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「ない仕事」の作り方 (文春文庫 み 23-6)

感想・レビュー
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N
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ネタバレ一人電通。ネーミングの重要性。上野の阿修羅展はたしかによかった。糸井重里との対談も関係性が伺いしれて面白い。
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まなぶ
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凄く戦略的で情熱を感じる。自分を洗脳する。大切だと思う。
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しおり
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みうらじゅんの仕事スタイル紹介。なんか面白そうでヘンテコなことをしている人という印象だったけど、「ない」仕事で食っているだけあって新鮮な考え方がたくさん。幼少期は怪獣の切り抜きにハマり、青年期は曲を作りまくり……自己満足の世界を突き詰められる力があった。そして糸井さんの事務所に入り浸ったりバンド組んだり行動力もある。接待もしていた。飽きたとしても自分を洗脳してマイブームを継続する話はもはやプロ意識。無気力受け身じゃ仕事は作れない。パッションを失っていない所が彼の一番すごいところだと思った。
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はささ
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みうらじゅん氏は失礼ながら80〜90年代の下ネタ多めなサブカルの人というイメージだったが、こんなに戦略的に色々なことを仕掛けていたのかと驚いた。小学校から見せることを考えたスクラップブックとか、やっぱり普通じゃない。でも「一人電通」という常に自分の商品価値を高めて売り込むマインドは参考になった。ちなみにsince、タモリ倶楽部で見てから自分も気になってます笑
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茶幸才斎
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例えば「ゆるキャラ」のように、誰も気に留めないものや、むしろ世間ではマイナス評価のものに名前を付け、蒐集して愛玩し、ポップな感じでメディアで披露する。その地道な積み重ねで、いつしかブームを巻き起こす。そんな筆者の特異なビジネスモデル(?)について、その起点となった少年時代の奇行から、物事に面白さを見出す視点とそれを大きく育てる日々の活動の極意まで、自身の来歴を示し語っている本。名前が付くと、そこに市場が生まれる。私も昔から、仕事で接するクセの強いSEさんたちを「電纂戯士」の名で世に紹介したいと企んでいる。
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Shoji
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みうらじゅんさんは、人がやってなくて、面白くて、お金になることはないか、四六時中考えているのであろう。ナニコレ珍発見にでも出せそうなB級ネタを「マイブーム」と自画自賛して取り組むのである。結果、こうして書物にして刊行できたり、流行語大賞を受賞したり、イベントに呼ばれたりする。アホくささもここまでくれば一流だ。くだらないことであっても一途であることは素晴らしいと、妙に納得するものがあった。B級さ加減が面白い一冊だった。
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nonpono
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若い頃、SPAを愛読。「海女」や「変な絵ハガキ」や「いやげもの」でみうらじゅんを存分に浴びた。目の付け所が凄いし、わかるわかると。40代、「見仏記」を読み、仏像への造詣や視線を浴びた。モットーは、「我を忘れて夢中になって取り組んでみること」。「最終的に面白いことが完成するなら、すべてを自分でやる必要はないのです」と。「見仏記」もいとうせいこうとの掛け合いが2人の旅が面白いから。巻末の糸井重里との対談がまた興味深い。大学時代から糸井さんの事務所に顔をだしていたとは。カリスマはカリスマを早くから浴びているか。
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tbtmtk
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みうらじゅんさんというのはどの肩書きもしっくりこない人で、ご本人はイラストレーターなど、と称しているようだが、何でもかんでもやってしまうマルチな人で、こういう生き方に憧れる人は多いと思う。しかしどんな些末ことでも突き詰められるというのは特殊な才能であり、誰にでもできるわけではない。 やはりみうらじゅんは天才なのだ。 一節、とくに参考にしたいと思う一文があった。 就職・転職活動の面接=接待と思うこと。 これは真理である。肝に銘じたい。
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おかち
