形式:文庫
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
きょちょさん 結構な長編ですが読みごたえ抜群でした。
しょうさん 20代のころ夢中で読んだ作家のひとりです・・。
大藪春彦は、大学生の頃に読んでました〜♪もう何十年も前(笑)? 復刊嬉しいけど、カバーが今風ですね~(^-^)
まさこさん、全然合わない絵柄ですよねぇ(^^)。
大藪作品の登場人物はその多くが姓のみの表記である。本作でもアサヒ芸能連載時には朝倉姓のみで、哲也という名は1979年の映画化に際して付けられたものである。その後は本作を語る際にも映画のイメージが先行してしまっているので、ぜひ先に活字に触れて欲しいと思う。また、本作がスタンダールの「赤と黒」を意識していることも明らかであるし、当時の日本ではボウリングがレジャーの花形(本格的にブームが興隆を迎えるのはそのさらに5年後くらいだが)であったことも念頭に置いて読むのも面白い。
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