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遠き潮騒 風の市兵衛19 (祥伝社文庫)

感想・レビュー
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カエル氏
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弥陀ノ介、良いやつだなぁ
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わたしは元気
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市兵衛さん、いつも爽やか。
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ko-sight
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公儀務場で不正を働く役人よりも、侠客の五郎蔵親分、飯岡の助五郎の方がどれほどまともかと思った。不正を知った卓こと良吉は今の生活を全うする道を選んだのはさすが。
0255文字
紫綺
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ネタバレシリーズ第19作。ずる賢い奴らは今も昔も変わらねえ!密米(みつまい)と裏金(キックバック)の違えだ、てえした差はねえ。いずれ風の天誅が下ることだろうさ。
0255文字
読書家さん  たけけけ
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失踪した友人ではないかと思われる男が目撃されたという話を聞いた弥陀ノ介は、現地に向けて旅に出る。同行する市兵衛の支援も受けて真相に迫っていく。 悲しく切ない展開ではあるが、ひとつのあるべき形に落ちつくラストが好ましい巻だった。
0255文字
暴れん坊将軍
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「唐木市兵衛を、相模の廻船問屋が言伝を持って訪ねてきた。相手は返弥陀ノ介の許から姿を消した女・青だった。伊豆沖で海賊に捕らえられるも逃げだしたらしい。弥陀ノ介には内密にと請われ、市兵衛はひとり平塚に向かう。一方、弥陀ノ介は"東雲お国"と名乗る女海賊の討伐のため、浦賀奉行所に急遽、派遣されることに。だが、お国は、弟を殺された哀しみで、復讐の鬼と化していた……。」
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のんぽれ堂
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 今回は舞台が下総の銚子港、地方ロケみたいで楽しい。親しい友の弥陀の介が、義理ある筋から特命を受け、市兵衛はその助っ人として、銚子に同道する。一方、町方同心の鬼渋は、海鮮問屋の主殺しの下手人を追って銚子に向かった。主要メンバーがそろい踏みした地方興行みたいです。
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のびすけ
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今回の市兵衛のお勤めは弥陀ノ介のお供。二人は、三年半前に死んだとされる弥陀ノ介の幼馴染み・松山卓の消息を探るため下総を目指す。鬼渋が追う下総屋主人の殺害事件、河岸場の縄張り争い、幕領米の抜け荷疑惑が絡み、卓の失踪をめぐる真実が明らかになっていく。今回は久しぶりに弥陀ノ介が活躍する物語なのが嬉しい。弥陀ノ介の友を思う気持ち、卓の置かれた境遇が切ない。終章で卓がとった行動には胸が熱くなった。銚子とその界隈の漁業・舟運事情も興味深く、面白かった。
0255文字
黒柴アーモンド 豆もん部長
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行方知れずとなった弥陀ノ介の友を探しに銚子へ。
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Mikey
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今度は銚子が舞台で、また役人とヤクザが組んで悪巧み、しかも役人には凄腕の浪人が付いている。っとどこかで聞いたようなシチュエーションだけど記憶を無くして行方不明の役人と干鰯問屋の主人の殺害が絡んで複雑で面白い。鬼渋とニアミスというのも想像を掻き立てて後味良し。
0255文字
miki
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太平洋を望む下総の国で、鬼しぶと市兵衛が出合うことなく、それぞれの事件を解決する。江戸に帰りついた喜楽亭で、いつもなら鬼しぶと先生と市兵衛が楽しい酒を飲み交わし、事件の顛末が語り合われるのだか、今回はここでも鬼しぶは市兵衛に会えないままで、話は終わる。題名の遠き潮騒の響きと重なり、読後はしばし切ない余韻に浸りました。
0255文字
はにこ
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市兵衛と弥蛇ノ介は弥蛇ノ介の友、卓を探す為に銚子へ。鬼渋は大店の主殺しの下手人を追って銚子へ。違う用事で同じ場所に行くけど、二組は交わらず。卓の失踪と主殺しの大元が一緒というミラクル。今回は市兵衛には楽勝だったかな。卓がどうなるのか心配だったけど、それなりのハッピーエンドでほっとした。
0255文字
蕭白
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物語の締め方が良かったです。
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ももんが
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喜楽亭の近くで起こった大店主人の殺害。検視した宗秀は玄人の手口と鬼しぶに告げる。鬼しぶは聞き込みから賊は銚子にいると見当をつける。その頃弥陀ノ介に消息不明になっていた幼馴染が目撃されたとの知らせが入る。弥陀ノ介とともに銚子へ出かける市兵衛。幼馴染の勤務先だった役場では、抜け米と河岸場の縄張り争いが絡んだ陰謀が。それぞれの家族の今後の仕合わせを願う結末でした。鬼しぶのぼやきや人間味溢れる動きがいつも好きです。
0255文字
nemu
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ネタバレえ、卓どののご両親、息子って気がつかなかったの~!?
