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能登花嫁列車殺人事件 (カッパ・ノベルス)

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エム
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学生時代の4年間を金沢で過ごし、能登も知らないわけではないので、楽しみにして読み始めたが、結局なんだかよくわからない、思っていたのとは違う方向のお話でかなりガッカリ。 収穫は、花嫁のれんという列車が本当にあるということを知ったぐらい? 鉄道ミステリー、嫌いじゃないので手に取りましたが、鉄道、全然重要じゃないよね?みたいな。
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たかひー
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★★ なかなかなぁ。自分の嗜好が変わったのか、あまり楽しめず。列車は単に舞台として登場するだけだし。事件の手がかりや謎もトントン拍子で明らかになっていくし、きちんと解決されないまま物語が終わってしまうし。
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まひはる
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石川 十五年前の映画「北の城の花嫁」の主演女優・宇野喜代子が七尾で殺された。雑誌編集者・黒木は、彼女が十五才で出産、渡米していたことを知る。米国で育った喜代子の娘でモデルの小賀れいらが帰国し、金沢で母の死の謎を探っていた。れいら主演で「北の城の花嫁」再映画化が決まるが、内容を巡る対立が発生。一方、れいらのマネージャーが襲われる。十津川は、れいらの父親が大物政治家・古賀代議士であることを知るが、京都でさらに殺人が!
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へなぞう
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ネタバレ刊行:2018/6(№カッパ76/456~4-334-07739-6)226㌻【能登・金沢・京都を殺人の連鎖が繋ぐ!列車から消えた👰の謎?悲恋の若君と姫の純愛時代映画に秘められた陰謀とは(赤紫)能登路を走る「花嫁のれん」の車内に、加賀友禅の👰が突然現れ、消えた!?】「小説宝石:2017.5~12 月号」①観光列車「花嫁のれん」②15歳15年③金沢とモデル④映画の話⑤京都望見⑥政治家たち⑦真実の脚本⑧正史から秘史へ。15歳女優(?)⑮に翁は何を込めたか?🤭
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夢追人009
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カバーに本書の英訳題名「ザ・マーダー・ケース・オブ・ブライド・トレイン」とさり気なく書かれているのが新鮮でした。十五年前に撮られた映画「北の城の花嫁」の主演女優・宇野喜代子が観光列車「花嫁のれん」車内に花嫁姿で現れ七尾で下車した後に殺される。映画「北の城の花嫁」と大物政治家を巡る陰謀の物語は良いですが被害者・宇野喜代子の心理を十津川警部が深く掘り下げて解明してくれないのが不満でした。それに娘の「小賀れいら」も母の死に悲しみを見せないのも解せませんね。著者には事件の総括をもう少し丁寧にして欲しいと望みます。
夢追人009

著者は宇野喜代子と娘の「小賀れいら」の心理描写にまで神経が届かないのか、それとも書く必要がないと判断されているのか、どちらとも言えませんが誠に残念です、それから途中の段階では冒頭からの事件の流れを丁寧に箇条書きで書かれるのに、結末では書き残した謎の答が多々ありますね。これはやはり年齢から来る衰えとしか思えませんね。きっとこれからも著者は若き日の名作群のレベルに達しない作品しか生み出せないかも知れませんが、けれど私は決して揶揄する様な気にはなれませんし、ずっと辛抱強くこれからも応援し続けようと思うのですね。

07/19 22:25
夢追人009

(ネタバレ)著者=十津川警部の頭の中では宇野喜代子が観光列車「花嫁のれん」車内に花嫁姿で現れた理由は十五年前に自分が大物政治家・古賀の犠牲になった事を改めてアピールする為の行動で故に彼女は七尾で殺されたのでしょう。第二の犠牲者・三村は強請に出た為に返り討ちに遭ったのでしょう。何れも実行犯は秘書と考えられますが西村作品にはこの手のえげつない政治家が過去に多く登場しますので作品世界の中ではリアルと言えましょう。小賀れいらは実娘だから殺すに忍びなかったのでしょうね。私は誰一人賛同を得られずとも著者を支持します。

07/20 05:59
0255文字
ら゛
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ネタバレ電車、列車は導入部にちょっと出てくるだけ、事件の裏に史実や戦争とかが関係していて政治家とか企業の大物が絡んでいて、気がつけば十津川警部が出てきて、事件解決するか解決しないまま終わる、という最近の十津川警部シリーズそのままのパターンでした。政治家の秘書が殺人を計画、実行するのか?その辺りのリアリティーさを追求してはいけません、西村京太郎作品はそういう楽しみ方ではない気がします。十津川警部が三上部長に足を引っ張られる様を楽しんだり、素人が真相つかみそうになったりする様を楽しむ作品なのかもしれません。
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