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もう一つの「バルス」 -宮崎駿と『天空の城ラピュタ』の時代-

感想・レビュー
46

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おさと
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鳥肌ものでした!ラピュタをまた見たくなります。
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he2ye3
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天空の城ラピュタ、書籍の内容を再度確認したいです。
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のののか
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★★★ 読んだ。
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こげこげビスケ
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天空の城ラピュタ制作秘話として当時の制作進行を務めた著者が語るもうひとつバルスってあらすじだけど、このタイトルに関しては私的には客寄せパンダだと思っていて、それよりも本書の要はスタジオジブリでコンテを切っていた宮崎氏の仕事ぶりや、天才スタッフとの逸話に触れることができるので、それだけでも読む価値がある。過酷なスケジュールであったことは言わずもがなそれでも楽しく仕事をしていたであろう著者の語り口は読み手にも充分伝わってくる。
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月島のん
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制作状況がありありと文で描かれていて面白かった。たくさんの労力が映画に注ぎ込まれていることを知り、また「天空の城ラピュタ」が観たくなった。
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よう
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ネタバレ図書館本。ジブリで一番すきな天空の城ラピュタの制作の舞台裏を見せてくれた。制作進行担当の著者がラピュタのストーリーを読み込んで、人物の背景や理由などを宮崎さんと話していたことを読者に伝えてくれたことは、とても興味深くおもしろかった。別の宮崎さんの著書で、彼は想像力の働かせない仕事を嫌っていたようだから、著者の姿勢は宮崎さんにとってもありがたい存在だったのではないかと思った。 果たしてポムじいさんはラピュタ人の末裔だったのだろうか。
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詩 音像(utaotozo)
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「ジブリ」設立第1作制作秘話。非作画人員でありながら全体の把握と管理をしつつ、絵コンテ完成までをすぐ側で見続けた制作進行からの生々しい描写がユニーク。何度も繰り返される「失敗できない」という宮崎の重責。結末不明のまま作画作業開始という綱渡り的制作体制。監督に対する憧れと尊敬ゆえの意地で、謎かけのような質問責めに頭をフル回転させ即答。時間がかかれば「もういいです」。デューン談義とポム爺さん解釈は白眉!完成まで無休という著者の決意に自分の意思とは言え、金田伊功ら巨匠の急逝への言及もあり、業界の業の深さを憂う。
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Kanako ONO
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ジブリ作品で一番好きな、何度見ても泣きそうになる「天空の城ラピュタ」。その制作現場についての回想録。数多くのアイデアやラフスケッチを出しては捨て、宮崎駿の「絶対に失敗できない」という鬼気迫る雰囲気の中で磨き上げられたのがあの作品なのだということが、よく伝わってくる。ラピュタに凧で上陸するシーンはかなり遅いタイミングで、宮崎駿の「ひらめき」から生まれたというが、私もあのシーンは本当に好きだ。それにもちろん、あの「バルス」の瞬間も。また観たくなった。
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やまちゃん
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天空の城ラピュタを10倍楽しく見ることのできる本
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推理
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制作進行から見た宮崎駿/部下私用に使わずついでに買って。十時から一時二時まで机に/試す質問。物怖じしても間があきすぎても前置きが長すぎても、もういいです。説明が長いと仕事判ってないと不機嫌。作品解釈させるが正解とも不正解とも決して言わない/映画に出せない場面せめてラフ描いて納得して没に。時間に収まらない最後の展開は冒険活劇か二人のドラマかラフ何度も描き直し時間はかる/ラピュタ。この作品は失敗できない。総白髪に。1666カット。セル75000枚。レイアウト、原画や動画のラフ、下書きに消えた枚数はその七倍近く
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ハマグリ
