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絶滅危惧職、講談師を生きる

感想・レビュー
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エボシペンギン
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 現伯山の自身と焦り、全部わかってやってたんだな。天才じゃなければとても生きていけないような性格。
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ふう
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現神田伯山、この道一筋とばかり講談師として突き進む使命感がものすごい。講談をきちんと聞きに行かなくちゃ。
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ishida
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思ってたより真面目な語りで好感が持てた
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Sonoko
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一度だけ、襲名前の神田松之丞さんの講談を聴いた事がある。友人が、NHKの『SWITCH インタビュー 達人達(たち) 』で観たいとうせいこうさんとの対談が良かった、というのと、”今、最もチケットの取れない講談師”という触れ込みで人気の出始めていた彼のチケットが運良く取れたというので、わたしは存じ上げなかったが興味本位で観に行った。鬼気迫る噺ぶりに狂気さえ感じた。その際、サイン目当てで買った本で、約3年程熟成してしまった...改めて読むと、彼の屈折した生き方が感じられて、テレビ等で観る姿と重なり納得。
Dora

彼が「立川」を名乗っているアナザーワールドも、ちょっと見てみたいですね! でもきっと、これからの講談界の歴史を作る上で、必要不可欠な男だという事なんでしょうね。

08/23 09:03
Sonoko

Doraさん、それも観てみたいです!!でも、そしたら”神田伯山”は生まれていない、というジレンマ💦幼少期にお父様を亡くされた伯山さんの、人生との冷静な向き合い方にこの本を読んで感動しました。人生は失ったものが大きくても、別の形で与えられるもの、得るものが必ずあるんだな、って。神田松鯉さんとの師弟愛が、親子の愛情みたいにも感じて、伯山さんの悪戯っ子みたいなひねくれたところが可愛く見えます...

08/23 10:29
3件のコメントを全て見る
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tak
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★★★☆☆
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アスワンハイダム
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チケットが取れない上にコロナウィルス感染予防のためテレビでしか見れない神田伯山。講談のためにと電波芸者になることを厭わない姿勢は、「別に干されても何てことはない」という思い切りの良さになっており、IKKOさんとか料理人とか、自由気ままな別ジャンルの人、という立ち位置をガッチリ確保している。彼の持つ陰の部分や緻密な計算、悪意の源泉みたいなものはこの本でなんとなく分かる。
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Y
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古典芸能は若さが価値を持つ世界ではない。時間が見方することもあるし、場数が人を育てることもある。だからこそ挑むし一席を投じたい。だって放って置いたらなくなる文化なんだから。
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トッシー7
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落語は見に行ったことがあるが、 講談を聞きに行ったことはない。 講談というものを知りもしなかった。 テレビで神田松之丞を見て、初めて講談というものがあるのを知った。 この本を読んでいると本人の声、口調で読んでしまう。 講談を聞きに行きたいと思う。
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慈雨
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【図書館】松之丞改め神田伯山さん。以前からクラウドでラジオを愛聴しています。講談を観に行った事はないけれど、その世界、そして何より伯山さんに興味津々で手にした一冊です。▼子供・学生の頃のエピソードや、講談や落語との出会い、弟子入りしてからの日々。個人的にはやはり講談師になると決めてからのお話が、自分で経験できない事だけに、とても面白かったです。師匠を敬愛している事が端々から伝わってくるのも素敵。▼ラジオでは口の悪さで笑わせてくれるあんちゃんだけど、物凄くプロなんだなぁ。講談、一度見てみたいな。
cozy

ぜひ松之丞さんの講談、生で聞いてほしいです。 ライブ配信が主流になっていきそうな時代ですが、生の緊張感と熱がすごかったです。

03/15 11:13
慈雨

cozyさん、ライブでご覧になられたんですね!良いなぁ♬今は1番チケットが取れない時期だと思うので、少し時期をずらして是非生で聴きに行きたいです。落語の寄席とは雰囲気が違うのかな。早く体験したいなぁ♡

