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モンゴメリ『赤毛のアン』 2018年10月 (100分 de 名著)

感想・レビュー
40

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水色さくら
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ネタバレ◎/結構最近のように思っていたら、放送は2018年だったそうです。茂木さんがギルバートを評価してくれているのがありがたいなと思ったし、アンが最後でもう一度「グリン・ゲイブルスのアン」になることがすばらしいエンディング、と言ってくれてるのも「そうそうそうなの!」と思いました。
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圓(まどか)🐦@多忙のためほぼ休止中
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ネタバレ茂木健一郎さんのアンへの思いを知りたくて読書。まず『赤毛のアン』のアンの年齢とイベント年表はわかりやすい。最初の登場人物でもあるリンド夫人、そしてマシュウ、マリラの性格解説に納得感。赤毛のアンはアン視点のアヴォンリーの美しい自然描写が印象的だけど確かにリンド夫人視点では見慣れた平凡な景色だったことに今更気付かされる。ギルバートの出番の意外な少なさ、最終的に彼がアンにとってのマシュウの役割を引き継ぐとの考察も納得感。そんな感じで楽しんで読めました。
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Iwata Kentaro
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ハズレのない100分シリーズ、本作も素晴らしい。「赤毛のアン」とか女性が主人公の小説は女性が解説、がデフォルトだけどあえて茂木さんが解説というのもよかったです。
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くにごん
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TVドラマで「赤毛のアン」を観てモンゴメリに興味を持っての拝読。「赤毛のアン」のできた背景を感じることができて良かった。常にポジティブ思考なのと、今読んでも古さを感じない考え方は当時は斬新だったのだろうな。長く愛されてきている理由が良くわかる一冊。
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鈴木貴博
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カナダにいるからには赤毛のアンを読んでプリンスエドワードアイランドに行かなければならないと思い、新潮文庫版の赤毛のアンシリーズ12冊を購入した。それを読む前の予習として、作品の筋と作者、時代・地理的背景などが要領よく紹介された100分de名著テキストを読む。
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肉尊
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ネタバレ言わずと知れた名作だが、ハイジに比べるとどうも誠実さに欠けるというか「強かさ」を感じるアン。野生の猫は奥底に人間に決して屈しない頑強さを秘めているように、アンのGRIT(やり抜く力)・クオリア(質感)・セレンディピティ(引寄力)はあまり語られることのない孤児院時代に養われたのではないか。そして彼女のコンプレックスは「赤毛」に集約されており、両親の愛を受けていないことなど本質的な彼女の悩みは赤毛を前面に打ち出すことで和らげられる。アンの生存能力は野生児に近く、目的を達成するまで自分だけでプロジェクトを進める
肉尊

前述のプロジェクトの秘匿を「イースターエッグ」といい、赤毛を罵ったギルバート少年への淡い愛、しかしそれは本当の愛情を知ってしまうことに対する恐れを含む野生的勘ーとして成就される。作中で活人画(タブロー)としてアンが、キリスト教三元徳である信仰・希望・愛のうち希望役を担当する話があり、納得するところがあった。この物語は、どんな子でも機会さえ与えられれば資質を伸ばすことができる希望に溢れた教養小説だからである。赤毛のアンのテーマは希望。信仰や愛よりも希望の要素が強い。

01/02 15:50
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はるき
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 分かりやすく魅力を凝縮した解説でした。というか、この番組枠で取り上げられたことが凄く嬉しかった。
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racco201
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著者の「『赤毛のアン』が教えてくれた大切なこと」と内容は重複するものもあるが、モンゴメリの人生を追いながら、作品を読み解くことでより深く作品に込められた意図を感じることができる。赤毛のアンの年表、モンゴメリの年表が分かりやすくて良い。
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仔羊
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前向きに生きていくことを学べる。
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北風
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ドラマの前に赤毛のアンを復習。茂木先生も好きなんだね。展開的に、高慢と偏見を思い出すのだけれど、どうしたってギルバートの登場が少ないのが逆にやきもきするのだよね。そういえば、ちょっと前に映画もやったんだっけ。映画の子は結構美人さん。ドラマの前に映画のDVD借りてこようかな。
lotta7

