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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡 (角川文庫)

感想・レビュー
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雪乃
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【図書館本】シリーズ11作目。面白かった。
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らぱん
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☆☆☆
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坂城 弥生
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櫻子さんとばあやさんの謎の旅行の理由に、今回の犯人達の動機やつながりが切ない。
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こよみ
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シリーズ11冊目。出だしからまさかの展開…って、そんな簡単に櫻子さんがいなくなるとは思えないですが、正太郎くんがひとりパニクってましたね~心配なのは分かりますが…また危ないことに巻き込まれないかヒヤヒヤ。そして、詳しく知らなかった裁判員制度。改めて、自分の意見が人の人生を左右するかと思うと怖くなりますね…なんともやりきれないお話でした。
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きぃ✬
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ネタバレ「蝶の足跡」櫻子さんとばあやさんが急にいなくなってしまった理由は予想通り。黙って旅立ったことで、かえって大騒ぎになった気がする。「灰色の追行」もっと自分には何かできたのではないかという自責の念が、その後を知ったことで今の自分に何ができるかに移行してしまった。事件現場や事故現場で撮影を始める人たちにも寒気を覚える。
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honoka
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ネタバレ★★★★☆櫻子さん達の失踪理由が判明したシリーズ第11弾 。ばあやの体調が悪かったのかぁ。心配だけど病気療養だと分かって一安心。廃旅館で遺体を発見した時に冷静に検視の真似事をしていた正太郎には驚かされたな。櫻子さんも自身の危うさを自覚して正太郎に教えを乞うとはねぇ。二人の成長が嬉しかった。裁判制度について考えさせられた「第弐骨 灰色の追行」はシリーズで一二を争うくらい重くてやるせない話だった。正義と悪は紙一重だ。料理人の死に花房は関わっているのかな?正太郎も気をつけないと、君の方が櫻子さんより危ないよ!
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今日子
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ネタバレ《2023年162冊目》正太郎の暴走が今回は目に余る気がする。花房は度々正太郎に接触するが、彼に何をさせたいのだろうかと疑問に思う。今作の犯人達はそれぞれの正義や罪悪感に突き動かされて犯行に及んだわけだが、そこにどれだけ花房の影響があるのか…。
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かきょん
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現実にありそうな裁判員の重いテーマ。やりきれない。
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miaka
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ネタバレ突然櫻子さんがいなくなってしまったため、前半は櫻子さん探し。正太郎はすっかり死体を見ても落ち着いて対処できるようになって。。。 本人はその気は無くても、確かに医学生でもない、まだ高校生の息子がこんな風になったら親としては櫻子さんの影響を考えちゃうわな。 後半の事件は、被害者であるはずの山口達が本当のクズなので、犯人達の気持ちに共感。 でも、犯人達は根っからの悪人じゃないから苦しむことに。。。難しい問題だわぁ。
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よっしー
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消えた櫻子さんを追う正太郎の話。櫻子さんを花房と一緒にしたく無いがゆえの子どもの我儘の様に感じられる正太郎の言動が引っ掛かる部分もありましたが、周囲の大人が静観しつつも必要な場所ではストップをかけていたので、危ない方向へは進まないかな。死を身近で見てきたが故の正太郎の危うさが浮き彫りになった一冊に感じました。
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you
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11冊目。消えるのも現れるのも唐突すぎるな…。でもやっぱり2人仲良くいてくれた方がいいな。
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Mie Tange
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絶妙なタイミングで帰ってくる櫻子さん、 さすがです(笑) 今回のメインの話では… 妊婦さんが亡くなったり、 仲間想いで善良な人達の心が押し潰されたり、と 読んでて気持ちのいい話ではなかったけれど。 でも色々と考えさせられる秀作ではあったと思う。
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ツジ
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シリーズ十一作目。むごかった。 正太郎がちょっとズレてた気がする
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ひでちん
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シリーズ第11弾目。 前巻最後、以前櫻子が正太郎のみを助けた時「親しい(死んで欲しくない)人物を選んで何が悪い??」と言った。 その事に対し「櫻子さんの死生感は間違っている。 それでは花房と一緒だ!!!」と糾弾した正太郎。 その後ばあやさんと共に忽然と姿を消した櫻子の捜索から物語は始まる。 正太郎は成長したというより、宗教的思想や禅問答方向に傾倒しているのでは?? ともあれ、今巻の内容は2話共に重くて救いが無かったなぁ‥‥‥今巻もファントム(花房)には全く近付かず、このまま鈍行で続くのだろうか??
