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はじめての暗渠散歩: 水のない水辺をあるく (ちくま文庫)

感想・レビュー
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魚京童!
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暗渠って何っていうのがよくわからなかった。いろいろ写真が載っていたけど、どれが暗渠なの?暗渠って何っていう簡単なポンチ絵でもあればよかったのに。4人も集まって、たぶん好きな人の集まりなんだろうね。自分語り。内輪で盛り上がって作った本だね。情報を共有するとか、仲間を増やすとかそういう観点はないようだ。
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海月96
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目に見えるもの、わかりやすいものばかりの現代。隠された見えないもの、暗渠にこだわる。それはその土地の忘れられた歴史を掘り起こすことでもある。自分の街の暗渠を探さなければ。
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yaruyu55
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何という暗渠愛。この人たちは恐らく自分の死後、遺灰を暗渠に流して欲しいと遺言を残すのではないだろうか。暗渠が浮かび上がらせる歴史、風景、人々の生活、それを取り上げた文学作品を淡々と語る。間違いなくマニアだ。独特に築いた世界を人生に持った人々である。これを読んでいて、何となく既視感を持ったのだが、先日読んだ『清張鉄道1万3500キロ』と同じ雰囲気を醸し出していた。鉄道、暗渠ともにこんなに愛されているのか。
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組織液
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ある動画から暗渠に興味を持ったので読んでみました。九品仏川や渋谷川の暗渠巡りは見よう見真似でやってみたのですが、確かにハマると面白いですね。山城の堀や曲輪の跡が好きなので、それに共通する面白さがある気がします。にしても著者の方々の熱意がすごいw ほんとに暗渠が好きなことが文面から伝わってきました。小学校から公園を依頼されるとかすごいなぁ。あと東京って本当に暗渠が多い。それだけ先人たちが開発を重ねてきた土地なんだという事を実感しました。暗渠サインの一覧表もあったので、これからの街歩きが楽しくなりそうです。
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HAYASHI Tatsuhiko
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著者のお一人によるラジオの講演を聞き、「世の中にはこういうマニアもいらっしゃるんですねぇ」と感心したのをきっかけに読んでみた。読むと「あー、あそこはきっと暗渠だったんやな」と思わせる地点が思い出されるなど、俄然暗渠が気になる。
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チャーリブ
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都内を歩いていると曲がりくねった遊歩道に出くわすことがあります。これはたいてい昔の川の跡。道の下にはまだ水が流れていたりします。いわゆる暗渠です。本書では、埋め立てられた川や用水も広い意味で暗渠と考えています。街の中に隠されている暗渠の痕跡の探索と推理が暗渠散歩です。主に都内の暗渠について書かれていますが、横浜、大阪、神戸、浦和の暗渠についても触れられています。暗渠を見つけるコツも書いてありますので、知らない街を歩くときにも役立ちます。かつて流れていた水流と風景を想像しながら歩くのも愉しいですよ。○
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ほたぴょん
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本書を読んで、実際に暗渠を求めて町を歩き回るというところまでやる人は少ないだろうが、何かの拍子に、あれ、ここって昔は川だったのかな、と思ったりする人は多いだろう。そこがかつて川だった、という発見の楽しさと、往時の街の姿をそこに想像してみる空想の楽しさを教えてくれる本である。ただし、まあ、川に蓋をし、あるいは配管を埋設して道路にする、ということのコスト上の面から考えると想像がつくとおり、暗渠というのは田舎には少ない。だからこれはどちらかというと、都市部に暮らしている人の楽しみだと思う。
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遠宮にけ❤️nilce
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何も知らなければ、ありふれたただの町。そこに、ある物差しを当てれば様々なことが見えてくる。今いる場所、かつていた場所、これから訪れる場所が、時間を超えて語りかけてくる。
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yucco
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暗渠の読み方も知らずに購入。すごくマニアックでありながら、タモリの功績で少しずつ日の目を見つつある趣味、というより歴史と地理散策。あの途中で途切れた川、水のない橋、曲がりくねった細道と車止め、全てに意味があったんだ!と、感動。歩きながら確かめてニンマリするのは楽しそう。
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yutaro13
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世の中にはいろいろなマニアがいますが、こちらは暗渠マニアによる暗渠入門本。『東京23区凸凹地図』を片手にうちの近くの六郷用水を散歩したのをきっかけに暗渠にも興味が湧く、ということで同書で暗渠を担当していた本田創さんのこちらの本へアクセス。暗渠サイン(橋跡、車止め、下水設備、etc)を知っていると何気なく通っていた道も少し違ったものに見えてくるのかもしれない。
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えみゆき
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「暗渠」という言葉も知らず、Kindleセールで購入。しばらく放置状態。暗渠、かつて川や水流だった跡地。近所の暗渠も紹介されていて、素通りしていた橋にそんな歴史が。。。杉並区の金太郎にはそんな秘密が、、、。どっぷりと暗渠の世界にはまり、ネットで調べ始める、、、。新たな趣味をありがとう。読み終わる前から暗渠散歩に出かけました。
kei-zu

