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孤蝶の城

感想・レビュー
284

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さなこ
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再読。今回は前作を飛ばしてこちらからにしましたが、細かい内容は覚えていなくてもこの1冊で充分読めます。時代背景を考えれば壮絶といえば壮絶なのかもしれないけれど、性別の枠、というか大衆に属さないものへの興味本位や下世話な勘ぐり意識って全然変わっていないのが本当のところなのでしょうね。その中で自分を模索して表現していくことの辛さ、プライドに人の業があると感じます。穏やかな着地点に向かって、ここから自分部部長はどうなっていくのか、そんな余韻がありました。
0255文字
鉄之助
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カルーセル麻紀をモデルにした物語の完結編だという。心に突き刺さる言葉にあふれた作品だった。モロッコでの壮絶な、男性器切断・手術は本当に命がけだったのだ。「女になりたかったのではない。”女の体”が欲しかった」。 行間から真実があふれ、気持ちが揺さぶられる。美輪明宏との対談シーンには笑わされ、二人の関係性が腑に落ちた。桜木紫乃にしか書けない人間ドラマ…。そして、ラスト5ページ。思わぬ展開に、涙が止まらなかった。ありがとう、桜木さん。
空猫

鉄之助さん。読めて良かったです(⁠・⁠∀⁠・⁠)『緋の河』も余韻のあるうちに。また教えてください。

08/06 20:51
鉄之助

空猫さん、良かったですよね。桜木紫乃さんの作品の完成度の高さに感服です。

08/07 17:12
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0255文字
mi
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緋の河の続編であり完結編。秀男がモロッコで性転換手術を受ける場面から始まり生死をさまよい、それでも心身を削り落としながら生き続け前進する様は本当に壮絶だった。本当の自分になりたいという強い気持ちは変わらず持ち続けていて、だからこその生き様のように思う。読み進めれば進めるほどに事実と虚構の境目がどんどん分からなくなり読み応えのある1冊だった。
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猫ぴょん
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いっ😱 痛〜〜〜い。 ソーゼツ(壮絶)  モロッコでの女性になる為の手術の凄まじさ。 ツヨポンの映画を思い出したわ😱 術後の恐ろしさにガクブル。 どこまでが事実で、どれくらい小説として盛ってるか分からないけどとにかく壮絶。 夜の仕事も芸能界の仕事にもとにかく一生懸命。 命を削るような生き方。 途中で読むのが苦しくなっちゃって図書館の返却期限ギリッギリでした〜(汗)
mike

猫ぴょんさん、壮絶ですよね。そこまでして…と。私にあれは付いてないのに何故か痛みを感じるのでした😖

12/02 07:36
猫ぴょん

おはようございます✨mikeさん☺️ホントに痛み感じちゃいますよね😫その後のトイレ事情もツライです。自分には絶対無理😫

12/02 07:47
4件のコメントを全て見る
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すてっち
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「緋の河」の続編と知らず手に取ったが、1ページ目で、これはと思った。メディアで見ていた様子も浮かぶが、それとは違う一面も。次から次へと話題のネタを繰り出そうともがく姿は、そんなに身を削らなくてもいいのにと苦しくなる。勝たなくてもいい負けなければいいと気づいてから先、少しは生きやすくなったのだろうか。
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はくもくれん
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ネタバレ「緋の河」第二部完結編。カーニバル真子(秀男)はモロッコで女の体になるための手術を受け生死の境をさまよう。束の間の「結婚」など真子の人生はますます凄みを増していく。「もう前に進むしかない体を作ってしまった。本来この世になかった体なのだ。いいことだったのかそうではなかったのか、答えを得るにはもっとずっと、気が遠くなるほどの時間がかかる。」父が死に母を東京に呼び寄せ、姉と三人で住む「城」を建てることを思いつくが思わぬ事件に巻き込まれ‥‥。
はくもくれん