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tomtom
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正太郎もいつか正義感から花房に巻き込まれることがないか心配になる。早く大人になってと思ってしまう。碌に反省をしない犯罪者と関わってしまうと皆不幸になってしまう。そんな人が生活保護や国からの借金で呑気に暮らしていたら、復讐したくなる気持ちも分かる。
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ジャム
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正義とは何か考えされられました。 なんだか櫻子さんより、正太郎の方がちょっと危ない気がしてきた。
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りんご
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今回の事件は二編ともやるせなくて救いがない。二編とも事件において不鮮明な部分もあり、どうしてこんなことになってしまったんだろうという虚しさがより掻き立てられた。櫻子さんの危うさばかりが強調されるけど、櫻子さんのように人の命を数や善悪で判断する倫理観で生きている人って結構いると思う。むしろ正義感が強く誰にでも感情移入しやすい正太郎の方が危ういものを感じる。ただ暫しの別離や過酷な事件を経て、更にお互いを思いあう櫻子さんと正太郎の姿には胸をうたれるものがあった。
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matfalcon
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ネタバレ養護施設で暮らすことになった少年の「ぼく、買い物だったらコンビニでできるし、電子レンジでチンもできるよ。」(図書館本。返却後なのでうろ覚えですみません。)のセリフに思わず彼を抱きしめる「犯人」の女性の姿に号泣。
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masabox
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不在に対する不安。これは漠然とダメージを蓄積してきます。見えない部分に募る不安。不安な状況での想像はどんどんと悪い方へ。と言うような危うい状況というのを描き、読者にもこの不安定さを際立たせ、さらに次のお話では重めの良くないことの連鎖をみせてくる。すっかりこちら側は、不安定さと言うか、危うさってのが増幅していきます。クライマックスにむけて、揺さぶってきますね。
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もか*
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久々にこのシリーズの続きを読みました。 櫻子さんより正太郎の方が、危ない気がしてならないのですが・・・。
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✡ 読書ボンプ ✡トミィ@ンナナ(読みたい本、消化します)
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【図】飲酒してひき逃げは最低。死んで当然とはまでは流石に思わないけど。いやでも、遺された遺族が可哀想。特に小さい子供が居る家庭だと。飲酒運転してひき逃げとか最後は同じようにひき逃げで死ねばいいと思うよ。入江結愛もグズ人間で産まれてきてもすぐ殺してしまうとか最低過ぎる。
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ソル
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結局ファントムは料理人の死にどう関わっていたんでしょうか。山口みたいなクズの為に自分の人生を台無しにするなんて間違ってる。もっと気楽に生きられればいいのに。
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玖珠瀬ルカ
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櫻子さんよりも正太郎くんが…どっちかっていうと危うくなってきてる気がする……
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コアラ
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櫻子さんと梅さんが行方不明になり、正太郎が探し回る巻。ここにひき逃げ事件と裁判員制度の話が絡み合う。何度か寝落ちて読了。
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tommy
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★★★☆☆
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lanikai
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ネタバレシリーズ11巻目。正太郎の成長が感じられる一冊。1話目は、櫻子さんとばあやさんが長期不在となり、心配する正太郎が磯崎先生たちと探す話。2話目は過去のひき逃げ事件がたくさんの人を巻き込んで不幸が増幅されてしまう話。陪審員制度の難しさや法律の不平等さが描かれる。結局、郷路さんは自殺なのか?花房の関わり方がよく分からなかった。それにしても、まだ高校生なのに正太郎はキツい事件に遭遇しすぎ。進路にも影響出るわな、と思ってしまう。最後の、櫻子さんとの会話が救い。
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ヨミトロール
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再読なんだけど覚えてないなあ。前回と同じ所に引っかかるのだけど、料理人の最期がよくわからない。自分の意見を通すために爆発を起こすのはテロ。確かにね。
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みう
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櫻子さんが無言でいなくなり、正太郎は櫻子さんを探す 5年前の事件を発端に物語は思わぬ展開を見せた 面白かった
