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ドキュメント生還2 長期遭難からの脱出 (ドキュメント遭難)

感想・レビュー
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もさち
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不謹慎だが山で死にそうになる話になぜか惹きつけられる。本書もグイグイと読み終わった。長期遭難者は高い確率で幻覚を見るらしく、そのリアルな描写が恐ろしかった。登山などしないのにどうしたら山林の中で捜索ヘリから見つけてもらえるかをずっと考え続けている。
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あき
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今回は長期遭難が主題。前作同様、生還した人たちの記録だから安心して読める。ほんの些細な踏み間違いがこれほど長期の遭難につながるとは。山の怖さを改めて感じた。一人暮らしの単独行の場合、きちんと予定表を提出していても、遭難に気付かれずに初動が遅れてしまうのは怖いことだ。
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くらーく
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痛たたっ。いやー、読んでいて痛さを感じるのは珍しい。痛点を刺激する本でした。生還出来たからこその内容で、皆様良かったですわ。前書で、長期遭難した方が生還したことを知っていて、自分も大丈夫と思ったとの記事を読んで、知識って大事だなと思いました。生還するには生還するだけの知識と知恵と行動があったのだな、と。遭難するのは、疑問に思いつつ引き返さない行動とプランBの無い計画ですかね。 このような体験は、本でのイメージだけにしたいと思いました。本当に寝る前に読む本じゃ無かったですわ。
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やっちゃん
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長期の遭難特集。不謹慎だが面白い。なんせ遭難した本人たちの手記だけにリアルである。みんな折り畳み傘もってて意外。SNSのチカラってすごい。最近はアプリのおかげで迷いようがなくこれでいいのかとも思う。踏まれてない道はすぐ間違いだって気づくけどなあ。
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おかむら
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杉野遥亮のドラマ「マウンテンドクター」を見てたら山の遭難ものが読みたくなって借りました。遭難ドキュメント4例。山での道迷いそして滑落そして負傷、さらに救助が全然来ないし夜めっちゃ寒いしとうとう幻覚も現れる…。恐ろしい!街中ででもさらにスマホで地図見ながらでも道に迷うタイプなので絶対1人で山登りはしたくないと心底思いました。怖すぎる。そして万が一山に行く時は非常食にマヨネーズ待ってこうと思った!
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おい
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山での遭難といっても千差万別であり助かった理由もまた然り。山に登られる方は参考になるかと。 ★★★
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ゆる読書家
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羽根田先生の本はほぼ全て読んでます。これは長期間に及ぶ遭難事例に特化した本。それぞれラッキーはあれど、自分も周りも諦めないことでミラクルに繋がる。その場を動かなかったり動いたり、結局どっちが良いとかやっぱ運だよね。。そもそも遭難しないことはもちろん、遭難した場合の装備や登山届などもちゃんとし、何より日々善行を積んで運を上げるしかない笑。
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NADIA
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遭難期間が長期にもかかわらず、生還した人たちのドキュメンタリー。遭難したのは運が悪かったという部分も大きいが、常に冷静で行き当たりばったりの行動はせず、何より「絶対生きて帰る」というポジティブ思考の持ち主ばかりだった。遭難という極端な状況でこのメンタルを維持できるのは、生まれつきの性格によるものも大きいと思う。私にはムリかも(^^; でも、非常時はとにかく冷静さを保つことを常に心がけよう。
えんちゃん

生還2!続編でしょうか?

09/01 19:49
NADIA

そうみたい。前作を読んだ人が「あんなに絶望的な状況でも生還した人がいる。だから大丈夫」と希望を持って遭難期間を過ごしたそうです(・ω・)ノ 羽根田さん、本当に書いた甲斐がありましたよね!!

