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世界を変えた10人の女性 お茶の水女子大学特別講義 (文春文庫 い 81-6)

感想・レビュー
72

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のり
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面白かった。お茶大で池上さんが「世界を変えた10人の女性」をテーマに特別講義をして、その内容を書籍化した本書。こんなことをしたすごい人ですと説明されて、へぇーじゃ駄目なんですよと何度も池上さんに釘を刺されます。講義の後のレポート講評会も良かった。大学生だけじゃなく社会人もこういった訓練はした方が良い。それぞれの偉人についてもっと詳しく知るために、と書籍紹介もあるのも良かった。とても良かったから買おうかな。
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ch1h0
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ネタバレ大学の講義がそのまま文章になってるので非常に読みやすく、入門編、といった内容です。出てくる女性たちの活動や思想にすべて賛同できるわけではないですが(マザーテレサの中絶禁止など)、それでも女性の活躍が難しい社会情勢のなか、信念を持って活動した人の話からは学べるものがあります。女性の権利のために奔走する話を聞き、先人たちの血の滲むような活動で今の権利を享受できてることは忘れたくないと思いつつ、そんな時代があったのか、というくらい女性の権利が当たり前に認められている社会にもなってほしいと思いました。
ch1h0

加えてフェミニストであるベティフリーダンが過激化するフェミニズムから離脱する話も現代の私と通ずるものがあってとても印象に残りました。今の社会では当たり前の常識の中に性別による偏見があると思いますが、私はなかなかそれを口に出せないことが多いです。原因を考えていくとSNSでのフェミニストを表明している方々のうち、一部の方が女性の権利の向上ではなく、男性嫌悪で発言しており、そういった方々と一緒にされるのは嫌だなあと思い、発言が出来ないと思い、フリーダンが離脱したのもわかる気がします。

08/12 17:26
0255文字
🍫🐦SYMK🦉📚
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資料でサッチャーのとこだけ。
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まひはる
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女だてらか、女性ならではか? アウンサンスーチー、マザー・テレサ、緒方貞子など時代を変える仕事をした女性達について、池上教授が語り、女子学生らと徹底討論。
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肉尊
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池上彰がお茶の水女子大で行った特別講義の内容は、10人の女性たちが世界を変えた理由を当時の時代背景、社会構造、人間関係などをもとに、その共通点を学生たちに考えさせることだった。講義部分だけでも収穫は十分あるのだが、学生たちの課題発表が非常に面白い。10人の女性の共通資質について、理論と根拠に基づいた揺るぎない信念、逃げ道を作らないことなど様々な意見が出されたが、その反論が抽象的すぎると池上氏は一喝。「例えばサッチャーは居並ぶ男どもを尻目に出世した」のように具体例をもとに反論しなければならないと指導している
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tokotan
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ダ・ヴィンチ紹介本。あ、これ単行本で読んでたわ。読んだのずっと前だったから良いけど。スーチーさんは池上さんの 別の本で『田中真紀子さんに似ている』と書いてあったけど本当かな?ミャンマー二転三転して最悪になってる…。 マザーテレサは素晴らしい人だけどその一面だけで評価して良いのか?と疑問を呈している。ベティ・フリーダンさんの話は 言語化することの大切さと過激化は滅びる事がよく分かった。マリー・キュリーさんは不倫騒動を起こしていた。不倫相手と 自分の孫同士が結婚するとは思わなかったでしょうけど。面白かった。
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ねええちゃんvol.2
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★★★
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らんらん
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ネタバレ世界のすごい女性たちがすごい一面だけでなく、その行動を批判的に取る人もいるんだよっていうことがわかった。サッチャー、フリーダン、ベアテさんなどは詳しくは知らなかったのでそんなことをした人がいたのかと驚いた。何かを成し遂げるための信念と行動力が大切だけど、ワークライフバランスのとれた人はいないのかなと少し思ってしまった。バランスをとって何かを成し遂げる人になりたい。この本にスーチーさんが載ってたこともありミャンマー危機も読んでみた。
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コウメ
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印象的に残ったのは、「マザーテレサ、ヘディ・フリーダン、ベアテ・シロタ・ゴードン」の3人が興味が沸いた。マザーテレサは、有名なので特にないが、ヘディ・フリーダンはファシズム運動の先駆けした人で「主婦であり母親であるという立場になってしまったことにより夫があってこその自分、子供があっての自分という」非常に弱い立場に追いやられ夫の出世や子供の成長が生き甲斐になっている/「ワンガリ・マータイ」平和と環境との間に何の関係があるか、多くの戦争は資源をめぐって起こるもので地球の資源は乏しくなる一方。
コウメ