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面白かったです。巨人宮崎駿氏とお仕事をしただけあります。ラピュタはそれこそ、子供のころから何回見たかわかりません。本の中で触れてたシーンが頭の中で繰り返し上映されます。細い設定は知らないけど、映画に出てくる表上のことはあらかた覚えていて、それの製作裏話は目頭が熱くなりました。録画をまた見ようかな
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参謀
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TVで何度も放映されているジブリ映画「天空の城ラピュタ」を内部から見た光景。アニメーターが書いてるのかと思ったら、制作進行でした。アニメ作品ができるまでは「SHIROBAKO」を想起させました。ジブリ入社からではなく、その前々のトップクラフト(「ナウシカ」制作、ジブリではなかったんですよ)の面接から始まります。カットや変更になったシーンの裏話やバルスは実はトルコ語の「平和」ではなく、ラピュタ語の「閉じよ」だったという話も書かれています。「ラピュタ」公開30周年記念の献上的な本でした。
参謀

こういった作品をドキュメントとして映像化してほしかったですね。(再現VTRでもいいです)ジブリ長編第1作として宮崎監督が「失敗できない」という意気込みや現場の人達とどう触れあっていたのかも垣間知れます。それにしても30年以上にもわたって、これほど人気のある映画となっているのはやはりできた作品が素晴らしいからですね。遅くなりましたが、30周年おめでとうございます。

09/30 13:05
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ナンさん
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作者の方のキャラは兎も角として。 あの天空の城ラピュタの制作現場はこれほどまでに大変で作者の青春を捧げて余りある熱意と情熱に包まれた現場だったのかと思った。 これ、続編のトトロ編があったら是非読んで見たいな。
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のんびりくじら
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ラピュタが大好きで手に取りました。結果、すごい良かったです!制作をされていた木原さんの視点で描かれていきますが、そのどれもが眩しく見えました。読んでても激務だった事は伝わりますが、それ以上に制作に関わった人々の作品への愛情、情熱を感じました。文章もとても読みやすかったです。また改めて、色んな解釈ができるこの作品が好きだなと思いました。
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深川拓
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『天空の城ラピュタ』に制作進行として携わった著者による回想録。のちに公表された資料からも漏れてしまったような貴重な裏話が多数盛り込まれているが、文中での宮崎監督とのやり取りから、著者の『ラピュタ』に対する並々ならぬ思い入れの強さが窺える。特に否定も肯定もされてないポムじいさんの解釈など、制作中の絵コンテの段階から読みこんでいた著者ならではの卓見だと思う。
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ブラック ミッフィー の チョコちゃん
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あまり語られることのなかった ジブリの 話しが わかって面白かった。 この本を書かれた 木原さん は 本当にジブリを 愛してたんだなあというのが めちゃくちゃ感じた。でも その ジブリも 今はないと思うと 少し切なくなった。
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ユウティ
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スクリーンでは公開されなかったネタや作り手の仕事などなど、読めて嬉しかった!わたしはどのシーンも目に浮かんでくるくらいのファンだけれども、もっとレベルの高い人でも楽しめそう。最近久しぶりにテレビで見て、ラピュタってこんなにテンポよく、ドラマチックに進んでいく物語だったんだ…と思った。でもそれも時間やコストなどの制約の中でジブリの人たちが試行錯誤を重ねた末に創られたものだったんだなと考えたら、また見たくなった。今はポムじいさんと2人が一緒にいるシーンが好きだ。
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相馬
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ジブリの制作進行をされてた木原さんによる、ジブリ第1作「天空の城ラピュタ」の回想。木原さんの入社の経緯も面白いが、進行としてすべての絵コンテを覚えていた木原さんによる制作の裏側や演出等のあれこれ、とりわけ宮崎監督とのやり取りが興味深い。そして、巻頭にある二木真希子さんへの献辞、二木さんのことを綴ったプロローグ。大学関係者の端くれとして感に堪えない。
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mitsu
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宮崎さんを尊敬し、ラピュタの製作進行をしていた木原さんが、アニメ業界に入ってからラピュタの作製までを、木原さんからの視点で経験したことが書かれた著書です。鈴木プロデューサの著書とは違った視点での話でとても面白かったです。製作でより近くにいる人から見た宮崎さんが良い感じでした。
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ふみ~
