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日本の異国: 在日外国人の知られざる日常

感想・レビュー
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sakadonohito
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東京を中心に各地の様々な国のコミュニティの紹介。蕨のクルド人もある。今話題の川口クルド人とは1世代前の人達のようです。新宿大久保といえば韓国人と思っていましたが、今では他の外国人も多数いてるようです。楽しそうで行ってみたくなりました。それにしても皆逞しい。どんどん起業していく。日本人なんて既存の会社へ就職することばっかり考えてますからね。
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あまね
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最近の在日外国人関連のニュースを見ていると著者の考えは楽観的すぎるんじゃないかとも思うが、そうは言っても日本人の人口はどんどん減少していくわけで、反対に比率を増やしていく在日外国人たちと我々は上手く共存していかなければならないんだよな、、
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quabex
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人類はアフリカに発祥し、地球全体に広がっていった。そのことに思い至ると、反移民という主張はむなしいとしか思えない。人類は国境を越えて移動し、広がる。それを止めることはできないのだ。だから、移民と受け入れ国の双方が幸せになるために知恵を絞ったほうがいい。5億年後、太陽の熱のせいで地球には生物がすめなくなっているらしい。その頃までには、人類は広がって混ざり合った結果、現在あるような人種や民族の違いはなくなっているかもしれない——本書を読んで、そんなことを考えました。
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つくし
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サブタイトルのとおり、(2019年時点での)今ある暮らしとその背景。等身大に綴られている印象で、ふらっと訪れてみたいような、そこに暮らして何気なくお店に訪れたいような。土地の日本人との距離感やコミュニティの様子が場所や本国や経緯によって異なることもよくわかり、新大久保や横浜中華街といった有名どころが受けるイメージが切り替わっていく面白さがあった。
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akemitsu
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2019年の本。旅行者ではなく、日本国内に生活し、子育てや仕事をし、学ぶために滞在している外国人の人たちが、各地でどのようにしてコミュニティを築いているか、コミュニティ毎に取材した本。エスニック料理好きな人むけの記事でもなく、センセーショナルに異文化衝突をあおるものでもなく、きちんと会話し、控えめなトーンで書いてあって誠実な印象をうけた。日本には数多くのコミュニティがあることを知れたし、とても興味深い本だった。
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ヨシオ・ペンギン
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私たちのすぐ近くの「異国」。その異国にはバックボーンがそれぞれあることをわからせてくれる。
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本の蟲
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外国人労働者が益々増え、彼らがいなければ社会がまわらなくなっている昨今。リトル○○、○○タウン、○○人街。日本の中の外国人集住地、アジアンコミュニティを訪ね歩いたルポ。なぜそこへ集まるようになったのか。出稼ぎ、留学、難民等、来日の目的と日々の生活。目に見えるようになってきた「日本の中の異国」に日本人は戸惑い、まだまだ摩擦や問題点も多い。しかし日本人だって海外では同国人コミュニティを頼りにしている。アジア大好き筆者の意見はやや楽観的なきらいはあるが、「隣が外国人」が当たり前になる準備のための一冊
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ゆみのすけ
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旅行者としてではなく、日本で学び、働く。つまり日本で暮らしている外国人は数多いて、日本経済は彼らに支えられている。だが、なぜ日本へ来たのか。どこに住み、どんなコミュニティが築かれているのか。本書は竹ノ塚、高田馬場、西葛西、池袋など様々な地域ごとにどこの国の人がいて、どのような生活をしているのか。日本社会での彼らの暮らしぶりが垣間見れた。クルド人の方々の現状は自分の知識不足で、衝撃だった。「共生はできなくても、共存はできる。」本書の言葉が深く強く心に残った。
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●●
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ネタバレ2019年の本。
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ぞだぐぁ