地球環境の保護と平和は結びついている/「ベアテ・シロタ・ゴードン」日本国憲法草案にかかわりGHQが日本国憲法を新しくつくる時に女性、子供の権利の導入に大きく関わる。ワイマール憲法やソビエト憲法を例に作成。

01/15 07:15
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majika
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最後の学生たちの講義レポート講評会まで読み応えあり。
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織葉
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偉人が人間だということは勿論理解していたけれどそこまで意識して掘り下げて考えたことは無かった。きっと、私とは違う存在だという認識をぼんやりとしていたのだと思う。世界を変えた女性にも恋があり差別があり葛藤があった。彼女らも女性であり、それ以前にひとりの人間だった。「世界を変えたすごい人」という、勝手にこちらがつけた“表の殻”を剥がしてみる。彼女らと、偉人と、人間として向き合ってみる。それがこんなに大切なことだとは、思っていなかった。学校の課題図書にさえなっていなければ、絶対に読まなかった本書。おすすめです。
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Em
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信念を持って、柔軟に。 かっこいいなぁ。 読みやすくまるで授業をうけてるみたい。池上さんはどんな世界を見てきたんだろう。女性ジャーナリストになりたい。
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riow
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伝記は良い事ばかりで構成されているが偉人達の様々な面や賛否ある事を紹介して、すごいなぁで終わらせず自分なりに考えさせられる講義でした。学生達のレポート発表もそんな切り口もあるのかと感心し、池上さんの厳しくも納得のいく指摘や改善策のご教授も素晴らしい。
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lily
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ボディショップの創始者アニータ・ロディックと女性運動家ベティ・フリーダンが出てくるあたりが幅広い知識を持つ池上彰クオリティ。ビジネス音痴で現金主義、途上国とは「援助」ではなく「取引」を掲げるべきというロディックの思想には首肯するばかり。10人それぞれに光の部分も闇の部分もあり、単なる偉人伝でないところも興味深い。①ヨルダンでは木に税金をかけたため砂漠になった。②ハーバード大学は多額の寄付をすれば入学できる。③イラクが崩壊したのは共和党政権がアメリカナイズしたため。日本が成功したのは民主党政権が担ったから。
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yuria_knd
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友人に薦められて。池上彰さんは好きだけど、ジェンダー論というかそもそも女性でくくるタイトルがなんだかなぁと思いつつ本書を開くと、こういうタイトルをつけなきゃ行けないことがねと書いてあってさすがだなぁと。どの方もいいところだけでなく、いろんな面があることをちゃんと伝えているところもよい。なかでもとりわけ印象的なのは、憲法草案に奔走したベアテ•シロタ•ゴードンさん。日本人の文化を学び、日本人女性がまずは基本的人権を得られるようになったのはとても大きい。私もレポートを提出して、批評されたいと思う良書でした。
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氷菓子
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もし自分がこの講義を受けてレポートを書くとしたらタイトルはどうするか考えた。「男社会によって形成された既成概念の打破」というのはどうだろう。サッチャーやキュリー夫人のように男がするのが当たり前だった職業を担った人もいれば、利益第一主義ではなく社会貢献重視のビジネスを展開したアニータ・ロディック、紛争が起こってから解決に向けて動くのではなく、植樹により紛争の原因となる水資源を増やす活動をするワンガリ・マータイなど、それまでの常識より広い視野で物事を捉えた人もいた。池上さんの講義、動画配信してほしいな。
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kzm
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最後のレポート講評会でのコメントは実生活でも非常に参考になる
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Hatsu
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ネタバレ大学の講義を久しぶりに受けているようで、とても懐かしく楽しく読めました。特に巻末の池上さんからの課題に対して学生がレポートを提出し、それに対してのいわゆる「ツッコミどころ」を他の学生から受けるという場面は、まさに「大学の講義」そのもの。自分もそこにいるつもりで大変興味深く読めました。
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光雲
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伝記物で読んだことのあるマザー・テレサ、キュリー夫人から、名前と何となくの経歴しか知らないサッチャーや緒方貞子、果ては馴染みのないベティ・フリーダンやベアテ・シロタ・ゴードンまで紹介されていて勉強になった。どの女性も周囲や世間の反感を屈せず信念を貫いた人だと思う。お茶の水大の講義を書かれた形やけど、最後の各々レポートの質といい討論といい学生のレベルもさすが高いな~と感心。
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まさこ
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臨場感たっぷりに、今のお茶大生と一緒に講義を受けた気分(皆さん真面目で優秀)。さすが池上先生、分かりやすく、相手の反応を見て、興味をもつ話を交えてアジャスト。最後に「10人に共通する資質を800字で」。もちろん自分でも書いてみる。私は「疑問を持つことができる心の自由」、加えて「勤勉さ」だと思いました。強い疑問が、行動を起こし、信念となり、継続の力になる。10人は時代の産物とも言えるが、いつの時代も当たり前の中に疑問は転がっている。心を自由に。普段から疑っているからこその天啓。岩波ホールでもできそうな企画。
まさこ

