形式:ライトノベル
出版社:SBクリエイティブ
「私はあなたを師匠だなんて呼ばないから」『竜王』九頭竜八一の前に現れた黒衣の少女は高飛車にそう言い放った。夜叉神天衣。小学4年生。弟子と同じ『あい』という名を持つJSの教育を将棋連盟会長より依頼された八一は密かに特訓を施す。だがそれが弟子にバレた時――かつてない修羅場が訪れた! 「ししょう……? だれですか? その子……?」はじめてのライバル、はじめての修羅場、そしてはじめての家出……幼い師弟に訪れた危機を乗り越え、二人のあいを救うことができるか!?悲しみの雨に閉ざされた少女達の心に、若き竜王の角が虹を描く!!
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あいが迫力ありすぎて同級生がビビってチビってしまうとことか笑いましたね~
教室で殺気を放つあいさんww 教室を一瞬で阿鼻叫喚の場所にしてしまうオソロシイ子
おお、それほどですか。
はるみさんこんばんは。これもうライトノベルの完成度じゃないですよ。
ほーんと、誰かさんのせいで🤭ツンデレって最高の属性だよね!!
今更当たり前のこと言われても…🥴🥴
まるとも………
🙄
笑いどころ満載なので、将棋のことをあんまり知らなくても楽しめると思います。でも、将棋を知っている方がもっと楽しめるのは間違いないです。という私も将棋はコマの動かし方を知っている程度のずぶの素人です。
忘れない内にメモ。久しぶりに痺れた個所が2か所あります。「あい」と「天衣」の対決後の感想戦で研修会幹事の久留野先生に「特に最終盤は惜しかった。雛鶴くん(あい)が詰みを見逃すのは本当に珍しい」(つまり、あいが勝てた局だった)と言った後のあいの描写。もう一つが名人と竜王の対決後の感想戦で「3一角、と私が最初に王手を掛けたところですが、5八金と受けていたら、余していましたかね?」と名人に言われた後の竜王の描写。どちらもとても痺れる場面で久しくこの感覚忘れていたので、最初の感想に書けませんでした。
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