アニメ版もどうぞ。

09/08 22:48
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パルカス
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もっと深い解説を期待してた自分には物足りなかったです。お話のただ重要な部分をなぞってるだけのように感じてしまった。ただ、年表も掲載されており見やすく、元気が出る名場面のセリフがのってるでお復習するには良いと思います。
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ひろし
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解説を読んだだけなのに目頭が熱くなってしまった。アンの成長物語だけど、周りの人も成長していく。人間関係も詳しく解説しながら、その過程を追う。足りないからこそ想像力で補う、無条件で受け入れてくれる大人がいて子供は自己を肯定できる、など、教育についても述べられている。著者はアンがすごく好きなんだなというのがわかる。専門の脳科学の話も交えつつ、平易な解説でとても読みやすく、面白かった。
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廣田美智子
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赤毛のアンは 幼き思い出です。毎週 世界名作劇場で見ていました。再放送していれば 必ず手を止めてしまいます。もちろん円盤買いました。誰も居ない昼間にこっそり見ています。この本は 全くイラストがありません。アンのように空想しながら読み進めてください。残念ながら 大人になった実写版は 少しイメージと違うかな。。
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うーさん
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★★★★★
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あいくん
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☆☆☆☆2018年10月に放送があっていました。「赤毛のアン」についての茂木健一郎さんの著書が国語教科書に載っていたので、関連の本を何冊か読んで、村岡花子さんのシリーズを読み始めています。このテキスト買って読みました。茂木健一郎さんの考えがよくわかりました。「赤毛のアン」の魅力も伝わってきました。「赤毛のアン」は映画がつくられています。観てみたいです。「赤毛のアン」は児童文学、さらに少女のための小説と決めつけられているのは、もったいないと茂木さんは語ります。
あいくん

茂木さんは11歳の時に図書館の本棚の「赤毛のアン」の背表紙に惹かれて手に取ったそうです。 読んで引きこまれますが、惹きつけられる魅力がなんなのかすぐにはわからなかったそうです。 松本侑子さんも「赤毛のアン」を訳しています。 「赤毛のアンへの旅」という紀行文も書いているようです。 読んでみたいです。

02/20 05:59
あいくん

アンは学校に行かない時期があります。 不登校の問題が描かれています。 鞍下セ自分から言い出すまでは学校のことは口に出さないという対処法はいま有効であるとみられます。 モンゴメリの視点に感心します。 思いがけない幸運に偶然であう能力ということを茂木さんは言います。 茂木さんは連続テレビ小説「花子とアン」に出演しました。 村岡花子さんに「赤毛のアン」の出版を勧める出版社の社長の役です。