「ありゃ~田中真紀子だよ、池上さん」って、記者仲間の面白い例え話だろうけど、この「お気楽さ」が恥ずかしい。おじさんの上から目線も尻尾を出す。90年代だったと思いますが、来日したスーチー氏に「あなたは怖くないのですか?」と訊いた記者がいた。「質問の意味が分からない。」「私が怖れているかいないかは関係ないでしょう。」とピシャリ。そりゃあ南国の花の髪飾りと共に日本で大人気だったから女性が共感する回答を取りたかったのだろうけど、意識が違いすぎて、質問相手へのリスペクトが無さ過ぎて、日本人として恥ずかしすぎました。

02/04 13:39
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Yuji
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大学での講座を本にまとめたもの。 ここに登場する10人の女性の中には、自分の全く知らない人もいて、そういう意味ではとても有意義な内容だ。 改めて感じることは、池上彰さんの解説は、テレビ番組でもそうだけど、ものすごく解りやすい、ということ。 偉大な女性ではなく世界を変えた女性。その背景には近代世界史の情勢が関わっていることも不可欠であり、まさに池上彰さんの面目躍如と言ったところか。
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あまのじゃく
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社会系に疎すぎると思って読んだ一冊 また読み返せたらよいな~ 緒方貞子、マーガレットサッチャーはかっこいい! マザーテレサ 青空教室とハンセン病 スーチーさん 公民権運動 ドナルドキーン、は高校ぶりに聞いたな ベティフリーダン?ポリスオフィサーね!組織が過激化しやすい背景、というのは頭に止めておこう ベアテシロタゴードンなんて全然知らなかったけれども思いを馳せるとぐっとくる
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R.
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不勉強なことに、知らない人が複数いらっしゃいました。しかし、その方たちの活躍なくしては、今の世界がないということですね。本も解説も、相変わらず、わかりやすくて、面白かったです。
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oooともろー
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知らない方が2人。美点だけではなく中立に取り上げている点が良い。
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Masa03
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女性だけで本が出ること自体が、まだまだ。 池上氏が本書の中で書いていたが、世界を変えた10人の男性、という本はおそらく出ない。 世界を変えた10人、として男性ばかりがピックアップされるのがオチだろう。 でも女性は出版される。 そこはまだまだ世の中が変わらなければならないだろう。 womanをウーパーソンと言い換えればいいわけではない。 その理屈なら、狼男はウルフマンで、狼女はワーウルフか? ファイアマンがファイアファイターは理解できるが、何でもかんでも言葉「だけ」変えればいいわけではないと思う。
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き
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10人の女性に関する講義内容はとても興味深いものだったが、その後のレポート内容の討論もとても面白かった。「すごい人だね」で終わるのではなく、なぜそのようなことができたのか、当時の時代背景、社会構造、人間関係、あるいはきっかけになったものを引っ張り出す。そして様々な具体的事象の中から物事を抽象化し、「これを現代にどう活かすか」考えることができる。
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土蜘蛛
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池上彰さんの10冊の本の続編。名前は聞いたことあるけどこの人どんな人だっけ…?って思ってしまうような女性偉人の解説をしっかりわかりやすくしてくれる。時代背景などから知らない人にもわかりやすく書かれているので読みやすかった。最後にはレポートの講評会などもあり、とてもためになった。 【アウンサンスーチー:ロディック:マザーテレサ:ベティフリーダン:サッチャー:ナイチンゲール:キュリー:緒方貞子:ワンガリマータイ:シロタゴードンの10人がわかりやすく解説されています。】
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riviere(りびえーる)
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すごい女性10人紹介しますということで終わらせず現代史に位置付け、ときに批判的に述べている。アウンサンスーチー氏は「田中真紀子氏」みたいな面もあるんですね。子どものころ憧れていたキュリー夫人が不倫していたのは以前から知っていましたが。当時の歴史や経済、政治のことも織り交ぜ分かりやすく説明してあって、さすが池上さんという印象。女子大生たちとの白熱教室も面白かった。電子書籍にて読了。
riviere(りびえーる)

