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この世界で君に逢いたい

感想・レビュー
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mi.
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「物事の全てを知らないのに、一点だけを見て全てを分かりきったような気持ちになってしまうのは、悪い癖だ」 「止めるわけにはいかない流れ、流れを無視すると本来行き着くべき海にはたどり着けない。誰の人生にも一度は訪れる避けようの無い、運命。その時は逃げるでもなく抗うでもなく、流れに沿ってゆくしか無い」 「合わせる顔がないから会うんだよ、合わせる顔がない、それを会って伝えなさい」
0255文字
hiroe
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ネタバレ輪廻転生 与那国島の死生観 ユタ 犬
0255文字
すー
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ネタバレ星3つ。義理の父親から殺されたいとこの美羽。周二は、それへの後悔があり与那国島で出会った17歳の花から目が離せない。 花は、実は美羽が転生(!)した存在で、美羽が生きていたときに抱えていたものが(本人の意思とは別に)気がかりで生きづらさを抱えていた。 与那国島というあの世とこの世の境界が身近に感じられるらしい土地柄や、見えないものや未来を読むというユタの存在、亡くなった美羽が戻ってきて「生前の心残り」を話す場面も描かれ、現実離れしている印象も。「でも、そういうの、実際にあるのかも」とも思わされもした。
0255文字
まいける
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謎を探っている途中で、亡くなった美羽の当時の担任教師の一言が残る 「合わせる顔がないから、会うんだよ。」 「合わせる顔がない。それを会って伝えなさい。」 もっと自分に何か出来たんじゃないかという無力感と悔恨を背負って生きているからこその発言に思えた 物語の最後は、この小説のタイトルにつながっていく 目の前にあるかけがえのないものに気づいてますか? と私に問いかける 読み終わった後、しょうやんこと伊勢正三さんの歌った『22才の別れ』が脳内を巡っていた。 鏡に映る大切な人たちの姿に気づかない後悔はしないように
0255文字
tomomi
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☆☆
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ochi
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スピリチュアル系? 一郎♀🐕‍🦺ちゃんエピは泣くよね💧 ラストはイッキ読みでした。
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Mii
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最後まで読んだけど好みのお話じゃなかったので可もなく不可もなく。 リラの花咲くけものみちがよかったので期待しすぎていたかも。 一応続きが気になり最後まで読んだ。なんとなくどうなるのか想像できる内容でした。
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モルク
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大学院生の周二と5才年上の恋人夏美は与那国島を訪れる。周二はそこで出会った17才の少女花に10才で殺された同い年の従妹美羽の影を見る。あの世とこの世の交差する土地で転生はあるのか。ずっと何かを探している花と過去のトラウマを抱える周二。そのヒントは与那国島ではなく東京の山にあった。少しずつほどけていく糸、それを見つけたときに…。恋人関係も揺らぎ別れを告げる夏美、決して嫌いになったんじゃない、でも…夏美、あなたの気持ちがわかるよ。そして最後に光が見えた。周二の友人黒田がいい味を出していた。
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hale
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ネタバレ大学院生の須藤周二と5歳年上の恋人松川夏美は、旅行先の与那国島で、17歳の少女久遠花と出会う。周二は、初めて会ったはずの花に既視感を覚え、激しく動揺する。その周二は、幼い頃、自分の不甲斐なさで従妹の須藤美羽を亡くした過去があり、花が美羽に思えて仕方ない。この少女二人がどうつながるのか。与那国島という土地柄と、不思議で少し怖さもあるが存在して欲しいものが掛け合わさり、未来につながる終わり方で安心した。Googleマップで与那国島を開きながら読みました。行ってみたい。
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PEKO
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ネタバレこの世とあの世の境界があちこちにあるという与那国島に恋人の夏美と来た周二は、島民に「島に呼ばれたね」と声を掛けられる。10歳の時に同い年の従妹の美羽が痛ましい事件に巻き込まれ亡くなった事がトラウマになっている周二だったが、島で初めて会った17歳の花がどうしても気になって…潜在意識から過去の記憶を引き出し、問題を解決する催眠療法や前世や転生。花の探し物と、美羽が生まれ変わって周二に伝えたかったことがわかった時は胸に迫るものがあった。現世でするべき事を来世に持ち越さないようしたいものです。
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ごりぴー
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途中までは周二の夏美への態度に苛立ちも覚えたけど、最後がよかったのでスッキリして読み終えることができた。
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きりん
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他の藤岡さんのお話とはちょっと違う?と思いながら読んだ。与那国島が舞台と思っていたら東京へ。最後がよかった。花ちゃんに幸せになってほしい。
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氷高
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いろいろ気になる事が解決したようで、めでたし。「この世界」とは現世のことなのね。 L.
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よよよ
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悲しいけれど神秘的で優しいお話でした。子供を持つ、預かることは怖いこと、と言う榮門さんの覚悟が力強い愛情に繋がっているんだろうな。私はそんなに強くはなれないけれど、ただひたすらに明るく支える笑里さんみたいな母であり、妻でありたいなと思った。 本編にはあまり関係ないけど、夏美の女のマ行の力も備えたい。
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はるま
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図書館新着コーナーで手にした本 素敵なタイトルと装丁ですね ちょっぴりスピリチュアルな不思議な物語ですね 主人公の須藤周二は彼女に誘われて日本最西端の与那国島を旅することに。。。そこで出会った少女.花が気に掛かる かつて幼い頃に亡くした従姉妹の美羽のことが、彼女こそは転生かも知れぬと知ったとき。。。「前世でやり残したことを現世でやり遂げるために、人は転生する。それは、そうなのかもしれない。だがそんなことはどうでもいい。人は幸せになるために生まれてくるのだ」〜引用 夏美とはもう一度幸せになって欲しいと願うね
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ichi
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【図書館本】最後は涙が溢れてきました。死後も転生という形で想いを伝えられた。ということ。そして、現世で大切な人の存在に気づくことができたこと。とても優しい気持ちに満たされた読了感でした。
0255文字
ダイク
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5/10  スピリチュアルなストーリーも多く好みではなかった。  けど文章は綺麗で終わり方もよかった。
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グリーンクローバー☘
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ネタバレ従姉妹を殺された過去を持つ周二が与那国島で少女の花と出会い目に見えない力で誘導されていく話。 従姉妹の美羽の理不尽な最期と心残りを探していく。心残りは大事にしていた犬…。一緒に殺されるなんて…。今私の隣でヘソ天で寝ているワンコを抱きしめてしまった…。
0255文字
灯火
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ネタバレ「私を見つけてくれて、ありがとう」雲を掴むような、スピリチュアル要素強めな話。このタイトルに惹かれたのならそれでも読みたいと思えると思う。大学院生の須藤は幼い頃従妹亡くし、それが原因でどこか仄暗い。そんな折に従妹を連想させる少女と出遭う。酒が飲めない宴会の席は麻酔無しでメス入れられてる感じとかいう描写がなんとなくちょうどいい描写。時々こういう地についた描写もあるからか現代の話なのは間違えようがない。悦子、黒田、夏美。この3人が導き手か。榮門が見つけた人生の重み、それを周二と花もきっと見つけられるだろう
灯火

