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大学大崩壊 リストラされる国立大、見捨てられる私立大 (朝日新書)

感想・レビュー
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星辺気楽
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アベノミクスの成果。
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PukaPuka
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日本の将来が危ぶまれる。本当にまずいと思う。大学は本当に疲弊している。
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Akio  Kudo
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★★★ 難しい局面にある大学の現状を知らしめる本だが、Fランク大学を避けているのが
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takao
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ふむ
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かんがく
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競争、地方創生、研究、ポスドク、奨学金、留学生、情報公開、入試など昨今の大学を巡る様々な問題を簡潔にまとめた本。データや図も豊富。大学生や院生が学問に打ち込める場には程遠い現状に頭が痛くなる。
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ゆうゆう
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私の高校生の時代と比べ、入試も変わり大学の在り方もどんどん変わる。学ぶことには変わりないし、あくなき探求心を刺激する場であってほしいし、なにより、卒業生にとっては母校はいつまでも栄えていてほしい、できれば昔のままの名前で。大学も生き残りには競争する大変な時代になったのねぇ。
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sonohey
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大学とお金の問題は根深い。疲弊していく地方(と地方大学)救済のため、私立大学の定員超過に応じて補助金が削減される。このため有名大学の入試が難化しているらしい。また、学費の安さが魅力の国立大学では東京工業大学が値上げを発表。背景には国の運営費等交付金年1%削減があり、加えて筆者は指定国立大学の認定との関連を推測(名大も傘の件で同じく)。財政の圧迫はポスドクのような非正規教員を大量に生み出し、国の研究能力の低下を指摘(THE2019、東京大学42位)。一方、貧困世帯向けの給付型奨学金は充実してきている。
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サンドイッチ
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少子化、授業料値上げ、定員不足など大学が現場置かれている課題やそれを解決するための取り組みについてまとめた本。指定国立大学に後から追加された2校の理由が印象に残った。
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Mishina  Takayuki
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斜め読みで読了。本の流れだけをさっと読みました。
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りうかん
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大学の危機的状況を様々な観点から解説した本。定員以上の学生を受け入れると、助成金が減額されるため、入学者の定員や合格者を絞る。=あおりを食うのは受験生。 すぐに成果を求められるため、地道な基礎研究がないがしろにされがち、ポスドクなどは長期的な研究には向かないし、期間限定な職員が増えると、正規職員の仕事負担が増えていく傾向にある。 総じて金は出さないが口は出しすぎる政府の政策に問題がありそうな本。(無論大学自体の自己努力も必要であるのが前提。)学問は国の基礎体力の一つだと思うので、もう少し何とかしてほしい。
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4頭身
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大学院重点化によって、大学院生が増え過ぎ、博士を取っても就職がない。非常勤、任期付きでの雇用が状態化し、運よく常勤で採用されても、こなすべき仕事が多すぎる。会議、書類作成、高校への売り込み、出前授業、オープンキャンパス、入試、場合によっては問題を抱えた学生への個別対応。教員が一般的な勤労時間を勉強や研究に充てるなんてほぼ無理。そういう実態が浮き彫りになりました。ただそれだけでなく、地域活性化への取り組みや昨今の大学事情に絡むデータの読み方など、有益な情報がたくさんあった。
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ふたば@睡眠の質改善に当たって、一番肝心なことから目を逸らしていてはいけない わかってるんだろ?
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大学が岐路に立っていることはわかる。 大学も、企業も、学生も、よりよい未来のために変わっていく必要があることは確かだろう。追いかけられる立場になった日本が、後から追ってくる国々に並走する必要はない。成長を遂げ、円熟期に入っているのに、今まさに伸びて行こうとする国と同列に並んでどうするのか。根本が間違っているから、大学(院を含む)の進むべき方向がわからなくなり、学生は意欲を失う。企業は間違った方向に向かっている。為すべきことがわかっていないのに、改革などできるはずがない。
ふたば@睡眠の質改善に当たって、一番肝心なことから目を逸らしていてはいけない わかってるんだろ?

大学の教員と仕事上話すことがある。学生の無気力に悩み、基礎力の無さに嘆いている。教員のやるべきことは多すぎ、人手が足りない。正規の教員に負担がかかりすぎ、若手の教員は研究どころではない。やる気のある学生にもっと手をかけたいが、なかなかそうも行かない。研究費をかき集めるのも若手の絵区割りだそうだ。それでも、トップの国立大理系の教員なのだから、ある程度恵まれているのだろう。他の大学の教員の苦労は並大抵でないはずだ。学生への給付もだが、なにより、研究費だけは潤沢に出してあげたいと心から思う。

