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カイト・ランナー

感想・レビュー
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art_mr
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ネタバレ異国の匂いや雰囲気や喧騒などが伝わってくる。サラバ!や流を読んだときのような衝撃。厚いけれど途中から引き込まれる。タリバンの正体、主人公とハッサンの関係が明かされる時のビックリときたら。アクションであり社会派小説でもあり…一気読み。
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JILL_guitar0102
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★★★★★今年タリバンの事件でこの本を知った。読んでいったらアフガニスタンの文化や歴史が少し勉強になったのが良かった。アミールとハサンの実関係が分かった時はとてもショックで、ハサンめっちゃかわいそうと思い悲しかった。アミールが大人になっても子供時代の出来事への後悔が深く残っているのがまた良かったかなと思う。子供の時はハーサンのために前に出れなかった。でも大人になってソーラボを連れ出すときにアセフと立ち向かう事が少し成長したんじゃないかなと思う。
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あたりめ
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主人公の後悔とか失敗とか、本当に共感出来る し、すごく惹き込まれた。アフガニスタンの文化 について全く何も知らなかったけれど、とても美しい文化だったことがよく分かった。それだけに、失われたことへの悲しみが痛い程伝わってき た。
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ぶぶ
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登場人物が皆辛い人生を歩んでいるように感じた。それに比べれば自分は平和な環境に生まれたと思う。感謝。
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うっちゃん
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重い内容だった。主人公はわたしと同世代。私がのほほんと大学生活を謳歌しているころ、アフガニスタンであのような事件が起きていたとは想像もしないことだった。また、中東と聞くと9.11を思い出すし、アメリカでのイスラム教徒排斥を思い出すから、アフガニスタン難民がアメリカで受け入れられ、そこそこの生活をしていた、という事実もショックだった。それに生活保護を受け、てかてかになったスーツを着ながらも本国に召還されるのを待つ元将軍。そして、実際に召還された、とある。2020年67冊目
うっちゃん

キャラクターは魅力的。子供時代のいじめっ子だったアセフが、タリバンになっていたのはショックだった。話の流れ的に、昔の知り合いにどこかでばったりと出会うんだろうな~というのは想像の範疇だったが、ここででてくるとは。人間性って、なかなか変わらないんだな。ソーラブが少しづつ心を開いていっているのが救いか。

07/13 07:18
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🅼🆈½ ユニス™
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分厚い本を読み終えるまでそんなに時間はかからない。主人公アミールが大人になりながら得る痛みとアフガニスタンの現実が人生の挑戦状のように広がり、更に読者の幼年時代と重なり読書に嵌まり込む。久々に溺れて読んだ '生々しく魅力的なキャラクターでいっぱいの’ 壮大なスケールの成長小説だった。★5❗️
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くれの
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友情と後悔そして贖罪。それら全てを無にしてしまう戦争の絶対悪が許せなかったです。「わたしは走った。」その最後の一文に二人の凧追いの姿が重ね合わされ涙が溢れてきてしまいました。美しき中東文化の復興を願って止みません。
ちえ

