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今日はヒョウ柄を着る日

感想・レビュー
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みりん
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天国観は宗教によって確かに違ってくる。仏教だと死者の霊が彷徨うと考えられることがあるけど、キリスト教だと死後そのまま天国に行ってしまう。キリシタンの処刑地で心霊体験を経験したらどう捉えるべきか?かなり考えさせられる。ご家族のほのぼのエピソードも楽しいだけでなく勉強になる。最後の墓地の話が偶然を越えて運命的でおもしろい。
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takao
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ふむ
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ゆうれいごまん
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私もお財布をよく忘れるので色んなところに千円か500円玉を入れている。筆者の母上曰く、それじゃ子供の小遣いだよ、三千円じゃないと。とのこと。 キリスト教にはお盆のように死んだ人は戻ってくることはないから、クリスチャンは幽霊は怖くないという考えは初めて触れた価値観。でもゾンビが出るじゃんねー。
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momo
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読みながら「あれ?知ってる」2年前に読んでたのね。でも楽しかった。
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TOLPO
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エッセイはあんまり読まないけれど、面白いやつがいっぱいありました。割と全体的に死がテーマとなっているのですが、自分とは全く違う人間たちの死生観に直に触れた感覚。カラスの話といい、死に関するあれこれが特に面白かったです。他だとカフェのおじいさんの話なんかも好きでした。たまにはエッセイ読むのもいいね。
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修子
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久しぶりの星野さん。物事を理論的に考える人ですね。私も夢はたくさん見るタイプですが、こんなに理論的に考えたことはなかったです。星野さんのお母様もなかなか味がある人です。記憶についての考察(?)はうなりました。人間って記憶を改変してしまうものなんですね。同じ時に居合わせても違う記憶って、たしかによくあります~。
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Snowflake
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図書館。エッセイ。香港返還時のノンフィクション作品読了後手にした、星野さん作品。実両親と暮らす老いの世界を観察する話が多かった印象。面白かったのは、リュートで好きな曲を弾こうと思った時に、出てきた曲が、ソ連、イスラエルの曲ばかりになった話。理由は、戦後の社会運動にあり、と。軽く読めた。
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イースクラ
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「転がる香港に苔は生えない」から好きで読んでる星野博美。 喫茶店で会う老人の話しがいい。“気が合う”という言葉の本来の意味感じる(最後せつないけど) 〜自分が信じる記憶はどこまでが真実でどこからが後の時代に上書きしたものなのか〜
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fitzgerald12
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何年か積んでいた本だけど、今日急に読みたくなった。星野さんの本を読んでいると、なぜか心が静まる。嫌なものから全力疾走で逃げて毛繕いをする、それいいなと思った。
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アルパカ
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著者が学生時代ある女の子の家庭教師をした話が良かった。肝心の本人は「公立中学でいい」と言っているのに姉と妹と同じある大学付属の中学に無理やり受験させようとする両親。その家庭で出されるコーヒーがすごくまずかった、と。娘の本心を全く慮ることなく自分の固定観念を押し付ける人の入れるコーヒーはまずかった、と。対してご両親に対する眼差しが優しい。
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momo
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表題から不思議さを感じた。子猫の心を隠すため豹柄の服を着て威を借りる○○、おばちゃん観察が凄い。また同居の父母の老化問題の悩みを自分を海外からの留学生に見立て暮らしていく対処法に笑える。後半からの不思議話や長崎の事などがゾッとして面白かった。
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Anemone
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初読みがエッセイだと、小説から入るよりもよりパーソナルな感じがする。初対面の人と会話をしながらどんな人だろうと探ってゆくような心地がする。そしてまだまだこの人の話を聞いてみたいと思った。続けて読んでゆこうと思う。推理パズルに興味あり。
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すみれ子
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母国語以外の言語を習得するためには、間違っていても持てる語彙の限りで話さなければいけない。文法を間違って笑われることを気にするプライドの高い人は向かない。ってのはわかるな。
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takataka
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★★★★☆
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タスタローン
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生きるのが大変そうな人だなぁ。疲れるからこの人の本はもういいかな。
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hitokoto
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社会人になって20年弱ひとり暮らしをしたあと、猫と一緒に戸越銀座にある実家の二階に戻った星野博美さん、親の住む老いという国に留学している自分という設定だそうですw。「今日はヒョウ柄を着る日」(2017.7)、読んでて知らず知らずに引き込まれてしまう楽しい、鋭い切り口のエッセイです。世の中には猫のいる人間と、猫のいない人間の二種類しかいないと。愛猫の「海苔(のり)」が20歳で亡くなって1年半だそうです。ヒョウ柄を着て、頑張ってますか!
hitokoto

ナイス、有難うございます!