03/15 11:27
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spring
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神田伯山襲名前の最後の独演会に奇跡的に行くことができたので、その前に。インタビュー形式で読みやすかった。時代を変えるのはこういう人なんだと感じた。小学生の時に父親を亡くしたことで、どう生きるかということを若い時から真剣に考え今日の松之丞さん至ったんだろう。なんて素敵な人なんだろうと感銘を受けた。実際に講談を聴いて、その思いはますます強固になった。松之丞さんを知るまで講談という存在をまるで知らなかった。きっと今も知らない人がたくさんいる。彼が今後どんな活躍をしていくのか、本当に楽しみだ。
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PORTA  P51
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前座になって最初に住んでいたのは和光市の三万五千円のアパート。周囲は人家がほぼなく田んぼばっかりで、全力の声で「三方ヶ原」を読んでいた。将来の青写真はあるけど、それが実行できるかわからないし、本当は全然向いてないのかも、っていう不安を掻き消すみたいに大声を出していた。 / 「『師匠との約束を果たしたい』僕は師匠からすべてを習ったんですから」
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Masaya Fujii
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最近はまっている神田松之丞関連本をまとめ読み。 幼少期からの生い立ちや講談の世界に入った経緯、講談の将来に対する思いなど、インタビュー形式でまとめた本。 ラジオでは基本は他人の悪口しか言ってないが、ちらちらと求道者の顔が見えたり、冷ややかに世を見透かしているような姿が感じられる。その緩急・抑揚も魅力のひとつで、飽きずに聞いています。
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めい
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本書を手に入れたのが2018年2月3日の旅成金の福岡公演時。約1年半も本棚の肥やしに•••松之丞に謝りたい。松之丞さんの半生、そして今後の展望が関係者の話を交えながら進んでいく。現在すでに飛ぶ鳥落とす勢いの松之丞さんであるが、これからの活躍、そして講談の復活がとても楽しみである。そして一講談ファンとして講釈を聴きに行きたくなった。
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ネギっ子gen
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「これからの講談界を背負って立つ逸材」(師匠・松鯉談)・神田松之丞の聞き書き本。“講談への呼び屋”の自負が、この書名になったか。聞き手の「松之丞は講談という世界を深く愛してはいるが、古いファンが思うような純粋培養の講談師ではない。しかし『寄席育ち』という出自が、現代のファンと切り結ぶ上での強い武器」という評に激しく同意。確かに「寄席育ち」というキーワードで読み解くと、松之丞が理解しやすい。新日本プロレス好きとか。同姓の古館アナの実況は間に合わなかっただろうが、辻アナの名調子は聞いているはずだ。師の感想は?
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たくや
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笑点で聞いたその軽快な話術は滑舌や弁の悪さに些かコンプレックスのあった私に強烈に刺さり手にした1冊。若き日のこじれ方が清々しい。決まり事が多く前座、二つ目、真打ちと位によって制約が厳しい業界の中で生意気やポンコツと言われようと自分がやりたい事に真摯に向き合うハングリー精神には脱帽である。しかし、それは本人だけの力で成したことではなく業界で一番の人格者と呼ばれる師匠との出会いが大きな力になっている。本書を読んで俄然、講談に興味が湧いてきた。最もチケットが取れない講談師匠と帯にあるが、一度生で聞いてみたい。
巳之中野 蛙(みのなかのかわず)