09/02 20:13
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きーこ
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生還できたのは運というのが納得というか。私もなんの装備も持たずに普通に登って降りてこられたのは運がよかったのだなぁ。もう高い山に登ることは難しいけれど、ハイキング程度の低い山でも遭難することもあるのだから、とにかく気を付けようと思う。道迷いって簡単に起きそうだし。関西在住なので第一章の大峰山系は、たびたび行方不明のニュースを聞きます。登られる方はお気をつけて。
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kuukazoo
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山で遭難し何日も経って生還するまでの間どうしてたのか知りたく読んでみた。みんな経験者で計画も装備もほぼ万全なのに思い込みで違う道を進んだりつい注意力が散漫になって迷ったことに気づくのが遅れ、焦って進んで滑落し怪我して動けなくなる。登山届は出したけど家族に行き先を言わなかったため捜索が遅れたり捜索ヘリがこっちからは見えるのに気づいてもらえなかったり。救助を諦め自力下山するも幻覚や喉の渇きに苛まれ。みんな帰ってこれたけど帰れなかった人も多いのだろう。迷ったら戻れが鉄則というがそこまでの冷静さを保つのも難しい。
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nonpono
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久しぶりに山のノンフィクションを読んだ。最近、富士山や同じにしてはいけないと思うがK2の有名なクライマーの死の記事を読んで考えたから。わたしも遭難しかけたことがある。雲取山で時間配分を間違え泊まるはずの山小屋に着けなかった。手前の布団部屋が空いていたんだ。一夜を明かした。もうヘッドライトの電池が切れ勘で歩いた。クライマーズハイの如く。あのとき、夜は眠らずに、一回死んだと思おうと思った。だから、会いたい人には会おうと、別れた恋人に翌朝、メールした。人生観が揺らいだ。翌昼に飲んだビールが喉に死ぬほど沁みた。
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老眼爺
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なかなか戻ることが難しいのかな? 正常性バイアスとか聞くけど。御岳の噴火でもあったよな! 沢を下ったらあかんとか、セオリーみたいなことはあるけど、やっぱり登山計画の提出が最優先でできる事でしょう。当然ルートを確認するしね。今後はエスケープルートとか、もっと真剣に考えようかな? それから、SNSでの発信は新鮮でした、功罪はありそうやけど、それは生還の後ってことで。
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ちー
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ホラー
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Kudo Atsushi
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気ままがいい単独行、登山計画出さないんだよなぁ。
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あり
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大変、興味深い一冊。
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必殺!パート仕事人
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『生還1』のエピソードもありました。生還を読んで「〇日も遭難した末に生還した人がいるのだから」と励みにした人もいるそそうで、「出版したかいがあった」とありました。
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はる@夏の霜
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ネタバレ遭難シリーズを多く手がけている羽根田さんの新刊。 それまでの本では遭難者の方々が、幻覚幻聴などはあるど結構冷静に助けを待っていたように思っていたけど、冒頭のケースで『なぜ救援に来ない!』と怒っていたとあり納得。 本格登山をする気は無いけど、六甲山での遭難例もあると本書に乗っていたのでハイキング程度でも気をつけたい。
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KAORU SUZUKI
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遭難者同士の対談は読みごたえがありました。
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読特
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何かおかしい、いや、大丈夫だ、このまま進もう。やっぱり変だ。道に迷った。足を滑らせ、急斜面を転がり落ちる。何とか止まった。擦り傷、打撲、骨も折れてる。さて、どうしよう。動くべきか、留まるべきか。所持品を確認。食料はどのくらいあるだろう。何日もつだろうか。まず確保すべきは水。水源はどこかにないか。誰か気づいてくれるだろうか。救助はいつくるだろう。今日も来ない。また暗くなる。…4つの事例で合計34日。遭難から発見されるまでの日数。自分なら何日耐えられるだろう。貴重な体験談。身体とともに心も鍛えておかなければ。
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a.i
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★★★勢いで2も読了。多田さんの対談が読めてよかった。国見岳のケースでは、捜索ボランティアの方々に、無関係の自分まで頭が下がる思いだった。
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ビーグル犬大吉
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登山が趣味だった私には身をつまされるような話ばかりだった。道迷いは何度も経験してきたが、自分では気づかないうちに遭難しているから山は恐ろしい。一歩踏み出した途端、崖から転落して命を落とすケースもよくある。生還した事例ばかりだが、その何倍も命を落とした人がいたことを肝に銘じておきたい。近くに水があったかどうかが明暗を分けた。私はアリやミミズを食べ尿まで飲んでまで生き永らえたいとは思わないから、遭難したら二日か三日が限界だったろう。二週間、山で一人、水だけ飲んで命を繋いでこられた遭難者の強い精神力に感動した。
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Satoshi Yamada
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☆☆☆/迷ったら引き返す。行き先を、周囲の人に伝える。
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YSHR1980
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国見岳のケースで幻覚のくだりは心底おそろしかったし、SNSでの拡散と一般人の協力により生還を果たした事例として興味深く読んだ。あとはどうしても運の要素が強いなという印象。
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やん
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ネタバレ羽根田治氏の遭難シリーズ?の最新刊。比較的最近起こった長期遭難の事例が紹介されている。遭難した人2人の対談も載っているのが新しい。自分と同じ目に遭わないようにと取材に応じてくれた当事者の方に感謝したい。国見岳については30分ほどのNHKのテレビ番組で本人(顔出しは無し)が肉声で遭難の経緯を語っていた。救出の際の映像も映っていた。画像によると山頂付近にはシャクナゲが群生し確かに登山道は分かりにくかった。だがテレビよりも本書で詳細に記されている体験談の方が悲惨で恐ろしかった。遭難を皆自分事として捉えて欲しい。
やん

おかしいと思ったら本当におかしい。危ないと思ったら実際に危ない。すぐ立ち止まり、考えてから動き出そう。道を間違えたなら確実に覚えているところまで引き換えそう。だけど間違えていることに気づかなかったり来た道を覚えていなかったりもはや引き返せないところまで来てしまっていたりすることがあるのだろう。調子に乗っている時ほど落とし穴がある。いつ何時やらかしてしまうかもしれない存在として自分を捉え、臆病なほど慎重に山を歩きたいものだ。

06/08 22:18
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ドキュメント生還2 長期遭難からの脱出 (ドキュメント遭難)評価84感想・レビュー24