読書メーター KADOKAWA Group

誘拐犯はカラスが知っている: 天才動物行動学者 白井旗男 (新潮文庫)

感想・レビュー
92

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
papako
新着
ちょっと気になっていたのをセールで。動物の行動から犯人に辿りつくというストーリーは無理あるだろうと思いながらも面白かった。けど主人公の関西弁がダメだ。上司にタメ口だし、変な関西弁だし。なんかのキャラ付けなんだろけどそこは飛ばして読んでしまった。カラスってそんな録音で呼ばれるんだ。いくら26階とはいえ、盗んだ絵を外から見えるように置いておくかなぁとか、警察犬ほとんど活躍ないし。けどまぁ楽しめました。
0255文字
pao
新着
★★★☆☆ 世捨て人のような生活を送る天才動物行動学者の白井と警察犬ハンドラーの原、2人が関わった7つの事件を描いた短編集。誘拐された人質の捜索、絵画盗難、乗馬クラブでの不可解な死亡事件などを、白井の知識をもとにした推理で解決していく。実際はこんなに上手くいかないだろうけど、動物の生態に関する様々な知識が披露されており面白かった。好みは鳩や文鳥の審美眼を利用した「翼と絵画」。
0255文字
LUNE MER
新着
あらゆる動物の生態に詳しい偏屈者が探偵役となり、動物の行動に対する違和感に基づいて推理を繰り広げるというパターン。島田荘司贔屓の自分が読んでいるせいか、「御手洗潔くらいになると何故かこの辺の知識も持っていて、極度に凡庸に描かれる警察組織に悪態つきながらスルスルと真相に辿り着いちゃうんだろうな」という妄想をしながら読んでしまった。
0255文字
ギルヲ
新着
川瀬七緖さんの『法医昆虫学捜査官』シリーズみたいなのを期待してたんですが、短編のせいかな、いかにも話が薄い。関西弁設定も片思いも両親の失踪も不要に思えるし、肝心のカラスや文鳥を使った捜査も「そんなに上手くは行かないだろう」感が強い。なんだかなあ。
0255文字
LADY-M
新着
脳内ドラマキャスティング:白井旗男=坂口健太郎。友美が関西人である必要はないかと。文章にすると実に読みにくい。その他はスラスラと読めて純粋に面白い1冊です。
0255文字
ちぃ@お茶当番見習い
新着
専門用語がほんのり難解な部分と友美の関西弁っぽい語り口がちょっぴり読み難かった、以外はすごく練られたサスペンスでとても面白かった。ラスト、友美の白井への寄り添う想い(ラスト一頁分程度なんだけど)に深く貫かれ、思わず涙…謎解き小説であると同時に家族を失って深く傷ついた白井の再生の物語でもある。読み終わって本を閉じて…表紙のイラストの意味に気づいてハッとした。とても面白かった
0255文字
きりだんご⭐️新潮部
新着
●ブックオフ
0255文字
isutabi
新着
【感想】 ・このミステリは「こう」と明確な推理はしない。動物の行動を根拠に確率を少しずつ上げてゆき絞り込む。最後まであくまでも蓋然性の問題であり確定はしない。このパターンは新しい気がする。 ・関西の人みたいやけど関西弁がなんかヘン。「ですます」系をつけてるからかな? もともと関西弁、特に大阪の商人言葉はそれ自体で敬語を含む用法が可能やから。 【内容】 ・誘拐事件とカラス。 ・盗まれた絵と鳥。 ・バラバラ殺人とリス。 ・現金輸送車強奪事件と森の目撃者たち。 ・宝石の隠し場所とある動物。 ・自殺偽装と馬。
0255文字
はやぶさ
新着
動物の習性を手掛かりにして捜査をするミステリー。動物ってここまで思った通りに動いてくれるものなのかな?私はご都合主義に少し思いました。
0255文字
らぱん
新着
☆☆☆
0255文字
しそふりかけ
新着
動物の行動をヒントに解決していく方法が興味深かったです。伝書鳩の能力には驚きました。白井先輩と友美がマックスとビスマルクと共に活躍する話をもっと読みたいです。
0255文字
ロックイ
新着
ミステリーとしてというより、可愛い動物たちの行動に、へえーと唸ってしまいました。動物捜査、アリですね。まあ、白井さんのような天才学者が傍にいることが大前提となってしまいますが。
0255文字
浜野誠也
新着
動物の生態を活かした内容は面白い。追跡とか探索がメインなのもあまりなく新鮮だった。
0255文字
鍵ちゃん
新着
誘拐された人質を発見するにはカラスの後を追え?バラバラ殺人事件を解く鍵はリスの生態?密室殺人犯を教えてくれたのは馬?警察犬バンドラー原田友美か願いにするのは、大学の先輩である白井旗男。東京郊外の「動物屋敷亅に隠棲する天才動物行動学者が、知られざる動物の習性に関する知識を武器に、次々と難事件を解決する新感覚ミステリー!二人の決め台詞は「動物は嘘をつかない!亅
0255文字
skr11
新着
動物の習性や行動学に関連して事件を解決していく物語。題材は興味あったんだけれど、いまいちハマれなかった、、、使ってる言葉?単語?とかメインの女性の方言とかが馴染みがないからかなぁ。もし映像化したら見てみたいな。
0255文字
tomtom
新着
2021年に素数ゼミが発生するとあったので、来年どうだったか確かめてみたい。主人公の関西弁がものすごくコッテコテで新喜劇みたいだけど、作者も関西の人だし本場の関西弁はこんなんだったけっと思ってしまった。両親の話は最後まで引っ張っておいてこれ?っていう感じでした。
0255文字
ゆめの
新着
カラスつながりで、読みました。 鳥をなめていました。すみません。 一部の鳥が頭がいいとは知ってましたが、鳥目っていうし、美術に関して見る目があるとは思いませんでした。<動物は嘘をつかない❗>白井旗男の両親の事件は解決したけど、天才動物行動学者シリーズ、読みたいです。 コアラのマーチやおっとっとのお菓子の話も面白かったです。
0255文字
mayumi
新着
動物の行動から推理をして犯人を当てる! というストーリィ。馬のが好き。
mayumi

