形式:文庫
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
警察でもない一介のフリーライターが興味本位で姉妹の過去を暴く姿に反感を持った。こういう考えは倫理的にまずいのかもしれないけど、そっとしといてやってよと思った。
タイトルに唐突感があって、ちょっと残念でした。共依存は分かるけど、もう少し伏線が欲しかったかな。
積んであります。😸今年中には読もうと思います!🙋
こういう子ども、現実にいるんですよね。こんな父親からは親権を剥奪して守っていかなきゃ、と思いました
ネタバレ!
社会派ミステリが社会問題を扱う際には、大抵小説のテーマ1つと社会問題1つを強く紐づける事が多い。この本はその結びつきが強固であるにもかかわらず、読者をふんだんにミステリの技巧を使って揺さぶってくる。演出や文章でどんどんと背後の問題に近づき真相がわかりつつなればなるほど、「なぜ?」「どうして?」のミステリ色の濃さが増す異色の作品だ。ミステリと社会、両方ともに迫っていく迫力に圧倒された。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます