形式:単行本
出版社:白水社
形式:新書
形式:Kindle版
いろいろ完璧さと程遠いところがこの小説の力。ルモンド20世紀の100。
この作家さん、1冊だけ読みました。荒野(野生)の呼び声です。狼の話なんかと思っていたのですが、名作と言われ読みました。感動した記憶があります。もう40年前です。
秀玉さん 私は「野生の呼び声」「白い牙」を読みました。どちらも魅力たっぷりの話で、今回もまた面白さにシビレました。読ませる力を持つ素晴らしい能力の作家ですよね。落ち着いたらもっと読みたいです。
映画は良かったです。いつか読みたいと思っています(本が高いんでなかなか買えない)。
映画の評判は良いみたいですね。機会があれば観たいです。
自殺してるんですね。知らなかった〜。
そうなんです。詳しく知りたければジャックロンドンの伝記「馬に乗った水夫」がオススメです。この伝記自体大変面白く、ジャックロンドンのエネルギーを感じられるすばらしい作品になっています😊
いよいよ映画ですね^^
はい、来週行ってきます。
1PHさんのレビューを見てジャック・ロンドンにこの作品があることを知りました。1PHさんに感謝です。ほんといい作品ですね。
しかし突然運が向き、死蔵されていた原稿もどんどん売れ始め、ルースもよりを戻そうとやってくる。しかしマーティンは全てが虚しくなっていた。家主と昔の仕事仲間に財産贈与を行い、彼は客船で海へと乗り出すが… 必死に上の階級を目指し、実際に成功するが結局はどこにもなじめなくなってしまった主人公が悲しい。でももう少し女性をありのまま見ようよ……あと主人公ちょっともてすぎ^^;
以前は『自伝的物語』の邦題で出版されていたとのこと。それはやりすぎにしろ、この本の7年後、すっかり富裕層となったジャック自身が病を得て自死することを考えると予言的かもなぁ。 そんで、自己研鑽に熱中する人の話を読む1%でも、自分で勉強しろよと反省。
なんかとても読みたくなっちゃう書評でございまする
拙い感想はともかくとして、ぜひ読んでみてください〜。おすすめです!
守り抜く姿勢に痛々しさを感じ、「もうちょっと楽に生きていける道を探せるのでは」とも思うけれど芸術家というのはこういう人間の事だと妙に納得もしてしまう。今年は素晴らしい小説に沢山出会えたけれど、これはナンバーワンかもしれない。
このグイグイ読ませる感がとても強烈で、こちらが読みたいから続きを読むというよりそういった読者の主体性は関係なしに本から放たれる強烈な読ませるオーラが読者の意思を無視して飛び越えてきて読まされちゃうような・・・。結末はアレヨアレヨという間にそういった方向になっちゃうわけですけど、実際そういう方向に呑まれる時はこういう感覚だろうしマーティンの性格からするとそうなるのかなぁと思いました。リズィーを想って最後の最後でアメリカ大陸に引き返す決断を期待していましたけど・・
ジャック・ロンドン自身の、こう、体験した人でないと書けない生々しさがありますよね。力強く、感情的で、それなのになんだか清々しい。短編集の「火を熾す」も読みましたが素晴らしかったですよ。気が向いたら是非。(私も「犬物語」読まねば!)
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いろいろ完璧さと程遠いところがこの小説の力。ルモンド20世紀の100。