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自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

感想・レビュー
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orbea
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上野で岡本太郎展を観たのは、2022年12月のこと。 一つひとつの作品をじっくりと見て回り、非常に疲れたのを今でも覚えている。 岡本太郎の作品には、こちらも負けないくらいのエネルギーを持って向き合わなければならない。 今でこそ当たり前に思えるかもしれないが、当時のステレオタイプな生き方を選ばなかった人たちの活力には、学ぶべきものがあると感じた。
0255文字
コウペイペイ
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悩むな、決断しろ。 これが金言。
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ろへい
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現代芸術家・岡本太郎が、徹底的に自分志向で生きる思想を強烈に叩きつけてくる。特に若者は、ドグマティックなメッセージに影響を受けた人も多いのではないだろうか。岡本太郎は生涯で一度も絵を売ることなく、講演や執筆、公共芸術、テレビ出演などで生計を立てていた、稀有な芸術家であった。自分の思想を生涯貫くことができたのは、生存者バイアスに過ぎない。このような強烈な自分志向では、大半は失敗して鬱屈とした人生を歩むことになるであろうことは、火を見るより明らかだ。それでも彼の文章を読むと、燃えるような活気がみなぎってくる
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やさい
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4月まで時間が本当になく、読書できていなかったので久しぶりの読了。ダラダラ読んでしまったけど非常に内容は良かった。無条件に無目的に生きるって意外と難しくて、目標がないとか言う人はたくさんいるけどそれとはまた違うんですよね。
0255文字
rby
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多分、イメージが先行されがちな岡本太郎さんですが、この本を読むとイメージ変わります😲思った以上に説得力のある文体です📚岡本太郎さんの生き方、人生論は心に響きました🌟
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ゆかり
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普段、目に見えてわかる失敗やリスクを避けてしまいがちだけど、むしろその逆境や結果を楽しんでいくような強い気持ち、心意気、そういうものをもう少しもったら今より充実した気持ちで日々を過ごせるかもしれない、と感じました。やりたいことをやってみる、自分の考えで行動してみる、単純なようで勇気のいるそれらを、これからはもう少し挑戦してみたい。
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TOK
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人間本来の生き方は無目的で無条件。その瞬間にベストを尽くすのみ。情熱があるから高度できるのではなく、何かをやろうと決意するから意志もエネルギーも噴き出してくる。行動なくて意志はない。また人間は祭りのために生きる。祭りによって「いのち」を確認し存在としてひらく。何でもいいから見物人ではなく自分で動いてやってみること。いつも祭りのような濃い人生を生きたい。日常の中で嫌だ、変だと思ったことがあったらそうではない方向に半歩でも前に自分を投げ出してみる。出発は今、この瞬間から。
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しんぺい
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芸術とは、素っ裸で、豊かに、無条件に生きること。つまり純粋な人間的存在と対決させることによって生命力・精神を生きかえらせること。失った人間の原点をとりもどし、強烈に、ふくらんで生きている人間が芸術家。全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーっとひらくこと、それが「爆発」。
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たくみ