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日本に住んでいるアジア系のコミュニティの話。 やってきてそこに住み始めた理由だけでも就業関連以外だと親戚の伝手の他に英語の通じる不動産屋が居たからとか色々理由があるのだと考えさせられる。 クルド系の難民だとトルコのパスポートは持っててそれ使って来日するものだからトルコの面子を潰さないために難民とは認めないって話や最近のコミュニティだと集まりではなくフェイスブック等のSNSだとか考えさせられる。 国際母語デー制定のきっかけとなったパキスタンからのバングラデシュ独立についての話も。
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うり坊助
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難民として日本に来た人、自ら勉強するため留学してきた人、実習生として来た人など様々なきっかけで日本に来訪して形成された在日外国人コミュニティを紹介した本。読み進めていると世界の経済状態がいかに発展途上国に影響されてるのかがわかる。ニュースや外国人に対する見方が一気に変わった。この本を読んでから、早速地元で在日外国人が経営してるお店を探して訪れてしまった。
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しおうり
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真の国際化はまだまだなのか。島国ニッポンには難しく、時間がかかるかも。
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Ayano
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関東エリアを中心としたアジア系の在日外国人やそのエリアに関するルポ。知らないことがたくさんあってすごく新鮮な気持ちで読み終えた。新たなコミュニティも創りつつ大事にしながら、既存のコミュニティや日本人との繋がりも大切にしていく大変さや逞しさも感じた。 なかなか接する機会がないけれど、知る努力はこれからも続けていきたい。
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Yumi
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日本に住む外国人コミュニティのルポ。苦労しながらもたくましく、楽しく暮らし、少しずつ日本に根を生やしていく外国人の姿が生き生きと描かれていた。同時にそうした移民との共生から眼をそらす日本社会の姿や、入管の現実もしっかりと記述されている。すでに訪れたことのあるエリアの話もあり、またふらっと日本の異国へ行ってみたくなった。
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honmamire
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主に関東地区を中心に発展している外国人たちが作り出したお店、寺院から広がるコミュニティについてのルポ。とても面白いし、それぞれの国の特徴が光る。日本人や文化に感化されながらも、自国の文化や繋がりかたを屈ししている。その商売法やコミュニティの展開の仕方は日本の行政も見習ったほうが良いと感じるほど、救済の心に満ちている。難民への杜撰な対応がメディアに取り上げられたり国に伏せられたりしてる今日だが、もう自国だけではやっていけない現実と他国人の知恵を拝借する姿勢がなければこの国は終わると思った。
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お抹茶
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フィリピン,ミャンマー,タイ,ベトナム,インドシナ,クルド,中国,モンゴルなど,さまざまな地域から日本に来ている移民の生活や苦労を記す。ルーツは同じでも昔からいる移民と最近の移民では感覚も違うだろうし,留学生として来る人と移民として来る人では経済力が違うといったことも書かれていて,在日外国人として一括りにできないことも理解できた。
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kei
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西葛西、新大久保、西川口…コミュニティがあるからこそ、多くの人は言葉も文化も違う異国に飛び込み生活をはじめることができるのだ。旅行も留学も生活もしてみて、だんだんわかってきた概念としての「同郷人」コミュニティの重要性。異郷で生まれ、あるいは異文化のヘリテージをもち、日本で暮らし、生活と人生を紡ぐ人々に幸多かれと願う。
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よしじ乃輔
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都心部、関東圏に住まう外国人の共同体を取材していますが、著者が楽しんでイキイキと書いている事が伝わってきます。異国日本での暮らしぶりとコミニュティができた経緯は初めて知る事ばかり。文化や思想が違う他民族との日常生活が今後更に必要となってきているいま、共存できる心構えを、と遅まきながら思いました。混ざり合い、良いとこどりができれば。
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はとむぎ
