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警視の挑戦 (講談社文庫 く 32-14)

感想・レビュー
42

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練りようかん
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第14作。あの厳しかった父がシャーロットの演技お遊びに付き合ってくれてると驚くジェマ。家族シーンはどれも良い輪ができていて心温まるもの。だが事件の方はオトナの汚い部分がクローズアップされ冷え冷えした。現職警部の変死になぜ自分が振られたのか訝るキンケイド。上層部のために捜査を操作しなきゃいけないのか。腹を括るも全ての事件が同じ犯人には思えないお決まりの悶々が推理欲を掻き立て、関係者の探りがジェマより浅いのもあとの展開を面白くする。キンケイドらしさを好配合したメイン回で楽しかった。異動先の新キャラに期待。
0255文字
kyoko
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安定の面白さ。前作を読んだ後にわたしが勝手に心配していたことも解決していてほっとする。久しぶりにダンカンが捜査の中心ということもあり、今回はダンカンの魅力たっぷり。ミステリーとしてもおもしろかったし、ボート競技に関しても英国の伝統と誇りをしかと味わった。
0255文字
れじい
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いやあ、このシリーズはミステリーじゃなくて 日本の刑事ものではお目にかかれない キンケイドとジェマのホームドラマなんだと思ってきたが、 少しはミステリーが強めなのかなあ。 まだ続くらしいけど、このままホームドラマならもう良いかなあ。 どうしよう。
0255文字
chihayahulu
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再読 最新刊の警視の謀略を読んで、遡らなければわからない内容で、その前の警視の哀歌を読んでもまだ謎があり、やっと警視の挑戦をよんでわかった。といってもわかっただけで、謎は始まったばかり。
0255文字
phxsunswin
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2021-91 ⭐︎⭐︎⭐︎
0255文字
ブル-ス
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レベッカ ウィスキーの香りとともに、悲しみが広がっていった。
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くたくた
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【海外作品読書会】ジェマとダンカンが晴れて結婚式を挙げる。自宅の庭でのガーデンパーティー、役所での届け出、いとこの教会での挙式と3回目。子供達は3人となり、幸福感と活気のある家庭の雰囲気と、突然ダンカンに捜査の命が下った事件の陰湿さが対照的。犠牲者は女性警官、しかも警部。加害者は警察幹部でしかも常習犯。ダンカンの捜査も薄氷を踏むよう。捜査方針をねじ曲げようとする組織の圧力には屈しないダンカンではあるが、ジェマとダンカンが力を合わせて守っている家庭の平安が、これから続いていけるのかと読んでいて不安になる。
くたくた

レビューロングバージョンはこちら→https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2020/11/0235.html  今回の個人的目玉商品は、レッドライオンの天蓋付きベッドかな(笑)