コメント失礼な。私も本書を読んで、狭い路地を「暗渠かな」とワクワクしながら散歩していますσ(^◇^;)

04/07 20:11
kei-zu

自分のコメントを読み返して慌てました。誤「失礼な」→正「失礼します」です。申し訳ありません<(_ _)>

04/14 17:52
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はこちゃん
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まず「暗渠」という言葉が大好き。暗渠散歩にハマりたいと思い、何度もこの手の本を借りて読むんだけれど、今ひとつ乗り切れないんだよね。ふーんとは思うんだけど、自分の目と足で確かめたい!と思うまではいかない。ブラタモリ的かな😅『暗渠マニアック!』は、トマソン的で好き☺️
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Tomomi Yazaki
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探して探して、そして探してやっと見つけました。表紙の絵もとっても可愛い。書かれているのは恐らくだ~れも興味など持ったことのないであろう、暗渠。町によくあるクネクネした道、実は元は川。そんな川が私たちの足元に縦横無尽に流れていた。想像しただけでワクワクしません?地名につく谷や橋は、その痕跡。道に背を向けた家が並べば、そこも暗渠。銭湯や豆腐やさんも並んでいれば、暗渠の可能性は大。ちょっと気にかければ、暗渠の名残を見つけることが出来、ノスタルジックな想いに浸れる。そう。私も毎日暗渠を通って、通勤しているのです。
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多喜夢
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都内には無数の暗渠がある。何気なく歩いていた小道が実は暗渠だったりする。暗渠にはいろいろなサインが隠されていて、そんなことに気づくと街歩きの楽しみはますます増える。暗渠は異界への入り口だ。(住民には迷惑千万かもしれないけれども)
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kei-zu
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「暗渠(あんきょ)」とは、蓋をされ、あるいは地下に埋設された水路のこと。 暗渠は、私たちが置き忘れ、時には振り払ってきた時代の名残り。自然のものであれ工作物あれ、日の光を浴びた水路が暗渠とされた理由は、都市化に伴う衛生上の対処、災害による瓦礫の埋立て先、遊郭の閉鎖など様々とのこと。 本書の著者たちは、なおも街にひっそりと存在する暗渠に、その来し方を偲び行く末を思います。 本書の読了後は、街の路地裏がちょっと楽しくなるかもしれません。
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ソニックゆうすけ
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自分も含め入門編にはいいかも。昔は川だった所を橋や車止めなどで、痕跡をたどりながら歩く。基本、東京なので、土地勘のある人の方が楽しめるかもしれない。あとはありがちだけど、ブラタモリ好きな人は好きでしょうね。
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ひじき
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蓋をされたりして地下化された川、暗渠の愛好家たちによる暗渠の楽しみ方ガイド。東京23区が中心だけど都下や関西、埼玉、横浜などの暗渠も取り上げられている。暗渠の特徴とされている要素を聞けばあれがそうだったのか!と思い当たる場所はけっこうあって面白い。こんど散歩するときはぜったい車止めを探してしまうな…。かつて玉川上水の起点近くに住んでいたのにそこから引かれた水がどんなところでどんな働きをしていたのかほぼ知らなかったけど、玉川上水関連の暗渠もたくさん登場するのでそこも面白かった。なんだかロマンがある。
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哲学の木
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暗渠巡りと読書は似ている。いや、同じと言える。訪ね、辿り、そして、見つけて喜ぶ。喜び方は人それぞれ。予想通りも予想外も。新たな発見に歓喜し、未知が見知に、そして、自分の血肉とする。また、「過去を知り、今を訪ね、そして、未来を見据える」という点でも、同じ。「水」は見えなくとも、見ようとする努力を怠らないことで、見えてくる物や事柄があるのだろう。(R4.1.19)
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OHモリ
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「暗渠マニアック」に次ぐ暗渠本2冊目も図書館本でごめんなさい、同じ著者2人を含む4人の共著。写真も前作で見たのと同じものが沢山あって、何だか焼き直し感がぬぐえない。「暗渠サイン」を見逃さない嗅覚を身に着けたいという観点からは、ビジュアルには新しい発見はなかったなというのが正直な感想だけど、いい復習にはなった。暗渠探索にハマりそうです。詳細はブログで→https://plaza.rakuten.co.jp/drunk4374books/diary/202008100001/
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マニアの受難
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水のない水辺こと、暗渠。かつて川が流れていた跡に魅せられた人たちによる暗渠探訪記。何気ない景色でも注意して見ているだけでこれだけのことがわかるのか、と驚く。一度暗渠めぐりに参加したことがあるけど、なんということはない車止めや排水パイプまでもが意味をもって見えてきた。今度は自宅の近くで探してみようかな。
