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流浪の月

感想・レビュー
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せいこ
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★★★★
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JINSmoon
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事実と真実はちがう、という言葉が印象に残る。昨今のニュースやSNS、真実かどうかわからないけど、人は見せられたもので憶測で判断し批判したり同情したり怒ったりしがち。でも当事者はどうなんだろう。更紗と文が少しでも幸せでいてくれますようにと願うばかりです。
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ヨヨヨヨヨヨォォォォ
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ふーん
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_lune_larme
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ネタバレ文のやってた20:00から早朝までのcalico、行ってみたい。映画も見たいなと思いつつ、自分の想像してるcalicoのままであって欲しいって思ってるから映画観るのはまだ先になるかも。事実と真実は違う。私は今まで友人の言葉、SNSやニュースを見て知った気になってきたことがいくつあるのだろうと考えた。当事者だけが分かればそれでいいけど、誰かに分かって欲しいという気持ちも分かる。人に期待しないのは悲しいから。最後まで文と更紗が、お互いがお互いを必要としてる関係性で良かった。静かに暮らして欲しいなあ
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Take@磨穿鉄靴
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映画を観てからのか小説。映画で気になっていたのは本当に文が小さな女の子が好きなの?という点。それを確かめたかった。そして読んで納得した。ただこの話を読んで感想を残すこと自体なんだかおこがましい気もする。そっとしておいてあげたい。そう感じるということは話に没頭出来たからだと思う。文と更紗、今でもきっとどこかでのんびり息をしながら生きていて欲しいと願う。★★★☆☆
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コノリ
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社会の常識から逸脱した関係性を描きながらも、登場人物の繊細な心情に深く切り込む物語。親の影響や世間の目、暴力や偏見といった重いテーマを扱いながらも、軽やかに読ませる筆致が魅力的。「事実と真実は違う」という言葉が印象的で、他人には理解されない関係でも、たった一人の理解者がいれば救われるというメッセージが心に響きました。
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さよさよ
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2人には穏やかに過ごして欲しいと願うけど、共感できないし、理解しがたい。何が優しさなのかは受ける人によって違うということ。難しい。
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くるり
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誰が悪いんだろう。誰も悪くないんだろうなぁ、根本的な部分では。誰も自分をしっかり愛すことが出来ていないし、やさしさが邪魔になってしまうかなしい世界。でもこの小説に出てくる人たちは、その優しさに鈍感じゃないから、それがまた「生きにくさ」に繋がっていくんだろうなぁ。扱ってるものがわりと重いのに何故か軽く読めるから思わず一気読み。 映画の方も気になったけど、キャストがなんだかなぁと。
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りょう
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★★★⭐︎⭐︎部外者の思い込み、決めつけ、退屈な群衆の正義感の残酷さ 個人的には「汝、星のごとく」の方が好み
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さとみ
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私が人と一緒にいるという、理想形だと感じた。なので、ハッピーエンドだと思った。私は安住の地が欲しくて、人との様々な関係を模索してきたけど、この2人は、その関係に名前がなくたって、世間が認めなくたって、お互いが一緒にいるその地が安住の地なのだろうなと思った。それってやっぱりすごくフィクションなのでは。一緒にいて嫌になったりしないのかな。
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まひはる
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DVDで映画を見て読了。
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かばごりら
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ネタバレ汝、星の如くも読んでみて思ったが、フェミニズム的な思想を参考に登場人物が設定されていると感じた。例えば、亮は、「家父長制」だろう。でも、Twitterでのイメージの「フェミニスト」とは違い、厭らしくないんだよな。あくまで従来の「こうあるべきから」解放される恋愛を描きたいというのが物語の根幹なのだろう。それは、全員が理解できなくても、大切な人たちだけが、理解できれば良い。と締める。
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haku
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「真実」なんてどうでも良い。人は見たいものを信じ、見たくないものは信じない。これがSNSの発達と共に広がっているように感じる(いや昔からそうだったかもしれないが、、、)可視化されただけなんだろうな。そして、他人には真実が見えないというのが、難しいところ。当事者あるいは関係する人にしかわからない部分がどうしてもある。私たちはその中でも想像力を豊かにし、〜かもしれない何かを考えながら行動しないとなと思います。またこういう小説を読む度に男女が逆ならどうなのかという視点もまた必要かと思います。評価:★★★☆☆
