形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版ライトノベル
大型連休期間の九冊目。
ラストのオチも、説得というかその辺でうまく話を通すのが一番難しいところじゃない?って所が完全省略されてるのも。人にうまく話をつけられなくて裏切られて負けてるのに、特にその辺で反省も改善もすることなく最後は上手くいきました!(なお過程は語られない)ってのが引っかかる。ぶっちゃけ身も蓋もない事を言ってしまうと「好みじゃなかった」の一言かな。アルスラーンとか北方水滸伝みたいな雑バランスが好きなんすよ自分
ブログ https://book.haresan.com/2020/08/1720/
ない要因などによって不測の事態が次々と起こってしまう。そういった状況を乗り越えていく主人公達の立ち回りを楽しむことが出来、更にほんのりと恋愛要素が添えられるなどかなり読みやすい構成となっていた。今巻では登場人物の関係性が主人公とヒロインで完結されていたので、次巻以降更に多くの登場人物が絡んでくるとますます面白くなりそうだなと思う。
あらすじに<異能ナシ、戦闘力ナシ、頼れるのは2人の頭脳だけ…!> とあるように、既存のルールの中で、まともに戦えば、ほぼ勝ち目はありません。では、どうするか。その辺がこの作品の読みどころで、特に終盤のアレに関しては、実にらしいなと思いました。ただ、そこに至るまでが、自分にはやや冗長に感じられてしまい残念でした。
トンちゃんさん いえいえw年一でひっそり続刊してる戦記ww
長重さん はい。タイトルで損をしている気がします。2巻まで読みましたが、もっと評価されてしかるべき作品だと思いました。ラノベ好き→戦記好き→歴史好きだとすれば、我々の大半は文系であると思われるので、出てくる数学を完全に理解している人の方が少数派かと(笑)
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