→(オランダ、インドネシア、米国)やマイケルが交流した現地の人々の暮らし(文化、慣習、宗教等)を、多くの資料や、2012年現地に赴き得た体験から詳述する。当時と現代を交錯させて多角的に描き興味深い。西欧諸国の人々は何故、未開人と言われる人々の生活や芸術や宗教に魅せられるのか。怖いもの見たさ?科学技術が発展した社会に息苦しさを感じて?先進国民と言われる人々が失いつつある人間性を取り戻すために、若者は旅立ち、この本で述べられるような悲劇に見舞われたのだろうか。著者の謙虚で公平な見方に敬意を抱く。2014年刊。
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