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雪月花黙示録 (角川文庫)

感想・レビュー
46

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ポンカン
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ネタバレ読みやすかったです。登場人物が少ないので、覚えやすかったけど、お話自体は手放しで「面白い!」と感動できるほどではなかったのかな?と感じました。ミヤコと帝国主義の関係が、というか世界観自体が少しSFぽくて私の中でうまくなじみませんでした。最後は誰か死んだりするのかな、萌黄と佐伯が戦ってどちらかが死んだりするのを予想していたので、ハッピーエンドが意外でした。でもよかったです、誰も死ななくて。恩田陸先生の作品が好きなので読んでよかったです。
0255文字
エイキチ
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ネタバレ文庫の古本 恩田さんは17作目 近未来のニッポンは2つに分断され 即ち日本の伝統文化を重んじるミヤコと 従来の資本主義を踏襲する帝国主義エリアである そのミヤコでは権力者である光舎の生徒会長選挙の真っ只中で それを妨害する伝道者との騒動が生じた 候補者で3選を目指す紫風やJK戦士の蘇芳に萌黄らが 伝道者が繰り出す陰謀に巻き込まれていき ああ 及川道博が良いキャラ出してるな 公営カジノの賭庁から帝国主義エリアのナゴヤに拉致られてしまったわ 円盤にヘリコプターって 紫風と萌黄を救出できるのか 残月が冴えたなあ
0255文字
ここ
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ネタバレ社会的・文化的アイデンティティの危機の話…?と思いきや、シネアドのような感じだった。魅力的な登場人物がわらわら出てくるのに、物語が少ない。一人一人に興味を持ち始めて、ミヤコの話をもっと読みたいな…と思った矢先に終わってしまった。作中の幻影城同様、続きは「ミヤコ」にて上映でしょうか。
0255文字
ふじま
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ネタバレえ!あと数ページなのに終わるの?とヒヤヒヤ。紫風、萌黄、蘇芳、アニメかゲームのキャラクターみたいだった。小説というより漫画みたいな。でも先が気になって一気読み。はじめは侍の時代の話?と思ってたけど読んでいくうちにすぐ近くに未来の日本が存在することを認識。そういう結びかぁ。ミヤコに住みたいかな。
0255文字
まっぴー
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ネタバレ思った以上にファンタジーでした。急に広がる設定にイマイチハマりきれずふわっと理解したまま進んで終わったかなというところ。キャラは結構魅力的だったのでみんなそれほど掘り下げがなかったのが少し残念でした。実在の人物をモデルにしている、愛称そのままなのがあって大丈夫なのかな?とちょっと心配になりましたw作者さんはいろんな作品書かれるなと改めて思いました。
0255文字
あ
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ネタバレ意味深に三輪家など出てきた割にオチが少し拍子抜け。
0255文字
こましん
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ネタバレこういう設定はすごく好き。古き良きが未来のメインストリームで、認められると刀を授かれるなんて感じがいい!名古屋に拉致られたあたりから展開を期待したので最終章は少しもったいなかった感じがあったが、名古屋から引きこもりながらミヤコに憧れてる若者と同じ自分はラスト恩田さんにしてやられました。
0255文字
京みやこ
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ネタバレ終始よく分からなくておもしろかった! ほぼ全ての謎が残されたまま(私的には)終わりましたが、恩田陸さんの作品なので想定内なので全然もやもやはありません笑 萌黄みたいなキャラに憧れる学生だったな、と懐かしい感覚で終始読んでいました。 読了して数日・・・じわじわときています。読み終えた時はそうでも無かったのに、この世界に戻りたい気持ちがどんどん増殖中・・・。
0255文字
A3
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ネタバレKindleにて再読。『ロミオとロミオは永遠に』っぽい。Kindleの仕様なのかもしれないけど、章のタイトルの薄いひらがながページ更新する時の一瞬だけ普通の濃い文字になるのがちょっとした演出にみえた。
0255文字
ちくわ
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ネタバレミヤコの世界観がとても魅力的で是非そこで生活してみたくなる!その気持ちを持つよう仕向けられてた結末には脱帽
0255文字
しょこらび
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ネタバレ読みやすかったが、ライトノベルに近いかも。もっと光舎やミヤコの生活が見たかったなーというところ。ミヤコの世界観は大正風で読んでいて楽しかった。しかし、話がずれていってお祭り騒ぎ感を出して、なんとなく強引に物語を進めているようにも感じた。最後は読者も幻影城を通してミヤコを体験していた、と。全体的に面白かったけど、腑に落ちない感じも残ってしまって残念。
0255文字
朋@
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ネタバレ台詞量も多く、舞台もキャラクターもポップで取っつきやすいライトノベルみたいだなと感じたのですが、やはり今作のターゲットはそこだったのですね。プロパガンダのマスコットさながら、対象者の趣向に合わせた"黒髪で大きな目をした日本刀を振り回す美少女"というあからさまなテンプレートや、最後に投げかけられる台詞も含めるとこの二重構造は案外深いのかもと思ってみたり。回収されないままの伏線が何箇所かあり、幕引きも放り投げられた感が。良い意味でも悪い意味でも僕の知ってる恩田陸さんとは少し違ったテイストの作品でした。
0255文字
HiyaseIyo
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ネタバレ及川光博がサンバを踊っていて度肝を抜かれました。面白かったです。最後、この分量でどうやって終わらせるんだろう……と思ったらなるほど。続編があったら読みたいなぁ、映像になっても素敵だと思います。
0255文字
きらめくスイカ
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ネタバレ萌黄と佐伯の関係が気になる。 恩田さんは続編で過去を書きたいとインタビューで おっしゃっていたが、できれば蘇芳達4人の活躍を 書いていただきたい。
0255文字
Rid
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ネタバレテンポの良い文章、VRを観ていたかに感じられる驚きのラストが良かった。ただ、主人公1人1人の描き方(漫画に出て来そうなありきたりな主人公)、読後に心に残るものという2点ではいまいち。
0255文字
いちごオレ
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ネタバレずっとアニメでも見てるかのような感覚で読んでいた。完全にスクリーンに映るミヤコの物語を観てしまっていたらしい。正直なところラストあたりに少し物足りなさも感じるけども、結果として世界観には飲み込まれてたようです。
0255文字
みどり牛乳
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ネタバレ冒頭から始まる独特の文化を内包するゴシック・ジャパン。すっかり魅了されて読了するまでの数日間、同じ国を舞台にした物語を実に新鮮な気持ちで楽しめました。(構想10年、納得です!!)蘇芳、萌黄、紫風。名だけでなく外見も見目麗しく、恐ろしく腕がたつ登場人物たちも魅力的でした!/「近代化」イコール「欧米化」であったことは間違いなく、(中略)、西洋と西洋以外のみ当てはまる巧妙なすり替えがあった。(本文より抜粋)…蘇芳等にとっては過去の日本ですが、それは我々の生きる時代を指すと思われます。続↓
みどり牛乳

