形式:文庫
出版社:文藝春秋
形式:Kindle版
加えてフェミニストであるベティフリーダンが過激化するフェミニズムから離脱する話も現代の私と通ずるものがあってとても印象に残りました。今の社会では当たり前の常識の中に性別による偏見があると思いますが、私はなかなかそれを口に出せないことが多いです。原因を考えていくとSNSでのフェミニストを表明している方々のうち、一部の方が女性の権利の向上ではなく、男性嫌悪で発言しており、そういった方々と一緒にされるのは嫌だなあと思い、発言が出来ないと思い、フリーダンが離脱したのもわかる気がします。
地球環境の保護と平和は結びついている/「ベアテ・シロタ・ゴードン」日本国憲法草案にかかわりGHQが日本国憲法を新しくつくる時に女性、子供の権利の導入に大きく関わる。ワイマール憲法やソビエト憲法を例に作成。
「ありゃ~田中真紀子だよ、池上さん」って、記者仲間の面白い例え話だろうけど、この「お気楽さ」が恥ずかしい。おじさんの上から目線も尻尾を出す。90年代だったと思いますが、来日したスーチー氏に「あなたは怖くないのですか?」と訊いた記者がいた。「質問の意味が分からない。」「私が怖れているかいないかは関係ないでしょう。」とピシャリ。そりゃあ南国の花の髪飾りと共に日本で大人気だったから女性が共感する回答を取りたかったのだろうけど、意識が違いすぎて、質問相手へのリスペクトが無さ過ぎて、日本人として恥ずかしすぎました。
ナイチンゲールが思ったより科学的でエビデンスに沿って活動していてイメージ変わった。感染症の蔓延している陸軍病院で換気をしたら死亡率が42パーセントから5パーセントに激減した。今にも通じる。
あすなろさん、ありがとうございました。
ありがとうございます!池上さんの本は、青少年や若者向けのものは考えさせるテーマがこれからの人生に触れていて、こちらまで明るく希望が湧いてきます。
読みたいにポチりました!
バードさん。是非宜しければ^_^
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