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愛の夢とか (講談社文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
7

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takao
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ふむ
0255文字
ca_et_la__
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7つの短編集。 吸い込まれて、鮮明で、柔らかいようで鋭くて。感情がしっとり残る感じも、何か大事なものを忘れているようなこの感じも、夢の後みたいだ。というか、川上さんの作品はいつもそう。読んでいるうちはふわふわしたり、突き刺さったり、でも一晩眠ると、徐々に徐々に溶けていく。すごくすごくよかった。
0255文字
mint
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ネタバレ恋愛や、そのすそ野にある執着や自己愛的なものも含めて残渣をすくいあげるような短編集。共感という意味ではあまり感じるものがなく、前半はしんどさが勝った。 が、お花畑自身と十三月怪談は〇。前者は全く異なる自我の確立タイプの女性2人の話。毒気ありありで好きではないがラストに唸る。後者は、亡くなった者の意識がこの世から消滅するまで、の表現に胸を掴まれ泣かされた。 もう一作品くらい読んで著者の傾向を知りたい。
mint

読んでいるとなぜか村上春樹のことを思い出してしまった。 といって、全然詳しくはないのだが。

01/01 19:22
0255文字
Jean 黒糖
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さらさらと書かれてあって、あまり何も残らなかった。
0255文字
Hitoshi T
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不思議ワールド全開。それは文体にも現れていて、何せ寂しさと悲しさと、怖さが読んでる間も、読後にもジーンと★★★☆☆
0255文字
夢月
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七編の短編集。小説の中に描かれているのは、所有欲・痴話喧嘩・マタニティブルー・死別・友情など、一言に表せば陳腐になってしまうような物事や感情たち。それを、地に足がついた身体感覚と心の中からそのまま取り出したかのよう心情描写、独特ながらも言いえている比喩を通して、ダイレクトに伝わってくる。物語は、人生のように一寸先は闇。読者もいつ、主人公たちと同じように転がり落ちてしまうか分からない。豪邸を手放した女性の独白「お花畑自身」、死によって別れてしまった夫婦のその後「十三月怪談」が好き。
0255文字
イオ
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初めて読んだ川上未映子の短編集。表題の「愛の夢とか」が聴きたくてYouTubeで探したらあって、聴いたらこの曲かー!ってなった 色々模索してる感じの短編集でした。夏物語も早く読みたい
0255文字
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愛の夢とか (講談社文庫)評価26感想・レビュー7