斃れて後 已む 精神一到 何事か 成らざらん
知識は荷物になりません あなたを護る懐刀
「何故読書をするのか」と問われれば、
「そこに本があるから」
と答える程、読書時間があるわけでもないし、
孤島や牢獄にいるわけでもない。
井の中の蛙が大海を知るための
手っ取り早い手段という気がするし、
他者の価値観や感性に触れるのは、
とてもおもしろいことだと思う。
「この人物知りだなぁ…」とか、
「何でこんなに話がおもしろいんだろう…」とか、
そんな風に思える相手は、
大抵読書家だったりして、
そういうものになりたくて、
本だけはずっと読んできた。
ある時、頭がいっぱいになり、読書メーターを始めた。
僕はここをガス抜きの場にし逃げてきた。
読書・映画・音楽・ゲームと、
インドア系の僕の趣味の中から、
読書をこのガス抜きの手段に選んだのは、
中学校2・3年の担任が三者面談の時に、
「○○君は、学年で一番本を読んだ」と
母親の前で褒めたことを、
ちょっぴり人生の勲章だと思っているからだ。
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