読書メーター KADOKAWA Group

白刃 鬼役(二十四) (光文社文庫 さ 26-29 光文社時代小説文庫)

感想・レビュー
27

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
KAZOO
新着
主人公に密命を出していた人物がなくなりますが、まだまだ裏の使命は続いていくようです。今回は水野老中首座と鳥居耀造花の暗躍によって奉行が左遷されてしまいます。「痩せ男」の他に強敵がどんどん現れてきます。また新たに密命を告げる人物が明らかになります。今後も続くのでしょう。
0255文字
えみ
新着
その背に背負うものが多すぎる…。庇護者でもあった橘右近の不在はここまで状況を一変させるのか。わだかまりもあったが、彼の存在の大きさに今更ながらに気付かされた。「裏御用」を命じるものがいなくなった今、将軍家毒味役・矢背蔵人介はどのような道を辿ることになるのか。敵か味方か分からないまま蔵人介に伝えられた新たな奸臣成敗の命。一体誰が?新たな裏御用という責務をどう受け入れていくのか見守る気持ちで読んだ。これまでとは違い新たな風が吹き込んだ展開はシリーズの刺激になりそう。今後の蔵人介の活躍が益々楽しみになった一冊。
0255文字
カエル氏
新着
気になってた人の正体が発覚!
0255文字
Kira
新着
ネタバレ図書館本。蔵人介に新たに密命を下す人物が明らかになる「遺志を継ぐ者」がとてもよかった。そういう展開になるのかとうなった。それにしても、度々出てくる鳥居耀蔵には腹が立つ。南町奉行矢部定謙を奸計にかけて蹴落とし、後釜におさまる。失意のうちに亡くなった名奉行矢部様が気の毒でならない。あの遠山の金さんでさえも保身に走るこの時代は、読んでいて息がつまりそうになる。すべての元凶は水野忠邦か。
0255文字
さく
新着
新たな密命を受ける。真の信頼を互いに思いあうには時間が必要だが、悪は生まれ続ける。戦いに終わりがない。蔵人介と串部は、少しの安らぎと、正義の心で、信じた道を突き進んでいく。江戸の世は、出世のため、御家のため、闇を作り出す。
0255文字
ともちゃん
新着
この巻から第2部ですね。登場人物も増え、ますます面白くなることをきたいしますね。
0255文字
とく たま
新着
奸臣成敗の密命を出す者が矜持に殉じた。使命を継ぐ者は現れるのか? 個性的な登場人物も増え、益々面白味が増してきた。古着屋惣兵衛みたくなって来たけど(・・;)
0255文字
Dyans
新着
右近の橘がなくなって、物語は新タームへ展開。権勢欲の塊老中水野では話の流れとして「正義」が失われる。で登場の....。私怨を晴らす話を交えつつ新展開へ。
0255文字
kazukitti
新着
この徳川物産のCEOのお墨付きってさ、そもそもアンタの弱腰が招いてることじゃん!てのがあるからさw 何だろなー感はあるんだよね。万里小路にしても姉小路にしても、将軍の権威をバックにした大奥経由の派閥介入って感じがして、密命の大義とかそーゆー多分主人公的には一番大事なはずの「使命」が胡乱な業務命令になっちゃってる感じがするんよね。
0255文字
真理そら
新着
橘様の後任と蔵人介の疑心暗鬼的な接触とそれ以外の敵との接触が入り混じって緊張感漂う巻だった。今回は矢背家があまり登場しなくて少しさびしかったかな。
0255文字
ベルるるる
新着
悲壮感漂う蔵人介だった。「白刃踏むべし」自らを鼓舞する蔵人介。危機につぐ危機。新しく命を下す人物が登場。24巻目だけど、停滞感など全く感じさせず、本当に読み応えがあった。
0255文字
いえのぶ
新着
鬼役に指令していた幕臣が死んだ後の密命を下す者は誰か?
0255文字
 トミィ
新着
父親の本
0255文字
hampm
新着