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関東近辺にある外国人コミュニティーの成り立ちや暮らしぶりのお話。ベトナム、カンボジア、ラオスなど 戦争などで混乱があったアジアの国からは、日本も難民を受け入れていた時期があったことをしりました。一方で同じ難民でも、仮放免なる仕組みで社会に受け入れていないクルド人難民もいる。 国が作った仕組み、国自体も、当たり前ではない。
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nobu23
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様々な在日外国人のコミュニティを取材してまとめた本。何故コミュニティができたのかなど、実際にインタビューして深掘りして行くスタイルは面白い。 場所としては関東圏が殆どだったので、もう少し他の地域の話も見てみたかった。
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TakaUP48
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田舎に住んでいると、チラチラと「技能実習生」と称する外国人を見たことはある。だが、今や日本には282万の外国人が住み、日本の総人口の約2%を占める。様々な所に様々な宗教の寺院が建立されていることに驚く。タイ人にとっての仏教は、生活の基本であり心の支えという。明るさとしたたかさで生きていく外国人に取って日本は住みやすい国なのか?祖国を持たない難民クルド人の国内での扱いは過酷だ。2ヶ月に1度入管に出頭を義務づけられている「仮放免」扱いだという。彼らの境遇を考えると、申し訳ないが祖国を持つ有り難みを感じる。
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なつ
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面白かったです。「●●フェス」では、その国の人の日常は見えない。日本って住みやすいなぁという思いと、日本って異物排除の傾向が強いなぁという思いが行ったり来たり。言葉も文化も違う国に飛び込むのは、ストレスとワクワクがあると思う。一方的な理解ではなくて、相互理解が人間の本質を掴むのに大切だと思う。限られた人生なので、可能な限りうわべだけの理解で終わらせたくない。日本人であっても、私以外はみな異人。偏見なしで客観的な視点を忘れないようにしよう。拝金主義の国生まれじゃなくて本当に良かったと思った(笑)
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たまご
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日本だってこんなに多様な一面があるということを学べる1冊.何より筆者が楽しんで,むしろ日本人社会にいるよりイキイキしてる感じが伝わってきます.新大久保のあたりは,想像以上にカオスになっていて,各国へ旅行に行かずとも雰囲気が味わえるんですね.普段の生活で多分見えているのに見ようとしていない部分を実感させられます. そして,来日してくれた彼らに協力してもらえる場を作れない日本社会の問題点.日本人の中にある「みな同じ」「日本すごい」という意識が少しづつ変わるといいなと思います.
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imagine
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多文化共生を声高に訴えたり、外国人留学生の搾取を告発したりする書物は数多くあるが、それよりも様々なことが「伝わってくる」一冊。何より著者自身が楽しんでこの作品を書いている。様々な場所で、色々な人と会い、話し、食べる。時には歌う。本文にも登場する高野秀行さんの帯文にもある通り、その場所に行ってみたくなる。高い勉学意欲とコミュニケーション力を持ち、商売上手でパワフルな人物が次々に登場するうちに、自分は何をしてるんだろう、まだまだ何かを始めることができるはずだ、という前向きな気持ちがムクムクと湧き上がってきた。
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つちのこ
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外国人と接することが少ない地方都市に住む自分としては、本書の内容には少なからず驚いた。東京近郊の例を多く上げているが、2017年時点で国内には250万人もの海外からの移住者がいるという。歴史的に難民受け入れに消極的だった日本にとって、クルド難民に対しての悲惨な対応については疑問が残る。日本を頼ってきた難民に対して、犯罪者でもないのに仮放免と入管収容所の行ったり来たりの仕打ちをいつまで続けさせるのか。収容所内でのネパール人女性の不審死は記憶に新しい。これでは国際社会で真の先進国になるには程遠いのではないか。
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スゥ
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ネタバレ日本(主に関東)の外国人コミュニティをインタビューしてまとめた本。やっぱ日本はアジア系が多いのかな。クルド人とか実習生とか本当に苦労してるんだって知った。入管行ったっきり数カ月帰ってこられない可能性があるとか怖すぎでしょ。留学生の労働時間の制限ももうちょい長くなんないのかね?バイトしてお金稼がなきゃいけないだろうし、お店側も欲してるように思えたけど🤔そういえば、コロナ禍で飲食店のバイトがない今、留学生は完全に母国からの仕送りに頼ってるんだろうか…池袋の西口公園は落ち着いたら行ってみたい!
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Tani
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日本にも外国人がたくさん住み、同じ国の人同士が集まって、地域の共同体のようなものが作り出されている。その国の食材や宗教施設があり、困ったことがあれば相談できる 体制ができているようだ。世界を旅してきた。どの国にも日本人が住み、日本の食材が売られ、寿司などの和食が食べられることに驚いた。リトル東京とか、コリアタウン、中華街があって驚いた。外国で仕事をするには、家族が移り住む必要がある。快適に住むためには、食材や食品を扱う店、日常生活に必要な物を扱う店が必要になるのでしょう。私の地域にも外国人は多く見られる。
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omi
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知っているものもあれば、初耳のことも。東京ジャーミィ行ってみたい。後半は筆者の語り口「〜なんである」がしつこく感じた(笑)
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Akihiro Nishio
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同様のテーマで書かれた本は何冊も読んだが、これはクルド人やパキスタン人、モンゴル人、シーク教徒など、あまり取り上げられないコミュニティにも目配りがきいていて興味深かった。そして、最後は筆者自身も住んでいるという大久保町が多国籍タウン化しているという報告、それらをつなげる様々な活動紹介というバランスの良さ。関東在住なら行ってみたいエリアばかりだが、今は東京に出張もなくなり行けないのが残念。
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noznoz
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日本に住む外国人については色々な意見があると思うけれど、もはや日本人だけでは立ち行かない状況であるのも確か。持ちつ持たれつで共存できるといいんだけど。著者がタイで暮らした気持ちを基に在日外国人を見ているのがいい感じ。私もネパールで暮らしてから見る目が変わった。
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夫婦善財餡  汁粉
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 外国人コミュニティの話。  私は、あまり好きではないのですが。ゴミの出し方とか、大勢でひと部屋に住み、大勢が出入りするような外国の人。日本で生活している人達って、どうして日本にいるのかな。何故、生まれた国から日本を選んで来日し、長く住むのかな。  きれいに住んでくれるならいいけど、私の聞く範囲だとゴミ出しのルールを守ってもらえないとか。  この本のように、本で読む遠い人達だとえらいな、強いなと好意的に見れるけど。隣り合わせに住むと、あまり歓迎できないかも。
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Opus13
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室橋さんのテクストには、これ見よがしな感じがない。それって、とても大事なことだと思う。
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スー
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8関東にある外国人コミュニティのルポ。馴れない異国地で生活する為に助け合う形でできたコミュニティの歴史と希望や夢そして不安を抱え日本に来た人達の想いと苦労話を面白く時に複雑な思いで読みました。入管の対応・最近の日本人の若者の礼儀や忍耐力のなさへの苦言・日本人の余裕のなさへの指摘は耳が痛かったです。気になったのは集まって住んでるのはアジア人ばかりというとこです、アジア人は集まるのが好きなのか?たまたま関東にはヨーロッパ人が少ないのか?ヨーロッパ人は群れるのが嫌いなのか?それともアジア人には住みにくい国なのか
スー

どっちなんだろう?

01/18 19:32
0255文字
ばにき
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日本に大量に来る観光客と私たちは同じ空間を共有していないように感じる。一方日本に住んでいる外国人は同じ空間を共有しているものの,私はこれまでその存在をあまり意識(直視)してこなかったが,彼らにもそれぞれ物語があることに気付かされた。
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町営バス
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この本は面白い!日本という異国にやってきた外国人の姿をインタビューで追う中で彼らの歴史、文化、そして食(どれも美味しそう!)を知る。彼らとの交流で「わたし自身」を改めて知る。題目だけに留まらない真の国際交流は、街角にあったのだ!
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takao
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ふむ
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Cantare
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関東周辺にこれほどまで外国人のコミュニティや礼拝のための施設があることを初めて知った。学生時代の研究室、アルバイト先で中国、イスラム、ナイジェリア、ベトナム、マラウィなど多くの留学生と関わる機会があって価値観の違いが面白かったり、ときに面倒だったり((笑))といろいろ経験して興味を持つようになった。今後も色々調べたり交流を広げたいと素直に思う。
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futabakouji2
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主に首都圏における日本に住んでいる外国人たちのお話。外国人といっても多いのはアジア系の人が多い。にしても代々木にモスクがあるとはね。中国、韓国だけでなくネパール、ベトナム、インド、クルドなどなど。日本には金があるので移民がいっぱい来て住んでいますな。
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vonnel_g
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本書にも名前が登場し、帯へ文章を寄せている高野秀行氏にも同じような著書があった気が。クルド人難民にそんな問題があったとは。取り上げられているのはアジア系のコミュニティが主だけれど、南米の人たちのコミュニティとかは存在するのだろうか、西日本のアジア系コミュニティはどうなっているのだろう、と新たな興味がわく。
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Tkc Mcr
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クルド人がトルコではトルコ人から虐められていたとは。90年代製造業。仮放免2008年自治体から出れない。難民申請却下。収容、トラウマに。 キュポラ 土曜日 多文化共生コーナー 。 高田馬場タックイレブン。ノングインレー。
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