読書メーター KADOKAWA Group

幸せな朝寝坊 (文春文庫)

感想・レビュー
9

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
pantyclub
新着
かなり古い本ですが著者の人なりが良く分かる本です。幼少期はご苦労された様です。ネガティブな部分が多いけど楽しい内容です。基本的に頭の回転が早い方なのでいろいろなことを良く考えられている。女性の一人暮らしは心配事が多いことが分かる。特に安全確保は最重要ですね。でもお嬢様ぽいボケもあり心温まる内容です。
0255文字
suzy
新着
ネタバレ随分前に読んだものを再読。著者もまだ30代で世の理不尽や不条理への怒りが素直に表されている。公衆電話の並び順など今ではなんの話?という懐かしさ。巻末の白石公子さんの解説に心惹かれる。「自分の本当の気持ちは、起きがけのときに立ち上がってくるものだ」「昨日までの自分と、なんとか折り合いをつけてやっていかなくては」
0255文字
まひはる
新着
不動産屋にイビられ、女三人よれば老後の話、近頃の若いモンからは邪険にされる。それでも生きてることは面白い。元気エッセイ集
0255文字
hitokoto
新着
1961年生まれ、岸本葉子さんの「幸せな朝寝坊」(1998.4、文庫)、「近頃の無常」(1994.9)を改題・文庫化したものだそうです。岸本さん、32歳頃のエッセイです。岸本さんは朝が大変弱く、起きるのは11時、12時だそうです。私の場合は朝は得意でだいたい3時前後に愛猫と共に起床し(^-^)、それから5~6時間が一日の内で一番充実した時間です。岸本さんは智の花のファンだったようですw。お若いときのエッセイだからでしょうか・・・、男性に、若者に、バックパッカーに結構厳しい視線を投げかけていらっしゃいます。
hitokoto

ナイス、有難うございます!

04/21 03:23
0255文字
まき
新着
ネタバレ「近ごろの無常」の改題文庫版。 岸本さんが30歳くらいのとき、まだアパートに住んでいて、契約更新にため息をつきつつ「このぶんではとても家なんて持てそうにないし」と思っていたころ。 狭い商店街でバスにぶつかる事故にあい、事故なんて厄年に限らず気を付けないといけませんが、なんともなくてご無事で何よりでした。
0255文字
まりにゃ
新着
1994年刊単行本の文庫化。岸本葉子自身の生い立ちにも触れている。ネット検索すれば、美貌の画像と共に、エリート一族・鎌倉育ち・神奈川県トップ進学校から東大へ現役入学卒業、という眩ゆい経歴が出てきて、ああ天から二物も三物も与えられた人だなぁと羨ましく思ったが、その陰に、実はこんな辛い事情があったとは・・・・非常に衝撃だった。彼女自身には何の落ち度もないのに、背負わされた重荷と苦労は、実際経験した者でなければ分からないだろう。巻末の解説者(白石公子)との文体の差に、胸が締め付けられる思い。
0255文字
えがおかーぶ
新着
会社のトリとケモノのたとえが秀逸。「わが人生最良の日々」は同感。わたしも人生のどこかの時期でそんな生活をしたい。
0255文字
spock0106
新着
日常エッセイ。30歳前後の頃のもの。単行本「近ごろの無常」を改題。
0255文字
あつひめ
新着
エッセイなのだけど、ちょっとした短編小説のように面白さもてんこ盛り。岸本さんのエッセイは、人をひきつける魅力がある。日常生活・・・されど日常生活。その何も変化がなさそうな日常生活を逆手にとって日々を楽しんでいるように感じる。私も岸本さんのような目を持ちたくなった。
0255文字
全9件中 1-9 件を表示

この本を登録した読書家

今読んでいる読書家全1件中 新着1件

    積読中の読書家全0件中 新着0件

    登録しているユーザーはいません
    幸せな朝寝坊 (文春文庫)評価60感想・レビュー9