読書メーター KADOKAWA Group

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

感想・レビュー
742

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
べこ
新着
☆☆☆☆
0255文字
ceskepivo
新着
多くを学んだ。例えば、、 ◯哲学を学ぶことの最大の効用は、「いま、目の前で何が起きているのか」を深く洞察するためのヒントを数多く手に入れることができるということ。 ◯停滞の最大の原因となっているボトルネックは「アイデア」や「創造性」ではない、そもそも解きたい「課題=アジェンダ」がないということ。 ◯「自分で考える」ことを放棄してしまった人は、誰でもアイヒマンのようになる可能性があるということ。
0255文字
Kana K
新着
アウトプットでなくプロセスを学ぶというコンセプトの元、思考の道具としての有用性を切り口に著名な哲学者、心理学者の概念を解説した本。 悪魔の代弁者(反論役)を立てると議論が深まるといったテクニックや、予測不可能であるギャンブルが一番ハマるといった心理学的小噺など、ちょっと誰かに話してみたくなる「ネタ」や「コンテンツ」に溢れた本。 とはいえ、個人的にはもう少し、哲学者がある概念に到達した際の思考のプロセスを丁寧になぞり、自分自身が考える際の参考にできる「型」を学べるとありがたかった。
0255文字
Daiki
新着
もうすぐ30になろうかという齢にもなって座右の書の一つもないことに漫然とした焦りを感じ、哲学や思想に俄に関心が出てきた。でも、コテコテの翻訳書を読むだけの読書体力は到底ない。本書はそんなギャップを埋めてくれる水先案内人のような役割を果たしてくれた。 著者は哲学の専門家ではなく、ビジネスパーソン。だからこそ現代のビジネスでの話も例に挙げながら要点をかいつまんで説明してくれて、非常に腹落ち感があった。 フロムとか、アーレントとかかな?自分の読書体力と相談しながら、興味を持った本を読み進めてみたい。
0255文字
vodka
新着
1日少しずつ読み進めて、久しぶりに線を引きながらインプットしてみました。哲学アレルギーにちょうどいい軽さ。読むきっかけも大事だった本。山口周さんの本、2冊目。
0255文字
ギブソン
新着
「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」が面白かったので、著者の過去作の中でタイトルに惹き付けられたこちらを読みました。 哲学本をほとんど読んだことのない私でも、ルサンチマンや脱構築などの聞いたことのあるキーワードが次々に出てきますが、それに対して現在の社会と結びつけて分かりやすく説明・解説してくれています。 繰り返し読んで味わいたい本となりました。
0255文字
Coders
新着
エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」。自由を求めるものの自由が突きつける重荷に対して訓練されてない。 会社からの自由を得た定年後でも楽しいのはほんの一瞬。自由の刑に処せられると耐え切れずに何らかの組織に所属して 自己重要感を満たしてしまう。自由の重圧に耐えるには 「自我と教養の強度」が必須。
0255文字
後藤一樹
新着
今まで自身が感覚的に捉えていたことが哲学的思想に着想していたという気づきがある一方で、先人たちからの学びはとても深かった。定期的に購読したい一冊。 ◼︎「ロゴス・エトス・パトス」、アリストテレス、「論理・倫理・情熱」を持ったメッセージを ◼︎「反脆弱性」、ナシーム・ニコラス・タレブ、「外圧や圧力によってかえってパフォーマンスが高まる性質」とはつまりやってみなはれ ◼︎「弁証法」、ヘーゲル、テーゼとアンチテーゼの矛盾を解決するジンテーゼとは過去の螺旋的発展という認識ではなかろうか
0255文字
からっぽ
新着
最初面白くてどんどん読んでたが、タイミングが合わず後半は気分が乗らなくなりながら読んだ。でもとても好きな思考なので何度か読み返したい
0255文字
black black
新着
西洋史をたどりながら哲学の解説をする本はよく目にするが、この本は著者が役に立つと思った哲学的思考を独断と偏見でまとめられている。要するに実用向けの哲学本である。哲学の勉強は退屈だと言う人にはうってつけである。個人的に興味深かったのは、あえて難癖をつけてくる「悪魔の代弁者」と統治のためならなりふり構わず進む「マキャベリズム」である。どちらも最初は読んでて今の時代とそぐわないと感じていたが、昨今の景気の悪さを覆すためには必要な考え方なのではないかと思わされた。哲学の必要性がよくわかる一冊である。
0255文字
shei
新着
哲学が好き、もしくは興味がある人ならとても楽しく読めると思う。作者が平易かつ簡潔な文体で実生活に紐つけて様々な思想を解説してくれる。とはいえこれらの思想をビジネスや実生活に結びつけて行動するのはとても難しそうだなと思ったりもした。いや自分次第だな。
0255文字
すー
新着
とてもよかった、また読み返したい
0255文字
CPT
新着
良書。理路整然とした語り口と無駄の無い構成でとても読みやすい。哲学を中心とした様々なジャンルの考え方が現実的な問題に落とし込まれていて、哲学本にありがちな「で、それで?」で終わらせない示唆を含む内容がとても勉強になる。またデカルトの業績に対する皮肉やキューバ危機のエピソードなど読み物としておもしろく楽しめる。個人的に「カリスマのリバースエンジニアリング」というキーワードが刺さる。筆者の言葉の選び方が巧みさと幅広い教養を感じた良い読書。
0255文字
ちーくん
新着
読書メーターで振り返ったら、これが「8回目」の再読です。自分の置かれた状況が変わるため、読むたびにぐっとくる箇所が変わるのが本当に面白いし、最高の本だと確信しています!「日本語には湯と水という言葉があるが、英語にはWaterしかない。同様に、愛と恋という言葉は英語ではどちらもLove。使う言葉によって、自分たちが認識できる切り口は変わってくる。」豊富な語彙を持つことの重要性をここまで具体的にわかりやすく語ってくれることに感動します!
0255文字
そめちゃん
新着
いろんな哲学書の中で著者が大事と思える部分をピックアップして紹介してくれる本。差位的消費は自分の会社の商品にも適用できるかなだったり、無知の知で顧客を理解できてない自分を知るだったり、イデアで理想を見すぎてるかもしれないと反面教師にできたり、言葉を深く知ることがより世界を見やすくできるので本や経験を通して自分のストックをためたいなと思った。
0255文字
よん
新着
自分のものにできるまで、読み返したいし、この本をキッカケにしてもう少し深く勉強して行きたい。
0255文字
さっちん@顔面書評
新着
様々な切り口から哲学的なヒントを得られる本書。 私の心に一番響いたのは アラン・ケイさんの "未来を予測する最善の方法は、それを「発明」することだ"という言葉です。 生成AIの進化で未来予測が難しい状況ですが、 だからこそ、どうなるかを予測するのではなく、 どうしたいかを考え、それに近づいていく努力をしたいと思いました。
0255文字
momomizu290
新着
書店で良く見るスタイルの哲学本とは毛並みの違う哲学本。哲学者や科学者たちが提唱した概念を平易に説明してくれるし、生活や社会で直面するケースにどう応用できるかを列挙している。 偉人の思考!と権威を礼賛をするのではなく、自分の主観に落とし込んで価値判断をする著者の姿勢が良い。自分で原著を読んだらこんなに客観的でプラグマティックな考え方はできないだろうな、、いい本でした。
0255文字
さるくん
新着
哲学などとは無縁の自分にでもなんとなく内容が理解できるだけでなく、読み物として楽しめる作品。著者は組織論を得意とするコンサル兼著述家みたいな人のようだけど、大変な博覧強記だと思う。武器にできるまではいかないまでも、勉強になりました。
0255文字
taipoi
新着
哲学は歴史順に学ぶから面白くないというのは本当にそう思う。 哲学においてwhatを議論しているものに価値はないが、 物事を解決する為のアプローチ自体は非常に面白く役立つ。 「ロゴス」「エトス」「パトス」や認知的不協和など 興味深く読むことができた
0255文字
コンソメWパンチ
新着
哲学の入門にと思い本書を買いましたが正解でした!実例を交えた解説が丁寧で飲み込みやすかったです。
0255文字
ピラミッド
新着
哲学入門、というより入門にたいしての案内書。かなり平易な話し言葉で綴られているので、引っ掛かるところもなく大変読みやすい。これを参考に興味のある本を巻末から探せば良いだろう。50のキーコンセプトは即ち50の語彙を与えてくれる。これらの概念(シニフィアン)を武器にしていけ、ということがテーマっぽい(?) 実践的かつ全体のコンセプトとしてもまとまってて、そういった意味でも好感がもてる。 あと、作者はケネディ好きすぎじゃない? というぐらい定期的に登場する。ファンは喜びそう
0255文字
じらぞう
新着
思想や哲学については興味があるものの、敷居が高い印象があるため、この本を読んでみた。年代順や哲学のアカデミックな側面での重要性ではなく、筆者が考える利用する局面への重要性と汎用性でまとめている点が興味深い。その結論はとるにたらないものである。一方、思考プロセスは参考すべき点が大いにあるという。多くのもので共通している思考プロセスの1つは、常識を疑うということかなと考じた。また、はじめにで触れられている哲学を学ぶ意義は、哲学でなくとも抑えたい - 物事を正しく理解し、批判的思考のコツを学び、課題を定める。
0255文字
ゆろん
新着
うすーく広く様々な理論を知れる。文章は美しくない。
0255文字
GELC
新着
SNSが社会的紐帯の役割を果たすなど、ちょっと賛成できないものもあるが、自分の会社の役員を見ていると、「無教養なビジネスパーンンは危険」という主張には大変共感する。二度と悲劇を起こさないために教養は必須。 また、イノベーションを成し遂げるためにも、考え方のプロセスから学ぶことが多い。 悪とはシステムを無批判に受け入れること。つまり、誰でも犯し得る。 組続が大きくなるほと実行者は責任転嫁し、良心が働かなくなる。 「これはおかしい」と声をかけることが大切。
GELC