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ネタバレ20250210-1 みうらじゅんさんが「ない仕事」を生む方法を幼少期〜青年期の経験を踏まえて教えてくれる本。 私はみうらじゅんさんの言う典型的な若者だと思った。自分のしたい仕事ってなんだろう、接待(飲み会)は苦手だと悩んでいる。そんなこと考えてしまうくらい仕事に夢中になりきれてないんだと気付けた。みうらじゅんさんの印象はゆるいおじさんだったが、こんなに熱い人だったとは。漠然と良いと思っている事を形にしたくなった。わくわくした。苦手な接待も少しずつ頑張ってみようかな。また読み返すだろうな〜
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ヒョン吉
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読んだだけでアイデアのわく刺激的な本でした。
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ゆうちぃ
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ネタバレ幼少期から自分の「好き」にトコトンこだわり極め(本人は極めているつもりはない、あるいは好きと思い込ませ無理くり極めて行った分野も有るが)、結果ニッチでブルーオーシャンな世界を世に広め商売にしている鬼才。唯一無二を目指す逆張りの発想。逆接待を編集者にすることで仕事をつくる、人たらしの天才でもある。個人的に一番感動したのは 駐車場「空あり」文字から般若心経の真髄に想いを馳せた著者。世にある看板文字から、一字一字寄せ集め般若心経を足掛け5年で完成させた「アウトドア般若心経」。感動です。
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nbhd
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みうらじゅんさんには大きな影響を受けていると思うけど、さいきんマイブームの「ビジネス視点」で読んでも、この本はなかなかすごかった。なんといっても「シンス(Since)」だ。パン屋さんやオシャレ居酒屋の看板にある「Since 1983」的なアレ。この本を読むと、あの「シンス」が愛しくなること間違いなしだ。あと、いくつかメモ→①ゆるキャラの魅力は、哀愁とトゥーマッチ感。②大事なことは、自分洗脳と無駄な努力。③大事なことは、母親に喜んでもらうこと。
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ワタナベ読書愛
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2018年刊行。今ではサブカルの大御所という不動の地位を獲得して久しい筆者の、その仕事の極意を惜しげなく大放出した実用書。個人事業主や、一風変わった発想が必要な方はぜひお読みください。世界中に誰も理解者がいなくても、一人で全力で自分を洗脳し、全然流行っていない状況から今年の流行語大賞に成長するまで「推し」ていく手法は、たった一人で巨大な敵に挑戦し続ける勇者としか言いようがない。 ヘミングウェイの「老人と海」の、どうかしているヲタク系の明るい指南書…といった印象だ!これを書いている私もどうかしている、ご用心
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じゅむろりん
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まるでビジネス本のような装丁ですが、みうらじゅん氏が幼少期から培ってきた「気になることを突き詰めること」や「飽きていないふりしてやり続けること」で、隙間をキャッチーについていく術が書かれてます。田舎のバス時刻表=地獄表、嫌な土産物=いやげ物などフフッと笑ってしまうセンスのオンパレード。意外にじんわりくるのが、親孝行を「親孝行プレイ」にするとポップになって、気軽にできるという目から鱗の思考回路。年末にやり残した事を考えるより、どれだけ「自分なくし」ができたかを振り返る方が余生のためにはよいかも。
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Tomoya Sudoh
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MJがマイブーム化している中、図書館で見つけて読破。 世の中にないものをどうやって仕事に昇華したのか、一見するとマーケティング的な要素があるのでは?と思って読むと足元を掬われる。一般人であれば、ブームとなる要素すら見出せなものを、自分自身を騙すことすら厭わずに「好き」という思いの強さだけで突き進んだ結果だったことがよーく分かった。 MJがどれだけ普通じゃない自分を作り続けたかの歴史が書かれているとも言える。「一人電通」なんていう辺りのネーミングセンスも見事過ぎる。 MJの生みの親、糸井重里との対談も必読。
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トムトム
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ダラリと生きているように見えて、全てはビジネスダラリだ!と先日奥田民生さんが言っていたが、みうらじゅんさんもそうだ。誰よりも繊細で気を使えて、すごく優しいと思う。丁寧に自分の仕事の仕方を教えてくれる本だが、真似は出来ない。キリストさん、ブッダさん、ぐらいの悟りに気づいた人だと思います。オススメの本!