11/29 04:38
0255文字
沼田のに
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何が挑戦だか分かんなかったけど面白かった。
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Koushi
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ネタバレ警察小説好きな私には面白く読めました。このシリーズ初めて読みました。14作目ということですが、電子書籍化はこれが最初。最初は人物相関図がよくわからなくて何度か読み返しました。前のやつも読みたいな。日本ではボート競技はそこまでメジャーじゃないから、国ごとにスポーツ事情も違うんだなと改めて考えました。
0255文字
リブロ:休会/離会
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オリンピック出場を目指していた女性警官が、練習中に行方不明になり、翌日水死体で発見される。 友人だと思っていたから、気兼ねなく話も出来たし頼み事も 快くきいてくれた事に感謝した。 ただ、裏の顔を知らなかった。気づかなかった。 悲しみにくれている時、優しい言葉をかけ寄り添ってくれる 人の中に、悪意を持って近づく人がいる。
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にょろりん
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ちょっと気の重くなるエピソードに、たびたび読む手を止めた。でも犬がたくさんでうれしい♪ 最後のいいところでのその活躍ぶりも。
0255文字
はれ
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久しぶりのキンケイドとジェマ。家族が形作られてきたなぁ。事件は人間関係がいろいろからんで。楽しめました。
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豆狸
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次巻の「警視の哀歌」を先に読んでしまったのだが、それはそれで良かったのかも。このシリーズは巻を重ねるごとに家族の物語が多くなっていっている気がするのだが、今巻は事件のほうに重きが置かれていると感じた。ヨット競技についてはまるで知らない世界だが、そこら辺はスルーして読んでも差支えなかった。◆ダンカンていくつになったんだろう?43歳くらい?とみた。
0255文字
niko
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久しぶりの警視シリーズです。すでにほぼ惰性で読んでいて、しかも気が付いたらすでに2冊も出ていたぐらい興味が薄れてきていましたが、今回はキンケイドが主役ですし、見たことがないボート競技がテーマで、全体的に面白かったです。やはり、主役はキンケイドでないと!このまま、次の巻も読もうと思います。
0255文字
さかき
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明日から学校だ。興奮したトビーは、《ヒューマン・ピンポンボール》というゲームの真似をして、家じゅうの壁に体当たりしはじめた。
0255文字
飯田一史
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テムズ川でボート競技オリンピック候補の女性警官が溺死。容疑者は浮気していた夫やレイプ魔の上司。オックスフォードとケンブリッジの伝統的なボート試合がもたらす栄誉が事件の鍵を握る。
0255文字
パカゲニー
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今回はボートでオリンピックを密かに目指していた女性警官の殺害で始まる。同じくオックッスフォードのボート選手だった元夫の捜索願いを受け遺体を発見する。 英国の上流社会の閉鎖的な部分が垣間見える。キンケイドとジェマとの絆はより増したよう。犯人は許せないが、家族の成長も含め次回も楽しみ
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coboss
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ネタバレこのシリーズは初めて読んだのだが、14作目だそうなので、何やら歴史が長そうである。ボートと犬とセクハラの話しであった。前半は結構面白かったのだが、後半登場人物が増えてきて、この人だれだっけ状態に。私はてっきりキンケイド警視の上司の人が悪人なのではないかと思ったのだが、違いました。ヒュー・ローリーはケンブリッジでボートやってたんだよなあ。やはりひょろっと背の高い人が有利なのであろう。
0255文字
panam1927
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★★★★☆
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くろうさぎ
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ネタバレダンカンとジェマの14作目。なんだか、いや〜〜な事件だったなぁ、、どっちもと言った方がいいかな、、これからダンカンが2ヶ月の育児休暇へ、ジェマは警部に昇進!
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Sally
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テームズ川を彩るボート競技、そして捜索救助を担う犬と人を舞台に展開する物語。久しぶりのキンケイドが主人公のストーリーはやはり座りがいい。次々に絡まる人間関係は、人の右往左往など所詮この程度なんだと言っている気もしながら。人物一人一人が浮かび上がる表現は変わらず冴えています。
0255文字
Apollo
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今回の事件はダンカンが活躍。ジェマとメロディはダンカンのチームを上手くサポートしていて、そのチームワークの良さが見事。メロディ、いい仕事しますね〜。さらには、愛した女性の死に傷つきながらも再生していく男たちの姿がよかった。彼らを結び付けていたのはボート競技。ちょうど江ノ島に行くと、競技ボートが何艘か浮かんでいて、シルエットがとても綺麗だった。テムズ川もさぞ美しかろう。英国の刑事さん達はプライベートも充実していて、読んでいて楽しい。ダンカンはどんな育児休暇をとるのだろう。次作品の邦訳も楽しみでしょうがない。
Fe

Apollo様 デボラ・クロンビー『警視の哀歌(講談社文庫)』西田佳子訳 講談社 来月2月16日発売予定です!  https://www.amazon.co.jp/dp/406293857X  第15作 The Sound of Broken Glass (2013)