めまぐるしく文化が変化しているのは、テクノロジーとグローバル化が進んでいるからだ。どの時代も変化が常に隣を歩いていたのだし。こう漠然と思っていた私は、受け継がれた古式ゆかしい美しいものを海から渡ってきたものに目を奪われて大切にしていただろうかと改めて考える機会を貰った。

04/07 21:42
みどり牛乳

伝道者は「私達」も含めてミヤコに連れて行ってくれるようですし、ぜひともミヤコのその後やアニメーションを(圧倒的な世界観でできた美しい描写をアニメーションでもみてみたいなあ)期待しています!!

04/07 21:48
0255文字
Kotaro
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ネタバレこの、いい意味での「中二病感」がたまらなく良かったのですが……最後がよくわからないまま終わってしまいました。「あれ?それでいいの?」という感じ。うーん。うまく消化できていなくて、もう一度読まないとちゃんと評価できないのだと思います。
0255文字
まあ
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ネタバレアニメーションを観てるような錯覚をしながら読みました。読んでる途中で感じる王道のエンタテイメントと読了してから気付くエンタテイメントが全くの異質であって、小説ならではのエンタテイメントでした。
0255文字
T. みぃた
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ネタバレ久しぶりの恩田さんは、アクション満載の近未来学園もの☆ あっけらかんとした蘇芳が良いですね♪残月を手にしてからの蘇芳の強いこと! 佐伯も得体が知れなくて好みです。 踊らされてても良いから私はミヤコに住みたい派☆ 今いる場所が現実とは限らない。
0255文字
ひびき工房
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ネタバレやっぱり、やっぱり恩田陸はたまらないな。最後は、小説の世界と自分の世界が繋がったみたいでぞっとした。
0255文字
ジロリン
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ネタバレファンタジーともSFともつかないような、近未来の日本"ゴシック・ジャパン"を舞台に、愛剣"残月"を振るう美少女高校生剣士…恩田陸がまるでラノベのような設定の小説!と、驚きつつ読み進むうち世界は徐々に現実世界の問題を映したものに姿を変えてゆき…ついにラストはメタ的手法で、まさに"今、この世界を生きている"私たちに語りかけてくる主人公の言葉で終わる。う~む、まだこのお話をどう受け止めたものか、混乱しております。
ジロリン