07/11 02:35
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ウメ
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星野氏の着眼点に脱帽。物事を追究しすぎて面倒な奴と思われても、これが私なのだと動じない。ヒョウ柄は武装ツールだと分析し、三途の川の川幅を真剣に悩み、最後の晩餐はモルヒネとのたまう。やはり彼女は私の憧れの人。
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MI6
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テロンとした 元和の大殉教 1622.9.10 ドミニコ会士 ハシント・オルファーネル
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tbtmtk
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星野さんのユーモアのセンスが好きだ。 ヒョウ柄、トラ柄、シマウマ柄、ラクダ色、等の考察の3篇(4篇か?)は、落語か浪曲にでもしたら最高なんじゃなかろうか。 ご両親の観察を通して世の中をみる目もおもしろいというか、あぁなるほどと感心するし、ラファエロの目は伊達じゃないわ、と唸らされること終始。
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かくかく鹿々
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ネタバレ再読。「鳥肌」の後に「ヒョウ柄」を読んだ。穂村さんが直観と感性のエッセイとするならば、星野さんは論理と分析のエッセイですね。エッセイというか批評文に近いかも。戸越銀座のおばちゃんがヒョウ柄を着る理由、文房具屋の謎、小学生の頃覚えた歌がロシア民謡とイスラエル民謡ばかりなのは何故、おじいさんが亡くなった日は本当に夕焼けだったのか、カラスは集まっていたのか、キリシタンの本を執筆していた頃に見た夢の分析などなど。「ほうほう、なるほど」「ムムム」「そやろか」「うーん」「あ、そうきましたか」と私の感想も色々でした。
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N
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66年生まれの作者であるからして、ご両親が80超、ご本人も50代半ば前。何冊か読んだけれど、生体エネルギーが下がって来てるような…。ただ、理屈っぽさは健在で、そこを愛せるか愛せないかで読後感が変わるのではないか?私は嫌いじゃないです。嫌いじゃないっていうのは当然ながら、好きとも違うけれど。笑 大学時代の家庭教師の話、わかる。コーヒーの味の差すらわからないくせに偉そうな奴がバブル時代、とても多かった!特にエセ金持ちにね。ユウコちゃん(仮名)のその後に幸あれかし。
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ami
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特に印象に残る箇所なし
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ぽけっとももんが
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この人の本を借りようと、図書館で調べておいた。先日星野氏の本を読んで面白くて、しかもずいぶん前から読みたいと思っていた本の著者だとわかって親近感が湧いたのだ。ところが氏の著作の中に読んだ記憶のあるものがない。おかしいなー、不思議だなー。なぜわたしはこの人の名前を知って検索までしたのだろう?ネットで書評でも読んだのか。久々に声を上げて笑ったくらいおもしろかったから結果オーライなんだけど。おばさんは豹柄を着、おじさんは仔犬の刺繍のシャツを着る。わたしも豹柄もってるよ。まだコートの襟や裏地程度だけど。
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ユカ
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星野さんのコーヒーショップ関連の話が好き。 「波長」面白かった。いつものサ店でもなんか居心地の悪い日というのがある。気になるのは星野さんが月にコーヒー代にいくらかけているのかということ…
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ミノムシlove
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私は、著者の言うところの『人の電源を奪う人』かもしれない。恐ろしい表現だ。
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がっきー
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徒然なるまま
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ちっち
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市立図書館
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shouyi.
