読書メーター KADOKAWA Group

あるいて行くとぶつかるんだ

感想・レビュー
39

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
kobayo
新着
今までいろいろと読んできたが、本書であらためてさまざまな体験の広さ、深さ、タフさ等に感じ入るばかり。孫少年との読書にまつわるやり取りもまたステキなエピソードだと思った。
0255文字
ごりぴー
新着
怪しいシリーズが好きで読んでた時から時間が経って久しぶりの椎名さんの本。やっぱり面白いなと思った。 一番好きなのは第15歩の読書の話。
0255文字
sig05010426
新着
単行本 今まで読んだ椎名誠のリアル小説の中では一番面白かった。北極からモンゴルから北アルプスから、体験記の幅が半端なく広く興味深い。
0255文字
T
新着
P121 魂が無事解放されたあとの遺体は単なる「むくろ」である。このむくろを腹の減っている動物たちに「施す」というのが鳥葬の理念だ。
0255文字
めがとろん
新着
初めての椎名さん作品。勝手に暑苦しい感じのおじさんを想像してけど、人や土地との距離感が心地良い爽やかな人なのではと読んで感じた。 ぼく、おれ、ワタクシ、筆者。文書によって軽やかに使い分けていて読みやすい。 椎名さんの旅の本は、旅先に持っていきたいのが分かるな。そしてお酒好きとしては、ビールに関して書いてある著書も読んでみたい。それにしてもこんなにビール好きなのにこの歳になっての通風は可哀想過ぎる。
めがとろん

つ、痛風

02/07 21:21
0255文字
小夏
新着
若い頃の椎名さんの本はたくさん読んでいて、魅力的な人だなあと思っていた。ずいぶん久しぶりに年取ってからの椎名さんの本を読んだけれど、相変わらず素敵な人だ。 日本で普通に生活している私なんかには想像もできないような、世界のいろいろな場所での体験を読ませてくれた。本当に新鮮だし面白いし、椎名さんってやっぱりすごく魅力的な人だなあと思う。
0255文字
まひはる
新着
探検人生、74年。世界各地であたりにあたった!マイナス50℃から50℃(気温差100℃!)、無人島から大都市まで――様々な場所を旅してきた行動派作家の最強“体あたり”エッセイ! 痛快と、ちょっと哀愁。 シーナがあるいて行ってぶつかったコト・モノ・ヒト。●後ろからぶつけられたタクシー事故。●シートベルトがない飛行機の座席●七人乗りアクロバティックな家族バイク●ヘビ踊りと全裸大の字部長 ●青黴、赤黴、マダラ黴、糜爛藻混入超まずいビール●馬の背負い投げ●目玉のない遺体●旬のエビ入りラーメン etc...
0255文字
ジュースの素
新着
シーナさんの本を読む時間は至福だ。身もココロも緩くリラックスする。彼が今までにした数々の旅の話は大抵読んで来たが、これはそのスキマの細かなエピソードの集まり。なかなかいい。交通事故に遭い、救急車で運ばれた話は初めて知った。北海道の別荘を手放す話も。 こうやってヒトは時代を経て行くんだなぁ。 中学の教科書に載っている彼の文はどんなのだろう。
0255文字
美味しい渋谷
新着
椎名誠さんの旅のエッセイ。旅と酒とシーナさん、ゴールデン・トライアングル。
0255文字
まき
新着
ネタバレ「本の旅人」連載に加筆修正したもの。 日本を含めて世界のあちこちに行っているシーナさん。 思いがけないトラブルがあっても自分ひとりでどうにかしなくちゃいけなくて、そういうときの対応力は旅を重ねてきたからできることなのかも。 通風・白内障・車の事故の医療案件3連発、みたいなことは、滅多にないけどたまたま重なっただけ。 そしてたまたまナゾの数珠を貰っていただけなのでしょうが、なんか不気味だ。 お孫さんたちを連れて行ったこともある北海道の山の上の家は手放すことにしたんですね。 まあ、冬は大変そうだもんなあ。
0255文字
鳩とほっとしょうが
新着
著者の最近のエッセイ。世界で一番まずいビールは80年代ロシアの「馬のしょんべんビール」とか、いい年のおじさんたちがひたすらお酒を飲んでふざける「粗大ごみ合宿」とか、全体的にかなりくだらない、読まなくても困らない内容なんだけど、なんか読んでた。世界中での探検話はちょっと考えられないくらい無鉄砲でよく死んでないな…と。椎名さんが若いときにインスタやってたらめちゃめちゃ人気でそう。
0255文字
ばんだねいっぺい
新着
 ウチの近所にサーバーを洗っている居酒屋はあるだろうか?何度聞いても「馬しょんビール」のネーミングにはやられる。歩いていくとぶつかるのは、椎名誠の力か。カヌーに乗って海を目指して2泊して夜は、竹の子をあぶって食べる?読んでてよだれが出てきた。
0255文字
ひつじ先生
新着
椎名誠の旅系のエッセイ。新宿の街中酒飲み系やら、少しテンションの高い釣り系のエッセイも良いが、いつも安定して読めるのが旅系である。椎名本は高校生の時以来、小説は少ないが、何冊読んだかわからないのだ。
0255文字
雨の音
新着
ネタバレシーナさんの旅話他いろいろ。最近のことから20代の頃の話まで、テーマはタイトル通り。わたしはこの人のビール好きに影響された。またもや美味しい生ビールの定義を知って、唸るばかり。世界の葬送、馬やカヌーなど乗り物いろいろ、北海道の家の処分、わたしの憧れの人はたくさんの経験をして、いい歳を重ねてやっぱり今も魅力的。星の明かりで本が読めるって、どんなだろうかとうっとりするようなうらやましい話もあった。
0255文字
りょう
新着
シーナさんのエッセイ集。こちらの精神状態か、乱造品deはなく、丁寧にかかれた感じがよくて、落ち着いた本だなあ、とゆったり楽しめました。こんな感じだったら、まだまだ読みたい。孫の少年君も、中学生になったんだなあ。
0255文字
takeapple
新着
椎名さんの今までの旅の集大成という感じ。若い頃の色々な旅を回想している。ああそうだったねえ、昔ワクワクして読んだり、映像で見た場面も思い出した。最後の方の、北の隠れ家を手放した話はなんだか切ないなあ。そして最終章で色々な場面での読書体験を書いてあるのはいいなあ。やはり椎名さんは本当の活字中毒者なんだと思う。
0255文字
りつこ
新着
久しぶりに読んだ椎名誠の旅エッセイは相変わらずのシーナ節で嬉しくなる。大好きだったんだ、大学生のころ。出てる本はほとんど全部読んだし、一度だけ講演会にも行ったことがあった。私のビール好きはもしかするとこの時に仕込まれたのかもしれない。肉体派(?)だけど本を欠かせない、このギャップがたまらない。一番好きなのは最終章。旅行中読む本がなくなってしまう…とすれ違った日本人の団体に「いらない本ない?」と聞くところにぐっとくる。しかも渡されたのが専門書、それをありがたく読み今もとってあるっていのもいいな。
ガラスの文鎮(文鎮城)

椎名誠がサントリーの生ビールのCMに出てた頃あんなに美味そうにビールを飲む男を見たことが無い、女性陣に人気でした。あれからずっとサントリーからはビールが届いているようで、水の様なビール(アサヒスーパードライの事)は飲めないと色んな所で書いています。義理堅い人です。ちなみに僕はスーパードライを飲んでいます。診療所の看護師さんに教えてもらったんですがスーパードライがビールの中で一番プリン体が少ないのです。そういう理由。

07/06 19:01
りつこ

あのCM覚えてます。かっこよかった。ビールをまわせ♪

07/08 10:52
0255文字
Ryuji
新着
★★★★☆椎名さんの旅エッセイ。そのほとんどが椎名さんの若い頃の話ばかりで、他のエッセイ本で読んだことがあるな~というものが多かったが、椎名ファンとしてそれでも良いのです。第十四歩「何かの呪縛だったのか」の余市の別荘を手放す話や。第一五歩「風がページをめくってる」での孫との会話が年月を感じさせるし、椎名さんの老いを少し感じてしまった。これからも元気になる本を書いて欲しい。
Fe

椎名誠・目黒考二『本人に訊く 壱 よろしく懐旧篇』カバーイラスト 沢野ひとし 椎名誠旅する文学館 2016年10月刊。 http://bookmeter.com/b/4908920052 椎名誠・目黒考二『本人に訊く 弐 おまたせ激突篇』カバー・イラスト 沢野ひとし 椎名誠旅する文学館 2017年4月刊。 https://bookmeter.com/books/11819034 をご覧になっていなければ、ぜひどうぞ。

06/30 14:48
Ryuji

Feさんコメントありがとうございます。私が初めて椎名さんの本を読んだのは中学生の頃で、それから30年以上が経ちました。特に大学生の頃は、椎名さんとその仲間達の本を相当数読みました(カヌーイスト野田さんやダイバー中村さん等々)。この読メに登録していない本も多数あります。椎名さんの本だけは絶対に古本屋には持っていかないです。そういう作家さんは、私は椎名さんと司馬さん位ですね。

07/01 10:36
3件のコメントを全て見る
0255文字
くたなお
新着
若かりし日の椎名さんのエピソード、なかなか興味深く読みました。そして、現在、やっぱり充実した日々を送っていて、本当に羨ましいかぎりです。葬送の列の話は鳥葬のことが詳しく書いてあり、昔の著書(自分が高校時代だと思う)で鳥葬をテーマにしたものがあったことを思い出しました。
0255文字
あやと
新着
ネタバレ図書館本。赤マントも終わり、ナマコシリーズも終わってしまった今、「このネタ、マンネリだよなァ…」と感じることも少なくなった。でもこの本に書いてあるプリン体の話やらタクラマカン砂漠の話を読んで「またこの話かい!」とマンネリ話を懐かしく感じました。んでもって2016年現在も福島県での合宿が続いていると知って、なぜだか嬉しくなってしまった。ついでにシーナさんのテトラポットへの憎しみも相変わらずだなァ…と思う。最後の方になり「またこのマンネリ話を読みたいな」と思う自分がいてなんだか複雑な気持ちになりました。
0255文字
のっぷ
新着
20年以上もリアルタイムで読んでいたシーナさん。作中の昔の旅の話に 「そぅそぅ、この本読んだときはこんな事を思ってたよなぁ」なんて懐かしみながら読み進める。シーナさんが歳とった分、自分もずいぶん遠くまで来たもんだなぁなんて。改めて自分を形作っている幾つかの要素はシーナさんの影響を受けてるよなぁなんて思いながら読了。
0255文字
hutaro
新着
エッセイ。著者がいろんな国へ取材や旅行に行った体験記。羨ましいのは、モンゴルの馬と思うがままに大地を駆け回っていたところ。著者によると日本の馬は難しいらしい。たしかに初心者の頃は(今も上級者とは言えないが)、いくら合図を出しても馬は言うこと聞かないし、コーチの指示も意味が分からなかったな…モンゴルに行ってくさい馬房で寝起きして馬と常に一緒にいれば上達できるかもしれない。いいなぁ。
0255文字
まぼちゃん
新着
いろんな旅してますね
0255文字
ふじかれー
新着
大好きな椎名本。昔のような暴力的というか爆発的なぶっ飛んだ書きっぷりではないのが、ちょっと寂しくはあるが、円熟味はあっていい。ベースとなるエピソードは他でも紹介されているもので懐かしく思う。いつまでも書き続けてほしい。
0255文字
MASAKO
新着
最近の椎名作品、既視感ばかり強い
0255文字
ドナルド@灯れ松明の火
新着
椎名さんの過去回顧エッセイとでも言うのか。色々な作品で読んだ事柄が、椎名さんらしくうまくまとまっている。もう椎名さんも73歳なんだなぁと感慨深い。充実した人生だなぁ! お薦め
0255文字
Koichi Yamashita
新着
シーナさんの回顧録的なお話しでした。
0255文字
sugahata
新着
旅にまつわるエッセイ集。何かの著作で読んだテーマを再構成したものもあるが結構新しい情報も入っている。小樽の別荘を手放す話には時代の流れを感じる。北の魚食べ放題の別荘話にはあこがれたものだ…。シーナはどこへ行く。
0255文字
にやり2世
新着
インドシナの名前の由来をこの本で知った。ちょっと考えれば分かるのになぁ。シーナ本でこういう知識を手に入れることがたくさんあるんだけど教育者としての才能がハンパないすね。
0255文字
Hideichi Sekiya
新着
この本を呼んで思ったのは所変われば品変わる、郷に入れば郷に従え、、、ということでしょうか?
0255文字
KEI
新着
15のエッセイからなる作品? 1話~15話でなく、1歩~15歩となっている?のがちょっと嬉しかったりする? 我が人生の大先輩で、男としてとっても憧れる生き方をされているシーナさん✨ 皆、平等に年を重ねて老いていく事を、シーナさんのエッセイを読む事で改めて知らされたりする✨ 小樽の隠れ家的な別荘を、老い等々の理由で処分に至った話は、かなり感慨深いものが有った✨
0255文字
犀門
新着
No. 067★★★★★毎度のシーナ節ですな。何年か前の夏には2匹の怪獣を連れて余市の別宅へ行ってのに、そーか、手放すことにしたのか…。
0255文字
toshi
新着
旅をテーマにしたエッセイ集と言ったら良いのか・・。 15のテーマ別に書かれた体験記的エッセイ。 椎名誠らしい形容詞や言い回しはここでも健在。 沢野ひとしのイラストは無いけれど、物足りなさは感じない・・ってことは最初から要らない?(笑)
0255文字
Everything is good
新着
★★★★
0255文字
Fe
新着
村田善子 装画。KADOKAWA 2018年3月刊。『本の旅人』2016年10月号~2017年12月号連載を加筆修正した15篇、255ページ。椎名誠さんの世界各地への旅行記を読むたびに、よく無事に日本へ帰ってこられたもんだなぁ、と思ってしまいます。「そのときはちょっと不安定な取材旅だなあ、という程度にしか思わなかったが、年月を経た後(いま)になって「あれはかなりの冒険だった」と認識をあらたにする旅をけっこう経験してきた。」p.42 アムチトカ探検記
Fe

「第十四歩 何かの呪縛だったのか」で、1944年6月生まれのシーナさん(73歳)は、痛風(尿酸値9)になり、白内障の診断をされ、タクシーに乗っていて「後ろからやってきたクルマに追突され」、「首の回り具合が悪くなって」しまいます。「我が人生、こんな連続凶事が起きることはなかった。」p.234    「若い頃、柔道をやっていて、道場から帰るときによく空腹で倒れそうになっていた。そのときいつもぼくを明日への希望とともに救ってくれたのは「カツ丼+ラーメン」という合わせ技であった。小遣いを全部はたいてしまうけれどこ

03/23 09:24
Fe

の両者が我がテーブルの前に運ばれてくるときの高揚感といったらなかった。生まれてきてよかった、とさえ思った。いまもうそんなにいちどきに二種類も食える能力はなくなってしまったが、我が人生の「黄金の食い物の記憶」となっているのは間違いない。」p.188 第十一歩 日本三大食   椎名誠の本棚(刊行年順) https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091261 の登録冊数は19冊です。

03/23 09:31
0255文字
りょうけん
新着
あのタフで老いとは無関係に思えたシーナ兄ぃでさえも確実に老いて来ているのだなぁ,と思ってしまって実に感慨深い本だった。 でも,それが当たり前なのであって,その当たり前とどうやって折り合いつけてその先をすすんで行くのかが大切なのだなぁ,とも思った。サンキュー,シーナ兄ぃ。
0255文字
ノア
新着
イミグレーションの話が理不尽でおもしろかった。
0255文字
ふみ乃や文屋
新着
椎名さんのバイタリティーは羨ましくあるのだが、私は冒険心がない。なので、海外に旅に出るとか海山川湖等でなにか活動しようという気など備えていない。そういう態度だから、どうしても自分から縁遠い話として読んでしまう。そのせいで、コメントを述べよといわれても「国や地域による文化や価値観の違い」という俗に過ぎる事しか言えないし、これであればコメントするに値しないと思うが、あえて記しておく次第。
0255文字
モーモー
新着
椎名誠さんの旅について。 海外あり、無人島あり。古き良き昭和の匂いが感じる話しでいい。
0255文字
全39件中 1-39 件を表示
あるいて行くとぶつかるんだ評価87感想・レビュー39