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この青い空で君をつつもう

感想・レビュー
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朝陽
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最初のほうで読むのをやめてしまいました。 折り紙の描写を想像できるほどのめり込めませんでした。
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ニャンゴロ
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☆3
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あっきー
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ネタバレ青春ラブストーリーを折り紙を、使った技術で未来からのメッセージに仕上げている。現実的かどうかは別にして折り紙に形状記憶のように細工を施し死んだ後に死者からのメッセージのように届くというのは新しいが、少しまどろっこしいように感じた。驚きの技術ではあるが、そこまで手を混んだことをしなくても伝え方はあったのでは?とも感じたが、青春ラブストーリーとしては面白かった。
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すー
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星未判定。図書館本。難病で亡くなった男子に関与する折り紙が巻き起こす不思議な出来事。 タイトルと作家さんと表紙のきれいさに惹かれて読み始めたけど、途中で予想と違う感じがし断念した本。折り紙の話多めと、推理モノみたい。また機会があれば。。
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れもん
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青春過ぎて、この季節に読んだものだから、涙が出そうになる。
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HaruNii
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難病で亡くなった和志と同級生の早希子。和志が得意だった折り紙を通じて現在と過去がつながる。 場面の切り替わりについていけずかつ、折り紙の描写もうまくイメージできず、私には合わなかった作品。
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あおい
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表紙が綺麗で表紙に惹かれて買いましたが 私にはあまりあたまに入りらず、面白さを感じることが出来ませんでした。。。 ただ、折り紙が好きな方は共感出来たりするのではないかなと思います😊
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せいら
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正直あまり好みではなかったかな。折り紙に対しての見識が深まったところはよかったです。
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ひいろ
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★★★
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namtek
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折り紙の描写は秀逸であるが、自分にはイメージができなかったのが残念。和志は死んでも未来にメッセージを残した。弟の和希がある意味そのメッセンジャー的な存在なのだろうか、そう感じた。
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野倉夕緋
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早季子の真っ直ぐな気持ちと、和志の探求心、泉の賢明さに、胸が締めつけられました。折り紙を通じて、早季子と和志の心は、決して超えられないと思われていた時空さえも超えていく。途中で取り上げられている「銀の龍の背に乗って」を、久々に聴きたくなりました。人の死を乗り越えるプロセスが過去・現在・未来を通じて丁寧に描かれていたことにも、好感を持てる作品です。
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橋本よみ
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瀬名さんは尊敬する作家。筆致は流石に素晴らしく、するすると読めた。いつものSFではなく折り紙を扱った作品ということで大丈夫だろうか、と思うも杞憂だった。主人公の心情に寄り添って、私も喜んだり悲しんだりできた。簡潔に言うと喪失と再生の物語、といったところか。私も折り紙や和紙などが好きなので興味が無い人には読み進めにくいかもしれないが面白かった。
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tetsubun1000mg
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SF界で著名な瀬名秀明さん久しぶりの新作ですぐに手に取る。 ストーリーは中学生男女の青春もので想像していた内容と違っていた。 部活・学園祭に、難病の男子に惹かれていく過程が描かれる。 途中で超常現象のような展開になるが、終盤で科学的な裏付けがあって納得させられる。 亡くなった同級生に瓜二つの弟が出てきてどんな展開になるのか?と思ったが、瀬名さんの新しい分野へのチャレンジと考えて理解します。 中高生向けのアニメ題材にふさわしい印象を受けた。 静岡の「さわやか」のハンバーグは大変な人気で美味しいですよ。
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masa
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読み始めはなかなか頭に入って来ませんでしたが切なさが大きかった。折り紙って奥深いですね。
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hirayama46
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一種の難病ものの青春小説。文化祭の場面もふんだんに盛り込まれております。疑似科学からAIにまつわる晦渋な物語を経て、この小説が書かれたのだなあ、と思うとなかなか感慨深いですね。でもやっぱりドラえもんへの愛情は感じられました。折り紙というモチーフの掘り下げ方もなるほど、と思わせるもので、ベテランの小説巧者らしいところだな、と感じました。
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mikyojima
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☆☆☆パラサイトイブのイメージが強いので、表紙そのままの爽やかな作風にびっくり。高校で出会う折り紙が得意な和志くんは、難しい病気のため在学中に亡くなってしまう。早希子は彼の死後、和志君の想いを辿っていくことになる青春と成長のストーリー。現在と過去がかなり短いスパンで交互にやってくるので、どっちかが分からなくなることがある。ある程度のスパンがないと、その世界観に浸れないと思う。またどんなに想像をしても、頭の中で映像にならない。こちらはアニメーションが向いていると思った。高校生に読んでほしい。
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ムイ
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実在する高校や施設を舞台にしているからか、素朴で身近に感じられた。地元の人はよりリアリティを持って読めると思う。折り紙の場面は些か読みにくいけれど、少し調べたらもっと楽しめそう。
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chi.
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亡くなった同級生からのハガキ、桜の折り紙、銀の龍の背に乗って。Curlicue(カーリキュー)は映像で観ると良さそう。折り紙がしたくなる。文化祭や甲子園の応援での高揚感や一体感は懐かしく感じた。
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たなかか
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ネタバレ死んでしまった彼 繋ぐ折り紙 甘酸っぱいなー ブレインバレー~ここまで 同じ人とは思えない。学園祭のくだりは高校時代を思い出す。あの高揚感が旨くかかれてるなーと
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eggs
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難しい折り紙を作ったことがあれば、すんなり。折り紙に興味をもてるか、です。 カーリキュー作ってみたらおもしろかったです。
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葵
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珍しい主題であることから読み始めたが、折り紙が苦手な為か、折っている時の描写がわかりにくく読むのに時間がかかった。 しかし、等身大の高校生といった登場人物はなかなか良かった。
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aquamarine
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ネタバレ書評を読んで、瀬名さんの公式ブログを拝見しつつ一気に読了。いやいや面白いです。折り紙を主軸に純愛を描いた超絶爽やかな学園青春もの。と同時に、命の儚さと永遠性を盛り込みながら、折り紙の工学としての更なる可能性を照らす作品。学祭の出し物で描かれてるカーリキューは瀬名さんのブログ上のYouTubeで確認。衝撃を受ける。凄い!時系列が前後するが、それも小学生の和志の早季子へ桜を渡す前日の高揚感がぐっと胸に迫り、読後に余韻を残す。これは映像化して欲しいなぁ。静岡の人は更に楽しめそうな作品。久しぶりに胸キュンでした。
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ジンベエ親分
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あの瀬名秀明がこんな小説を!という意外性と怖いもの見たさで思わず買ってしまったのだが…、いや~ほんとマジに読み辛い。特に最初の章では何の断りもタメもなく話が現在と回想を行き来するので、作中世界に降りていこうとする意識を全力で阻止されている感じ。勢い文章を目で追うだけ、という読み方になるが、そうすると今度は妙に拙い文章が目に付く。さらに登場人物の心理描写にほとんど葛藤が見られず、いかにも「大人が書いた青春小説」丸出し。もうお腹一杯です(笑) ただ、映像化するととても良いのではないか、この話。
ジンベエ親分

「心の底から喜びたい気持ちになった」みたいな軽く違和感を憶える文章がず~っと続くものだから、気がつくと凄くイライラしてる自分に驚いた(笑) 読み終えたときの解放感ったら(笑) 「餓狼の弾痕」を完読したこの俺をこれほどまでにイラつかせる文章を書くとは(笑)

06/19 01:14
ジンベエ親分

なんとな~く「良い話」を読んだような気もするのだけど、きっともう瀬名秀明には手が出ないと思う。ほとんどトラウマ(笑)

06/19 01:16
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ume-2
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著者は「パラサイト・イヴ」の方ですね。多彩な方だ。冒頭少し読点が多いのが気になり、また全編の主題ともなる「折り紙」描写が初心者には掴みづらく投げ出しそうになりましたが、文化祭(卯高祭)のあたりから一気読み。途中で投げ出さなくてよかった。初出は「小説推理」。超常現象とも言える事象にどのような解明を施すのか、確かに推理だ。スピリチュアルな話に行くのかと思いきや、そこで「パラサイト・イヴ」の著者であることを思い出しました。「折り紙」の世界がこんなに広いという事を知っただけでも大きな収穫。汚れた身には眩しい純愛。
ume-2

広義では時を超えることも確かに可能ですね。

06/07 09:00
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みかんねこ@リハビリ中
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青い空はドラえもんの空でもあったんだね。静岡の文武両道な歴史を持つ学校、そこを舞台に物語は過去と未来の時間軸を行ったり来たりしながら語られる。甲子園の場面では、あまりにもアルプススタンドがリアルで少し涙ぐんでしまいました。自分が傷ついても再生できない病は被爆してしまった方々を思い出して。折り紙の世界が広い可能性を持ったものであることを、教えてくれた。卒業式の日、飛び去った見えない巨大な龍は素晴らしいものだったのだろうけれど、読んでいるこちらに想像力が足りず悔しかったです。想い届け、奇跡となって彼女の元に。
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ナノ海月
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表紙に惹かれて手に取ったがいい本だった。 小説の舞台は静岡だったが風景や施設等が忠実に描かれていて面白かった。私は違う高校だが、調べてみたところ特に舞台になっている高校は行事等もそのまま使われているようでその学校の生徒が読んだらかなり面白いだろうな〜と思った。 内容はかなり折り紙の話。折り紙好きなので個人的には面白かったが好きでない人には少し退屈に感じてしまうかも?過去と現在が交互に語られる方式だったが、毎回そこ気になる!というところで切り替えるのですごくもどかしくてがんがん読み進めてしまった。
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ぱんだむ
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表紙とタイトルが印象的です。私の空間認識力が乏しいせいで、折り紙がどういう形になっているのかわかりにくく、卬高祭で作っていた大作もピンときませんでした。ジブリやドラえもん、過去と現在と未来がごちゃっとしてしまって、全体像が掴みにくかったです。甲子園も唐突に出てきた印象でした。きっと映像化すれば綺麗なんだろうと思います。
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しま
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私の想像力が足りないのか、折り紙を折っている描写や完成形が想像できず、残念。ダンス発表の部分も同じく。淡々と話が進んだ印象で、早季子と和志は互いにそんなに好きだったの?と思ってしまったし、最後まで物語に入っていくことができなかった。改めて振り返ると全然ちゃんと読めてないな… 早季子と泉、美術部の友情が素敵だと思った。
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ざくろ
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20年前にパラサイト・イヴを数ページで挫折して以来の瀬名さま。綺麗な表紙と青春小説ということで読んでみました。ていねいでわかりやすい文章で読みやすかったのですが、やたら充実した高校生活と、折り紙だけが印象に残り、あまり共感はできませんでした。「忘れて欲しくない」という気持ちはわかるけど、亡くなった人に、あれだけこだわり続けているのって高校生の女の子にとってどうなんだろう。早季子さんは優秀みたいだから、それすらこれからの未来の力に帰るのかもしれませんが。
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うめ
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第1章終わりあたりから、脳内をスタジオジブリ変換してみた。親和性高し。このまま最後までジブリっぽくいくかと思いきや、ちょっと中盤からとっ散らかってテーマがぼやけた感じ。なんとなくわかるんですよ、語りたい事や魅せたい場面はここなんだろう、なって。ただ、書いているうちにロマンチックが止まらなくなった(のか?)事と手を広げすぎたからか、ちょっとぼやけた感じに終わってしまった感がある。終章の死者の手に包まれて、折り紙を折るシーンは好きだった。
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菜穂子
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日本独特の折り紙の技術は宇宙ステーションでのパネルのミウラ折にとどまらず、医療での血管治療でのステントにまで通じていることに感心する。物語に出てくる人が生きていた時に残したもの、死んでからその意味を紐解くように、そして未来に繋がるようにと。色々な付箋があるのだけれど、なかなか回収できず読み終えてしまったのが残念。
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如月小町
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たぶ んすてきな青春小説なのだろうけど、私は最後まで入り込めなかった。まず、折り紙の完成形が想像できない。巻末に完成形の写真があればと何度思ったことだろう。物語の展開もすっきりしない。「魔法」の種明かしには感心したし、それを最後に形にしたことは良いと思うけど、私の想像力では追いつかなかった。「パラサイト・イブ」を読んだときはゾクゾクする気持ちに引っ張られて一気読みしたけど、この本は読み終わるまで時間がかかってしまった。
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ちば
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ファンタジーかなぁと思いながらふわふわ読んでいたら、後半グッとつかまれて目が追いつかないくらいになりました。爽やかにしみじみと、いい文章読んだなー。
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空猫
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夭折した恋人と死別した祖父を想いながら折り紙を折る少女はありふれた悲恋をする女子高生にとどまらず,記録と記憶(工学的な情報伝達と人間による後継)の共通点と相違点や,創作と模倣(再現)の関係,生命とは何かといった難問にせまっていく。もちろん青春小説の主人公が論理や断定を押し付けてきたりはしない。だが彼女の歩みを共に眺めていくことで,彼女が感じ取り悟達していった「解答」を一緒に見つけることができるだろう。それはあたかも1枚の紙から銀の龍が折り上がり,共に天空へ飛翔していく夢のよう。実に爽快な物語である。
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ちょき
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SF界の大御所が書いた青春恋愛もの。全編を通して切ない青春のページがめくられていった。死んだ後、愛する人をこうまで引きずりこむのは少し可哀想な感じが先立ったが、未来を信じて前向きに進んでいく主人公を見てまぁこれもありかとの感想を持った。折り紙が勝手に動き出すところなどはパラサイト・イヴのミトコンドリアが意思を持って動き出したところなどを回想したりもした。突然の甲子園など、後半はなかなか苦んだ様子もあったがなんとかフィニッシュにした豪腕ぶりは褒めたい。個人的には瀬名氏の渾身の大作に期待している。
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つっつー
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過去と現在と未来の折り筋が終盤でどのように収斂していくのか興味深く読み進めた。結果、ちょっとファンタジーチックだなぁとは思ったもののなかなかよかった。その人がいなくなってしまってからその人が好きだったってことを自覚する、認めていくっていうパターンは目新しく感じた。3年生の卯高祭をもう少し丁寧に描写してほしかったかな、個人的には。あとは終わり方がなんか微妙、ちょっとくどい。 総じてまぁまぁかなっていう作品です 笑
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つち
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時系列が跳んでいるからか、説明が固いからか、全体に読みづらいところがあった。知能を持った紙というのは形状記憶合金みたいなものか。このアイデアを最後は猿の行進にまで飛ばすのはさすがの想像力。読みづらさも合わせてさすがの理系作家というところ。自分が死んだ後も誰かの心の中に生き続けていたいという望月君の気持ちは彼にとっての未来への希望ではあるが、生き続ける藤枝さんにとってはいつか呪縛になるのではないか心配。爽やかなようで実は最後あんまりすっきりしない棘の刺さったような終わり方だった。
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