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ちっちっち
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辛いことがある人生には甘いお菓子が必要なんだなと 歯車が狂ったのは父親が死んだせいなのか、甘いお菓子を求めた母親のせいなのか
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朱雀
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凪良ゆうさんの作品初めましてがこの作品で本当に良かった。 全体的に暗い印象ではあったものの、時折魅せる陽気なシーンが更に陰を濃く見せてくれていて、読後は放心状態にも似た高揚感に包まれる作品。 ただ一言いうなら、世界のどこでもいい2人が幸せに暮らしていてほしい。
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読書家さん#tuzE5I
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ネタバレ久しぶりに幸せな結末の話を読めた…ちょっと読んだだけでこの作者さんの他の本も読みたいな、と思うくらい繊細で綺麗な文章でとても読みやすかった。 この本に出てくる親はどの親も問題アリだけど、家の常識は他所の非常識。更紗の家はすごく憧れるけど、逸脱するものに厳しい世界では生き辛いよね。亮くんも親の呪縛から逃れられてないし…親の影響って計り知れない。 何はともあれ文と更紗が幸せに生きてて嬉しい。事実と真実は違う。それを分かってくれる人がいてくれるって幸せな事だ。
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ちるる
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ネタバレきっと少し前の自分だったら潔癖や正義感で不愉快だけしか感じなかったかもしれない。でも今は何でも白黒はっきり付けることだけが正しいことではないと思えるから今の自分で読めて良かった。色々大変だった二人だけど心で繋がっている相手がいることはとても幸せなことだと思う。
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伊織
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★★★✩✩✩✩✩✩✩ 自分のある部分の理解者が1人いたら、他の誰かに理解されまいとも、救われるというところは共感した。
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まいうりぼう
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惹き込まれて一気に読みあげた 躾に偏りのある母親 重荷に弱く子供を捨てる母親 DV、性暴力、世間の目など 受け止めるには重く辛い 何を言っても真実は受け止められない 恨みや憎しみの感情は薄く諦めが強い しかし絶望ではない 理解し合える者が1人いればいい 救われました
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Konbu
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ネタバレ良かった。更紗ももどかしかったけど周りよ、、、!しんどいて。話聞いて?いやもうほっといてください、、、。文パート読んでお互いが心の支えであり続けてたのが良かった。とても良かった。語彙力、、、。
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ろこち
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犯罪者を叩くのも、被害者に同情するのも、気持ちいいからね。真実かどうかなんて関係ない。図書館本
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温室
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ネタバレ★★★☆読みやすいが、あまり共感できなかった。なんだろう、このもやもや感。それと更紗のストーカー行動にちょっと引いてた。
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いぅえもん
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主要登場人物にちゃんとした人が意図的に出てこない。それを一般的にちゃんとしていると言われる人たちが善意で持って心を殺す。人の善意に辟易させられることを思い出す。何とも苦しい物語でしたが、2人の関係が何処にいくのか、どんな障害に立ち向かうのか興味が途絶えることなく最後まで楽しく読むことができた。
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仔牛シュワルツ
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主人公の性描写に対する諦観や世間の不条理、もどかしさが作者の描写力の高さでダイレクトに読み手に来て、何度も本を閉じてしまった。内容としては面白かった。
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axxxo
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2020年本屋大賞受賞作。当事者でないと本当のことはわからない。想像する力も読む前より上がったと思う。凪良ゆう氏の本をこれから沢山読みたいと思った。イラストも可愛くてお気に入り。
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龍角散
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生きづらい、息が詰まる、、でも日々は続いていく ぼんやり生きていたくなる作品
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ユッケ
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亮くん…幸せにしてあげたい……
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らぶ