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yutanpo
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面白いけど、思ってたより広がりが薄い気がした。共著なのだからもう少し視点のバラエティがあると良いな。入門的な本だからなんだろうか。あと基本的に東京の話なので地理が分からない自分としてはあまり実感わかなかった。
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Kazuhiro Sato
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以前から、東京の緑道や長く連なる小道をひたすら歩くのが好きだ。これが暗渠というものなんだと初めて知った。同じ趣味を持つ人がいることも知った。暗渠は、やはり人を魅了するのであろう。
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さなごん
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最近暗渠にハマったので読んでみた。前半の暗渠サインとか知らなかったことも多く面白かった。後半は実際の街の中でも暗渠のことなんだけど、自分が知らないので流し読み。最後の地元の話はじっくり読んだ。いつか行ってみたい。
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ilya
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川や水路の痕跡を見つけた時の高揚感。見えなくとも地下に確かに流れている。暗渠がどう流れてどこにつながっているのか、確かめてみたくなる。
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Masaki Sato
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散歩好きにはたまらない
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AM
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ランニングを趣味にしていると、暗渠と相性がいい。川なので高低差がなく、緑道になっていればより走りやすい。おまけに汗を流したあと銭湯がすぐに見つかる。 初めは街のランニングコースガイドにならないかと手に取り、読み進めるうちにすっかり魅せられて、走りながら暗渠サインを探したりするようになった。
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ばんだねいっぺい
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 東北人なので東北ヴァージョンが欲しいなと思った。旧土地台帳の絵図や公図を見ると地図の上にだけ存在する涸れ川「ワジ」のような「青線」がもういっぱいある。これもまた、「水のない暗渠」じゃないのかなぁと思ったりした。散歩しながら、タモリさんを気取り、「暗渠サイン」を見つけたいと思う。エリアとしての「地境」や「町境」、水を使った商売はヒントである。
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ホークス
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とても面白かった。忘れていた大事なものを見つけた感じだ。暗渠というと真っ先に「千と千尋」のハクを思い出す。水に恵まれた日本には小川や水路が至る所にあり、その名残である暗渠も多い。本書の写真から、今まで気付かずに暗渠を歩いていた事を知る。暗渠の楽しみには大きく、「地理・歴史を極める探検」と「喪失感を玩味する」の二つがある様に思う。私は圧倒的に喪失感派だ。暗渠側に裏を向けて建ち並ぶ家々。欄干だけ埋め残された橋。先を見通せない曲がった小道。下水に転用された小川も多いと言う。薄暗い無人の暗渠はグッとくる。
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くまこ
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街歩きが楽しくなる本
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みかりんご。
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【図書館】4人の暗渠マニアが暗渠について語る。◆紹介している暗渠の大部分が都内(巻末近くになって関西もあり)なので、地方在住者の私には縁遠くて。散歩してみたいと思ったのは、大阪のキタを流れていた蜆川かな。「暗渠マニアック!」の方が楽しめました。
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アセロラ
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著者の一人、高山英男さん出演のテレビで暗渠のことを見てから、すっかり暗渠が気になってます。暗渠本2冊目ですが、これもおもしろかった!4名の著者がそれぞれ暗渠について語ってます。写真は白黒ですが、わかりやすいです。川や川の痕跡が突然なくなってしまうのは、とても切ないですね。特に、二軒家橋(西新宿五丁目駅近く)は、しんみりしてしまいました。先日、まわりより少し低い土地、細い蛇行した道、排水パイプ、苔むしてる、など条件の揃った道を見つけたので、古地図などで調べてみようと思います。
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shamrock
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後半の神戸と大阪の項にかなり引き込まれたが、最後の最後に我が故郷浦和の藤右衛門川が出てきて大変まんぞく
みーまりぽん

