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江神二郎の洞察 (創元推理文庫)

感想・レビュー
375

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アッシュ
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ネタバレ面白かった!ひたすら面白かった‼️《ハードロック》しか推理は的中しなかったけどEMCメンバーの推理をひたすら楽しんだ。《除夜を歩く》出てきた場所や文化を検索しながら、より深く入り込めました。火が付いたものを持って帰る???すごい風習だ!《開かずの間》期待していた展開(オチ)で良き(笑)《4分間》も素晴らしかった。マリア加入前の4人のワチャワチャ感が大好物なので本当に大満足の1冊。より深く4人を知ったところで《月光ゲーム》から読み直したらまた違った印象になるだろうな…時間があればそうしたい!
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まちゃん
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長編の隙間を埋めるような短編小説集。特に江神先輩を名探偵として意識し始める瑠璃荘事件が好き。夏の事件の傷を負いつつも、京都という街で青春の日々を過ごすEMCのメンバーが羨ましい。
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みさと
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有栖川有栖先生初読み作品。きっかけは「有栖川有栖に捧げる七つの謎」から。火村英生で存在は知っていたけれど、「自分の名前を主人公にしちゃうなんて、変な人~」と今まで敬遠しておりました・・・大変失礼いたしました!!本っ当に申し訳ありませんでした!!今作でめちゃくちゃ大好きになりました!!学生アリスシリーズ、月光ゲームから順番に読ませていただきます!!アリス君も江神さんも、モチ信コンビも、みんながみんな魅力的な人物設計。
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あらき
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ネタバレ学生らしい+ミステリファンらしい捻くれを持て余すアリス。だいぶ共感できる。モチ信コンビはおもろい先輩たち。頼れる江神さん。可愛いマリア。こんなミス研入りたかった。続編楽しみ〜 マリア可愛い
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ピン
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有栖川有栖は江神シリーズしか読んだ事無いけど、どこか詩情があってしみじみ良いね。 探偵役の江神先輩の人柄が滲むのか。 中でも桜川のオフィーリアが物悲しくも結末に光が見える作品で好き。
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栗かぼちゃ
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ネタバレ江神さんが彼女を作ることについて『30を過ぎたら考えよう』なのは、やっぱり予言のことがあるからだよなあと悲しくなるなど。
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sak
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アリスが大学に入学し、江神さんと出会ってからの一年間を追った短編集。 EMCのメンバーが仲良しで、なんかホンワカしていて、とてもすき🥰 久々に江神さん成分を吸収したせいか、学生アリスの長編も順番に読み返したくなった。
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ぱふぱふ
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江神シリーズの短編集。9話の短編が入っている。アリスが推理小説研究会に入るきっかけとなったのが,学内を歩いていてぶつかった人(江神さん)が落とした『虚無への供物』だなんて,ラブコメのような出会い…。私も(今からでも)そんな出会いをしてみたい。私が大学の新入生だった時は,運動系のサークルの勧誘ばかりで,文科系には出会えなかった。知っていたら,こういうミステリ研究会的なサークルにも入りたかったな。マリアが登場する最後の話も好き。「お探しの本,持ってますよー」的な出会いが,また良い。
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tamy
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学生アリス短編集。やはり、この本を読むと自分の学生時代を思い出して、いつもはそんな事願ったりしないのに、過去に戻りたくなってくる。戻ってどうするって?ミステリ研究会があるか探しまくるに決まってる。
hanchyan@戯れせんとや生まれけん

留年し続けてもまだまだ書き上がらなかったりしてね(笑)

12/20 20:34
tamy

ひゃーーっ!それは江神パイセンっっですって(*≧∀≦*)