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コウペイペイ
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会社の先輩が呼んでいたので読了。 みうらじゅんさんのない仕事の作り方とその哲学が書かれていた。 個人的にはブームとはなにか、の定義が面白くて、大きなブームへの転換期となるのは、誤解され始めたときで、ブームというのは、勝手に独自の意見を言い出す人が増えたときに生まれるもの、そんなブームを自らつくる人の話。思い込んで、誰もやらないことをやったそれの風呂敷も自分で閉じで自分で仕事にする。お金にする。楽しい人
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METHIE
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ゆるキャラ、いやげもの、など多作にやってきたみうらじゅん氏のこれまでの半生と仕事を振り返る。 ジャンルとしてはサブカルにあたるが、自分のやってきたことがサブカルだとは思ってなかった、わしズムのような右寄りな雑誌の仕事をしつつも無思想に近いスタンスなのは大多数の人がやっていることをあえてやらないためだと思う。 自分自身を洗脳し、苦行と思える般若心経を一文字ずつ集めるなど好きでやっているというよりもやっているから好きになる。 それがいいんじゃない精神というか。
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イマタイ
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「ない仕事の作り方」は、みうらじゅんさんが独自の視点で、"自分らしい"仕事を作り出す過程をユーモラスに描いた本です。またその中にも所々に金言がありました。一人電通、自分を洗脳、面接は接待、仲間が大事など、自分に気づきがある一冊です。
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ソデゴトー
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仕事の基本は接待である。
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ゴロチビ
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最近、師と仰ぐようになった著者の本ですが、やっぱりハズレが無いなぁと。師の造語"マイブーム"も"ゆるキャラ"も、相反する言葉をくっ付けたとの説明に成る程と思う。この本は肩書が今一つあやふやな師が、ない仕事をいかに作って来たか?のノウハウ本のようにも見えますが、ハッキリ言ってこんな真似、他の誰に出来るでしょう?小学生の頃からみうら少年はやっぱりある種の天才だったのではないでしょうか。怪獣、仏像に次いでエロスクラップが日の目を見る日が、今後絶対来ないと誰が言い切れるでしょう?誰も言い切れやしないのです。多分。
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Yuichi Tomita
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みうらじゅんがどのように「ない仕事」で食ってきたかを述べたもの。 あまり知らなかったが、物凄く考えて仕掛けているんだなというのが感想。誰もやってないことをやってるんだから、当たり前か。 人と同じことをやっても意味はない。クリエイターと呼ばれる方には参考になる所も多いのではないか。
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Nobuko  Hashimoto
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さらっと楽しく読了。2022年に、みうら氏のコレクション展「マイ遺品展」を大山崎山荘美術館に見に行った。子どもの頃から情熱を注いで作ってこられた仏像のスクラップブックや、なんでまたこんなもんを…と思うほかないグッズ(水道修理業者のマグネットとか)を苦笑しながら見て回って、やっぱ変な人やなあとあらためて確認した。本書にさらさらっと書かれた、徹底して気になることを追求する姿勢や粘り強さには学ぶところがあった。でもやっぱ変な人やなあ!(笑)
METHIE

僕も見に行きました、カスハガをカスやなぁというおばちゃんが印象深いですね

11/03 17:23
Nobuko  Hashimoto

METHIEさま コメントありがとうございます。あれだけのコレクション、どこにしまっているんだろうというのが一番の謎です!(笑)

11/03 17:48
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半田ぱん吉
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ない仕事を作るには、物おじせずに人とコミュニケーションをとっていける人に限られると思いました。
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ZARUSOBA
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素晴らしい。ない仕事を作るということは、やると決めたことを責任持って最後までやり遂げることか。途中で辞めてしまうのはその仕事に失礼とな。多大なる衝撃である。これを理解した後は、みうらじゅんの仕事の紹介などが多かったが、この一言を得ただけでも非常に価値がある。読んですぐさま10人におすすめしてしまった。
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つちのこ
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ハマるのにも自分を洗脳して努力がいるというのは目からうろこ。ただそうは言っても好きなんだろうけど。自分で考えてやって楽しめる才能。ひとりっ子の集大成みたいな人だと思った。私も仕事関連のことに名前をつける。するとちょっと楽しくなる。ポップに転換して楽しんでしまうには「ブーム」と「プレイ」を足すとよい。メモ_φ(・_・
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ウッチー
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人が注意を払わない物に目をつけ、存在しなかったジャンルを生み出すという、独自のマーケティングで「ゆるキャラ」のブームを作り上げた著者。やることなす事悪ふざけにしか見えなかったのだが、これほどロジカルに手の内明かされると、偶然や運で片付けられない凄みを感じる。ドンドン行動することで、自分で自分を洗脳する。という手法は面白いと感じた。
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こがけんいちろう
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著者の好奇心とハマる才能からなし得る仕事術って感じだった。 わたしみたいに、やりたいこともなりたい自分もない人間には、真似はできん。
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めぐりん
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ゆるキャラに繋がるネーミングの重要性が面白い。
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Yu_Ki_
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ジャンルとして成立していないものや区分されていないものに目をつけて、ひとひねりして新しい名前を付けて、仕掛けて世の中に届ける。心配になったとき、そこがいいんじゃない!と唱える。喜ばせたい読者の代表は母親。
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あいちょ。
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図書館。
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jojonki
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みうらじゅんのしごと流儀.マイ仏教徒それなりに被るが,今回は彼の仕事の馴れ初め.これに興味がある人は面白いかもしれない.電子版だと糸井重里との対談もあってこちらもまぁ面白い.
