が売りと思っている。タイトルと装丁も好み。塾行く小学生にはいって渡してあげたい。

ネタバレ自然は自然。親切具合もネネの一生かと思いきやおわりが示されなかったところも自然。母とその婚約者のところだけエンタメ。あとはネネのかわいさか。若干の示唆もあった。律の眼差し。

ネタバレ産むと育てるはつながらないってここ最近ずっと考えていた。社会派ノンフィクションタッチの誘拐事件捜査ファイルかと思って読み進めると、立場がかわって視点がかわってまるまる納得した。写実って何のことにでも言えるのだと思う。フェイクとその他大勢の名前がややノイズで野本（父）の行方を掴み損ねてしまった。モデルがいたんだ。

ネタバレ評判高かった一冊。こぼれる笑みの途中で暑さに耐えきれず唸りながらもばばっと読み切った自分が誇らしい。『レッツゴーミシガン』が好きすぎる。苗字呼び捨てで、けれども確実にフルネームを覚えている元坊主頭の、そして親にもRPGの村人口調の彼女のことを、誰にでも似ているわたしたちは早めに好きを認めるだろう。成瀬は遠くても、きっとわたしにも緊張することに慣れることはできる。

ネタバレ日本の王道ファンタジーと言っていいのではなかろうか。処女懐胎はそれこそファンタジーすぎて胡散臭いけれど。そしてその子どもはわりと投げっぱなし？キャラクター全員が立っている。プリムラがいい（福田村事件を思い出した）。変に台詞がほぼくすぐったくないところもいい。唇味わいたがっているのはギリギリアウト。全員のおわりまで語ることで一人のおわりの哀しさがぼんやりとする。私はそれでいい。

ネタバレ終盤になるにつれ重たくなってゆく。そのまま重たい。この重みをもって、作者が喩えたものを読み手もまたほどきながら気づける範囲のものに喩えて読む。同じと違うを探す。捉えは変質してゆく。お金について自分の考えをまとめてから感想文を書いてみたい。言うなれば過程の気持ちに名前をつけてくれたところと、ギリギリアウトな極端のひらがな遣いにばななイズムを感じている。

ネタバレ両親の不気味さが花丸だ。母が言うから、王求は打てた。生まれ変わり的寓話も悪くない。二人称慎平太視点は蛇足もあったが良い。ファウルボールが当たる結末はやめてほしかった。私がとても傷つくので。

ネタバレ気になっていた。考えることは答えを出すこと。心配ごとは箱に入れておくこと。納得が多いだけでなく、物語としても別れと自立という結末が用意されていて切なかった。間違いなくものを書きたくなる。

ネタバレ懐かしい！！大好き！！ゾロリままを探したけれど見つけられなかった。セリフの上にブルルとゾロリがいて霜焼け後はちゃんと鼻が腫れてた。ラーメン編は今度の楽しみにする。

ネタバレ時空引越し便、大丈夫！？時空のひずみで行こうとするのいちばんヒットでいちばんかわいい。いつも子どもだましじゃ全然なくてすごい。イラストからどんなめずらしい職業なのか予想させるページづくりがなされている。

ネタバレ子どもの頃のぞむ全員にこんな部室があったらいい。美鈴さんの宙返りはちょっと面白だった。児童書特有のやりとりの痛さ気恥ずかしさは必要？　子ども向けかどうかは関係なくミステリにどこまで深い納得を求めていいのだったっけ。「お医者さんをしながら」

ネタバレ厚みがやや大丈夫なようになってきた。高校生の頃から手付かずで棚に置いてあったシリーズ第二弾。改めてタイトルが格好良すぎる。今流行りの互助会（言い方は好きじゃない）ということなのだろう。内面の吐露は良しとされていない様だが、行動によりほとんど語られている凄みは確かに感じられた。ノワールか。