12/21 19:50
4件のコメントを全て見る
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フジ
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こんなサークルあれば入りたかったな、と思わせてくれるEMCメンバーの関係性がたくさん感じられて楽しかった。江神さんは何を考えているのかな?これから知る機会があればいいなぁ。会ってみたいな江神さん。
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シタン
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『虚無への供物』事件からマリア入部までの学生アリスシリーズ第一短篇集は、長編とのつながりも深くファン必読。最後の最後に『虚無への供物』の伏線が回収される(と読んだ)。江神二郎のエレガントな推理は短編と非常に相性が良く、どれもクオリティが高い。さすがである。長編とは異なり主に京都が舞台で、知ってる場所や文化がたくさん出てきてそれも楽しめた。一方で昭和から平成に移る時期という自分が生まれていない時期の話は新鮮でもあった。既存のミステリへのオマージュが豊富で、ミステリ談義もあり、著者のミステリ愛も濃厚な本。
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mink19
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4作品目を読む前にこちらを先に。マリアの入部までのお話なので前3作の隙間を埋める形で楽しめました。昭和から平成に変わる背景は当時の出来事を思い出しノスタルジーに浸りました。相変わらずのロジック炸裂で表題には納得ですが、ひとつくらい江神視点があるのかなと期待していましたが違った。このまま江神さんは謎のまま終わるのでしょうか。
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たかきち
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長編よりは少しほのぼの。アリスたちの日常に影を落とした悲惨な事件の記憶が時折見え隠れするのが苦しい。
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やらい
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学生アリス短編集。「除夜を歩く」の江神とアリスのミステリ談義がたまらない。ホームズの「全ての不可能を消去して~」の名言に対して自分が抱えていたもやもや感(母集団が限定できない)を思い出す。また、あとがきの皆川博子の新本格に対する思いも胸熱である。
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Yu5h1
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月光ゲーム以前(有栖入学)から孤島パズルまでの期間に起こったちょっとした事件を集めた短編集。事件そのものはこれまでの長編作品に比べるとどれもマイルドな感じで学生アリスシリーズの中でも異色かなと思いました。事件は軽い感じでもEMC4人のやりとりや江神部長の推理はどの話も読みごたえがありとても楽しめた。ひとつひとつが短いのでスキマ時間にも読みやすかったです。(★★★★)
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パンざわ
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江神シリーズの短編集。どの短編もトリックの鮮やかさはもちろん健在で、特に「開かずの間の怪」がオチも含めて好きだった。遊びで家庭教師のバイトサボったり、無為に過ごす為に宅飲みしたりと、彼らの大学生の側面を読みながら、自分の学生時代と重ね合わせて共感し懐かしくなる。読み終わった後EMCの面々がより好きになった。これまで江神シリーズは本格ミステリを読みたくて読んでたけど、この短編を経て彼らの物語の続きが読みたくて続編を待っている自分がいる。江神シリーズは本格ミステリであると同時に青春小説でもあると再認識した。
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Toy
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シリーズの短編集。推理研究会の四人が駄弁りながら推理をかわしていく。アリスが入学してから一年間を時系列で追いかけていくのが良いですね。
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チャー吉
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やっぱり好きだなぁ……と改めて実感する短編集でした【瑠璃荘事件】【やけた線路の上の死体】【四分間では短すぎる】の男子大学生がワチャワチャしながら謎に挑む話は本当に面白かった。雰囲気が好きなのは、やっぱり【除夜を歩く】が断トツで1番!【蕩尽に関する一考察】にて最後のメンバーであるマリアが推理研に入り、次はいよいよ【孤島パズル】となる。
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パキス
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ネタバレ「四分間では短すぎる」の最後の展開、そしてさらなる展開。ワクワクする。「除夜を歩く」のミステリー論。どれも秀逸。
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りん
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ネタバレ学生アリスシリーズってこれで最後?寂しいなぁ。アリスシリーズを通じて、会話に違和感というか役者ぽくて気恥ずかしさがあったのは時代のせいかも。全部好きだけど「四分間では短すぎる」が好き。ああやって今ある手がかりから推理するのってワクワクしていい。しかもアリス以外皆が騙してたとは…やられた
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ちさ
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ネタバレ半年ぶり、記録によると5度目の再読。何度読んでも飽きない、EMCに会いたくなって一年を共に過ごした気持ちを味わう。無為の時を共に過ごしたい。何度も言うがアリスと江神さんの出会いのシーンがドラマなんだよ……。「名探偵も他人を信じることができる」痺れる。私の一番好きな名探偵は江神さんだ。
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azusa