「この子供らは一緒に泣いてほしいのだ。一緒に苦しんでほしいのだ。こっちが手を差し出すと拒絶するくせに、いつでもそばにいてほしい、声をかけ続けてほしいと切実に願っているのだ」

05/19 16:42
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matsu04
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これはいったいどういう結末を迎えるのだろうかと気になって一気に読んでしまった。で、夏美がちょっと可哀想だなとずっと思っていたのだが…、うーむ、そうかこの本のタイトルはそういうことであったか。
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えあし
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目の前にあるかけがえのないものに気づいていますか。 帯にあった言葉が、身に沁みる。
0255文字
カエサル
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「…本気で伝えたいことは、しつこいくらい口に出さないといけないって、お父さんいつもいつも言ってるじゃないの。…」(78頁)「…気になるいうんは、自分の人生になんらかの関わりがあるということや。人間には第六感いうものがあるやろう。その第六感に響いてくるものは大事にせなあかんのや。自分の人生に避けては通れない運命いうもんがこの世にはあるんや」(94頁)
カエサル

それは誰の人生にも一度は訪れる避けようのない、言い方を変えれば運命だ。そういう流れが訪れた時は逃げるでも抗うでもなく、流れに沿ってゆくしかない。(206頁)

04/15 20:30
カエサル

前世でやり残したことを現世でやり遂げるために、人は転生する。それは、そうなのかもしれない。だがそんなことはどうでもいい。人は幸せになるために生まれてくるのだ。(236頁)