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maharaja
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ネタバレ記憶するに再読。みうらじゅんが何で売れてるのか知りたくて読んだ。戦略と戦術本だと理解できた。でも真面目になりすぎないようにボケが入ってる。まず圧倒的に努力できる素養が凄いなと思った。自己洗脳してまで好きになる。そして何より営業である。クリエイターは待ってるだけタイプが圧倒的に多い中でみうらじゅんは自分から出向く。それも真面目っぽくならないように「1人電通」とかつけちゃうネーミングセンス。明らかに糸井重里との出会いが彼のターニングポイント。あと圧倒的に根が明るい人なんだろうなあと思った。ギャグセンス高い
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meg
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すばらしいね。人生のヒント満載。バイブルだ。
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かつ
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一番印象に残ったのは、ある物に対して自分はそれが大好きなんだと「洗脳」すること。 一つのことをずっと続けている人って、それが大好きなんだと思っていたけど、確かにそういう人たちでも、自分を洗脳しているかもしれない。だから、ずっと続けられる。これ、本当に続けてていいんだろうか、なんて思ってはいけない。だって、好きなんだから。 仕事としてするんじゃない。好きなものがあって、でもそれがないから、自分自身でやるしかない。その結果、それが「なかった仕事」に繋がるって事だと感じた。
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Hayaty
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人生にはみち草はが大切だというのが、最近の私の信条であるが、この本はまさにみち草の精神に溢れた本だと感じた。 みちくさを食い、その先で私にしか拾えないモノを拾う。 それをどう社会と接合するのか。その接合を探求するのがみちくさというものなのか。
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あーさー
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「ゆるキャラ」や「いやげもの」、「とんまつり」などのさまざまなマイブームを作ってきた、みうらじゅんさんが“ない仕事”をどのように「形」にしてきたかを綴った一冊。“ひとり電通(博報堂)”の面目躍如といった作品です。巻末に収録されている、糸井重里さんとのトークも面白かったです。
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ゆうすけ
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ブックカフェで荒木マスターが昨年のベスト10に選んでいたので、年末年始で読んでみました。みうらさんの本はクドカンとの対談本以来2冊目。みうらじゅんって何者なのかよく知りませんでしたが、本書を読んでますますわからなくなりました。何者でもないということか。でもかなり戦略的に且つしたたかに仕事をされていることがよくわかる。あとは営業力の重要性。いくら良い作品を作った所で、その価値を認めてくれる人がいない限りそれって自己満足ですし。目の付け所とかも勉強になる。一人電通って最高な表現です。
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9分9厘
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「ない仕事」作る。ゼロから1を作る。 みうらさんは軽々とやってのけているのかと思いきや、継続と努力と根性と忍耐だった。真似しようと思ったってできない。いつと飄々と語るみうらさんが、頬を染めながら(想像だけど)敬語で話す糸井さんとの対談は新鮮だ。
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マジョラム
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ネタバレみうらじゅんさんは、ちょっと変わったものに、一途にのめりこんでいって、それをはやらせて、趣味を仕事にまで昇華させたんだけど、そこまで没頭するってすごいと思う。それにそういったものが一つじゃなくて、いくつもあるというのもすごい。仕事にまでならなくて、趣味でずっと何十年も続けているのもあるというし、根っからそういうのが好きなんだなあと感心してしまった。一人電通という方法で、自分の好きなものを、メディアに披露していたみたいだけど、他人に頼らないで、自分一人でやっていたのも好感が持てる。
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