なんか物足りないと思ったんだけど。たぶん動物へのワクワクとか愛情とかが、感じ取れないんだ…。学者さんの本を読むと、こっちもじんわりと笑ってしまうくらい幸せそうに動物のこと書いてあるから。

08/28 13:56
0255文字
カエル氏
新着
ビスマルクとマックスが好き。
0255文字
伶夜
新着
機械が動物から学ぶべき工夫はいろいろあるんだな(本文より)
0255文字
coco夏ko10角
新着
連作短編ミステリー。天才動物行動学者の白井は警察犬ハンドラーの友美に頼られいくつかの事件に。2話、鳩が絵画を見分けたり上手い下手も理解してるって初めて知ったし面白かった。
0255文字
bar本(バーボン)
新着
自分の動物好きが高じて手に取りました。推理本ではなく動物の生態についての雑学本です。作品としては推理の部分はガバガバなので。動物好きならそれなりに楽しめるかと。あと友美の関西弁が明らかに下手です。僕生まれも育ちも大阪です。関西弁キャラにしたいのかもしれませんが例えば敬語で「ですのん」って書いていますが「ですか」でいいです。「何でですのん」ってあんまり言わないです。しかも女の人が。関西弁は正直口語なので文にしたときは注意してほしいです。
0255文字
雪野
新着
★2- ツッコミどころ満載のホームズ/ワトソンタイプの推理。 「天才動物行動学者」ではなく「ヘンタイ(ヘンジン)」が正しいのではないかな。動物学も細分化されており、このように広く浅くは動物好きの博識者であろう。某NHK「ダーウィンが来た」など好きな方であれば、しっていることも多々あり... だよね
0255文字
よしあ
新着
ネタバレ天才というより、雑学に強い? 他人の研究成果を広く浅く知っているだけでは。推理がガバガバでめまいがしました。 両親の行方不明の顛末は…。これって知らなかった方が幸せだったというヤツでは。だってシャチのご飯になったんだよねえ。
0255文字
みかん@道北民
新着
友人本。両親が海外で行方不明になってからほぼ引きこもりの天才動物学者、白井。そんな白井をどうにか引っ張り出そうと奮闘する警察犬のハンドラー原。動物の行動学で犯人の足取りを追うミステリ。時々会話についていけないけど((*_*;段々と信頼できるチームになっていったのが嬉しいですね。そして白井の両親の行方も。もし次があるとしたら原との関係を進めてほしいものです。 ところですみません、レナードの意味がさっぱりわからんです…。
0255文字
志村真幸
新着
 もともとyomyom pocketとPOLAアプリに連載されたもの。  警察小説と動物ものを混ぜ合わせたようなミステリだ。カラスの習性から誘拐された被害者の居場所を突き止めたり、鳩の行動のちょっとした違和感から盗品を探し出したり、馬を使ったトリックが披露されたり。  動物の行動/習性についての蘊蓄がこめられており、おもしろい。ミステリ部分にも存分にいかされている。ただ、かなり強引というか無理を感じる箇所も多い。  それにしても、著者はすっかりふつうのミステリ書きになってしまったなあ。
0255文字
shiki5蟲
新着
タイトルに「カラス」が入ってたから、手に取ったきっかけ。 面白かった! 動物の事が少し分かる事ができる、知識欲が少し満たされる……
0255文字
つっち
新着
初読みの作家さん。連作短編集。何だろ、動物に関する蘊蓄とか基本好きなんだけど、それぞれの事件や、両親の事件が無理やりな感じにみえて、好みではなかった。あと、女の子が苦手なタイプ。
0255文字
ももんが
新着
ネタバレ動物行動学が好き わくわくしながら読む 動物行動学の内容には満足した イグノーベル賞をとった慶應大の渡辺先生のやつとか大好き 旋回する文鳥とかニマニマしてしまう けど、ちょっと都合よすぎな展開が多かったかなぁ 使いたい動物行動学のネタありきでの無理やりな物語作り あと、原友美の方言 関西出身の作者なので、正しい関西弁なんだろうけど とにかく気持ち悪い 関西のどこの言い回しなんだろう なんでかわからないけど、気持ち悪い… 耳慣れない言い回しなんだよなぁ…
0255文字