過去の仕組みが、ICTの力で効率を得て復活することはあり得る。 最強の論法・脱構築、二項対立の問題そのものの矛盾をつく。 ラグジュアリーブランドが新作出すのは、新たな ルサンチマンを生み出すため。ルサンチマンは、聖書、共産党宣言などのキラーコンセプトを生み出し得る。 パラノ型固執は自殺行為になりかわない。 妬み(格差・差別)は同質性が高いほど生まれやすい。 リーダーはレトリックの有用性、重用性を知っておく必要がある。スマホの登場でペルソナの使い分けが難しくなった。

06/12 21:03
GELC

自由を享受するには「自我の強度」が必要。 SNSハマるのは予測不能だから。 外側の現実も私の一部。 フローに到達するには挑戦レベルを上げる。その課程では強い不安のゾーンを通る。 予告された報酬は創造性を低下させる。 乱世に求められるリーダー:冷撤な合理主義者。 解答→混乱→再凍結、まず前のやり方を捨てるところから。 全ての最適解を自分で導出できると考える知的傲慢。 消費の記号的意味からは逃げられない。 自己実現は他者との差異で認定される。

06/12 21:03
3件のコメントを全て見る
0255文字
Dean
新着
ネタバレ50もの理論について、要点が綺麗にまとめられているなというのが印象。文章がとても上手。いわゆる方針を考えるための概念が散りばめられており、本書で紹介のあった概念を応用することで、未知の物事に対しても自信を持って対応できそう。ブリコラージュやレヴィンの解凍→混乱→再凍結のサイクル、認知的不協和、ソマティックマーカー、反脆弱性など気になるものが目白押し。ソクラテスの無知の知は知っているつもりだったが、著者の解釈で視座が上がった、"知らないことを知らない"でした…折りにふれて何度も読み返したい、参考文献も豊富
0255文字
おさや
新着
受験勉強来哲学が苦手だったが、この本に出会えてよかった。 ルサンチマン 悪魔の代弁者 アノミー 差異的消費 等々、いつもぼんやり感じていることが歴史上の哲学者の思想と著者の解説ですっと理解できる感じ。何度も読み返したい本。
0255文字
YUKI
新着
ネタバレ著者の観点で哲学に留まらず現代において考えるべき論点や観点を学ぶ面白い本だった。アウトプットではなくプロセスとしての哲学が語られている。哲学者が生きた時代背景が影響して問いが立てられてきたことがよく分かり、逆にそのような問いを現代に置き換えてみるという新しい考えさえ思いつくきっかけを感じた。 何が正しいという二項対立ではなく、立場や環境が変われば正しさは変わる危うやというか脆さもある。哲学を学びそのプロセスから自分の人生や仕事をどのように考えるべきかの人生OSアップデートをするための本としても使える良書
0255文字
Flyingben
新着
kindleで読んだけど、紙の本で買い直したいと思った。 いつでも側においてパラパラめくりたい、そんな気にさせる本。
0255文字
Jeorge0921
新着
有名な哲学者たちの名言やなんか聞いた事あるやつを わかりやすく解説してくれています。 結果に至るまでの過程や流れなどが、現代でも通じるものが50納められています。 プロローグ〜第一部、最後の哲学ブックガイドが個人的にとても面白かった。 わかりやすいけど、難しい!でも、面白い。 綺麗にまとめてくれている良い本だと思います。
0255文字
HeroRugby2019
新着