04/30 19:41
0255文字
startvalue
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★★★★★
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乱読家 護る会支持!
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変化の激しい時代に、はたして大学はいるのだろうか?今の大学のカリキュラムは必要なのか?と、疑問を感じています。 医療職などの専門職につくための大学、就職しても研究を続け付加価値を生み出せる旧帝大クラスの理系学部など、今のカリキュラムで学ぶことで社会に役立つ学部学科は一部と考える。 それ以外の卒業生は、学歴が欲しいだけでしょう。 自由な時間を過ごす4年間は学生にとっては、必要なことと思う。しかし、一方で大学制度に守られて、学生になんの学びも与えない教員は不要なのではないか?
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fuki
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6.0
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Yappy!
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新しい話題にも触れているけれど、ここでとりあげられたあまり有名じゃない取り組みが、ここをきっかけに知られてくれればいいなぁと。 国立と私立の違いだけでなく、都市部と地方、規模による違いにも言及しているので、とりあえず大学を取り巻く状況の入門としては一般の人に読んでもらいたい感じ。業界の人にはいろいろとられるんだろうなぁ。
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TakaUP48
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ネタバレ日本の大学は、日に日に劣化している。予算は削られ、雑務に研究はままならず、使い捨てポスドクや低所得の非常勤講師。特色ある学校づくりで差別化を図り、財務省は国公立大の予算削減。「量か質か?」を迫られる私立大学、競争に疲れ生き残るためにアンブレラ方式を打ち出した国公立大。23の表で受験情報誌には出てこないデータを提示。学費物価初任給との比較、入学辞退率、志願倍率、奨学金貸与と延滞状況、私大独自の給付型奨学金、主要大学入学率、主要大学退学率など表面だけではわからない大学の実態や危うさが浮かび上がってくる。
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MAKOTO
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大学が置かれている現状、危機はよく分かったが、じゃあどうすれば解決できるかという考察が素人でも思い付くような内容で残念だった。
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くにお
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各大学の公開情報をあたって、定員充足率、科研費あたりの論文数、入学辞退率、専任教員比率など、「気になってたけど自分で集計するのは面倒」な作業をしてくれていて、特に前半は良い図表が揃っていた。中には意外な結果もあって面白かった(東大が科研費の割に論文が少ない、など)。最新の大学経営状況がサクッと知ることができる便利な一冊、奨学金ローンのイギリスの事例など今後日本が取り入れるべき事例も紹介して、現状改善への示唆もごく簡単にではあるが示唆している。堅実な本だと思うが、週刊誌の見出し的な煽りタイトルがイヤ。
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アッキー
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全入時代の今、地方の大学はどこでも経営が苦戦している。国立だから授業料は安くてすむ時代でもなくなり、授業料、就職活動などお得な私立もある。参考になった。
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kubottar
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少子化は1980年代からわかっていたのに、その時から3倍も増やして全入にしちゃったのが悪いんだよなあ。ぶっちゃけ商売のために山ほど作った方が悪いとしか思えない。
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あやか
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大学が危機的状況に置かれていることはよくわかったが、情報の羅列ばかりで、どうすればよいのかについては十分に論じられていない気がした。最後の方は、これから大学へ入学する生徒や保護者のためのよい大学の選び方みたいな内容になっていて、趣旨が逸れていっているように思った。
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council
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今どきの大学本体・教員・学生等々大学を周る人々の混乱や抱える問題点を様々取り上げていて日本の大学教育に問題点があるのはよくわかったのだが新書一冊に問題点を詰め込みすぎている気がしてどう改善したらいいのか?まで筆が進まず尻切れトンボな印象
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Kunyarin
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日本の大学は日に日に劣化している。国は論文採用数で助成金交付先を決め、大学は研究費獲得に奔走。本業の研究は疎かになり、挙句の果てには論文数を水増し。世界ランクも低迷し、今や中国、シンガポール、香港にも抜かれる始末。国の支援もなく、モラルハザードが蔓延、ポスドクは使い捨て。日本の大学に将来はない。これから進学を目指す若者はグローバル力(語学、人間力、現地知識)を身につけて、海外の大学を目指すべきだと感じた。同じ日本人としてとても悲しいし、やるせない気持ちになるけど、これが最善の道だと思う。
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oooともろー
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今や地方の私立大学だけではない、日本の大学全体に忍び寄る経営危機。自己負担率の高い日本。教育に金をかけない日本。この現状で高い研究力と教育力を維持できるわけがない。
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佐島楓
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訳あって大学に所属しているが、実感するのは本文で触れているとおり「専任の先生が少ないなぁ」ということである。都心の明らかに儲かっている大学でさえこうなのだから、地方の私大などは推して知るべし。教育を充実させるには一に学生、二に教員への投資であろう。両方が揃って初めて一流の大学といえる。文科省の顔色をうかがう構造をやめ、学生と教員のほうを向いてほしいものだ。
ばたやん@かみがた

おっしゃっるだと思います。そして文科省の背後には財務省がある。財政均衡一点張りの同省に他省の官僚達は忖度せざるを得ないのです。ノーベル賞ラッシュも前世紀末の財政の余裕のあった時代の賜物ですしね。人文社会系なら尚更…あぁ釈迦説法でした。

11/15 21:17
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5RIRA
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わたぼう
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全ては、国立大学を法人化したのが間違えだったのでは。
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