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こうして学生会館でダベったり、張り込みもどきをしたり、推理に高じたり、推理研が大学生らしくて学生アリスシリーズでは今のところ本作が一番お気に入りかも。除夜を歩くみたいな先輩と深いような浅いような話をしながら夜道を歩くなんて、アリスは素敵な時間をすごしているな。江神さんの下宿も想像するのが楽しいし、アリスを励ます会を開いてくれる先輩たちも微笑ましい。こういう仲間に出会いたいものだ。
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みのるん
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学生アリス・シリーズの第1短編集。デビュー作を含んではいるものの、大半は長編が数作出た後に書かれたもので、アリスが大学に入学してから約1年間の、長編と長編の間を埋めるような出来事が描かれるという趣向になっています。普通の大学生がしょっちゅう殺人事件に出くわすはずもなく、デビュー作以外では殺人事件は起こらず、いわゆる「日常の謎」系統の作品になっています(殺人事件は長編に任せるという方針のようです)。長編1作目と2作目は最低限読んでから本書に向かわないと、意図が伝わらないかも。
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隠者
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EMCと一緒に季節を巡ってるような気分になりこういう大学生活ができたら楽しそうだなぁと思いつつ何の衒いもなく留年してる先輩が身近にいたら普通に4年で卒業するというのが難しくもなりそう。九マイルは遠すぎるゲームは何か普通に面白そうだけど難しすぎてやってくれる酔狂な人は中々いなさそうで実にもどかしい。けどやってることはある意味TRPGと同じと思うとそら難しいようなぁと。
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津島澪
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ネタバレ月光ゲームを読んでおいて良かったなと。最後の話(名探偵は、犯罪を止める!)が好き。人をためすような話は、ちょっと苦手。
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T
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長篇のみと思ってた学生アリスシリーズ初の短篇集。アリスの英都大学入学&EMCに入部する出逢いからの1年が纏められており、内容も作者のデビュー作から作中作等 バラエティに富みつつ推理物としても短篇としてもクオリティが高い。本格テイストのの長篇と比べると 日常で見かける些細な謎を題材にしつつ、モラトリアムを抱えた大学生アリスの青春小説要素が強いのも特徴か。「孤島パズル」で唐突に登場して驚いたマリアとの出会いを描いた「蕩尽に関する~」も良かったが、個人的にカメラも趣味なので「桜川のオフィーリア」にグッと来た。
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シュテッケン
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ネタバレ面白い、その一語に尽きます!短編集ながら、そのどれもが読み応え抜群。長編には描かれていないアリスとマリアのEMC入部のきっかけや『月光ゲーム』前後などのミッシングリンクを補完するだけでなく、江神さんのミステリに対する講釈まで堪能することが出来ます。これはファン必見!そして当然、総ての作品で彼の推理は冴え渡っており、ファンの私はもうメロメロです。私が大学1年生の頃、所属していたサークルに6年生の先輩がいたけどこんなにカッコよくなかったなぁw。『ミステリ+青春小説』と言える雰囲気もいいし、大好きな作品です!
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都
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学生アリスシリーズ短編集。EMCの和やかでいて、時々冒険のある日常、といったところ。ミステリとしては小編の枠に収まる内容だが、とにかくこのモラトリアムな雰囲気、昭和のミステリオタク大学生達が醸し出す独特の香ばしい臭いが堪らなく好き。些細な謎を肴に盛り上がるところから、オタク丸出しのミステリ談義に至るまで、愛しさが溢れている。ミステリに対する真摯な眼差しは、作者自身の中で醸造されたものだろうなと察しが付く。一年間の時系列の中で、徐々に変化していく青春の一ページには、長編に勝るとも劣らない読み応えがあった。
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しばっち
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再々読本。ボクよりもちょっと年上。昭和の終わりでバブルの末期にミステリを寄るべに集まった学生たちの日常を瑞々しく描いた「学生アリスシリーズ」初の短編集。探偵役の江神さんと、ワトソン役のアリス君。狂言回しのモチさんと信長さんと、固定メンバーが少ないのとキャラクターが立っているので、すごく読みやすいと感じます。江神さんの語り口や存在感はリアルに目指したい存在かも。このタイミングで除夜を歩くを読み終えたのも良かったな。残すは女王国の城だけなのだが、月光ゲームから読み直そうかと思うぐらい魅力的なメンバーです。
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ちさ
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ネタバレ再読。年一ペースで読み返してる、大好きな本。EMCのメンバーに定期的に会いたくなってしまうんだ。先月後半から本が読めなくなっていたので好きな本でリハビリ。アリス入学からマリアのEMC加入まで。短編なのにそれぞれじんわりと心が揺さぶられる感覚、この気持ちを求めて何度だって読み返してしまう。「名探偵も他人を信じることができる」「名探偵は、屍肉喰らいではない」「……名探偵が、悲劇を未然に防いだのね」名探偵への言及も多く、有栖川ミステリがしみじみと好き。探偵江神さんが好きだな~。
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harukawani
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なんか、めちゃくちゃいいなって思った。なんだろうな、この感慨は。何年にもわたって書き続けられたバラエティ豊かな短編群に、作者なりの本格ミステリ観や簡単な言葉では表せない本格ミステリ愛が、見事に表現されている。本格ミステリを理論的・体系的に読んできた訳ではない僕にも、その愛が伝わってくるようなシリーズ短編集でした。特に「除夜を歩く」は見事。他の作品との相乗効果で、単に年の終わりでなく、昭和の終わり、20世紀の終わりの雰囲気を醸しながら、素晴らしいミステリ批評になっている。
harukawani