おもしろそう!

10/24 20:08
shamrock

おもしろいですぜ!

10/24 23:15
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ふろんた2.0
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★★★★
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moonanddai
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私も街歩きが好きで、よくプラプラするのですが、あります札幌にも、こんなところが。碁盤の目のはずが条丁界が不自然に曲がりくねっていたり、道路が湾曲していたり、遊歩道になっていたり…。最初は建物中心に見て歩いていましたが、最近では(現役の)川だったり、電柱だったりし始めましたので、元「川」なんかも気にしなければなりませんし面白そうですね。でも「暗渠」になる前の川のイメージって、きれいな流れが無くなるというより、汚れきってしまった流れを隠すという、なんとなく「負」のイメージが強くなってしまうのですが…。
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雲をみるひと
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暗渠をテーマとした本。暗渠の見つけ方の解説等に作者たちの暗渠への愛を感じる。全体的に深い考察はされていないが、軽いトリビア本として十分楽しめた。
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キック
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暗渠初心者には必読の本です。第1章は、「暗渠サイン」を始めとした暗渠を見つけるための基礎知識を伝授。第2章と第3章で、関東・神戸・大阪・横浜の暗渠を実際に巡り、暗渠散歩を追体験できる構成です。ブラタモリの影響で、にわか「高低差」ファンが増殖中。私は、20代の頃から名所旧跡を訪ね歩くことが好きですが、にわか仕込みの「高低差」ファンとなり、散歩の視野が広がりました。暗渠についても初心者ですので、第1章の「暗渠サイン」は大変参考になりました。最近、近所で車止めを見つけました。近々歩いてみようと思います。
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白キジ柄の猫も好き
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暗渠をここまで個人レベルの好みで書いているのが、たまらなくおもしろい本。 自分メモ:三土さんの参考本
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Guro326
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★★★★☆ 文庫サイズながら暗渠の魅力をこれでもかとてんこ盛り。4方それぞれ暗渠好きではありつつも、それぞれ独特の視点があってその違いも楽しい。/ついこの前まであった橋の名残とか。なくなってしまったものに対しても、抑制されたあっさり感で通り過ぎる。その辺の感覚は古くてよい建物を惜しむ人とは一線を画していると感じる。それは建物という営みではなく、自然地形と悠久の歴史を俯瞰してるから得られる態度、なのかもしれない。
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紫の煙
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掲載された写真をみて、こういうところは、かつて川だったのかと始めて知った。暗渠という言葉も。暗渠となった歴史を辿ると、街の歴史を知ることが出来、興味深い。
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azllenia
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階段、高低差は好きだけれど、今まであまり馴染みのなかった暗渠。最近、偶然、浜町川と龍閑川の川跡、水窪川の暗渠を歩いたことで、興味を持つようになった。大きな川跡は何となくわかるようにはなったけど、まだまだ初心者。この本を片手に探しに行きたい。
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はじめての暗渠散歩: 水のない水辺をあるく (ちくま文庫)評価92感想・レビュー58