04/15 21:07
0255文字
まー
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6
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みやこ
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この世に強い想いを残したまま去らなければならなかった魂の存在と、遺された者たちの苦しみを感じさせられた。 たった一度の人生を大切に生きたいと思った。 彩瀬まるさんの「やがて海へと届く」を思い出しながら読んでいた。
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雛
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京都・沖縄・東京と1人の少女を軸に話が巡っていく。私も沖縄出身ですが与那国島を舞台にしてるせいか方言がサッパリ解らない…ですが、主軸があるのでそこは大丈夫。与那国島の方言に東京の標準語・京都の方言。1人の少女が抱える【少女も何か解らない探しもの】に関わっていく。絡みまくった糸を少しずつ丁寧に解きほぐすような作品。最後は涙が止まらない…。少し不思議な世界観ですが読み応えのある作品でした。
0255文字
白桃
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好きな作家さんだけど、この作品はあまり相性が良くなかった。
0255文字
Gonta55号
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最後の最後で、ようやっとだ周二。それはそれとして、与那国島はちゃんと調べよう。
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どんどん
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「おい周二 黒田・夏美を 離すなよ」 本のカバーイラストの意味が、読んだ後でわかった。夏になると体調が悪くなる周二に夏美、これも意図がある?周二さん、友だちがいないらしいけど、この二人がいれば十分ではないですか。京都の坊主を甘くみたらあきませんの、発言もナイス。 ミステリー小説?と思いながらも一気読み。でも、複雑な家庭の子どもの登場とか、藤岡さんらしい設定も。 ユタに興味を持った。関連本を読んでみようかな。
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くま美
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周二と夏美が与那国島を訪れた時に出会った少女、花。花は、周二の亡くなった従妹美羽に似ていた。少しずつ花に興味を持ち始める周二。ユタや催眠療法、輪廻転生といったスピリチュアルな内容にミステリーをプラスした物語。ラスト、タイトルの「この世界で君に逢いたい」に良かった。じ~んわり感動の本。
まる子

じんわり感動😍レビューで藤岡さんのこの作品良さそうです✨

10/12 02:50
くま美

ラストが良かったんですよ✨

10/12 20:50
0255文字
s
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ネタバレ転生•••あー。そっち方面の話しになって行くんだ。そんな気もしながら読み続け、結局最後まで読んでしまった。
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かえで
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ユタっていう人たちがいたこと。 生まれ変わりのこと。前世のこと。 ハラハラしたけど、逢いたい人が夏美さんで、よかったね。
0255文字
ちゃんみー
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登録しようとしたら、既に5年前に読んでいた。
ちゃんみー

全部読んだのに既視感がなかった。

06/22 17:50
0255文字
ウッディ
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与那国島を訪れた周二と夏美は、辛い過去を乗り越え島で働く少女・花と出会う。過去に密かに思いを寄せる従妹の美羽を救えなかったという悔いを残す周二は、生と死の境界があいまいな島で、花に美羽の面影を感じる。ユタや催眠療法などスピリチュアルな要素が強く、藤岡さんの小説としては少し異色な物語でした。それにしても、榮門夫妻、夏美そして黒田、世話好きというかおせっかいな人が多いという印象でしたが、こんな人たちがいるからこそ、生き辛さを抱えた花のような子供に居場所が与えられるのだろうとも思った。
0255文字
Y K
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主人公の彼女と友人が有能。生まれ変わりなどのスピリチュアルな部分もあったが、なんだか自然に受け入れて読んでた。子どもが被害者になる話は辛い。
0255文字
Nami
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子供の頃にいとこを事件で亡くした主人公周二は自分にできることがあったのではないかと後悔している。そんないとこの生まれ変わりに出会えるなんて奇跡。生きているときに巡り会えた人を大切に、そんな話。
0255文字
ばくちく
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前世とか現世とか生まれ変わりとかスピリチュアルな絆の物語。ラストは一気読みでした。背中合わせの悲しさと感動がもう、たまらなかったです。
0255文字
百年(ももとせ)
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図書館本。「おまえが生まれてきた理由がわかるか」「人は幸せになるために生まれてくるのだ」。 また「沖縄の離島」、「ユタ」、「輪廻転生」の三題噺かと思わされ最終章に至ったが、最後の1頁で納得。泣かされた。
0255文字
たま子
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これまで読んできた藤岡陽子さんとはテイストが違った。ファンタジーというのか、現実的ではない話というのか。タイトルからは若者の純愛っぽさを感じたけれど、そんな話ではなかった。終始なんとなく不穏な空気感を出していて、あまり気分のいい読書にはならなかった。
0255文字
つぐみん
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伝えたいことがなんだったのかよくわからなかった。
0255文字
fukui42
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最初話の筋道が想像できなかったけど。転生=前世でやり残したことを現世でやり遂げるため、転生する。そこに主人公は引っ掛かっていたのか〜。結構遠回しだったけど、腑に落ちる。やる残したことがないように。難しいけどね。「合わせる顔がないから、会うんだよ」、メモメモ。
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