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星野博美さんの最新のエッセイ。家族のこと、身の回りのこと。小さなことにこだわり、自分の感じたことを冷静に考えていく。今までの作に比べてインパクトはないが、星野博美という人の考え方などがよくわかる本だ。
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T
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P26 「人それぞれ同じ世界を見ながら、違う世界を見ている」 P33 「年とっても一線で活躍するというのはね、よっぽど我が強いか、人に遠慮しないって証拠だよ。全然憧れないや」
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せんとえん
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タイトルと “豊かな異界の淵へようこそ” のコピーに惹かれて。 笑いあり(爆笑)、感動あり、ちょっと怖いのもありと、盛りだくさんのエッセイでした。著者の物の見方は 鋭く、そしてとても面白かった! 「老いの国」は、年令が近いからか心に響くものがありました。こんな考え方もいいなと。 そしてヒョウ柄は、戦闘態勢に入るためのユニホームらしい。なんだか強くなれそう! ならば私も職場に着て行けば、日頃呑み込んでいる決意表明ができるかも⁈
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むつこ
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たぶんお初の作家さん。背表紙に惹かれて手に取った。大爆笑の連続だった。ヒョウ柄には「セクシー派」と「武装派」に分かれていて、オバチャンはもちろん後者に当たる。私も自分がオバチャンになり思い当たることが多く着てみたい意欲が湧き出ていたのだと納得できた。ポジティブな獣医師の言い換え技術と親の住む老いという国に、留学している自分をマネしてみたいと思ったエッセイ集。
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まき
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ネタバレヒョウ柄をはじめ、動物柄を着こなすほどの意思表明や覚悟は自分にはないなあ、と思いつつ読んでいました。 サファリ柄の母に仔犬柄の父、ひょっとしたらそういう服を着てる夫婦って珍しくないんじゃないかな。 親の住む老いという国に、留学している自分。その設定、私もやってみよう。
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ヘタレ女王再び
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著者3冊目のエッセイ 相変わらず飄々としていて 面白い。5つの お題に対して いくつかの話が描かれているが 相変わらずの博美ワールドを楽しめた
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siva
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軽妙なエッセイ。ヒョウ柄の考察には笑った。
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ポプラ
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タイトルになってるだけあってヒョウ柄についての考察は面白かった。あとは、言語習得について、老いについて、「最後の晩餐は?」という質問に対してのツッコミなどは笑いをこらえながら読んだ。死、霊、記憶についての話は少し怖かった。
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pene
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まずタイトルに惹きつけられた。ヒョウ柄を着る女性たちを論理的に考察しているというレビューを見て、てっきり先日読んだ『へんな論文』的な内容かと思って読んだため、少々期待外れ感はありましたが、、、戸越銀座のおばちゃんたちを観察して、ヒョウだけでなくシマウマ、キリン、ホルスタインまでいろんな動物柄を身に着ける心理をユーモアを交えて分析してるのがおもしろかった。ホルスタインは乳を連想するので性的アピールもあるとは(笑)
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ぽんつく(まんじゅう)
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図書館で目が合って。初読の著書はノンフィクション作家。エッセイというにはあまりに論理的な分析と検証のある、不思議な文章にハマってしまった。読んでいる時の感覚がとてもよく知ってるような気がしたら、私の弟に似てるんだ。鋭い感性も、曖昧にしたままなのを嫌いとことん突き詰めるところも。ただ、著書は敏感な自分を守るため、周囲の情報をシャットアウトする方法を知っているのが弟と違う。その方法、弟に教えてあげてほしい、そして私にも。
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スノーマン
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ヒョウ柄考察も年寄り考察も香港の話も面白かったー!ウォシュレットの話は想像して爆笑。変わり者で、気むずかしくて、でもナイーブな星野さん。この一冊で、不思議な世界をのぞかせてもらった気分。
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Billy
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「戸越銀座のおばちゃんたちがヒョウ柄をとりいれるようになったのは、彼女たちが武装し始めたということなのだろうか。都会で埋没せずに生き延びるためには、自己主張して自分を守らなければならない。時には威嚇する必要もある。彼女たちのヒョウ柄は、「さあ、今日も生きるぞ」という、戦闘態勢に入るためのユニホームなのかもしれない。」P14-15 ユニークな洞察に拍手喝采。大阪や香港のおばさんとの比較考察、思わずニンマリ。服装って、心の表れなんだろうなあと、改めて実感。楽しい読書だった。
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