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警視庁公安部外事二課 ソトニ イリーガル 非公然工作員 (講談社+アルファ文庫 G 261-3)

感想・レビュー
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たまに読書
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話は短めだけど、その分内容が濃くて面白かった。
0255文字
Shinya Fukuda
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国家というのは嘘をつくし自国民を守らない。そのことがテーマの一つ。河野、吉良、この二人は権力の悪を体現している。それに立ち向かう筒見と絢音。しかし彼らも立ち位置も単純ではない。後、虎松、片桐という複雑な人が出てくる。登場人物が出尽くすのは半分位のところ。最終章で虎松が全てを語る。この時辰巳や歌織の正体も明らかになる。よく考えると不自然な点もあるが面白かった。公安って超人的な人々なんだなと思った。信用できるものは何もない。これも怖い話だ。
0255文字
ちゃあぼう
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シリーズ第2作になるが、前作より面白かった。戦時中に北朝鮮に取り残され救出されることなかった人たちの無念を晴らそうとする気持ちが背景にありストーリが展開していく。しかし、この作品はフィクションではあるが、どちらが正しいことを行っているのかは誰にも判断はできないのかなと思った。
0255文字
806_shusaku
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著者の「マルトク」の加筆修正版。日本政府が北朝鮮体制の崩壊を画策、ポスト体制後の国益拡大を狙ってキーマンを抱き込みながら工作活動を行う一方、北朝鮮側は裏切り者の粛清をしつつ、日本政府側に対抗していくノンフィクションストーリー。上記大枠の中で、戦後朝鮮に残された残留日本人とこれを見捨てた日本政府、戦後日本の朝鮮工作員の浸透活動、海外における北朝鮮の武器ビジネスなどが描かれており、非常に興味深く読んだ。
0255文字
木本洋一郎
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相変わらずおもしろかった。
0255文字
ゆりのき
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ネタバレ2015年10月講談社「マルトク特別協力者警視庁公安部外事2課ソトニ」を改題・加筆修正。在NY日本領事館警備対策官(元警視庁公安部外事2課係長)公安部外事2課の朝倉富士雄警部補と島本絢音巡査部長(父は漁師、密航監視哨員、自殺?)のコンビ①河野官房副長官狙撃事件②メキシコで北朝鮮国連代表部次席大使・白元弘銃殺事件③虎松健介(元内調職員)が頭蓋骨を抱え北朝鮮から漂流中に発見。《マダムダワイ》の悲劇、北朝鮮の鉱物資源、事件の隠蔽と政府中枢に背乗りした北朝鮮のイリーガル。小説の虚構と言い切れないようなリアリティ。
0255文字
kinghaya
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★★★ 二作目。今回も面白く一気に読めた。こういうこと、今の日本でも現実にあるんじゃないかと思わせる感じが好き。
0255文字
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警視庁公安部外事二課 ソトニ イリーガル 非公然工作員 (講談社+アルファ文庫 G 261-3)評価33感想・レビュー7