哲学書というと何か難しそうで購入したは良いが最後まで読まずに積読になるイメージが多いのだがこの書籍はエッセンスが凝縮されていてさらにビジネスにも多少なりとも結びつくので一読しても損はないと思います。さらに紹介されている哲学者に興味を持ったのなら関連の書籍を購入するのも良し。人は日々色々な事を考えており何か悩み事があれば哲学書で答えを見つけても良いのかと思います。個人的にはマキャベリの君主論を読んでみたい。
0255文字
ギンテマリン
新着
読みやすかったです。普通の哲学入門書は哲学用語の意味を解説するまでですが、この本は哲学者がその言葉にたどり着いた思考のプロセスも解説してくれ、またその思考のプロセスは、我々が生きる際考えるヒントになってくれます。何度も読み直して体系化したい本でした。
0255文字
ginkan2
新着
哲学の本、って、なんだか難しくて読むのが苦痛な気がしますが、本書は全くそんなことありません。ビジネスとか日常に参考になる哲学・心理学・人類学の概念を、今日の具体例を引きつつ、簡潔に紹介してある。「わかること」は「かわること」、、、。はい。
0255文字
ǝsnɹɐu
新着
やっぱり哲学って面白いなと思った一冊。哲学の考えを現代のビジネスシーンに置き換えて説明されているので読みやすい。教養=時間軸・空間軸での知識の広がりという点からも、多くの考えを知ることができて良かった。
0255文字
fuji
新着
オーディブルで読みました。理解が追いつかず、メモをしながら聴きました。良かったところは、現代の社会問題などわかりやすい例に絡めて説明しているところです。著者も話してましたが、哲学の言葉そのものが大事なのではなく、その時代にどういうプロセスをへてその思考に至ったのか、哲学者の思考の追体験を意識しながら読むといいと思います。
0255文字
辻本 敏久
新着
悩みながら成長する。
0255文字
sakai
新着
哲学は難しくて役に立たない、と考えている人が多いかもしれません。実は、哲学は役に立つし、ときには武器にもなる、ということが50の項目に分けて書いてあります。この本を読んで、哲学は曖昧なんだと強く感じました。哲学というと、今までは、論理的に考えて白黒つけるというイメージでした。しかし、どっちつかずで、中庸をとることの大切さを学びました。
0255文字
読書ニスタ
新着
未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ アランケイ 簡単な言葉と現代のあるあるな設定をもとに、哲学できる一冊 難しくないので、さっと読める
0255文字
えり
新着
オーディブルで聞いた。 哲学を身近に解説してくれるが、隙間時間に聞くには理解が追いつかなかった。
0255文字
ほうむず
新着
◯アランケイ →「未来はどうなるか」ではなく「未来はどうしたいか」=未来は予測するよりも、ビジョンとして想い描く ◯ダマシオ →意思決定において感情は積極的に取り入れる ◯ミル →悪魔の代弁者=多数派に対して批判や反論をする人。知的水準が高くても、同質性の高い人が集まると意思決定は低下 ◯レヴィン →新しいことを始める時、最初にやるべきことは「今までのやり方を忘れること」=始まりは終わり ◯タレブ →意図的に失敗を織り込むのが重要 ◯ダーウィン=適応の差は突然変異 →ポジティブな偶然を生み出す仕組みを作る
0255文字
全742件中 1-40 件を表示
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50評価52感想・レビュー742