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小説 創業社長死す (角川文庫)

感想・レビュー
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とまほーく
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いまいちだった。誰が喋ってるんだか分かりづら過ぎて、話があんま入ってこなかった。タイトルからして、早々に創業社長が死んでその後のゴタゴタが展開する物語かと思ってたけど、実際に創業社長が死ぬのは冒頭から実に16年後の話だった。長い。そりゃ中途半端に終わるわな。最終的にハッピーエンドでもなく、ただダメな代替わりを見せられて終わったのはリアル志向なのかもしれないけど、どうせ小説で読むならもっと爽快感のある話でも良かった。(好みの問題だけど)
0255文字
kaikoma
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経済小説特有の面白さが有りつつも、表題に行き着くまでの前段がやや長過ぎて、少しメインに焦点が当たった展開でも良かったかも知れません。主軸の登場人物が、企業人としても家庭人としても成功している設定なのに器の小ささと感情の起伏の激しさが気になります。
0255文字
Shoichi Kambe
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*企業のトップで一番困るのは、地位を守るのに汲々として、できる人を子会社に飛ばしたり、どけたりする輩だろう。 *経済評論家内橋克人は、労作『「退き際」の研究で』で日本を覆う「閉鎖系システム」の問題点を指摘している。この閉鎖性は企業社会のみならず政界でも依然として、というよりますます深刻になっている。二世、三世…。組織、ひいては社会の活力が奪われていくことをトップ、そして有権者は肝に銘じなければならない。
0255文字
コロンボ
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高杉良先生の比較的新しい作品。東邦食品工業のカリスマ創業者で相談役の小林が急死。その後継者選びで会社はガタガタ。誰を後継者にするかは会社にとって一番重要。リーダーによって会社は劇的に変わる。周りにイエスマンをそろえて耳障りの良い環境を作っているだけでは、会社の発展はない。ページ数が少なかったせいか、あまり踏み込んだ展開ではなく、あっさりした内容でした。
0255文字
なまず
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The高杉良
0255文字
Kimi
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盛り上がりに欠けるが、実話ベースなんだろう。まずまずでした。
0255文字
W-G
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『燃ゆるとき』では実名だった東洋水産をベースとしている。社名や人物名を途中でコロコロ変えられるとややこしい。そして作を追うごとにクオリティは劣化。『燃ゆるとき』が面白かっただけに残念。他レビューにもあるように、この短さで、創業社長が亡くなり本題に入るのが百頁超えてから。それだと尻切れトンボにならざるを得ないのは明らか。晶子/筒井サイドがほとんど描かれなかったり、小田社長退任のキッカケとなった新商品に関しても、一作目の流れでいえば、もっと言及が欲しかった。逆に美和子や枝美子の出番は削ってもよかったのでは。
0255文字
長南 徹
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創業者が急死したあとの、企業の混沌を描いている。創業者の最大の使命は後継者の育成と家族をでしゃばらせない事だろう。どうしてもイエスマンを回りに置く、人事権を振りかざす。裸の王様にならないようにすることは、分かっているだろうにできないのは、人間の性なのだろうか?
0255文字
まひはる
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カリスマ社長を喪った会社の運命は?東邦食品工業の創業者で相談役の小林貢太郎が急死した。絶大な権力とカリスマ性で会社を掌握していた小林の死に、社内は大きく揺れ動く。大株主でもある未亡人・晶子の支持を得た社長の筒井は、周囲を蹴落としワンマン体制を築きあげていくのだが……。大手食品メーカーの創業経営者の突然の死と後継者争いを描き、今日、多くの企業が直面する経営承継問題の本質に鋭く切り込んだ、著者渾身のビジネス小説!
0255文字
khapphom
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タイトルの割りに、創業時のこととかなく、死亡して組織がぐちゃぐちゃになるわけでもなく、普通の大企業物語だった印象。なんともいえません。
0255文字
masa
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タイトルの割りに、主人公である創業社長が亡くなるのは話の中盤。後継者選びの葛藤や難しさと、創業社長亡き後の企業の没落。役員会の運営や記念碑設立、愛人問題と、いずれも昭和的な古めかしさが漂うが、どの企業でもあり得る話だけに、今でも十分に楽しめる。
0255文字
青海老
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イマイチ……。フィクションなんだから、もっと没落するところまで描いてくれればよかったのに。登場人物を現実感の無い人物にして、デフォルメしているところが鼻にかかって、まあこれからひっくり返すためには脚色というかフィクショナルな設定は必要だと我慢して読んでいたら……このザマですよ。こういうオチにするくらいなら、もっと現実感のある人物設定にして、丹念に心の動き(特に筒井の謀反など)を描いてくれてもよかったろうに。
0255文字
路地裏のオヤジ
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これからという時に、いきなり終わってビックリした!