ふだん浪曲をよく聴きますが、講談にも興味津々です

09/14 23:28
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mooeey
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すべらない話に出ていたのが気になってTBSラジオ「問わず語りの松之丞」を聴き始めた。いつかの回で本を出したと話していたので、図書館で借りて読む。正直ラジオと全然印象が違うので驚いた。ラジオでは罵詈雑言と下ネタのオンパレードでとにかくめちゃくちゃなやつという印象だが、本書を読むとただの講談師では全くないということがよく分かる。良い意味でビジネスセンスがある。どうやったら講談という伝統芸能を残していけるか、さらにはもっと発展させられるかを常に考えているんだということが伝わってくる。真剣勝負とはまさにこの事だ。
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Mayumi Hibi Ishida
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ラジオでの毒舌でやんちゃな感じとは全く違って真摯に芸事に取り組んでいる姿勢に好印象。講談もぜひ聴きに行ってみたい。
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akihik0810/文化系友達募集中
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図書館本。講談界の風雲児、神田松之丞が半生と修業時代を語る。印象度B+  テレビで神田松之丞という講談師を見た(これまでに神田松之丞という古典芸能の若いのがいるらしい、と耳にしてはいたが)。講談という芸能が現代に生き残っていることにまず驚いた。怪談噺をやっていて、意外にも引き込まれた。なんとまだ二つ目で真打ではないらしい。気になって本書を手に取る。 前座時代は「高座こそ本業」という意識もあり、気の利かない使えないダメな前座だったという。なのに「こんな前座仕事やってられっか」と聞こえるように愚痴ってたらしい
akihik0810/文化系友達募集中

しかし、講談師でここまでフューチャーされたのは初めてじゃないだろうか。神田松之丞の学生時代はひねてて、古典芸能を独自に研究していて(浪曲と落語に熱心だった)自分も学生時代ひねてたのを思い出して、自分に重ねて読んだ

07/21 12:35
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Uz あなぐま
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ラジオで知った松之丞だが、こんなにも冷静で熱い人だったのかと驚く。自分を活かせる道が何なのか探し求め、見つけた好きなものをひたすら浴びまくった大学時代は少しも時間を無駄にしないという覚悟を感じた。人格者の師匠とのあいだの信頼関係も素敵。経験も出会いもすべて今に繋げているようでかっこいい生き方だ。読み終えるとまず、彼の芸を生で見たくなる。「今のうちに見とかなきゃ」という気持ちは大事だなと、忘れずにいたい
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デコ
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たまたまつけたTVに映っていた神田松之丞の話術に引き込まれた。講談師だったんですね。真打を目指すためのビジョン、講談界を背負っていくという気概に溢れている。真打披露を歌舞伎座で師匠と開きたいという理由に心打たれた。師匠に「皆さん、こいつよく育ったでしょ。私の教えがよかったからですよ」って言っていただけたら、僕ができる最大の親孝行でしょうね。だってその通りなんです。僕は師匠からすべてを習ったんですから。
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ちくわ
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先日、人生初の「講談」を鑑賞し、凄くよかったので、紹介していただいた方に、こちらもお借りして読みました。彼の姿勢、突き詰める凄まじい集中力を感じました。また彼の高座が観たくなりました。(☆3)
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hiroshi
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希少な存在
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vannie
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真打昇進が決まった松之丞。生い立ちから二つ目までの半生を杉江松恋さんのインタビュー形式で書かれた一冊。読みやすくかつ簡潔な文体が松之丞の生き方考え方にとてもよく合っていると感じた。松之丞の才能は元より、師匠神田松鯉の器の大きさ及び人格によって松之丞の芸がより活きたのだろうと思う。向上心の刺激される良本。
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noko
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私の中で今一番注目している人、それが神田松之丞です。こちらは、彼や彼の周りの人たちにインタビューして、今までの人生、これからの人生について語られている本。幼い頃お父様を亡くされ、1つだけ足りないパズルのピースの様な心持ちだったのが、落語や講談に出会い、そして師匠に付いて心が満たされて、才能も開花していった松之丞さん。そのビックマウスな口ぶり、しかし細やかでストイックな芸の追求がこれからも楽しみです。お師匠さんが、心優しい本当に素敵な方で、この本を読み、お師匠さんの講談も是非聞いてみたくなりました。
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アルパカ
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ネタバレ今まで三回生で松之丞さんの講談を聞くことが出来た。初めて聞いたときはとても衝撃的で講談ってこんなに引き込まれるものかと驚いたことを覚えている。すっかり売れっ子になられて嬉しい限り。生い立ちから現在の心境までインタビューされたものを杉江松恋さんが文章としてまとめられている。杉江さんの文章が素晴らしいと思った。聞き役に徹し、出しゃばることなく、松之丞さんから様々なことを引き出している。個人的にはお父さんが自殺されたというのが衝撃だった。それ以降快活だった松之丞少年はふっと影がさすようになった、という。
アルパカ