01/10 11:38
0255文字
Charlie
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原書をほぼ3年がかりで(何しろ旅先でしか読んでなかったf^_^;)2週間前に読み終えたばかりだけど、やっぱりこのシリーズはダンカンとジェマの私生活部分のディテールにこそ愉しみがあるので、翻訳が出ていたのを早速入手。1日で読了。翻訳万歳*\(^o^)/*
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ERI
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自分の欲望を満たす為だけに行動した犯人達 一人は妻を道連れに自殺 もう一人は自分の身を守るためだけに殺人を犯していく 警察内での揉み消しは後味が悪いが 最終的にはハッピーエンドか 今後のダンカン ジェマの活躍を早く読みたい〜子供達や部下達の今後も気になる!
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Masako Yamada
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ワンちゃんがいっぱいプラスネコ一匹です。表紙はとてもいいのですが、一番活躍するのはこの子ではなくて、ラプラトルリバーです。やはり颯爽とした犬を表紙にしたかったので、主役でない犬の方にしたのでしょうか。人間なら苦情をいうでしょうが、ワンコなので通っています。  今回は、捜査犬二匹のほかに、キンケイド警視の家の犬も二匹登場。反面、ネコはエサをねらうだけの役。  ロンドン、テムズ川のボートの描写はきらめくようです。
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Anna Nishikawa
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好きなもの、水と犬が出てくるからか、久しぶりに一気読み。スポーツ発祥の国、イギリス。物語は、シングルスカルでオリンピック出場を目指す女性警部の死から始まる。大学でカヌー部だった自分としては、情景が思い浮かびやすく楽しめた。美しい木製のボートの話には、ワクワクして。
0255文字
tom
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主人公夫婦の普段の何気ない生活やらも書き込まれていて、たんたんと物語は進行する。派手さはないけれど、しっかりとした構成。猟奇的であったり、とんでもないアクションがある今どきのミステリーばかり読んでいると、入り口付近では物足りなさを感じるのだけど、読み進めてみると、なにげによろしい雰囲気。十分に満足して読了。この人の作品、最初から読んでみることにする。
Fe

tom様 デボラ・クロンビーの本棚(登録冊数14冊 刊行年順) https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091269 をご照覧いただけましたら幸甚と存じます。 米国では今年2017年に第17作 Garden of Lamentations が刊行済ですけど、次作、第15作 The Sound of Broken Glass (2013) の翻訳はいつ読めるのかなぁ。

05/28 09:06
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椎
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警察の腐敗ってのはあちらもこちらも変わらぬテーマなのね。より何より、当たり前に育休(しかも実子ではなく養子の)を夫婦で交代に取れるっていうのがね・・・
0255文字
ポアロ
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最新刊(^^) 安定感がありますね〜。
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Millet.K
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“ルビコン川を渡ってしまった。もうあとには退けない”(P388)MGミジェットを駆っていた警視も今や3人の子持ち。車はアストラ・エステート。かつての部下ジェマとついに挙式した。別れた妻との間の子キット、ジェマの連れ子トビー、前作で両親を亡くしたシャーロット、犬2匹という複雑ながらも幸せな一家だ。シングルスカル練習中にヤードの女性警部が殺害され、警視正直々に捜査を命じられたキンケイドは、危険な領域に踏み込み…日本人に馴染み薄の英国の伝統競技が絡む。人となりを住まいで表すサービスがいつもながら◎。毒毒度:2
Millet.K

“ほかほかのピタパンに、かりっと揚がったファラフェルが挟んである。フムスもおいしそうだ。色鮮やかなコリアンダーとチリのソースをかけて、レタスとキュウリとトマトを添えてある”(P254)テムズ渓谷で捜索救助にあたるタヴィーの食事。ちなみに表紙の犬はタヴィーの相棒トッシュのようだ。

05/15 12:18
Millet.K

“タラのスモークと野菜を使ったフィッシュパイのクリーミーなチェダーソースかけ。それと、キンケイドは紅茶を頼んだ”(P368) “小さなキャセロールで作ったフィッシュパイは、表面のマッシュポテトが黄金色に輝いて、とてもいいにおいがする。フォークを入れると、蒸気がふわりと立ちのぼった”(P370)カリンとのランチは〈オテル・デュヴァン〉で本日のスペシャル。ビールを飲みたいところをグッとガマン、クリアな状態での捜査を考慮に入れ、紅茶を頼むキンケイド。

05/15 12:18
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0255文字
ララママ
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1993年発表から20年以上続く息の長いシリーズ。今回は伝統のボート競技選手に関連した事件を軸に展開します。ダンカン警視、妻のジェマの仕事仲間、そしてテムズ川捜索救助部隊の人々といずれも魅力的な人々が登場します。イギリス好きの私にはたまらないシリーズです。天気や風景の描写その場にいる気になっています。主人公の家族にも時間の流れが感じられ、そろそろ前作作品を読み直してみたいなあと思っているところです。
ララママ

Fe様 ありがとうございます。表紙だけ見ても素敵ですね。

05/06 17:28
Fe

第16作 To Dwell in Darkness (2014.9) の翻訳はいつ読めるのかなぁ。米国では昨年2017年2月に第17作 Garden of Lamentations が刊行済なのに。 https://www.amazon.com/dp/0062271601 https://www.amazon.com/dp/0062271636

05/07 04:23
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0255文字
yuri
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いつまでダンカンは警視のままなんだろう?と思ってしまった。ジェマは昇進してるのに。 ボートのお話しが中心でいまひとつ脳内で絵が出てこなかったけれど、面白く読めました。
0255文字
marsa
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これで何冊めになるだろう。ダンカンとジェマが結婚式をあげ、三人の子供たちやペットたちに囲まれ幸せな暮らしが垣間見れてとても嬉しかった。今度はダンカンが育休らしいし。そんな中オリンピックを目指すボート選手で警察官でもある女性がテムズ川で遺体が発見される。捜査するうちに上級警察官による常習レイプの話とか出てくるが。モース警部を見ててもイギリスのボート選手の誇りとか街に溶け込んでる感じとかよく見てたのでとても興味深く読めた。大好きなシリーズなのでこれからも長く続けて欲しいな。シャーロットの誕生パーティーで不思議
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尾塚
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シングルスカルの女子選手で警部が練習中に殺害。出だしがテムズ川でのボートレースの話題。不得手な話題なので興味がわくかなぁと。でも話の途中から警察内部犯行説も浮上したりして。グイグイと引き込まれて行きますね。後半に意外な犯人と動機で面白かった!やはりイギリスの警察って夫婦で警察官でも夫と妻で交互に育休をとるって。進んでますよね。日本も変わらなくちゃ。
0255文字
のえる
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久しぶりにキンケイドさんがメインです。 イギリスでのボート競技がとてもリスペクトされていることに驚きました。
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修子
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ネタバレ警視シリーズもかなり進んできました。キンケイドとジェマがやっと結婚して、連れ子が二人、里子が一人を交互に育児休暇を取って育てていく中で起こる事件。これからもお二人の家庭を見守りたいです。メロディとダグもいい感じで、これからが楽しみ。
0255文字
Fe
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西田佳子訳 講談社 2017年2月刊。2011年に発表されたダンカン・キンケイド警視とジェマ・ジェイムズ警部補シリーズ第14作 No Mark upon Her の待望の翻訳。前作『警視の因縁』を読んだのは2015年7月でしたから一年半ぶりの新作620ページをゆっくりたっぷり三日間楽しみました。米国では今年2017年に第17作 Garden of Lamentations が刊行済だけど次作はいつ読めるのかなぁ。前作巻末で結婚した二人の家族、ダンカンの息子キット(14歳)とジェマの息子トビー(6歳)に養→
Fe

犬好きの知人は、「表紙カバーのジャーマンシェパードに、思わず胸キュンしてしまいました(^^ 」とフェイブックでコメントを寄越してくれましたが、犬について無知な私は、ラブラドール・レトリバーとの違いを全然意識せずに読んでました。 https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/1374241315983837

09/06 11:57
Masako Yamada

本来は活躍するラプラドールのほうが表紙ですが。ふーむ、博学Fe様にも弱点が…。

10/02 12:10
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ナナミ
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久しぶりに出た。大好きなシリーズ。長いが読みやすい。舞台はイギリス、ロンドン、他。細かく家やインテリア、食べ物、飲み物が描かれている。イギリス人の生活は家が中心なんだろうなと思う。色んな人生を楽しんでいる人が出てくる。今回被害者はボート選手。以前からの登場人物もたくさん出てくる。おもしろかったが、残念な結末もある。
0255文字
macau3
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173頁のベンヴーリンのウイスキー、「警視の週末」で出てきたシングルモルトだ。飲んでみようと調べると残念ながら架空のものだった。仕方ない、ラガヴーリンを一度味わってみるか。
0255文字
若獅子
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シリーズ第14作。次作も期待。 表紙の犬は黒ラブの方が適しているのでは。
0255文字
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