「蕩尽に関する一考察」は泡坂妻夫を思わせるような論理で面白く、なおかつ探偵の役割というテーマがあっていい。ただ、この後に『孤島パズル』かと思うと、つらい。「瑠璃荘事件」の推理もいいな。そこから推理が組み立てられのか、と驚いた。「桜川のオフィーリア」も単なる推理に終わらないユニークで叙情的な佳作。

10/29 01:07
harukawani

それ以外も全部良いな……。好きな短編集ランキングで十指には入るだろう。これを読んで、このシリーズは単なる推理小説ではなく、見事なまでの”推理小説研究会小説”であると思いました。もちろんシリーズ全作読みます。てか、有栖川有栖作品は全部読みたい。

10/29 01:10
0255文字
コーヒー豆焙煎中
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江神二郎ものの短編集。もちろん本格ミステリなのだがどちらかといえば瑞々しい青春小説として楽しんだ。 個別の作品では「二十世紀的誘拐」が好き。才能はなかったがそれでも終生絵を愛した叔父の思い出を大切にしている酒巻聡、弟の聡を仕方のない奴だと口にしながらも優しく見守っている酒巻教授らの人物造形が好ましい。 「除夜に歩く」は望月の手になる作中作「仰天荘殺人事件」が愉快。ちゃんと伏線は張ってあるのにトリックがバカすぎて真相に想像が至らないバカミスのお手本。それでいて物語自体はしんみりといい話で終わる構成も上手い。
コーヒー豆焙煎中

あと石黒の偽手がかり批判は個人的には共感させられた。使うべきではないとまでは言わないが、偽手がかりは一作品一つまでにしてほしい。 「開かずの間の怪」は幽霊屋敷の調査の中での他愛のないやりとりが魅力。飄々とした江神の意外な姿が見られる結末もベタだが、いやベタだからこそいい。 EMC(英都大学推理小説研究会)の面々の朗らかな空気感に触れていると、しょうもないけど楽しかった青春時代を思い起こしてこちらも浮き立つような気分になった。

08/20 15:31
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Toshiyuki S.
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学生アリスシリーズの今のところ唯一の短編。あとがきによればもう1つでるという構想があるらしい。学生のアリスたちがそう頻繁に重大事件に出くわすというのは不自然だから、日常の些細なことに「謎」を見出すような「こういうのもミステリかも」みたいなエピソードを集めて編んだ短編集になっている。マリアがEMCに入った経緯は長編では詳しく語られなかったので、その理由が知れてよかった。
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ピース
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アリスとマリアが推理小説研究会へ入部する経緯が分かった。そのマリアの入部となった「蕩尽に関する一考察」がよかった。江神は犯人を見つけたり問題を解決するだけでなく事件を未然に防いだのはカッコいい。こんなのを見せられたらマリアも入部するしかないだろう。
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mary
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月光ゲームより前のプロローグから、孤島パズル前までの短編集。どれが一番とは言い難いけど、「桜川のオフィーリア」と「蕩尽に関する一考察」が好きだったかな。ただ、「四分間では短すぎる」を読んで「九マイルは遠すぎる」がとても読んでみたくなった。
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りふりヴ
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EMCメンバー中心の短編集 男だけの青春というのも良い 最後の話でようやくマリア加入 そういや昭和の次の元号を予想する話があるが、令和に変わる前にも同じような話を聞いたなあ
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アンスリウム
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ネタバレアリス入学からマリア入部までの一年を纏めた学生アリスシリーズの短編集。『四分間では短すぎる』は少し強引な部分も含めて本家さながらで非常にスリリングでした。真相には笑いましたが。『点と線』を先に読んでおいて良かった……。『除夜を歩く』は真相こそアマチュアらしい微妙なものでしたが、最後に江神さんが投げかけた「別のトリックの可能性」にはハッとさせられました。確かに、例えば密室物の多くは、針・糸・紐を使った可能性を否定できないかもしれない。作者のミステリーに対するこだわりが全編に亘って窺える興味深い一冊でした。
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麻由
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アリス入会~マリア入会までの1年の中で起こった出来事を集めた学生アリス短編集。事件や謎がそれほど大きくないから長編ほどのアクロバットはないけど、その分大学生の怠惰で心地よい日常感がたまらなくいい。これ学生アリスに萌えてたらたまらない一品だったろうな。学生の日常感を楽しむ、と言う点では作品の中でも特に掌編の「ハードロック・ラバーズ・オンリー」が一番良かった。
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さいと
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日常の謎を中心とした短編集。作者のデビュー短編から二十七年越しの短編集らしく、江神シリーズを時系列でまとめている。短編はアリバイもの、犯人当て、9マイルは遠すぎる風のものなど多彩で、シンプルながら謎解きのキレがあるものが多い。そして、大学のサークルの雰囲気の良さもあるだろうが、謎解き以外の部分も読んでいて楽しい感じがした。
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A.OKADA
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学生アリスシリーズ短編集。 アリスと江神さんとの出会いや、マリアが入部するきっかけなど、時系列的には『月光ゲーム』以前から『孤島パズル』の手前までのあいだの事件が描かれる。 ミステリ的な事件は起きない10数ページの短編ながら、喫茶店で出会った女性との謎解き風味のエピソードが語られる「ハードロック・ラバーズ・オンリー」がお気に入りでした。
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