読書メーター KADOKAWA Group

戦国時代 (講談社学術文庫 2573)

感想・レビュー
1

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ウヒュウゆいぞう
新着
ネタバレ子供の頃から戦国時代が好きだったものの、大河ドラマやゲームで取り入れた知識しかなかったため、何かしら書籍を読んでみたくて本書を手に取った。 歴史イベントと言う意味では、織田信長台頭以前が詳しくなかったため、勉強になった。 細川政元が、足利義材を廃して、その従兄弟である義澄を将軍にした。 だが義材は、政元の養子高国に要され、また将軍になった。名を「義稙」と改めた。 義澄は、高国に将軍を廃された。 ところが義稙は、高国の専横を不満に思った。高国は今度は、義澄の息子義晴を将軍にした。
ウヒュウゆいぞう

本書を読むと、合戦以上に領地運営や家臣を統制する事に大名たちが苦心していた事が分かる。 大名たちが、堺や港を抑えようとしていたのも道理なわけである。運営の観点からも、また戦略の観点からも。 総じて信長の野望では、合戦で領地を手に入れたらそれでおしまいであり、内政は合戦に勝つための準備でしかないのだ。 ゲームでも、この「運営することの難しさ」を表現して欲しいと改めて感じた。 ここを表現できれば、内政系武将にもスポットが当たるのではなかろうか。

04/12 00:42
ウヒュウゆいぞう

武将や商人に声なんて当ててる場合じゃないよ…ほかに力を入れるところがあるでしょうに…

04/12 17:41
3件のコメントを全て見る
0255文字
全1件中 1-1 件を表示

この本を登録した読書家

戦国時代 (講談社学術文庫 2573)評価54感想・レビュー1