形式:単行本
出版社:幻冬舎
形式:文庫
形式:Kindle版
形式:ハードカバー
出版社:ヒョンデムンハク
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私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。著者渾身、文句なしの最高傑作!
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私もそうです。
読んだというより、体験したという感じしました。
塵くんの設定は、少し「ピアノの森」のカイくんを思い出しちゃった。
私はオケでヴィオラを弾いていたんだけど、充分に素晴らしい音楽家であろう奏ちゃんが、真の天才達を目の当たりにして、ちょっと疎外感を味わっちゃうところとか、ヴァイオリンからヴィオラに転向する気持ちを思った。ヴィオラは人間の声に高さが近く、しっとりとした柔らかな音が出る楽器。でも、オケの中では縁の下の力持ち的な存在で、決して一軍の楽器とは言えない。でも、私はそんなヴィオラが好き。
本選で弾かれるプロコのPf協奏曲が、本ではマサルが「3番」、亜夜が「2番」だが、映画では逆になっていた。亜夜がフィナーレを飾る曲にはやはり華やかで力強い「3番」の方がふさわしいと入れ替えたのだろうか
これ、とってもいいですよね。私も何回か読んでいますが、毎回音楽の美しさと彼らのピアノへの姿勢に鳥肌です。
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