着物もたためなかった前座時代。雑事や飲む席が苦手で高座に立ちたい立ちたい、ともがいていた時期の話など。来年真打ちに昇進されるのが決まり、ますますご活躍が楽しみです。

05/06 08:59
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neputa
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講談師「神田松之丞」のインタビューを収録した一冊。これまでのご自身を振り返るその語り口の端々に、「誰かのこと」を語っている様な気配がある。ラジオを聞かせていただいたが著しく激高した様子を見せた直後、その姿を俯瞰した視点からの茶化しを入れる。自虐とも違う、もっと広く深くモノ、コトを冷静に見定めようとする意志の存在を感じる。本業の講談で十全に発揮されている講談師としての素養がどのように育まれたのかが垣間見ることができた。講談、これを期に足を運び、直に体験してみたいと強く思った。
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ぐうぐう
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現在、もっともチケットの取れない講談師と言われる神田松之丞。もちろん、一夜にしてそうなったわけではない。講談界において、突然変異のような存在の松之丞が、いかにそうなったかを、杉江松恋を聞き手にして解き明かす。講談師・松之丞を構成するに、大きな影響を与えた出来事が三つある。ひとつは、松之丞9歳のときに父を亡くしたこと。ひとつは、大学生のときに立川談志の落語と出会ったこと。そして最後のひとつは、講談界に入る際に神田松鯉に弟子入りしたこと。(つづく)
ぐうぐう

父親から滲み出る寂しさ、談志落語が放つ悲しみ、人格者としての松鯉の懐の深さ、そのどれかひとつでも欠けていたら、現在の松之丞はいないだろう。連続物『村井長庵』の第三話「雨夜の裏田圃」、女を殺した直後の男が降り出した雨に気付く場面で「なるほど、人を殺したときにも雨に気を取られるもんだな」という発見が、講談の魅力が最初にわかった瞬間なのだという。これは、神田松之丞の講談を理解するうえで、とても重要な証言だ。(つづく)

04/04 22:51
ぐうぐう

CD『松之丞ひとり 名演集』には、「雨夜の裏田圃」が収録されている。松之丞の証言を頭の片隅に置きながら、改めて聴き直してみたい。

04/04 22:52
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はるさん
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講談ファンとしては、新しい世代の講談に関する本が漸く出たという実感を持つ。神田松之丞の挑戦する講談の世界の再構築・再認知への危機感がひしひしと伝わってくる。
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Akihiro Nishio
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実はまだ聞いたことがないが、名古屋を中心に活動する旭堂鱗林の講談が大好きなので読んだ。自分が芸人になるときのために客として多くの芸能を見た方が良いと考えて、ひたすら演芸場に通いまくる学生時代。自分の適性を見極め講談と師匠を選び、講談として何がやれるか、前座・二つ目の時代に何をやるべきかということに自覚的である。ただし、この性格のため生意気と思われることも多かった。だが、この自信過剰で、青臭さが大輪の花を咲かすための養分となるのだ。自分は若い人と接する仕事だが、こういう野心的で青臭い若者は応援したくなる。
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mayumi225
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神田松之丞という講談師をご存知でしょうか。私は何年か前の「渋谷らくご」で初めて彼の芸を見て、息を呑みました。彼が生み出す緩急もすごいのですが、何より狂気ですよね。彼は奥底になんだかとてつもない狂気を秘めていて、それが話している彼の目にちらっちらっと宿るわけです。その圧倒的な色気…!さて、今回の本では、そのルーツが少し分かって興味深かったです。いまやチケットが取れない雲の上の人になってしまいましたが、この度、棚ぼた的お誘いを受けて3月の独演会に行けることに。これはもう万難を排します。万障をも繰り合わせます!
tom

