形式:その他
出版社:NHK出版
前述のプロジェクトの秘匿を「イースターエッグ」といい、赤毛を罵ったギルバート少年への淡い愛、しかしそれは本当の愛情を知ってしまうことに対する恐れを含む野生的勘ーとして成就される。作中で活人画(タブロー)としてアンが、キリスト教三元徳である信仰・希望・愛のうち希望役を担当する話があり、納得するところがあった。この物語は、どんな子でも機会さえ与えられれば資質を伸ばすことができる希望に溢れた教養小説だからである。赤毛のアンのテーマは希望。信仰や愛よりも希望の要素が強い。
アニメ版もどうぞ。
茂木さんは11歳の時に図書館の本棚の「赤毛のアン」の背表紙に惹かれて手に取ったそうです。 読んで引きこまれますが、惹きつけられる魅力がなんなのかすぐにはわからなかったそうです。 松本侑子さんも「赤毛のアン」を訳しています。 「赤毛のアンへの旅」という紀行文も書いているようです。 読んでみたいです。
アンは学校に行かない時期があります。 不登校の問題が描かれています。 鞍下セ自分から言い出すまでは学校のことは口に出さないという対処法はいま有効であるとみられます。 モンゴメリの視点に感心します。 思いがけない幸運に偶然であう能力ということを茂木さんは言います。 茂木さんは連続テレビ小説「花子とアン」に出演しました。 村岡花子さんに「赤毛のアン」の出版を勧める出版社の社長の役です。
わたしにとっても、青春のバイブルです♪♪
ミカママさん:素敵な本ですよね♪私も大好きです^ ^
おとなになるとマリラとリンド夫人の関係に改めて気がつくのでそこにも触れてる、このテキスト。
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