0255文字
yasu7777
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★★★★☆
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seiji_yaho
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6/10
0255文字
moo
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采女ってたいがい悪いやつだな。 てっきり鬼渋と合流するのかと思いきや、すれ違いで、余韻にひたれることこの上なし。
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だねふし
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ネタバレ銚子湊を舞台に密米に手を染めた役人と結託する商人との悪巧み。信正が3年ほど前の密米の噂をもう少し精査していたら、と思わなくもないが。卓が良吉である生き方を選び、悪事は潰されたことは満足。そして知らぬうちに市兵衛と鬼渋が繋がっていたことも。さぁ、市兵衛の結婚問題はどうなるのか、次巻。
0255文字
Miyaz
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★★★★★。天保水滸伝の少し前の時代の銚子が舞台。…水滸伝は飯岡助五郎と笹川繁蔵の争いで繁蔵が良く?描かれているが、地元では助五郎も良い人との評判あり。本作は、その助五郎と地元の新興の島竜親分との確執とその裏にある陰謀、それが弾き起こす悲劇を中心に展開する。実際にいた銚子の五郎蔵親分や助五郎、また紀州から移り住んだ漁師による銚子湊でのイワシ漁の興隆など、史実を絡めて描く筆者の話は毎回面白い。今回は、市兵衛と弥陀ノ介、鬼渋が銚子での邂逅はないがそれぞれ持ち味を出していた。これで良かったのだ、と思わせる結末。
0255文字
lty14
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行方不明になり死んだと思われた友を捜す弥陀ノ介のお手伝いの市兵衛。卓が最後に死んでしまわぬように祈りながら読んだ。 最近の市兵衛さん、算盤の腕を振るう場面がないのが少々残念。
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うっちゃん
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今度は返さんの幼馴染が絡んだ事件。終わり方は予想通り。
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ジグゾウファン
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ネタバレ西国の良い塩が銚子湊に直に運ばれ、筑波のよき豆と相まって、醤油造りが盛んでございますし、塩ばかりでなく、下り酒も銚子湊に大量に入荷いたします・・・下総の土地の酒も云々・・とても美味しそうだったし、房総の旅もうららかで楽しめた。またまた悪代官とその配下の退治物語だったが、毎回興味深々で面白い。
0255文字
りつか
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ネタバレ弥陀ノ介が3年半前に姿を消した友人を捜すために休みを取り、銚子湊へ旅をすると言う。行き先と理由に引っかかりを感じた片岡信正は、異母弟の市兵衛に弥陀ノ介の手助けを頼んだ。一方、町方の渋井は江戸で起きた殺しを追って、やはり銚子湊へ。役人の不正と無頼の徒の縄張り争いと、一緒になってる系のネタが多いのは今も昔もそういう癒着はままあるんじゃない、という話なのかしら。同じお酒をご馳走するのでも五郎蔵親分と名主の十右衛門さんとで違う理由で違うお酒を勧めてるのがなんだか面白いなと思った。
0255文字
お華
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★★★★☆ 江戸を離れたけど、今回は1人じゃないので良かったです。
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baba
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ネタバレ今作の市兵衛は友の弥陀ノ介の助っ人。銚子を舞台に記憶喪失と武家のお家存続など切なく悲しい展開がせつない。立ち廻りは二人いるので安心して読める。鬼渋は別のアプローチから当地に訪れるも絡まず、最終章の喜楽亭で酒の話題として語られる。市兵衛の縁談が少しづつ具体的に心配。
0255文字
jima
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いろいろあって、読み終わるまでに1週間以上かかってしまった。銚子が舞台に。失踪した弥陀ノ介の友が目撃されたとの情報で、市兵衛は弥陀ノ介の助っ人に。
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naka
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辻堂魁さんのここが好きと言う武士の悲哀と心情が交錯する物語。そして、切るものと切られるもの武士だからこそ剣を交合わせるときにかわされる心の動きの描写が好きです。また、武士の生きざまが切ない。これぞ辻堂魁さんと言う一冊だと思います。後半自分ひとりの部屋で読んでいて良かった!ともかく泣けます。辻堂魁さんの「風の市兵衛」を堪能できる一冊です。
0255文字
phxsunswin