これはハヤカワepi文庫『君のためなら千回でも』(同じ訳者)を読んでいます。知らなかった事が多くて…深く考えさせられる本ですね。

09/29 14:12
くれの

ちえさん、そうそう。未知の世界に触れ、読書の醍醐味に浸れました。

09/30 22:58
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あずみ
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ネタバレ言葉に出来ない。 ソーラブを再び孤児院に入れると言った アミールの神経は理解出来ない。
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kaji
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アフガニスタンという普段テロでしか結びつかない国の青春を綴った大作。実際はもっと悲惨な状況下だとは思うが、読後感はすっきり爽やか。どこの国にも読者を引き寄せる青春があるのだということを教えてくれる。
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ハカイダー01
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アフガニスタンという国名は知っていても実態は何にも知らない。平和であることが普通の日本人にとっては本当に遠い世界の話。でも今この瞬間にも別の場所では戦乱が続き、多くの命が奪われているんだろう。そういうことを想像するだけで身のすくむ思いがする。ましてやそんな世界に生きていかなくてはいけない人々はどんな思いで世界、人生をとらえているんだろうか。 アミール少年の恐怖や躊躇は自分自身の投影かと思うほど共感できた。 平和であれと切に願う。
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豆ぽち
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Zendagi Migzara. それでも、人生は進むんだ。
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margo
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読んでよかった。戦争、男らしさ競争の呪い、民族差別と階級社会によるいびつな人間関係。亡命するときのディテールが細かく実話かと思うほど。ここまで自分の卑劣さを自分で書く主人公は初めて読んだかもしれない。ふつうはもう少し甘さが出ると思う。 アミール最低だな、と思ったけど1975年のカブールでマッチョな父親に育てらていたとして(そのあとの対応はクソだけど)自分も友人が性的暴行にあったとき見て見ぬふりをするかもしれないとかえりみ恥ずかしく思った。 食べ物の描写がすごくおいしそうだった。
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MA
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ババは自分の罪を償おうとし、周りの人達にも愛情を持ち続けた。立派な生き方だった。 ハッサンには幸せになってほしかった。
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...
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ソ連と戦ったり、タリバンがでてきたり、なんとなくタイムリーな中、読んでいた。ストーリーが練られすぎていて、優等生な物語だった。定跡ではないけど、そうきたら、そうくるし、そうするなら、こうなるよ、と。運命的といえばそうだけど。 「君のためなら千回でも」、改題されて、ハヤカワepi文庫で上下巻として売られている。
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tama_lion
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あまりにも純粋で裏表のない人と向き合うと、自分の利己性や卑劣さを突きつけられる。しかしそれに耐えられず相手を傷つけてしまえば、アセフのようなソシオパスでもない限り、罪の意識に苛まれることになる。平和なアフガニスタンしか知らなかったアミールが贖罪のため訪れる、度重なる戦火で荒廃したカブール... どこまでも重い話だけど、最後に溶ける"雪の一片"に救われる、すごくいい小説だった。
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Norikko
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感動が大きすぎて、どうしたらよいものやら。
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星落秋風五丈原
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【ガーディアン必読1000冊】アフガニスタンで育った裕福な男の息子と、その召使の息子。二人は身分差はあれ親友としてつきあっていたが、ある時を境にして亀裂が入る。激動のアフガン情勢を縦糸に、主人公の贖罪の物語を横糸に描く。「君のためなら千回でも」というのは、どうやらアフガン人特有の決まり文句のようだ。最初は主人公の友人・ハッサンだけの決まり文句かな?と思っていたが、後半に別の人物がやはりアミールに頼みごとをされて「あんたのためなら千回でも」と言うのだ。
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ようこ
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アフガニスタンの人々の習慣や祖国に寄せる思いに思いをはせながら、罪悪感を持つアミールの痛々しさと、それぞれの人が抱えているものを克服する様子に心を打たれた。すばらしい物語だと思う。
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☡@火星人でござる
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号泣
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momic
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良い意味で非常に衝撃を受けた心を揺さぶれる一冊。父子、友人と階級、民族、愛情。本書が持つテーマは、遠いようで誰にでも通ずる普遍性で溢れている。アミールの抱えた苦悩や劣等感に共有し、後に知ることになる秘密と、凧あげの日以来道を別けたハッサンをたどり、自らとルーツ-民族、嘘、裏切り、確執-と戦う。個人的には文庫本ではなく、本書で読んでほしい。
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dai-k
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心を揺さぶられたから。
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じゅうさん
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少し前に、そして今もどこかで起きていると思うと切ない現状。
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michi
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★★★★
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志ん魚
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★★★★
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のちおちゃん
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☆☆☆★
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buso
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一気に読んだ。はじめはアフガニスタンの話だから感情移入できるかなーと思ったが、読み進めるにつれて心がざわつき、魅せられていった。これは良本。
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むつぞー
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二人の少年とアフガニスタンをも描く“贖罪”の物語。オススメ
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れじーな
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最初の方で父が『自分のために立ち上がろうとしない男の子は、なんに対しても立ち向かうことのできない男になるだけだ』という台詞を口にします。この言葉を読んだ時、自分に言われているような気がして、どきりとしました。私が生まれる前からアフガニスタンは大変だったのかということにも驚きました。現実と想いが絡み合い、苦しみ、凧揚げの記憶は決して美しいものでは無いのに、それでも凧揚げが二人を繋ぐ唯一の特別として存在するのが切なくて、素晴らしかったです。
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yoshi41101
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「たしかババはこういったぞ。”ラヒム、自分の力で自分を守ろうとしない子どもは、大人になっても、なにひとつ自分の力で守れないんだ”。アミール、おまえはそういう大人になったのか?」p284
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不璽王
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構成がすごくよく考えられてる、優れた文学作品。 物語に、引き込まれる。
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中島津健
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5
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ゆき
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最後まで切なかった。
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MILK
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主人公がアフガンで暮らす子ども時代からアメリカに亡命した後の大人時代まで、実にさまざまなコンプレックスに悩み続けるというのが延々続くんだけど不思議と暗くない。 アフガニスタンの風習や食べ物、人びとの描写は、全然知らない国なのでとても興味深かった。すごく引き込まれる、面白い本だった。
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timeturner
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「フィクションなんだから」と自分に言い聞かせながら読んだ。それほどリアル。
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