本当に贅沢な前座です。本当のところは、松之丞を見たいだけのための落語会。ところが電車の故障で、到着が遅れてしまいました。20分の公演の、前半10分を見損なってしまって、何とも残念(笑)。それでも、残り10分にそれなりの満足感がありました。

02/11 21:26
mayumi225

もしかして、今日の大阪のJRの…!それは悔しいですね(> <)。またじっくり聴ける機会が訪れますように!

02/11 21:45
4件のコメントを全て見る
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issy
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伝統芸能、話芸、講談を愛し、その世界をより多くの人に伝えるために、常に先を見て行動し続けている神田松之丞の、生い立ちから弟子入り、前座修行から二ツ目の今に至る軌跡が、師匠神田松鯉や先輩瀧川鯉八、親友植松氏などの言葉を交えつつ語られる、インタビュー形式の自伝(と言うには早いが)。講談界の現状、箱、客、メディアなど、あらゆる環境を冷静に分析しつつ、立ち居振る舞いをコントロールし、芸を磨いていこうとする姿勢は素晴らしい。
0255文字
ゆうじゃ  ぼちぼち・・・
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この方は、全方位的に演芸を愛しているんですね。講談だけじゃないんです。むしろ落語に行かなかったのがおかしなくらい愛して止まないのに浪曲の道も考えて、最終的に講談に行ったって言うんだから・・・御年35歳ですよ、ビックリです。現在、彼の肩には講談界が重くのしかかっています。大御所がみなさん70代ですから、10年もするとお客の呼べる講談師がいなくなってしまうんですね。といいますか、即日完売の講談師なんて松之丞さん以外いませんけど。先日遠い席から拝聴させて頂きましたが、3月は真っ正面2列目ですヤホッ
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こたろう
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ホモデウス上巻から下巻への繋ぎ途中で軽い読み物を、ということで。昨年ラジオからその存在を知った若手天才人気講談師神田松之丞の自叙伝的ルポタージュ。先日ついに初めて本物を寄席で見たが、圧倒的な迫力で一気に物語に引き込まれ、震える程の感動。来年の真打も決まりこれからより一層人気も出てくるのでしょう。本自体は、生い立ちから本人と近親者へのインタビューを交え、松之丞本人の人格と思いに迫る。これから真打になる将来の名人に現段階で十分に切り込んでいる内容です。ファンなら読んで損はないかと。
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onepei
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自分の芸に愛がある
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タ カ ヒ ロ
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神田松之丞はアニメ「ひそねとまそたん」で認識した。ラジオ「問わず語りの松之丞」、面白く聴いてますよ! そんな彼のことをもっと知るために読みました。
0255文字
さとーゆー
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先日神田松之丞さんの講談を聴きに行き衝撃を受け帰ってからラジオを聴き出しそしてこの本を手にした。 松之丞さんが今のスタイルに至るまでそして講談の未来をどれだけ考えているのかを知り講談という世界の魅力をもっと知りたくなった。 さらに師匠への感謝や尊敬の気持ちを作中から強く感じて師匠である神田松鯉先生の講談もぜひ一度聴いてみようと思った。 絶滅危惧職というタイトルだがこうやって広く講談の魅力を伝えてくれる松之丞さんがいるなら講談の未来は明るいんじゃないか。これからの講談がどうなるかいちファンとして楽しみ。
0255文字
suzuna
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ネタバレ休日外出の往復で読了。「チケットの取れない」という枕詞に興味を持ち講談へ足を踏み入れました。名人を生で体験することの大切さはごもっとも。先生方の講談に早く行かなければ。
0255文字
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