友人巴静香の不慮の死、「女優」になるために小劇場の舞台出演から映画出演につながる展開が面白かったが、心身が痛くなる描写が続き、非常に刺激的な読者時間。「あたしは自分部の部長なんだ。秀男を鼓舞するのも秀男ひとりだった。」桜木紫乃さんのうまさに終始唸りっぱなしだった。

08/22 09:08
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とろまつ
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秀男は男に産まれたけれど、身も心も女になり、カーニバル真子としての虚構を生き、自分の本物を追求し続ける主人公に、何故そこまで闘い続けるんだと思う。そうまでしないと生きていけなかったのだろうか。目を瞑り見なかったことにしても、結局苦しいのだろう。どちらにせよ茨の道か。カルーセル麻紀さんがモデルとのこと。昔テレビで拝見した記憶はあるが、どんな方なのか全く知らず、その壮絶な人生に読み進めるごとに驚くばかり。姉の章子さんと母まつさんの存在の大きさに、こちらもホッとするのでした。最後は穏やかで幸せであってほしい。
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Tomtom
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なかなか進まず途中で断念。多分、主人公に共感できないからかな?
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桐葉
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緋の河の続編。こちらの方が俄然過激。虚飾にまみれているが,自分に正直に生きる姿はすがすがしい。
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Sato
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「緋の河」の続編。カルーセル麻紀の半生をモデルにした完結編。秀男はモロッコで性転換手術を受けるが、術後の高熱と壮絶な痛みで命を落としかけるところからスタートする。日本に帰国後は好奇と蔑みの視線を浴びながらもこの世界で求められているものは何か?を自分自身に問い続け、自身の話題を切り売りし、やがて追い詰められていく。偏見に満ちた昭和の時代、秀男の葛藤や苦悩は想像を絶するものであった。どんな時も支えつづける母と姉の家族愛にホッとさせられる。最後までプライドを捨てず「アタシはアタシ」。自分を押し通す姿は清々しい。
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triple_port
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自分部の部長、素敵な表現。モデルとなった主人公、かつて11ピーエムに出演していたくらいしか印象がないが、桜木紫乃と同郷だったとはね。
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MGM0133
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ネタバレ"緋色の河"の続編。桜木紫乃先生が描くカルーセル麻紀の半生第2作。ほんとに読み応えあるなあ。パイオニアの孤独、苦悩、苦悶、人生いろいろ、男もいろいろ。でも、全部乗り越えていくんだよ。そのポジティブさ、胆力、意思の強さ、見習って実践したい。
MGM0133

んでもって、この流れだと第3弾あるよね?

06/23 07:41
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咲
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カーニバル真子。カーニバルは「謝肉祭」。飽食と笑いの祝祭。物質性と肉体性を称揚し、精神性と正当性を格下げする乱痴気騒ぎ。「祭」は、私を高揚させ、そして、寂しくさせる。「誰もあたしを理解しないし、しようとも思わないし、できないの。そのくせ周りには誰よりあたしを知っているってな顔をする人間が大勢。ねえ、こんなに楽しい遊びってある?あたしにとって遊びっていうのは、これ以上ないくらいさびしいことなの。だけど、ひとりでいるとほっとするぶん自分がどこにもいないような気がしてくる。」楽しくて寂しい、カーニバル。
咲

週末、太陽の塔を見に行った。太陽の塔は、祭そのものだ。非日常で、異質で、見ているだけでたまらなく高揚して口角が上がる。祭を去るのは、名残惜しくて寂しい。でも、いつだって鮮明に思い返せるような密度で華やかにそこにある。カーニバル真子という存在も、同じく、祭そのものだ。個別具体的な存在から始まったカーニバル真子という存在は、次第に個人から離れていき、名前と印象が一人歩きしてパブリックな物と化す。