ナイチンゲールが思ったより科学的でエビデンスに沿って活動していてイメージ変わった。感染症の蔓延している陸軍病院で換気をしたら死亡率が42パーセントから5パーセントに激減した。今にも通じる。

03/24 18:47
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sumith
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世界に影響を与えた有名な女性が登場。偉人としてだけではなく、非難を浴びたことにも着目し、多角的に女性たちの人生を紐解いていく。一番面白かったのは最後の学生たちのレポート講評会。感じたこと、書きたいことは似ているとは思うが限られた文字数で表現するのは難しい。コメントを言い合うことで何が伝わっていないか、自分で消化出来ていないかがわかる。記者だった池上さんならではのコメントは参考になりました。私もこの感想文を読む人を意識して分かりやすくかけるようになりたい。
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erie
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各界の女性十人が取り上げられたお茶大の講義記録。学生たちとの議論も含められていて、臨場感たっぷり。学部生だが、研究者意識のある学生などもいたり、名前を検索するとその後メディア界で活躍していたり、なかなか心強い。やや駆け足で物足りなさもあるが、よく知らなかった女性もおり、さらに学ぶための取っ掛かりとしてもよい。ベアテシロタさんが印象的であった。なおお茶大(少なくとも学部)出身の一流研究者は結構な数いるので、かなりよく社会的役割を果たしているのだと思う。
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福
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めっちゃ面白かった! アニータ・ロディックが一番好きだ。 次に緒方貞子さん。
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マコト
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ネタバレ池上さんが挙げた「世界を変えた10人の女性」のうち、アニータ・ロディック、ベティ・フリーダン、ベアテ・シロタ・ゴードンの3人は名前さえ知らなかった。中でも元GHQ職員で、日本国憲法の草案に関わったゴードンさんに興味を持った。日本国憲法はアメリカに押し付けられた一面があるとは思うが、男女平等や子供の権利など、当時の日本では考えられないような理想を日本国民が実現できるよう奮闘した人がいたことを知ることができてよかった。また、10人を紹介した後の、お茶の水女子大の学生によるレポート講評会が興味深かった。
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Kohei
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本文中で池上さんが何度も触れていますが、このタイトルが成り立ってしまうこと自体、まだまだ男女の格差というものがあり続けているという事なのでしょう。何か具体的な行動をするまでには至らなくても、疑問を感じ、自分で考え、意見を持っているのと、いままでこうだったから、みんなやってるからと何も考えずに生活するのとでは全く異なる人生になるでしょう。今回のテーマは男女の格差だったけど、池上さんが本当に伝えたかったのは、楽な方に流されてしまわないように自分で考え、行動できる大人になって欲しいという事なんだと感じました。
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Sakura
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池上先生が選んだ「世界を変えた10人の女性」。半数近い4人については名前も知らなかった(汗)。お茶の水女子大での特別講義をまとめたもので、池上先生の説明は非常にわかりやすく、最後の学生のレポート講評会も興味深かったです。物事、こうやって考えていかないといけないんですね。私も学生時代に池上先生のような人の授業を受けてたら変わったかしら・・・。
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タペンス
