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心理試験 新装 (江戸川乱歩文庫)

感想・レビュー
46

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もっちぃ
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明智小五郎登場作品の2作目「心理試験」。 他にも「二銭銅貨」や「二癈人」など、 完成度の高い短編が多く、 乱歩ワールドがバランスよく垣間見れる1冊です。
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スイカさん
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明智小五郎の何か人を罠にかけるような解決方にスッキリしない。
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CKchito
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「心理試験」 誰もが1度は想像したことあることを乱歩は物語にしていたんだなと思います。切り口や文体がシンプルな分、乱歩の文章力の高さが窺える作品であった。 「石榴」 『心理試験』の短編のなかで1番好きな作品でした。人の感情を知るにはその人と同じ表情をすること、心に刻みたいと思います。乱歩の人間観のようなものも垣間見られる作品でした。 「芋虫」 乱歩感溢れる切り口の小説でした。乱歩は「狂気」に長けた作品を描くひとだなと感じます。『心理試験』のなかで乱歩らしい作品だと思いました
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Yu Tomi
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ネタバレ追い詰めていく展開にどきどき、面白かった。 薄気味悪さすら心地よい。
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まみ
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🌟🌟🌟🌟
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おすし
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「心理試験」「二銭銅貨」「二廃人」「一枚の切符」「百面相役者」「石榴」「芋虫」。  「芋虫」以外、初読。「二銭銅貨」笑った。結局なけなしのお金使っちゃって、若いっていいね!「一枚の切符」は推理にも唸るけど、オチにゾワッ!!
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kikizo
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ネタバレ最後の「芋虫」を読んでいて、すぐに映画の「キャタピラー」だと思った。人間の欲を表すのが、すごく上手い作家だ。奥底に持っている欲を文書に表す力は並ではない。死後50年以上たって読んでも面白い。「心理試験」の落とし方や「柘榴」の結末は、思わず快哉を叫んでしまう。
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ねむり
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登場人物が皆頭のキレる人物ばかりで、その欺き合いが見ていてとても楽しかった。 前に読んだD坂の殺人事件でも登場した明智小五郎がまたもや大活躍しており、やはりすごい才能の持ち主なのだなあと改めて思った。
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マーシー
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犯人視点で描かれている心理実験は、殺しに躊躇しない犯人の思想などが詳しく書かれており、たまりません。 犯人が完全犯罪を目指す過程が面白い。
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Melody_Nelson
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「芋虫」が読みたくて手に取る。壮絶な姿になった夫、異様な性欲が沸き起こる妻…。彼らなりの「夫婦愛」が描かれ、最後が哀しい。文字のみで想像するのが良いと思われる話(マンガもあるらしいけど)。他の何点かの作品は読んだことがあったが、初めて読む中では「石榴」などは面白かった。「心理試験」はモロに「罪と罰」…。
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Vakira
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乱歩創作順では 7作目 中1の頃読んだはずなのに記憶なし。これって大好きなドストエフスキーの「罪と罰」じゃん。ラスコーリニコフ的青年、高利貸しの老婆登場。心理試験に頼らない 犯人発覚のアイデアまで超類似。またしても明智小五郎登場。ストーリー、キャラ設定、「罪と罰」にソックリだと思ったら、晩年の自己作品解説ではフロイトの心理学とドストエフスキーの「罪と罰」のパクリ白状。やっぱりね。
紅はこべ

Vakiraさま。はじめまして^^「叙述」する(原点に立ち返る)ということは素晴らしいことですね。それを何度も何度も繰り返し繰り返すことで「知識」は普遍的な「究極の真理」へと到達するのでしょう。。

10/02 18:18
Vakira

紅はこべさん コメント アザ~ス。いざ 究極の真理へ~

10/02 18:27
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あ。
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星4
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ジョン
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薄気味悪い装丁も読んでしまえば受け入れてしまう。いろんな小説の原点というかお手本のような作品。ただ、乱歩の作品の手本となったのは誰の作品だろう?ときになります。
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ちいまな
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ほぼ初の江戸川乱歩。すごい、とても面白い。乱歩はたくさんの本を読み、推理の題材のためにいろんなことを勉強したんだなぁ...。今の言葉を借りればどんでん返しのお話がたくさん詰まっている。自分の思考/推理が全て正しいものではないのだ。如何様によっては何通りの推理もできる、成程。乱歩=推理小説のイメージで、きっとそうなんだろうと思っていたけれど、最後の芋虫には驚かされました。気持ち悪いのだけどとてもすき。一番お気に入りなのは百面相役者。あれ、すごく怖いお話なのでは?私の行間の読みすぎ?いや、でもきっと...
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マエダ
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”ある条件下で行われる心理試験はデギロスの所謂「無辜のものを罪に陥れる」ことになりはしないでしょうか”ここの部分がなぜかいい
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シ也
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漫画になっていた「百面相役者」を読みたくて買った短編集。他の作品は全て既読だったのが惜しむところ。漫画の方がエグさや怪奇さは勝っていたが、さすが本家。なんとも言えない余韻を味あわせてくれる。しかし、このアイデアはトマス・ハリスのレクターシリーズのあれと同じな訳で、乱歩先生の頭のキレっぷりには頭が下がる。でもまあ、やはり一番の破壊力があるのは「芋虫」であろうか。「キャタピラー」のタイトルで映画にもなっているが、やはり妻の狂った愛は小説でないと楽しめまい。“好きな小説は?”と聞かれたら毎回この「芋虫」かやはり
シ也