06/18 21:08
咲

「あらやだ」なんてにっこり笑って、その虚像を飾り付けて、面白がって、人目にさらして、時には人形みたいに投げやりに傷付けてみたりする、秀男。自分で自分を生んだ人。モロッコでペニスを切り落としたことに始まり、「あたしじゃないところ」は、涙までもすべて、切り落としてしまう人。こんなに明るくて、こんなに寂しい、人。「あたしは、あたしの本物にならなくちゃ」「あたしはカーニバル真子だから、出来ないことなんてないんだよ。好きに生きるためなら、なんだってする。あたしがあたしでいられるなら、どんなことだってやれるのさ」

06/18 21:10
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かりんとう
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続編だったみたいですが、全然普通に読めました。そして、私は好きな感じで読みやすかったです。1人の男性として産まれてきた人の生き方が描かれてて、カルーセル麻紀さんなんだろうな…と思い読みました。カーニバル真子さん、プライドを高く持って生きて来て肝が座ってます。気持ちいいくらいです。
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あーさん
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少し前に読んだ桜木さんのエッセイで カルーセル麻紀に自伝フィクション小説を書きたいと伝えたと言っていて興味をもち読んだ。 時代背景やいかにもカルーセル麻紀が言いそうな言い回しや出来事などは本当の事に近いようで本当のことに思えてくる。すごいな。桜木さんはなんでも出来るな。と思うが 興味深いがフィクションとノンフィクションがごっちゃになって逆に感動が出来なかった。 いつもの様に全く知らない主人公の方が私には良いみたい。
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みのり工房㈱
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初めのうちは、「カーニバル真子」の名に違和感ありありでしたが、途中からは「カーニバル真子」の世界に吸い込まれていきました。特に文治との対談シーンは粋でしたね。
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おうち時間
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カーニバル真子がモロッコで受けた女性の身体を手に入れる最後の仕上げの手術は生命を落としていてもおかしくないほどの経過の悪さ。高熱と壮絶な痛みの描写にこちらまで痛みが伝染してくるようでした。どこまでがカルーセル麻紀さんの実話と同じなのかはわからないけれど、対談相手は美輪明宏さん?同じ事務所の演歌歌手は藤圭子さんかな?轟みたいなマネージャーから坊っちゃんマネージャーに交代して良かったけど、芸能界で生き残る為にずっと話題を提供し続けるのは限界がありますよ。いつも助けてくれる姉章子さんの存在がとても大きいですね。
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Risa
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プライドが高くて、努力家で、気に食わない相手には食ってかかるけど、心を許した人には最高の心遣いをし、自分の弱みからは目を離さない真子ねえさん、とても魅力的です
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よよよようこ
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モロッコ マコの生き方
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まままま
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緋の河 続編。 カーニバルマコ。モロッコ。助けてくれた謎の医者。 姉と母とのおだやかな時間。 本当に、マコの姉の人柄がすき。こういう姉がほしいし、わたしも姉だからこういう優しい姉てありたい。
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るりねこ
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本当の自分とはなにか。考えさせられた。自由に生きていいんだよ。
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もけうに
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桜木作品でも一番位に好きな『緋の河』の続編。だが、前作を読んでから5年位経っているので、大分内容を忘れている。今作も文章と世界観に惹き込まれ一気読み出来る面白さだが、第一部程のパワーはない。田舎から身一つで伸し上がる時代の方が単純な爽快感がある。続編は極めた人間の孤独と、斜陽の物語。外側を固め、世間から求められる像を形作って生きる。桜木柴乃は、ダンサー(ストリッパー)を魅力的に描かせると日本一。いつも変わらぬ章子とマツが救い。坊やがどんどん成長していくのが何故か笑える。
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マーク
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欲望に正直に生きることは、簡単そうで難しい。欲望に従った先にあるのが、幸福なのか不幸なのかは、その人のもって生まれた運に左右されると思う。だとしたら、カーニバルマキは、運が強いと言えるのではないだろうか。
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prism