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岡本太郎の考え、そして信念。芸術家として成功したい人だけではなく、個人として生きるための認識を改めて考えさせてくれる本。 ただ岡本太郎本人はその考え方よりも、実際に積んできた経験は凄まじいものがある。言葉だけで真似しようと考えるのは簡単だが、思考のレベルは常人とかなり違う位置にあると感じた。
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ふるってぃ
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人間とは、情熱的で、本能をむき出しにし、自分の中の炎のままに生きなければ!と背中を押してくれる一冊。
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TK
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本もあいで親に進呈する本として購入。 タイトルに惹かれて手に取ったが、岡本太郎氏の生き方に驚きを隠せない。 選択を迫られたら、失敗すると思う方を選び、自分の命を賭けてぶつかって切り拓いていく。 命を燃やす真の喜びを、瞬間瞬間を無条件な情熱を持って挑む(小宇宙を燃やせ!ってことか。。。?)。 溢れ出る情熱や外側に向いたエネルギーに、感銘を覚えるが、自分ができるかというと。。。 ニブイ人間だけが「しあわせ」なんだ、と言い切る彼に取って、この世は生きにくかったであろう。
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yapipi
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熱量が本から伝わって、読者の心を燃えたたせる、岡本太郎の文章力はすごい。さて、社会には色んなタイプの人が必要です。言われたことは責任を持ってきちんとこなす大部分の人々。社会を維持する上でそんな人々の貢献は大きい。一方、イーロン・マスクのようなぶっ飛んだ少数の天才も、社会を発展させるためには必要不可欠。では、岡本太郎はどうか?彼のような人がいない世の中は多分つまらない。そういう国は近くにある。けど「迷ったら危険な方の道を選べ」と言われ、真に受けたら大部分は行き倒れだ。岡本太郎ならそれも楽しいと感じるだろう。
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すぷ
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自分とは真逆であろうこの方の考えを知りたくて読んでみました。若くしてしたこの方の決意に驚き、また自分と比較して衝撃を受けます。熱意に触れ、自分がつまらない人間になっていないか、とたまに読み返したいと思いました。
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くるぽん
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新装版の真っ赤なカバーと黒い文字に吸い込まれた。本物のエネルギー、本物の情熱、内側から湧き上がる炎を目の当たりにして、殴られて怒鳴られた気がした。私はぬるかった。生きるとはどういうことか、愛するとはどういうことか。生涯をかけて体現し、後世を危惧し、哲学を説いている。未熟者の私は到底ついて行けないが、生き抜く力を取り入れたい。私の中にある小さな火種を燃やして燃やしていつか炎にして生き抜きたい。真剣に戦え、生きろ、何も恐れることはないんだ。
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Yoh Sano
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ネタバレ自分をぶっ壊してしまうくらいの挑戦をするくらいでちょうど良い
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東京燦然
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「芸術は爆発だ」岡本太郎の言葉は時間が経っても、現代を生きるすべての人々に突き刺さる。心の中に炎を燃やし、芸術家のように生きよう。歳もお金も関係ない。自分らしく、自分と闘争するのだ。
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yama
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ネタバレ「すべての人が芸術家としての情熱を己の中に燃え上がらせ、政治を、経済を、芸術的角度、つまり人間の運命から見かえし、激しく、強力に対決しなければならない」。岡本太郎の人生論。意外な発想を持て、自分の絶対的な価値観を持て、自分自身に対してプライドを持て、行き詰まりに追われたら逃げずにむしろ自分から行き詰まりに突っ込んでいけ、個性は出し方次第だ、常識人間を捨てろ等、没個性を排除して活き活きとした人生を行け!と熱く説く。昭和最後の年(昭和63=1988年)の発行であり、昭和のマチズモ的な恋愛論など、→
yama