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◆これだけ多くの製作者の汗と努力と才能がつまっている。だからラピュタは尊い。毎回見るたびに新たな感動が呼び起こる理由の一端に気づかされた◆しかし労働環境はもっと何とかならなかったんだろうか。才能のある方々が天寿を全うせず鬼籍に入っていることに本書でも触れられている。要因の1つに長時間労働があるのは可能性としてかなり高いのではないか◆「どこもそうだった」ではなく、こういう本を書ける方が21世紀のアニメ制作現場の労働改善環境の旗を振ってほしいと強く願う
ふみ~

◆なお宮崎監督も同じような激務(かつヘビースモーカー)で長寿なのは規則正しい生活と「昼寝」の習慣が鍵なんじゃないか、と個人的に考えている

09/12 00:54
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胡瑯
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ラピュタを見直したくなった。制作進行視点からのラピュタ、そして宮さんの人となりが見られた。やっぱりこういうものを作れる人は癖が強いな~。また宮さんは映画つくりに戻ってくるみたいだから期待したいですね。
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よう
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1986年7月23日。アニメーターたちの情熱がひとつの作品を作り上げた。奇しくも31年前の今日。熱い風の吹く場所から。それは観る者の心を揺さぶる。いつまでもいつまでも。
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ウルラニ
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大好きな映画、天空の城ラピュタの舞台裏が知れる貴重な一冊。宮崎駿さんという天才を支える、制作者たちの情熱に感涙。★★★★☆
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かんろ
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「そうだったのか!」 読み終えてつい発してしまった言葉に、全てが集約されています。 ラピュタの裏側を知る事ができて幸せ。
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瞬時之介
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裏話というには物足りないけど、「ラピュタ」制作当時の雰囲気を感じられて熱くなりました。
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らるふる
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ラピュタの製作進行スタッフによる回顧録。監督の裏話等々 なかなかよかった。
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とみぃ
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ラピュタは、本当に素敵な作品。このGWにもう一度観ようかな。
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けん
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「新耳袋」など怪談収集家として知られる木原さんが、かつてスタジオジブリにいたのは、ラジオ番組「こわ水」で聞いていたけど、演出家志望だったのは本書で初めて知った。そう言えば、怪談収集に際し語り手の気持ちの「段取り」にこだわって真贋を見定める姿勢とかに、その片鱗が感じられるなあ。ラピュタ制作に関しては、先に「ジブリの教科書」を先に読んでいたので、基本的なことより、木原さんから見た宮崎像や作品への取り組み方などが面白かった。本人が所蔵しているコンテも載せてほしかったけど、それは無理だったのだろうなあ。残念。
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localpocky
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2016年10月刊。スタジオジブリの長編第1作『天空の城ラピュタ』の制作現場の舞台裏。30年経った今、制作進行を務めた筆者が当時を活き活きと語る。ラピュタ好きは一読の価値あり。ことあるごとに「ねえ木原君」と呼びかける宮崎駿氏の丁寧な言葉遣いが印象的。◆【引用メモ】この頃の宮崎さんの口癖は、「木原君、この作品は失敗できないんですよ」だった。(p.42)◆僕は人間のドラマを除けば『天空の城ラピュタ』はフラップター(空中海賊ドーラ一家が有する小型飛行艇)のアニメ化のために作られた映画だと思っている。(p.74)
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みかごん
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実際に制作に携わった方が書いてるので裏話とかがとても面白かった。今までよくわからなかったアニメーターさんの名前も分かるようになれてうれしい。宮崎さんとの裏話も一緒に物語を作り上げた人同士でその会話が素の宮崎さんが出てる感じがして良かった。ラピュタの裏話はとことん面白かった。スルーしてたけど言われてみればここはすごいとこなんだとか理解出来た。やっぱりジブリが大好き。
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Amuro
