深く敬愛する中宮定子を元気付けるために書いた『枕草子』だったが、その後千年間、主の名誉と栄光の記憶を守り続けている。

深く敬愛する中宮定子を元気付けるために書いた『枕草子』だったが、その後千年間、主の名誉と栄光の記憶を守り続けている。

対日占領計画・政策の過程が日本、米国の両視点から理解できる良書だった。

紫式部が心情を語りながら人生を振り返るという形式で面白く読めたし、学術的にも読み応えは十分あって素晴らしい本だった。

ヒトラー独裁とスターリン独裁の比較研究であり、特にマルクス・レーニンの革命理論が自分には難解だった。両者の独裁の過程がプーチンの統治にぴたりと当てはまる部分も多く感じた。