異議を申し立てたい点もあったが、岡本太郎的芸術論からの“人生こう生きるべきだ“論は新鮮だった。色々引用したい言葉があるのだが、特に「己を殺す決意と情熱を持って危険に対面し、生き抜かなければならない。今日の、すべてが虚無化したこの時点でこそ、かつての時代よりも一段と強烈に挑むべきだ」という言葉に叱咤される。なお新語・流行語大賞を受賞した《芸術は爆発だ》について、爆発とは爆弾が大音響を立てて炸裂し周囲を破壊させるようなものではなく「全身全霊が宇宙に向かってパーッとひらくこと」とし、「人生は本来、瞬間瞬間に、→

02/23 22:35
yama

無償、無目的に爆発しつづけるべきだ。いのちの本当のあり方だ」と説くのが印象的であった。読むと気合が入る1冊。

02/23 22:36
0255文字
maru
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破天荒!自分を甘やかさずぶっ壊す!
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ZARUSOBA
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再び読んでしまった。結局自分がどうしたいかを持ちつつ、それをやりたいと思う(思い込む)のが大事で、それがあればどんな壁でもぶち破れる。みうらじゅんの本とも話が繋がると改めて感じた。
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かっちゃん
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頭を叩かれるような衝撃があった。まさに自分は、岡本太郎が言うようなベルトコンベアーに乗せられてるような人生だったから。何度も読み返して、自分の人生に向き合いたい。一瞬一瞬に命を燃やしたい。
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とっくん
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作者のように学び考え続けることが人生を強烈に生きるために必要なのだとわかりました。 決まった職業にとらわれず、より本質的な働き方・生き方を探求していきたいと思います。
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NAVY★
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言葉、文章、本全体に勢いとエネルギーを感じる。故     岡本太郎氏が自分に向かって語りかけ、叱りつけ、強烈に励ましてくれるような感覚。 学んだこと ①死を意識し、死と対面して生きること。 ②迷ったら厳しい道を選ぶこと。 ③きれいは相対的。美しさとは絶対的なもの。 美人とは確乎とした生命感を表している姿。 美しく生きよう。
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K
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熱い。第一章だけでも繰り返し読みたい。
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ミミズク
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ネタバレ安全な道と危険な道ならリスクをとって危険な道を行け。というフレーズだけが心に響いた
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ゆきちゃん#
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★★★★
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慎也
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ネタバレ自分を見直すキッカケになりました。岡本先生のエネルギーそのまんまの一冊です。開き直りや投げやりではなく「自分はしょせん自分」なんだ等身大の自分で生き抜くことが人生の名だなんだと思いました。 誰かや何かと比べる相対的な生き方ではなく、自分を全面に出した絶対的な生き方をしたいなと思いました。自分は「生きてるんだなぁ」と実感する人生を送りたいです。
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本多一輝
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自分を限定すべきではない ↑道で仏に逢えば仏を殺せ 全力の好奇心 他と比べない、今の自分をありのままに 20歳が成人は遅すぎる
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Yuri Sugiura
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太陽の塔に行って感動したので読んでみた。 一見すると太郎さんはぶっ飛んでるような気はするけど、筋が通ってて気持ち良かった。難しいようで、当たり前のことを教えてくれたような気もする。もやもやした時にこの本を手に取れば、なんかもやもやしてることが吹き飛ばせるような気がした。力強くてカッコ良い。
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流石全次郎
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表紙を開くと「・・・・己が最大の味方であり、また敵なのである」の3列の叫び。いつからなのか知らないけれど以前読んだ本には職業欄には必ず「人間」と書かれていたそう。刹那を戦え。過去を引きづるな、未来を見つめるな。俺は人間として生きてる。そんなメッセージが込められた一冊。
0255文字
miu
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やはり強い岡本太郎。言葉の隅々まで強くてかっこいい。幼少期から自分の中に一本しっかり軸があって、間違っていると思ったらとことん曲げない。最近のわたしのテーマ「何のために生きているのか」も、岡本太郎の解が書かれていた。世界的芸術家の声を手軽に聞けてしまう本って素晴らしいね。
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mochio
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なんとか読めた。 熱い、熱すぎる。
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まま
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心が震える言葉ばかり。ここまで文字に力強さを感じたのは初めてだった。自分の人生、時間、今この瞬間に全力を注ぎぶつかってきたからこそ、この本が生まれたと思う。様々な経験から今私たちへのメッセージなど心に響く人は多いのではないだろうか。死を意識して、全身全霊でぶつかる生き様に憧れる本でした。
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ゆりこ
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ネタバレありのままの自分を受け入れて認めることから始まるのだと理解しました 他人との比較ではなく自分との闘いをしていくということ
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ちさにゃん
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早熟すぎる。私は小・中学生時代の記憶がほぼ無いので、彼の少年時代の記憶がしっかりしすぎて驚いた。危険な方を選ぶ、とにかくやってみる、熱中する、それが出来れば充実した人生になるんだろうなァということはよく分かったが気力と体力がない。残念だがこんな人間ばかりだと思う。
0255文字
M A
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自分で、自分は神経質とか言うのは自惚れでしかない。 他にもいろいろ言っていたがあまり覚えていない。 総じて励まされた。
0255文字
tuppo
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人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。僕は逆につみへらすべきだと思う。財産も知識も蓄えれば蓄えるほどかえって人間は自在さを失ってしまう。過去の蓄積にこだわるといつの間にか堆積物に埋もれて身動きができなくなる。
0255文字
pamyu34
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0255文字
Kato
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常に逆説、逆張り。無目的、無条件で人間は生きるべき。親子との関係性、子を7歳くらいには対等な人間として接する、ぶつかること。
0255文字
くり坊
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新装、2017年12月20日初版の、岡本太郎が生きていた同世代ではなく、彼の死後、岡本太郎に興味を持った若い世代に向けて、彼のことを、親しみやすく、分かりやすい人に仕立てようとして出来上がった...そんな匂いの立ちこめる1冊。理解されずに忘れ去られる岡本太郎よりも、誤解されてでも人々に忘れ去られないで、文化として消費され続ける岡本太郎のほうが、もしも二者択一だったら、わたしも後者を選ぶと思う。わたしは、ひとり、違う「岡本太郎」を探す...。
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みなこ
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ネタバレ感銘を受けて嫌いな人相手に「嫌われてやるぞ」と意気込んで色々行動してみたけど自分を可愛がる癖をすぐ直せるわけではなかった。人からどう思われるか気にしないのは難しい、でも必要だと思う。心の中に毒を持ち、自分と向き合って生きてゆきたい。
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