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天空の城ラピュタはロードショーで観て以来、何十回も観ていますが、もう一度見直してみたい、そう思いました。
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ゆっこ
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ジブリの映画の中で、一番私が好きな「天空の城ラピュタ」の制作秘話。ラストシーンを思い出すだけで涙ぐんでしまうほど大好きな作品がどのように作られたのか興味があって手に取りました。とても読みやすくて一日もあれば読み終わっちゃいます。ただ、内容はなかなかの濃さです。アニメってこういう風に(しかも当時はセル画!)作られるんだ、どじっくり読むことができました。そして若くして亡くなってしまったスタッフさんの多さに、みなさん命を削ってお仕事されているんだと痛感。本当に素晴らしい映画。心して見返します。
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ないりば
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ネタバレ起こる大人を恐れない。このマインドセットがどれだけ重要か。最近失敗を許容することのメリットが書かれた本をよく読む機会があっただけに、逆に宮崎駿が「失敗できない」と繰り返していたことの重みを感じる。しかも45歳という年齢でのチャレンジとして。また、当たり前だが、制約に収めるために捨てざるをえない所があるわけで、そんな事考えもせずに見てたが、見えない部分にもストーリーがあるという事。
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才谷
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ラピュタ制作裏話を書いた一冊、ジブリの教科書と合わせて読むと面白いかもしれない。トトロと魔女の宅急便の制作もされているそうなのでそちらも是非読んでみたい。
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のがまま
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ジブリ作品の中で一番大好きな天空の城ラピュタ。スタジオジブリ創立第1作にして会社の存亡がかかった中でスタッフさんたちの戦う様子にワクワク。また小さな矛盾も乗り物、背景の絵一つにもいろんな宮崎監督の思いが詰まっていることがわかり、何度みてもいろんな発見ができそうな気がした。大変な世界だけど、スタッフさんが羨ましい。
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はるわか
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バルス(閉じよ)。天空の城ラピュタ(1986年)。ムスカ。「ジブリ」ゆうのはサハラ砂漠に吹く熱風のことなんだと。宮崎さんは傲慢な人でも気難しい人でもない、しいて言えば不矜の人だ。この頃の宮崎さんの口癖は「この作品は失敗できないんですよ」。宮崎さんは当時45歳、黒々とした髪が、制作の追い込みになるにつれて、頭頂部から白くなっていき、完成した時には白髪になっていた。仕事に関してはとことん厳しい宮崎さんだが、基本的にユーモラスな人。絵コンテの天才。「アニメーションは、タイミングがすべて」。
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Motoaki Nakashima
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30年前に公開された「天空の城ラピュタ」の制作秘話。天才であると同時にお茶目な宮崎駿監督をはじめ、当時の制作現場の雰囲気がすごく伝わってくる。あのシーンは、いくつかのアイデアの中から選ばれたものであるとか、ボツになった設定であるとか、世界観が広がりまた見たくなる! 「ラピュタは滅びぬ。何度でも甦るさ。ラピュタの力こそ、人類の夢だからだ」
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いずな
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ラピュタが誕生して30年だったとは!制作の裏話や使われなかった設定、細かいシーンの説明など、もう何度も観ている筈なのにまた観たくなってくる!二木真希子さんがお亡くなりになっていたのをこの本で知ったのでショックでした。多くの苦労があってラピュタが作られこの作品ができたこと、生んでくれたことに感謝したいです。
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にゃおこ
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ヤバイ、ゾクゾク、スルゥゥゥゥウ!!!30年前のあの作品の制作実話。あの世界観が作られていく過程が淡々と綴られているのだけど、凝縮された現場の空気感とか熱量とかリアルに感じられました。超おすすめ本。
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もえたく
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『天空の城ラピュタ』の制作進行に関わっていた著者の思い出話。しっかりと映画を観ていないと話についていけない部分も多々ありますが、空中海賊ドーラ一家が有する昆虫型の飛行艇「フラプッター」の発明者が当初は神父で科学者と設定されていたなどの裏話は楽しい。もちろん、「バルス」のもう一つの設定も。
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もう一つの「バルス」 -宮崎駿と『天空の城ラピュタ』の時代-評価86感想・レビュー46