形式:コミック
出版社:フレックスコミックス
この「入れ替わり」の話。鷲田清一「所有について」を読みながら、どんな流れでこのラストに向かったのか、ふと確かめたくなった。体が入れ替わるというのは、「わたし」からすれば、「現実」へのアクセスポイント・「現実」からの認証・「現実」と対応するためのスペックが同時に変更されることを意味する。それでも変わらない「わたし」とはなにか。スゴく面白そうなんだけど、元々半径20mの人間関係のあれこれがテーマなので、そこから踏み出しすぎると全く別の話になってしまうしなあ。永井均を読み返すことにする。
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