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ベーシック・インカムのある暮らし

感想・レビュー
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佐藤一臣
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第1部は賃金労働の歴史。第2部は日本の経済衰退の状況を豊富なグラフを用いて説明。第3部は生活本位マネーである減価マネーE円の説明。減価マネーのところは難しくて理解できない。ただ、現在の信用創造という通貨発行は、債務主義であるというのが優れた解釈だと思った。銀行は企業や個人にお金をほぼ無尽蔵に貸せる。もっと言うと国債は日本政府に銀行が無尽蔵に金を貸しているということ。私たちの手元にあるお金はすべて信用創造で作られた誰かの借金。生産者に膨大なお金を供給するシステムで、これが資本主義の問題だろうね
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noriyorino
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ベーシックインカムは夢物語かと思っていたが、財源の根拠を細かく示したこの本を読むことであながち実現不可能ではないのかもしれないと思えて来た。参考文献など参考にしてもう少しよく学んでみたい。
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ニョンブーチョッパー
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★★★★★ いいじゃないですか、ベーシック・インカム。実施しないのはなぜだろう? 物事を変えるのには最初は抵抗が大きくて、動き出すまでが相当大変なのかもしれない。既得権益とか? 「ベーシック・インカム」について今までなんとなくしか知らなかったので、今後も類書を読んで知識を増やしていきたい。
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さっとん
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この本には本当に素晴らしいアイデアが書かれている。こうしたアイデアが実現されるような柔軟な社会であってほしい。
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yaemon1950
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日本はこの100年で農耕民族から狩猟民族に変わった。狩猟集団を会社と言い、獲物をお客と言う。この例えは判りやすく、BIの話と上手くつながっている。BI銀行の減価マネーをeマネーとして管理するのは、制度、法律、インフラ込みになるので、やはり国民投票かな〜?
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どっかの人
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ベーシックインカムの重要性がわかりやすく書かれています。 奴隷制度がなくなったが、賃金奴隷が存在するという点には特に共感。後追加で 財源案に職業が公務員ならベーシックインカム分を給料から削減してもよいと思う。
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T
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減価マネーについてよくイメージできなかった。というかこの本の主張全体があまり理解できなかった。
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くらーく
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ベーシックインカムに減価マネーね。面白いかも。月8万円なら4人家族で32万円。充分に生活が成り立つ。限界集落に高齢者が住んでいるのは年金があるから。ベーシックインカムが導入されれば、地域創生に繋がるかもね。 確か、スイスで国民投票があるんじゃなかったっけ? これからは、お金の稼ぎ方・増やし方より、使い方・減らし方が問われるのかもなあ、などと妄想。
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オサム兄ぃ
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「働かざる者食うべからず」そんな小学一年生でも分かる常識に根本から疑問を投げかけるのがベーシックインカムという考え方だ。文化的最低限度の生活を営むためのお金を全ての人に支給する、というのだが、果たしてそれは実現可能なのか。そしてそれは正しいことなのか。様々な疑問に対して本書の示す論考は実証的で、説得力がある。何より、それは著者の思考が、「経済の目的は、豊かな生活を送ること」のはずが、「お金を稼ぐ」になっている手段と目的が逆転している現状の否定から発している点で共感ができ、一気の読み上げてしまった。
オサム兄ぃ

も少し詳しい感想文はブログにて → http://blog.livedoor.jp/brother_o/archives/1744353.html

03/04 12:36
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よしひろ
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経済学を勉強する重要性を痛感。
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