これ、アニメになったら"衝撃の最終回!"で話題になるんじゃなかろうか…

07/15 16:02
0255文字
ゆり
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ネタバレ再読。昔のコメディ少女漫画みたい。前も思ったけど、若手俳優でドラマ化したらいいと思う。
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Kanazawa  Dai
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ネタバレめっちゃラノベっぽい(^_^;)
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もよ
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ネタバレ恩田陸が好きだ。設定が好きだ。だからどんな肩透かしもとっ散らかったオチも受け入れる。。。そんなつもりで読んだのが間違いだった。 わさわさいろんなキャラが出てくるが薄っぺらい、その設定である必要が感じられない。どっかで見たことがあるような人が多い(ミッチーは受け入れた)。事件も多いが盛り上がらない。。 うう、ある意味期待しすぎていたのかもしれません。あ、でも夜のミヤコをミズスマシロボットが暗躍(?)するシーンは怖くて不穏で大好きです。
0255文字
みみなし里緒
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ネタバレ面白かった。近未来の日本。古き良き時代を体現する「ミヤコ」と現代の日本の延長線上にある「帝国主義エリア」。どちらも先行き怪しく、打開策を手さぐりしている中。美しくそして剣の達人である春日家のいとこたち3人とド派手な及川道博(光博じゃないよ)が大活躍。(ところで、長淵省吾さんはどうした。こっちも活躍させてほしかったな。)ゲーム感満載のラノベなんだけど、そこは恩田陸の作品なので、「ばかばかしい」という感じは全くなかった。最終的には課題は未解決だけど、そこはそれほど気にならないラストだった。
みみなし里緒

ミズスマシロボットって、1つ間違うと「G」になってしまいそうで、形を想像するのをためらいました。

05/21 13:55
0255文字
はり
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ネタバレザ・恩田ワールドって感じの日本SF。ロミロミの世界観に少し似てるなと思った。もっと登場人物を美しくスマートにさせてギラギラした極彩色の中に投入した感じ。ナゴヤ突入のあたりが一番読んでいてワクワクしたし、ラーメン屋のキャラたちをもうちょっと掘り下げて読んでみたかったな。道博の名前とキャラは狙いすぎでしょ恩田さん笑 それにしてもあのオチはどうなんだろう?ラストページを読んで思わず心の中でエーッ!?って言ってしまった。本の装丁はハードカバー版がよかっただけに文庫でガラッと変わってしまったのが残念。
0255文字
黒胡麻プリン
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ネタバレ随分とラノベっぽいノリだなーなんて思っていたら、予定調和の如き様式美のラスト。ああなるほど!とストンと合点がいきました。この魅力的な入れ子構造は正に恩田陸。黒の楔や暁の七人のくだりはもっと掘り下げて、煌びやかな絵巻に濃い影を落としてほしかった。
0255文字
ぼいど
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ネタバレ恩田陸さんの本は2,3冊目だと思いますが、こーゆーの書くんだぁって感じで手に取りました。近未来って設定ですが、主役の立ち位置は古都さながらの「ミヤコ」、そして今の文明の延長線上にあたるところに「帝国主義」って名前がつけられて、結論として「彼らはもはや失敗している」とかゆーあたりに、なんか作者さんの現代に対する気持ちってやつが出てるってことなんでしょうかね。エンタメ新境地!とありますがそーゆー面でむしろ風刺小説みたいな印象でした。 ところでミッチーは……あの名前にあのキャラ……いいのかしら^^;
0255文字
シュロ
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ネタバレラノベっぽい。ラノベと思って読めば面白い。いつもの恩田さんみたいな「謎の泉」を期待してはいけない。けど塔先生の言う事がいまいち理解できないかったりして自分の読解力の無さにがっかり。もう一回、今度は一気に読もう。ミッチーはあのミッチーだよね?
0255文字
りずみん
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ネタバレ引きこもり向けの本? オタクっぽい感じもしたし。 ミヤコは、京都だよね、きっと。 刀うんぬんは分からないけど、昔の日本も良かったよね。
0255文字
小坂凛
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ネタバレ「恩田陸が映像化を意識してライトノベルを書いてみた!」って感じ。7話構成だけど常に紫風か蘇芳か萌黄がピンチになってた。最後のオチは良いか悪いかはさておき"まとまったな"と。ところどころ恩田陸っぽくない、と感じる点もあったけど王子様(ミッチー!)に美男美女に酒が大好きな未成年たち。やっぱり恩田陸だった!(笑)
0255文字
Dai Tsuchiya
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ネタバレ恩田さんのイメージと違う。文体も軽めだし、新境地という表現がまさにピッタリ。終わり方も、エンタメ感満載。
佳音

こりゃ登録せねばなるまい。

04/03 01:59
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ササキアンヨ
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ネタバレこれ続きが出るのかな?モヤモヤする終わり方が多い恩田陸にしてもあそこで締めるのはさすがになあ。そのモヤモヤが良い時もあるんだけど、今回は違ったかな。それなら刀を貰うまでをもっと膨らませて、それでエンドの方が良かったのでは?つまり、続きが気になる。漫画っぽいね、何だか映像が思い浮かぶ。
0255文字
Omt
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ネタバレ日本の伝統の回顧を目的として造られたミヤコが舞台。反体制勢力の「伝道者」が現れるところから物語が始まります。スケールが大きい始まりに対して存外あっさりとした駆け足な締め方が少々残念です。表紙にも登場している蘇芳がいいキャラクターの作品でした。終わり方を見るに続編とかはなさそうですね。
0255文字
けい
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ネタバレ恩田さんは、最後にまとめようとすると、物語のスケールが一気に小さくなっちゃう。閉じないままにしたほうが、良さは出るのかも、と思った。
0255文字
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