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2018-224 ☆☆☆
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せぴあ
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今回はお仕事ではなく、弥陀ノ介のお手伝いだった。最後にはいろいろなことがうまく収まった。市兵衛があまり中心に出てこなくて、残念。市兵衛の見合い話がまだ続いているのは心配。
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makkinn
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 やはり風の市兵衛はおもしろい。弥陀の介や鬼渋が出てくるだけで安心する。今回は行方不明になった弥陀の介の知り合いを探しに行く。記憶喪失、新たな家族と新たな生活と円満におさまったが、市兵衛の嫁取りがきになる。ドラマは終わってしまったけれどまたしてほしいなあ。
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ひさか
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2017年8月祥伝社文庫刊。書下ろし。シリーズ19作目。弥陀ノ介が幼馴染みを探すのに力を貸す市兵衛。今回も、風の剣で、悪を薙ぎ倒す市兵衛が格好いい。
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kazukitti
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シーズン1最終巻に向けて嫁取りというクッションをちょっとずつ引っ張ってる感じ?話はまぁこういつもの業務外の厄介事を頼まれてって話で、敵はいつも相変わらずのクソヤロウなんだけど、さすがに市兵衛だけでなく相棒が弥陀之介なんでイベントの危機感皆無w 同じ厄介事に別角度から鬼渋がアプローチするも絡みはなし。絡んだ方が面白くはなったと思うけどやや煩瑣か。今回珍しく死にフラグ不成立だったんで後味もヨシだったw 半面メインの卓/良吉の家族のこの結末への描写が少なかったのが物足りない気がしたけど、
kazukitti

ココまで事態が決まってる時点で取れる最良の選択肢はコレしかなかったのも確かか。良吉サイドのお千の描写はこのエンディングに必要ではあったけど、話の流れ上松山家の親父殿メインの描写ってのはやっぱり物足りない気もしなくもなく。弥陀之介がラストに松山家に事情説明行ったならともかく、このエピローグの振り方だと弟と嫁は事情が伏せられてただけにモメそうな気がするんだよねw つか絶対モメるじゃん。已む無いことでの現状が確定したにしても。

06/28 11:24
0255文字
yuga
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舞台が江戸から近郊へ移動。生活背景も興味深い。
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アニータ
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今回のメインは弥陀之介。市兵衛は脇役かな。 ドラマが始まりましたが、市兵衛も弥陀之介もイメージしているのと少し違う感じ。自分が勝手に抱いていたイメージですが。
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だいしょう@SR推進委員会
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ネタバレドラマ化されるこのシリーズ。これを機会に、「積んでいるのを読んでしまおう週間」にしました。行方不明の幼なじみを探しに市兵衛の友の弥陀ノ介は、銚子へと共に旅立つ。そこには、密米という、おおがかりな米の横流しが絡んでいた。江戸時代の海は、どこまでも大きく広く見えてたのだろうなと思わせる描写が心地よい感じ。物語は少々テンポが悪く、最後一気に展開し片が付く形。悪くはないが、途中で飽きが出た。ところで、本当に婿養子にいくのかい、市兵衛さん。
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豆狸
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市兵衛さん今回は、弥陀ノ介の個人的な用の供で銚子湊へ。そんな中、鬼渋も・・・。用人稼業してくれないな、最近の市兵衛さんは。そろそろ、算盤侍を読みたい。「にっ」と笑う市兵衛さんが好きなので、その表現を入れてほしい。前号あたり(?)から、市兵衛さんに結婚話がでているが、もう40歳。この時代ならば初老だよね。もう少し、若い設定のほうがいいと思う豆狸である。
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ベルるるる
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市兵衛のお見合い話が進行中。どうなるのか興味津々。
0255文字
み
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久しぶりの市兵衛さん(^^)今作も、ソロバンのお仕事ではなく、残念(^^;お嫁さん候補のお話しが、むっちゃ気になります。
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遠き潮騒 風の市兵衛19 (祥伝社文庫)評価59感想・レビュー58