0255文字
Morris
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ネタバレ⭐️3 創業社長が亡くなったあと、勝手に振る舞う後継者にいつか鉄槌が、と思っていたがそれはなく終焉。会話の流れも唐突感あるところがあった。ただ、会社の中の人事の怖さ、上に物申す時の気の使い方については実感も交えてリアルだった。
0255文字
しあん
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いいところでいきなり終了。なんだか尻切れトンボ感が… 1代で会社を創業とか、愛人とか本妻とか、なんか昭和っぽいなーって思いました。
0255文字
WhiteLotus
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米国現地法人名から想像するに、赤いきつねと緑のたぬきの会社が本作の題材なのか。上場企業であれば後継者にはさほど悩まされることもないはずだが、本作ではそれがテーマとされている。本作主人公はカリスマ経営者と称されているが、自分の年齢を鑑みて、後顧の憂いなきよう仕組みを作らなかった点において経営者としては失格だ。しかし、北野のような友人を持ち得たことは人生の成功者として映る。
0255文字
Tatsuhiro Hashida
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経済小説といえば高杉良さんと思いながら実は初めて読みました。 文章の読みにくさは古い作品だからかなと思ったけど、これはかなり最近の作品なので作者の作風なのでしょう。 企業の中の人事面でのイロイロが書いてあり、自分も頑張ろうと思うと共に、その面の表現のうまさみたさにまた違う作品も読んでみようと思いました。
0255文字
カワやん☆
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経営者の後継者選びをどうするか、ワンマンだった人の後ほど難しいのだなと改めて思いました。無能な経営者は社員・その家族にとって不幸の元です(^^;;
0255文字
solcubano149
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他人事ではない
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はやぶさ0821
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比較的最近の作品なのに、内容は時代設定が古く、あまりインパクトもなく、面白くなかった。
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あつし@
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ミスチョイス。高杉良さんの名作と言われる作品を読めば良かったかな。何を手に取るかは出会いに似てその後の付き合いに反映する。
0255文字
保兵衛
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図書館予約本。創業者が死んだあとの後継者に碌な人物をもってこないと悲惨というストーリー。池井戸の勧善懲悪ものに似ているけど、結末がやや曖昧でスカッとしないのが難。もちょっと読者サービスが欲しいところ。面白くはある。
0255文字
siru
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創業社長が亡くなった後の、会社のゴタゴタを描く。自分の意のままに動く人間を後継に据えたい気持ちが、その後の会社を過つ切っ掛けになる。後継者を育てて、地位を譲り、譲った後に自らの影響力を如何に減らすことの難しさを感じる。それと、会長・社長の狭間に置かれた総務は大変だなーと。社長退任者が会社に残ると、どの会社もやっぱりやりにくくなるんだなと、自分が勤務している会社と比べて痛感(もちろん、残ることでプラスになることもあるんだろうけど)。
0255文字
モビエイト
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創業社長の後はなかなか上手く行きにくいなぁというのが感想です。どうしてもワンマンでヒラメ型社員が増えるので…孫さん、柳井さんも後継者で苦労していますね。
0255文字
黒猫のダンゴ
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高杉 良氏にしては緊張感や迫力に欠ける内容だった。ありがなちな展開だからだろうか?
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青蓮
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企業立ち上げの力はあるものの、肝心の後継者を選ぶ力がなかった創業者が突然死した後の会社の混乱話し。企業存続の難しさを描く、ほろ苦いテイストの1冊でした。「リーダーはこうあってはならない」という、反面教師的な内容でした。
0255文字
Ohno Takeshi
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久しぶりの高杉良。後継者を育成出来ないのは、どの創業者も一緒なのかもしれない。私は70、80になった時に仕事仲間と酒が飲める喜びを感じたい。
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へいがぁ
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何か、あまりカタルシスを感じられない小説でした。
0255文字
ハチ
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東洋水産をモデルにした小説らしい。一代で会社を大きく成長させることのできた社長。でも、後継者選び(育成?)ではうまくいかなかったみたい。後継者はなんの功績もなく、でも創業社長にとっては使い勝手の良い人。そしてこの後継者は自分より優れている人を排除するような人で、とてもリーダーの資質があるとは思えない。そんな人の元では働きたくないですねー。この小説。他の人の感想にもあるけど、ちょいとつまらない。。。創業社長の功績が語られるでもなく、創業社長が亡くなった後のダメダメ組織がどう回復するのかというサクセスストーリ
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