乱歩の「白昼夢」で迷ってしまう。あの“グロい”の一言では片付けられない切なさを、是非とも色々な人に読んで頂きたい

05/11 00:33
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たけとり
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ネタバレミルキィのパチスロでスリーカードが出てくる「一枚のトランプ」の元ネタが「一枚の切符」だったので、旦那のコレクションで探してみたらコレに収録されてたので読了。トリックは「一枚の切符」が、話は「石榴」が面白かった。でもP232〜233が真っ白で、肝心の芋虫のクライマックスが…(ノ∀`)(旦那も気付いてなかったので、このシリーズを集めるだけで読んでなかったのか…w)
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knot
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七編を収録した短編集。既読のものもあったが全て読むことにした。やはり乱歩の短編は面白い。作品によってはテーマがかぶってるように感じるが、どれもクオリティが高く、粒ぞろいの秀作ばかりだ。自分がたどり着いた答えが必ずしも正解とは限らない。人は自分が見たいものを見、信じたいものを信じる。ひとつの事柄は様々な角度から見ることによって如何様にも解釈できる。物事は単純にして複雑。複雑にしているのは個人の勝手な解釈なのかもしれない。根本は以外と単純なのかもね。そこを巧みに操る乱歩の技量が冴え渡る一冊。
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ひめやさくら
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思わず目をそらしそうになる気分になるにもかかわらず、決してそらすことができない…「芋虫」には抗えない引力のようなものがあると思う。乱歩作品の中で好きなものを挙げると、外せない作品の一つだ。
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アオノ
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心理試験を読むたびに、蕗屋として明智と対峙してみたいと思う。『屏風ですか?ははは、明智さん、その手には乗りませんよ。そんなものはありませんでした。小野小町の顔に傷のある屏風なんて、見たこともない』…乱歩が落語とミステリーを愛した気持ちがよくわかります。
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ton
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『芋虫』!これが元ネタの映画『キャタピラー』を思い出した(映画鑑賞当時はその事を知らず)。『心理試験』『二銭銅貨』『二廃人』『一枚の切符』『百面相役者』これらの作品も良かったのだが、やはり、乱歩の変態狂気奇怪耽美世界炸裂ものの前には翳んでしまう。『石榴』谷村氏の見事な勝ち逃げ。惨殺体の石榴表現はお馴染み。お陰様で石榴のイメージがすっかりアレにwあああ。とにかく『芋虫』が群を抜いている。何ともいえない切ない読了感…。
0255文字
florine
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昔読んだタイトルを見て再読。金持ちの老婆が殺される、日本版『罪と罰』。どういう心理試験をされるか蕗屋が熟知していて、更にそれをとことん練習するという設定に無理があるような気がするけど、明智先生にしてやられるお約束だから仕方ない。この方が小五郎のおっちゃんのモデルというか元ネタなんですね。
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紅はこべ
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明智小五郎がこの事件に遭遇するのは「D坂の殺人事件」から数年後のこと。すでにもう彼は名刺を出すほどの立派な職業探偵である。「心理試験」とは嘘発見器(ポリグラフ)のことでしょうね^^「心理試験なんて容疑者が場所や人や物などを知っているかどうか?を判定する場合に限って有効なのですよ」 (明智小五郎) 要するに、もし心理試験で黒と判定されたとしても“その人物が犯人であるという証明にはならない”ということでしょうか(@^^)/
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めしいらず
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乱歩版「罪と罰」。この主人公はラスコーリニコフと同様に選民思想の苦学生。その思想に基づき金を奪うべく老婆を殺める。ラスコーリニコフと違って常に冷静沈着。良心の呵責を毛程も感じず、更に友人に罪を被せさえする根っからの悪漢。明晰な頭脳で練った完全な計画通りに、取り調べの心理試験すら突破する。しかし明智探偵は、枝葉末節まで完璧に過ぎる故の、ある意外な綻びを見逃さない。主人公に気付かれぬよう独自に心理試験を施す。乱歩のいわゆる「探偵小説」の中で最上の作品と思う。圧倒的な面白さ。表題作のみ再読。
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SKH
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ネタバレ全7話収録の短編集。「芋虫」は、書収録作品では頭一つ抜けている。初期乱歩短編作品において屈指の傑作。乱歩の変態心理、性倒錯系全開。妖艶でおぞましい世界観、異常心理の描写。書き残した手紙からラストまでは純文学。199X
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代理
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二廃人よかった。全体的に傾向が似てる作品が集まってたのが残念。
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hinamirucoco
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『ほんとうのことを言おう、ほんとうのことを言おうとして、つい嘘をついてしまったのでしょう。』
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ホームズ
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久々に江戸川乱歩を読んだ。どれも読んだことのある作品ですがあたらめて読んでも楽しめますね。『柘榴』『芋虫』『二銭銅貨』が好きかな(笑)
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木曜の男
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芋虫収録しているとは思わなかった。久々に読んでもやはり傑作。某邦画はこの話のどこをどう読んだらあんな内容になるのか…。他の作品は対話形式の推理小説といった趣の短編が多めな印象で、なかでも心理試験と石榴が面白かった。
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nanoyama
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なんか…すごい。 忘れられない本ってなかなか出会えないから すごく貴重。
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おつり
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何度読んでも後味悪いな、芋虫。
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shiaruvy
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★3.5 乱歩らしいと云えば乱歩らしい。
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cocoon
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うーんあまり乱歩推理系好きでないから自分にはあまりだった…。芋虫は期待しすぎてしまったなあ。雰囲気的には好きなのに…前置きなしで読むんだった!
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くろまて
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作品の幅が広い
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黑猫
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2002年3月22日読了
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心理試験 新装 (江戸川乱歩文庫)評価48感想・レビュー46