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カルーセル麻紀[緋の川]続編。 芸能界のパイオニアにして伝説(レジェンド)。その孤高の闘いを描く怒濤の長篇小説。モロッコで秀男はカニーバル真子の「最後の仕上げ」となる手術を受け、日本で初めて「女の体」を手に入れた。帰国後、好奇と蔑みの目、喝采と屈辱を浴び、歌手、地方興行、映画出演などで話題を振りまきつつ、やがて追い詰められていく。小説でしか描けなかった実在の「生きる伝説」の孤独と苦悶に迫る大傑作。
0255文字
tosh
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桜木紫乃さんの小説は全部読んでいたと思っていたら読み残していた、緋の河の続編だった。 読み応えあるがちょっと起伏が少なく長いのが辛い。 偏見に満ちた昭和の時代に主人公の真子を支える姉と母、仲間たちの優しい愛情が素晴らしい。
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かっこちゃん
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ネタバレモロッコで秀雄は、カーニバル真子の最後の仕上げとなる手術を受けた。その手術の事や、その始末の壮絶なこと。女の体になる。好奇心の目、本当の意味で生きる為のあれこれ、喝采も侮蔑も利用される事も、利用することも考え生き抜こうとする秀雄に次第に惹かれ読んだ。なんだろう不思議な感覚。「勝たなくていい戦、負けなければ良い戦い。」坊やいや舵田の言葉にウルウルきた。自分という夢を追い続ける。夢に名を借りた闘いは続く。生きることに飽きる日まで。良い本だった。さあ、第一部たる「緋の河」を読みに行こう
0255文字
鬼山とんぼ
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男でも女でもない、秀雄の心は他人には理解できない世界。昔の花魁のように、注目を惹くために無理やり派手な世界を作り演じ続けなければならない。面白おかしそうに見えて実はしんどい世界。連載の2年間、モデルの身の上に起こった数多くのエピソードを並べ、それぞれを適宜改造し一代記としてまとめ上げ、本人とは異なる人物像を仕上げたという印象。実話から離れた分、ドラマ性は高くなったが、リアリティーが薄くなった感は否めないががそれは仕方ないか。読むのが辛く感じた部分があり、一気読みできなかった分だけ前作には負けたかな。
0255文字
ゆずこまめ
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前巻より読むのが辛かった。前巻は秀男が若くて、自分で自分のことが決められない辛さはあったけど、未来があり希望があった。今はとにかく先に行かなきゃいけない、どこに行きたいのかもわからないけどとにかく行かなきゃいけないみたいな辛さがある。それとずっと秀男は女の子になりたいんだと思ってたけど、そうじゃないのかもしれない。女になりたいのとはまた違うのかも。
0255文字
コピスス
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予備知識なく読み始めたけど1/4くらい読んで、これは実際のモデルがいる本なのでは?と思い、調べたらカルーセル麻紀をモデルにした小説だった。昭和48年モロッコで、日本ではできない、女性の身体になる手術を行うところから物語は始まる。当時はLGBTという考え方もなかったので、差別も酷かった。家族からも疎まれたが、自分を貫き通すカーニバル真子が、強く、そして悲しい。第一部である「緋の河」も、図書館で予約した。
0255文字
はりぼん
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華やかな世界で生き残る為に必死な姿に感服。  淡々と生きているようで意外に面倒見がよくて情にあつい素敵な方でした。 カルーセル麻紀さんがモデルとは知らず、続編とも知らず、順番で読みたかった。
0255文字
Chisaka
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続編だったことも知らず(読み進める中で予想してたけど)、カルーセル麻紀さんがモデルとも知らず読了。途中ちょい中だるみはある気がするけど、主人公の生き様に惹かれて読み進んじゃいました。 期待せず何となく読みはじめた割に、主人公や構成にはまる読み応えのある本でした
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ねぎまぐろ
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★★★
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yuuco
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あまりカルーセル麻紀さんのことを知らずに読んだのですが、どのエピソードも「えーっ!」と驚くことなく、すんなりと心に入ってきました。語らずとも、顔が履歴書。ルックスは美女ですが、中身は、超男前。何回も出てくる「歌って踊って間が持たなかったら脱いどけばいいんだ」が印象的です。美輪明宏さんかなぁって方の登場も、ドキドキしました。今ならマツコデラックスさんも登場しそうですね。そもそも、性別を2つに分けることは、あくまで、出生時の生殖器。人は魂の生き物だから、齟齬があるのは当たり前のことだと思いました。
0255文字
Madoka.@書店員復帰を目指し中!
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ネタバレこの作品は『緋の河』の第二部にして、完結篇。作品の主人公である、カーニバル真子=カルーセル麻紀氏だ。作品が始まって早々、とてもつらそうなシーンが飛び込み、胸が痛い。性転換手術というのは本当に命懸けだし、メンタルもしんどくなるんだなと改めて、思い知らされる。だがしかし、真子のメンタルと負けん気のの強さが幾度となく、襲ってくる困難や試練を突き返す。本当にかっこいい生き方の女性だと私は思う。何があっても、へこたれない。そんな生き様を桜木紫乃が描いた『緋の河』と『孤蝶の城』という2作品をを通じて、見せてもらった。
れに