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 ボディショップの成り立ちを初めて知ったので、驚いた。今までの自分の認識だと、無駄に化粧水とかにこる浅はかな人が行く、あってもなくてもいいような店。今度モールで見かけたら、ちょっと中に入ってゆっくり見てみよう。
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あかり
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世界で活躍した10人の女性たちのお話。自分が秀でたいっていうよりは、社会に貢献しようとした結果なんだろうな〜と感じた。
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葵@資格ゲット頑張ります!
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世界を変える程の偉業を成し遂げるのに性差は関係ないと思うのだが、敢えて女性を取り上げたのは本当の意味での男女平等がこの世界で未だに達成出来ていない現実もあると感じる。女性だからこそ見えた世界の欠損も有るだろうしそれを変えることも出来たのだから、そういう女性たちの功績や事実を取り上げることも悪くはないと思った。女だからという理由で苦労したこともあるけれども、それらを受け入れつつ跳ね除けつつ、日々努力をしていけば少しは何かを良い方向に変えていけたらいいな。ああ、抽象的な感想、池上さんに叱られる。
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s-kozy
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読友のあすなろさんの感想から本書を知り手に取る。非常に面白かった。お茶の水女子大での特別講義をまとめた物。男女、年齢問わず読む価値のある一冊だろう。ここに出てくる10人の女性の功績、人物像、池上さんの詳しい解説なども情報豊富だが、終章の学生レポート講評会が興味深い。こういう過程を経て思考が深まることがよく分かる。講義中にも何度か言及されるが、将来は「世界を変えた10人」を選出した時にその半分が女性だった、そんな世の中になることを願う。そのための一助になる一冊。まずは今夏に大学進学を控える娘に推薦します。
s-kozy

あすなろさん、ありがとうございました。

04/18 06:46
あすなろ

ありがとうございます!池上さんの本は、青少年や若者向けのものは考えさせるテーマがこれからの人生に触れていて、こちらまで明るく希望が湧いてきます。

04/18 06:53
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あすなろ
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読友さんの感想より積んでいた一冊。面白い。学生とか女性とか関係なく一読の価値あり。個人的には、アニータ・ロディック←ボディショップ創業者、ナイチンゲール←現代看護の立役者、ベアテ・シロタ・ゴードン←元GHQ職員を軸に興味深い講義の数々。しかし、これら取り上げられてる人物はあくまでケーススタディー。様々に考える力を養うテーマ。その題材を提供していると考えればその講義を行う池上氏の補足知識がまた興味深い。そして全講義終了後の池上氏の学生への指導講義も一読の価値ありでした。
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

読みたいにポチりました!

04/18 07:32
あすなろ

バードさん。是非宜しければ^_^

04/18 20:22
6件のコメントを全て見る
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bloom
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この講義に出席した学生さんが羨ましい。最後に学生レポート講評会の様子が紹介されてて、私もその場で白熱した討論に参加してみたかった。 この人は凄かった、という一面だけでなくすごく人間的な1人の人間と感じられる親近感のわくエピソードや、良い面だけでなく悪い面も紹介されていた。女性だからすごいわけではなく、1人の人間として尊敬する人が多かった。 名前は知っていても何をした人なのか詳しい事を全然知らず…、自分の無知さを自覚。もう少し歴史を勉強しよう。
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世界を変えた10人の女性 お茶の水女子大学特別講義 (文春文庫 い 81-6)評価100感想・レビュー72