bvbo
新着
警察犬ハンドラー友美が頼りにするのは、大学の先輩である東京郊外に隠棲する天才動物行動学者・白井。事件を動物の習性から追って事件を解決していく。動物の行動に理由があり、それを追いかけていくのが面白かった。最初はあまり乗り気でなかった捜査依頼を受けてるうちに白井先輩の抱えてる問題も徐々に解決していくのも良かった…んだけど、これまでそんなに何もわからなかったのか?話しがいまいちしっくりこなかったのは文体のせい?二人の仲も気になるような、友美の関西弁も変では…?狐は頑なにレナードだったのは何故…。
0255文字
てる
新着
0255文字
ちょん
新着
動物の生態特徴を生かしたお話で面白かったけど、大好きな法医昆虫学とかのシリーズに比べるとちょっと薄い(笑)でも動物好きには新たな知識が増えるような感じでうれしい、1冊🎶 穴ウサギの習性は涙がちょちょぎれました🐇
0255文字
こたもり
新着
ネタバレ表紙とタイトルに釣られて。文鳥が画家の絵を見極めたり、バラバラ殺人の遺棄方法がシマリスと同じなど、動物の行動学を絡めての謎解きは斬新ですごく為になる。下手に知恵をつけた人間よりも動物の方が本能に従った素直な行動を起こすから、捜査に利用出来るのかもしれない!ただヒロインの関西弁が嘘くさく、主役の変人キャラはあざとすぎ。ラノベかと思うも作者はなかなかの重鎮のようで、若者受けを狙った作風を無理にひねりだしたのかなといらん心配をする始末。両親の話もイマイチで、結局この人達のせいでイルカの犠牲が増えたんじゃないの?
0255文字
ひまわり
新着
動物の行動学から事件の真相を推理。最後は両親の死の謎が解けてよかったね。
0255文字
キキベル
新着
動物行動学とかはおもしろいのに、いまいち面白くない。 なんだろう、キャラがわざとらしいからかな? 残念です。
0255文字
鈴
新着
引きこもりの天才動物学者と警察犬のハンドラーのお話。 設定が面白くて好きだけど、臨場感が少なかったように思えた。良くも悪くもないけれど、世界観に入れきれなかったところはある。ただ、読みやすく、サッパリと終わるのでドロドロしたのが苦手な方にはちょうどいい本。
0255文字
かず
新着
友美は警察犬訓練所に勤務している。動物行動学者として教授候補だったのに、両親が行方不明になってから、世捨て人のようになってしまった白井に、事件の捜査が進まず動物に関係する証拠がある時に手伝わせ、解決にさせていく。その捜査を通して、他のメンバーの手を借り両親の行方不明の真相も明らかにする。サラサラ読める軽い感じで、動物の行動などには感心するが、なんだかパッとしない感じで良くも悪くもない。
0255文字
ももんが
新着
主人公が動物の行動や習性から、推理し解決をしていくスタイル。動物の習性が細かく書かれており、主人公の動物への愛が感じられる部分はいい。 私は動物も好きでミステリも好きなのだが、一話読むと疲れてしまって続いて読めない。 テンポがよくないのか?主人公のどこの出身かわからない関西弁なのか?解決までの物語の進め方が強引なのか?
0255文字
とん
新着
設定は好み。さらっとした短編各話は読みやすくてドラマ化もしそう。…なのになんでかものすごく読むのに時間がかかった。短編それぞれがほんとにさらさらっとしすぎてるからかなあ。動物の生態のおかげでそんなに苦労せずあっさり事件解決。ドラマ化するなら動物学者の白井先輩は向井理さんか中村倫也さんにしてほしい。
0255文字
ronny
新着
ネタバレ様々な事件を、動物の習性・行動を手がかりに事件の核心に迫って解決に導いていくスタイルで、犯人たちは皆、警察の捜査から逃れようと念入りに準備や対策を施すものの、動物の習性・行動という意外なところから露見していく様子は、とても面白かったです。話が進むごとに、白井の両親失踪の謎も少しずつ明らかになっていき、世捨て人同然のひきこもりだった白井が、再び人間性を取り戻していく話でもありました。
0255文字
全92件中 1-40 件を表示
誘拐犯はカラスが知っている: 天才動物行動学者 白井旗男 (新潮文庫)評価80感想・レビュー92