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基本的に主人公が悲劇のヒロインよろしく、世間がわかってくれないことを嘆いているけれど私はそのことにイライラした。すぐに自分の家での性被害を訴えていれば世間も納得してくれたのでは?自分は説明責任を果たさずにずっと悲劇のヒロインムーブを続けていて終始イライラした。
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ph
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ネタバレ読んでいる途中、加害者と被害者に向けられる世間の目や声にひどくもどかしくなった。
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bookmari55
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不幸かどうかは他人が決めることじゃない。当人たちにしかわからないこともあるんだという、モノの見方を学んだ気がする。映画見てから小説を読んだが、映画がうまく脚色されてたなと思った。
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はせち
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ネタバレ皆自分が正しく真実を見えていると思ってしまう 知らず知らずのうちに作り出した事実で、他人を平気で殴る。殴っている意識すらなく。 最後は2人が一緒にいることが出来て良かった…
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バタイモ
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素直に肯定できないんだけど好きだなぁと思う気持ちも正直ある。
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kazz
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初凪良ゆう作品。この世界観と言うか作品内の雰囲気はとても好きです。文と更紗の関係性だけで見れば未成年者略取誘拐犯人とその被害者。だけど当事者の2人からすれば行き場がなく、お互いが漠然とながら欲していたものを補完し合える関係。文中にストックホルム症候群も出てくるがこれともちょっと違うのかなと思いました。「事実と真実は違う」確かにその通りだと思います。「世界はどうしようもない事であふれているから、理不尽さに憤っても消耗するだけ」これらの言葉…自分の生活でも意識したいと思います。
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ま
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2人の関係性に適した言葉はないかもしれないし周りからは理解されないかもしれないけど、2人が幸せならそれが一番と思いました。
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あい
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ネタバレ汝、星のごとくがすごく良かったのでこちらも読んでみました。皆さんそうだと思いますが、事実と真実は違うっていう文が印象的でした。周りは事実を自分の好きなように解釈して色んなことを言ってくるけど、自分たちだけが知り得る真実を抱えて更紗と文はこれからも生きていけるんですね。傍から見れば異様な関係性の中で生きるという点で汝、星のごとくとも共通点が見いだせて面白かったです! 更紗が唯一、孝弘からの被害のことを話した警察官の人は、真実を知ってどうしたんだろう。多分どうもしなかったよね。
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Martini
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出てきたのは「月」ではなく『北極星』だつた? デジタルタトゥーが蔓延る現代を見事に捉えていた。 文の言葉 「ーぼくは大人の女性を愛せないわけではない。」 「-ぼくは小さな女の子が好きなのだ。」 「-ぼくはレールから外されたのではなく、自ら外れたのだ。」 が沁みた。
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みなも
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感想がうまくまとまらない。更紗と文の関係に対して正しい、間違っている、善だ悪だと私が判定を下すこと自体が間違っている気がして。純粋な優しさとか思いやりとか心配とかの方が悪意より厄介だよなーと思った。辛い日々を送ってきたからこそより一層、アイスを食べてゴロゴロするだとかそういう些細な日常の幸せが際立っていてその尊さに泣きそうになる。
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てでぃ
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ネタバレあの日手を繋いでいたことがどちらにとっても救いになったんだなと。更紗ばかり依存しているかと思えば、ちゃんと文も希望として胸に抱いていたというのが後半になってから知れてなるほどと思いました。 恋や愛ではないが(この作品を恋愛小説だというのはどうも違和感があります)、互いにとっての居場所だと感じました。更紗が意外と頑丈で精神的に文をしっかり支えていけそうなのが良い。 辛いことばかりだけれど、最後に理解者を見つけられて良かった。2人+時々1人で幸せになってほしいなと感じた作品でした。
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my first book diary
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めっちゃ好き。泣いた
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ミミズク
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ネタバレうーん、感想かぁ。第三者目線で言うと重度のストックホルム症候群を拗らせた女性と罪を償った後もかつて誘拐した少女に固執する加害者の組み合わせであり、どっちも、病気にうつるし、本人たち目線で言えば事実と真実は違うから好きにすれば?とも言える。本人たちに感情移入しすぎると世の中のバランスを崩すし、なかなか妙な小説であった。
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