毒味役で、裏で奸臣成敗を行う主人公。それを命ずる者が亡くなり、はたしてどうなるのか、というところから話は始まる。ややこしい展開だが、少しずつ事態は進展する。鳥居耀蔵は、この種の時代物では田沼意次とともに、悪役の代表だが、しばらくは水野忠邦・鳥居耀蔵との戦いは続くのだろう。まだまだ続きそうなシリーズだが、やはり一定の人気があるのだろう。次巻を待つ。
0255文字
本の虫
新着
夫の本を読んでみた。同じ人物でも書き手によって変わる。時代劇は時の流れがゆるりとしている。
0255文字
ひさか
新着
2018年5月光文社文庫刊。書下ろし。シリーズ24作目。3つの連作短編。橘右近に替わる者が誰なのか?の謎を描いていく過程が面白い。痩せ男の謎は依然として続き、またまた次巻も楽しみ。
0255文字
とし
新着
鬼役「白刃」24巻。橘右近が亡くなり、蔵人介に異変が次々に起こるが、次なる密命者は次回に持ち越しのようですね
0255文字
ぶんぶん
新着
【図書館】鬼役シリーズ、第24巻。 橘右近が死んで密命も終わるかと思いきや・・・新たな密命が下る。 果たして誰が、そしてそれは信じられるものなのか。 ようやく明らかになる密命の使者、密命とは別に友の死に義憤を晴らす。 鬼役シリーズ、益々眼が離せないようです。 「痩せ男」の正体は未だ判らず・・・どうどうたらりたらりら、たらりあがりららりどう・・・怪しげな寿詞が流れる。
0255文字
陽ちゃん
新着
途中が抜けているので橘右近が亡くなっていることに驚きました。蔵人介は降りかかってくる鳥居たちからの襲撃を振り払いつつ新たに密命を下す相手を探りますが、明かされた正体には正直驚きました。まだお互いに信用できるかどうか探りあっている状態ですが早く橘と蔵人介のように信頼できる間柄になるといいですね。
0255文字
goodchoice
新着
橘右近亡き後、密命を命じるものがハッキリせず、やや中途半端な感があったが、今回それもハッキリして安定しそうだ。このシリーズも長くなったが、毎回飽きずに新しい展開があることが素晴らしい。
0255文字
Tadashi Totsuka
新着
幕閣の重鎮、御小姓組番頭の橘右近が死した。橘から「裏御用」を命じられて数々の奸臣を成敗してきた将軍の毒味役、矢背蔵人介に新たに何者からか密命がおりた。いったい誰からの密命なのか?次々と事件が起こります。ちょっと難しい漢字が多いが勉強になりますね。24冊目になるんですね。面白い素晴らしい時代小説です。
0255文字
マサオ-
新着
このシリーズ、なかなか引っ張ってくれる。痩せ男の件早く解決してほしい。毎回読ませてくれるが、ちょっと中だるみに成ってきているのかも。
0255文字
Aki
新着
ネタバレ密命により成敗いたす 密命を下す新たな人物がでてきた。最後の亀戸天神のシーンは、シリーズ終わりなの?と思うほど素敵に思えたけど、痩せ男の話も解決してないし、まだまだ続くのね。
0255文字
いつでも母さん
新着
ネタバレシリーズの初めからすると私の中では面白みが減ったかも・・どうどうたらりの『やせ男』の件がはっきりしないからだろうか。どうにもうさん臭くて早くスッキリしたい。密命を下す人物が信じるに足りる人物なのか迷う鬼役殿。それにしても蔵人介以外の御膳奉行って大丈夫なのか?水野の世だもの、妖怪鳥居が出張ってくるよね。あゝ、この先が不安で堪らない。裏の役目もだんだんと知られているし・・卯三郎は進歩してるのかも今一つだし・・じれったいの巻だったが、友の仇を討ったラストは圧巻。「密命により成敗いたす。」現代にも鬼役は必要!
0255文字
shoko
新着
今回もつるっと読了。前半でひっぱりつつ橘翁の後継が現れる新展開。
0255文字
Masayoshi  Arakawa
新着
20180513 600+ いつの間にかシリーズ24弾だって。息もせず(息しなかったら死んじゃうよね)あっという間に読了。
0255文字
全27件中 1-27 件を表示
白刃 鬼役(二十四) (光文社文庫 さ 26-29 光文社時代小説文庫)評価61感想・レビュー27