この作品気になってたんですけど二部作なんですね。まず一部を読まないとかぁ🙄

09/15 08:06
Madoka.@書店員復帰を目指し中!

れにさん コメントありがとうございます。『緋の河』が一部なので、そちらから読むかたちになります。どちらも素敵な作品でおすすめです。

09/15 08:12
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ぱふぱふ
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『緋の河』の続編。昭和の時代に活躍したらしいカルーセル麻紀さんをモデルにした小説だ。私はこの人のことを知らないのだけれど,『緋の河』を読んでしまったので先が気になってこちらも読むことに。冒頭で,パリ経由でモロッコに行き,性転換手術を受ける。しかし,手術の予後が悪く…。その記述を読むとげんなりしてしまう。つらそう。よくぞ生き延びられたものだ。そして無事に帰国し,芸能活動や夜の世界で活躍する。当時の世間は面白半分で彼女のことを見ていたのかなぁ。今だったら手術にこんなに苦労せず,扱いも違うと思いたい。
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くりこ
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長編だけど飽きずに読了。 真子(カルーセル麻紀さん)の自分というものを持った生き方に感心するとともに、私にはできない強さにある種の尊敬の念を持った。行動は派手でがらっぱちだけど、TVの画面からは想像もつかない苦しみや裏の顔をもっている彼女(?) をうまく小説として書き込んだ桜木さんにも感心。
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スゥチーン
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モデルはカルーセル麻紀。30歳で造膣手術を受けた彼女は、術後処置の悪いモロッコの病院で生死をさまよう。無事帰国し、芸能界・地方営業・銀座のお店を忙しく動き回る。持ちつ持たれつの芸能誌、守られてるのか騙されてるのか微妙な所属マネージャー、彼女と一夜を過ごしたい男ども。実にさまざまな人物が、入れ替わり立ち替わりリアリティたっぷりに現れる。そんな中、家族と友人との関係は、ずっと描かれ続ける。「女になりたかったんでは無い、女の身体になりたかっただけ」彼女の生きる矜持、支えとなるのは何なのか。余韻の残る一冊である。
0255文字
グリーンクローバー☘
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緋の河の続編とは知らず読了。カルーセルマキさんをモデルにしているそう。華やかな世界の薄暗さ、儚さやるせなさ、悲しさ。暗さが桜木ワールド!緋の河も読みたい!
0255文字
おすみ
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基本自分の意思で動いてるとはいえ、周りにせかされて次はこれ次はこれと終わりがない。タレントとしてやっていくには次々と話題がないと生き残れないんだろうな。それに押し潰されずに次々と自分にテーマを課すのもすごい。後半だれてしまって途中で断念。
0255文字
ぐぐ12345
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バリと日本を行ったり来たり、ショーパブでも映画でもなんでもやり切る。すごいです。頑張ったんですね。
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