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パン屋
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正義とは何なのか、苦しみ、葛藤する心理が丁寧に描かれていて引き込まれる。モヤモヤ悩む人たちに放つ櫻子さんの言葉は相変わらず端的でスッとする。 今回もざわっと花房の影、、気になるけどこわい。
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プリズム幼生
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ネタバレ再読。「灰色の追行」は何度読んでも辛い。作中正太郎が「全部花房の仕業だったらいいのに」と考えているシーンがあるが、それは正太郎が花房を悪だと断じているからで、でも実際に花房と関わってみれば、それは揺らいでしまうかもしれない。善悪は人の心の中にしか存在せず、この物語を俯瞰で見下ろしている読者ですら、偏った主観でしか、彼らを見ることが出来ない。少なくとも私は、この物語の顛末が、正太郎にとって、また桜子さんにとって辛いものではないことを願っている。
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梨愛
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姿を消した櫻子さん探して磯崎先生と一緒に層雲峡に向かう正太郎。手がかりを探す中、姿を見られた髪の長い女性と老婆とは? 正太郎が母と兄と一緒に出かけた時に遭遇した妊婦ひき逃げ事件。日常生活に紛れて忘れかけていた事件を思い出させる悲しい出来事。正義とは何なのか?やりきれない不条理に正太郎も困惑する。phantomの影がチラつくのが不穏。
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一五
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九条主従の行方不明には、そんな理由もあったのか。あいかわらず自分から巻き込まれにいく正太郎の遭遇した事件、う~ん、程よき解決はないのかも
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flower0824_
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標本士・櫻子さんの第11弾。姿を消した櫻子さんを探して、正太郎は磯崎先生、薔子さんとともに層雲峡へ。そして櫻子さん不在でも死体を見つけてしまう正太郎…。もう後戻りできないことに気付き、進路も決まって今後の成長に期待。2話目は飲酒ひき逃げ事件がきっかけに悲しい事件が続くお話。集団心理とは恐ろしい。
0255文字
そに鳥
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ネタバレシリーズ11作目。前巻からの続きで櫻子さんが登場していない為か、正太郎の独白に櫻子さんに対する執着が垣間見えました。今回もPhantomとは違い、裁判員の正義について考えさせられました。
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ariel
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櫻子さんはブレないけど正太郎はどんどん引き寄せてしまう役割に拍車がかかってきたような。事件は救いがないのはパターンでも正太郎の行く道が見えてきて梅さん元気に登場してくれたらそれだけで安心です。
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moo
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シリーズ11作目。姿を消した櫻子さんと婆やさんを探す正太郎。正太郎はそちらの方向へ進むのね。5年前に見かけた交通事故の加害者が出所後正太郎の母の管理するアパートに住んでいた。また事件に関わっているようで行方をくらました後、遺体で発見される。確かに法には矛盾や緩いところがあって正しく裁かれない事もあるだろう。腹立たしさはわかるけれど…。裁判員制度がなければ一般の人がこんな苦しい想いを抱えなくてもよかったのかな。婆やさん、しっかり治療して長生きしてほしい、櫻子さんのためにも。
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那由多
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櫻子さんが不在なことで、正太郎の成長と変化が顕著になる。将来の方向性も明確になり、更に櫻子さんと心が通じてくるのだろうな。小葉松さんらが、それ相応の反省と罰を与えたくなったのはよく分かる。しかし正義と銘打ち行った行動はすべて間違っている。遺族の少年に対しても、罪の共有を押し付けてるのも同然の残酷な行為だった。
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Hugo Grove
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再読
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Nyah
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ネタバレ北海道・旭川 蝶の足跡:高2正太郎は、九条邸に人気がなく、櫻子さんと連絡が取れない事を気にしている。磯崎先生と薔子さんと九条邸を訪れた。屋敷は長期で不在な様子で家族写真がなくなっていた。三人は櫻子さんの足取りを追い層雲峡を目指し、見つけた死体。 灰色の追行:5年前に正太郎が見かけたひき逃げ被害者。その犯人は3年半ですぐに出所し、母の所有するアパートで彼女名義の部屋に住むが、家賃滞納、家賃を代理で支払う女性が。ひき逃げ裁判契機に起こる事件。 エピローグ:ばあやさんの事 櫻子さんが戻ってきて嬉しい。
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プーさん
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シリーズ本でも、上位に入るおすすめしたい本! 1冊のページ数が少ないのでサーと読めてしまう。
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡 (角川文庫)評価53感想・レビュー327