02/20 06:01
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hera
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ネタバレ過去に読んだ原作は、実は奥深い話だった。番組を見て改めて知った部分が多々あり、また新たな気持ちで読み返したいと思う。
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痴炉莉庵やもり
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高畑勲監督のアニメ版と海外の実写映画を見ていたが、茂木健一郎さんの解釈で読み解くと全く新しいアンの像が浮かんできた♪作者のモンゴメリの生涯とどのように『赤毛のアン』が執筆され、どのような経緯を経て広く読まれるようになったかも興味深かった♪アンとマシュウの関係がメインかと思っていたが、ギルバートとの理解し合う展開は小説の見せ方としては素晴らしいものだと初めて気づかされた♪
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帯長襷
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なんやねん。まだ実際の本じゃなくて100分で名著のガイド本やのに、ギルバートとの和解あたりで泣いてもうたやないか。人の成長を見て目頭が熱くなるあたり、私も齢か(笑)近年になって効率性より人間ができる想像・創造力=「想像の余地(scope for imagination)」の大切さが話題にされるようになった。そしてアンの実直さ。信頼性がオンラインのコミュニケーションの肝にもなっていることを考えると、この本は古びないというのか、人は変わらないというのか。
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ミクロかめ
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テレビは随分前に見ていたので、茂木さんの解説を思い出しながら。赤毛のアンは何回読んでも面白いし発見があるし、感じることが違うし、ホントに名作。
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しいたけ
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テレビの放送の方も、全4回楽しく視聴した。『赤毛のアン』愛に溢れた茂木健一郎の、脳科学や心理学を絡ませての解説が実に興味深い。アンは養子ではなく里子であり、マシュウやマリラとは苗字が違う。「マリラ小母さん」と呼ぼうとしたアンに、ファーストネームで呼び合うよう言う。「置いてもらっている子」だとの引け目を払拭し、その立場を平らにする人間性。掘り下げてそれを教えてくれる茂木健一郎の暖かさ。テレビでの感動を思い出しながら読んだ。
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布遊
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赤毛のアン好きのわたしに、友人が貸してくれた本。NHKのテキストとなっている。偶然に4回目の放送は見ていた。茂木健一郎のアン好きは知っており、本も読んだことがある。アンを脳科学者の立場で分析している。*人間の脳にとって、限られたものからいかに多くのことが想像できるかが重要。*人生の最大の課題は「自分の個性を受け入れること」。
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biba
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「赤毛のアン」が取り上げられるなんて!と、喜んでテキストを買いに行くと、売り切れ。再入荷を待って購入しました。子供の頃は、アン目線で読んでいましたが、この本をマリラ目線で考えながら読んでいる自分を発見。「赤毛のアンシリーズ」をマリラ目線で全部読んでみたくなりました。
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ローズナチュレ
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ネタバレE テレの番組のテキスト。脳科学の面からも解釈していて、興味深かった。マシューが倒れた原因が銀行の倒産の記事だったことなど、覚えていないこともたくさんあった。 今の年齢で読むと、アンやマリラの言動に自分がどう感じるのか、知りたいと思った。
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たか
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100分de名著シリーズたまに読んでます。今回はこちらを。
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五月雨みどり
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テレビマンガ「世界名作劇場」でこの作品は家族中で不評で(あまりに夢見がちなアンとそれに冷たいマリラ、そしてそれに動じずさらに夢を語るアンを観ていられず、全員が辟易で開始早々観なくなった)、自分も苦手だった。100分で名著シリーズはわりとテレビで観るので今回はためらいつつ観たが、意外と面白かったのでテキスト購入。とても良く出来た深い物語だったのだなあと再認識。
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みちあ
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テキストが読みやすくとても良かった。脳科学的な部分が多いのかと思ったけれど。作品の構成や人物の相関関係を丁寧に解説した本だった。子どもの教育の在り方について触れられているのがとても良かった。
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りこ
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番組と合わせて読むと、さらに理解が深まってホント面白かったな!アン自身のことも、それからギルバートとのこともガッツリ触れてて嬉しい。マシュウの役割がギルバートに移ったってとこは「なるほど」とその後の巻以降の流れをみても納得でした。
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しょうじ@創作「熾火」執筆中。
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【1回め】茂木健一郎さんによるEテレの番組テキスト。原作は大昔にアニメで見、その後に村岡花子さん訳の新潮文庫版で読んだ。現在、講談社文庫の完訳版に取り組んでいる。やはり、「成長譚」は読んでいて気持ちがよい。マシュウは亡くなってしまうが、登場人物はそれぞれに幸福をつかんでいく。茂木さんによる解説(特に「脳科学」的な補足)は不要と感じてしまうほど原作は魅力的であると痛感させられる読書だった。
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Mayumi Maruyama
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番組が面白かったので、予習復習に。
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ぺんちゃん
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赤毛のアンは、私が小学生の時に読んでいた思い出の本だ。想像力豊かな少女が現実を見据え、自分の夢よりも家族を支えることを選ぶ。夢を叶えることばかりが強調される世の中で、幸せとは何か考えさせられ、赤毛のアンを再発見できた。
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sakase
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「想像の翼」「腹心の友」「普通が一番の幸せ」
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ゆのん
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10月の課題は『赤毛のアン』。何度も読んでいる大好きな本。ゲストは脳科学者の茂木健一郎さん。自伝『険しい道』からの引用もあり、かなり楽しめる内容の放送となっている。作品の内容としては難しいものではないが、時代背景や脳科学的な見方は面白い。
ミカママ

わたしにとっても、青春のバイブルです♪♪

10/16 08:10
ゆのん

ミカママさん:素敵な本ですよね♪私も大好きです^ ^

10/16 18:31
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楓糖
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「子どもは親に連れられて同年代の子どもと交流を持ちます。幼い子同士で、上手に遊ぶこともあればいさかいが起こることもあるでしょうが、何かあったら親の元へ逃げ込めます。そして心配がなくなったらまた一歩踏み出すのです。つまり、親が安全基地になることで、子どもの外の世界がひろがっていくのです」「子どもが育っていくうえで、無条件で受け入れてくれる大人の存在はとても大切なのです」「100パーセント受け入れてくれる大人の存在があってはじめて、子どもは自己肯定感を高めることができるのです」
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mickeybear
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映画館で「赤毛のアン」の上映予定があることを知り、ホームページへアクセスしたら、10月の100分de名著が「赤毛のアン」であることを知りました。第1回から見ることができて良かった!指南役の茂木健一郎さんの解説がとても素晴らしく、アンシリーズを読み返したくなりました。子どもの頃に読んだ時には気づかなかった魅力、新たな発見があるかもと思うと、心が踊ります。
0255文字
youmaysay
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解説でも書かれているが、この本を児童文学の枠に閉じ込めるのも、男が読まないのももったいないと思う。シリーズ途中までしか読んでいないので、続きが読みたくなった。
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かっこー
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ネタバレいいテキストだった。番組が楽しみ。わたしは最初からギルバートが好きだったよー。
かっこー

おとなになるとマリラとリンド夫人の関係に改めて気がつくのでそこにも触れてる、このテキスト。

09/28 18:36
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モンゴメリ『赤毛のアン』 2018年10月 (100分 de 名著)評価82感想・レビュー40