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「頭がいい」の正体は読解力 (幻冬舎新書)

感想・レビュー
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しゅー
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「3WHAT・3W・1H」は使ってみよう。3つのWHATは「定義」「現象」「結果」、3Wは「WHY(理由・根拠)」「WHERE(地理的状況)」「WHEN(歴史的状況)」1Hは「HOW(対策)」
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わんだふる
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ネタバレ人と話していて、何の意味で話しているのか分からない、言葉の意味合いが違うから話していてもすれ違う、なぜそんな物言いなのか、などなど自分がおかしいのか相手がおかしいのか混乱することがあったので、読んでみた。 以前に「具体と抽象」という本を読んでいだのだけれど、文章の読解は様々な能力やそうした理論で構成されてるんだなって感想。そりゃそうか。 中高の国語古文の時間を思い出す。 いかにそれらの触れて来た文章が美しく、他者に伝えるために残されてきたんだなと感じた。出来るかやるかは別として小論文書きたくなる。
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yong
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読解力というか主に小論文がテーマとなっていたため、題名と逸れているのでは?と感じる部分が多く残念ではあったが学びになることは多かった。 「ただ読むだけでは読解力がつかない」という言葉が響いた。例えば本を読んだ後、読後感を発信する中で、著者の主張に対する賛否や、自分の意見を理由付けをして文にする練習をするなどアウトプットを大切にしようと思った。
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らむ
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ネタバレ著者は「読解力」を身につけるためには、「語彙力」と「文章力」を身につけることが大事だと主張している。 そのため、練習問題が多く実践向けな本だった。 問題を解いてみると意外と自分で考えて言葉を変換するのが難しかった。読むだけに終わらず、自分で思考してアウトプットすることが大事。 3つの型と3WHAT3W1Hの活用、賛成意見だけでなく、反対意見も考えることで思考の幅を広げていきたい。
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May
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大学受験の小論文対策で参考にしていたのが、著者の樋口先生の本だった。まさに本書の中の「基本C型」で練習を重ねて合格したので、著者に感謝と尊敬の念を抱きながら読み進めたことは最初に記しておきたい。さて、感想だが、タイトルを裏付ける根拠については少し物足りなさを感じた。本書の中心は「語彙力、文章力」そして「読解力」を鍛えるための実践的な方法論。「読解力」と聞くと、単に文章を読み解く力のような気がするが、決してそうではなく、生きていく上での様々な場面で必要な力だと認識を改められたことが、最も大きな収穫となった。
May

【追記】✍️「読解力を使いこなす」ために、「読後感を発信する」という方法が挙げられていた。字数は200字程度から始めるのがよいとのこと。この読書メーターの入力上限は、なんと255字!習慣付けにぴったりだ!👏✨

12/19 10:04
0255文字
ういろう
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アウトプットが重要。普段はビジネス上の稟議書とかメールとかしか買いてないから、文中にあったようなオノマトペを使った情緒的な表現のボキャブラリーは全くない。
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しょう
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ネタバレ読解の際、全体構造を読み解くためには、問題提起・意見提示・展開・結論を意識して分析する。また、3WHAT3W1Hを考えて、読解や記述、会話をすると良い。3WHATとは定義・現象・結果であり、3WとはWHY・WHEN・WHERE、そして、1HがHOW。読解力を上げるためには読解のトレーニングをするだけでなく、文章を書く回数を増やすことも効果的。
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みそらしど
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ネタバレどうやって「言葉を運用できる=語彙力が高い状態」と「文章を書ける=文章力が高い状態」を実現できるのか。まず、「語彙力」を高めるためには、言葉の「言い換え力」を鍛える必要がある。そのためには、常体と敬体を言い換えたり、具体と抽象を言い換えたりと、様々な方法が。次に、「文章力」を高めるためには、書いて思考をクリアにする習慣を持つ。まずは、文章を書くための「型」に当てはめながら書いてみる。
みそらしど

「型」には、基本的な「主張→根拠」で展開するA型や、その逆「根拠→主張」で展開するB型などがある。慣れてきたら、「問題提起→意見提示→展開→結論」で論を述べるC型に挑戦するとよい。最後に、先に述べた「語彙力」と「文章力」を応用して、「読解力」を鍛える。

11/21 19:07
みそらしど

自分の感想としては、やっぱり多くの長文(読書習慣や新聞に触れる)などした上で鍛えるとしか読み取れなかったし、大半が退屈なドリル形式であまり力にならなかった。

11/21 19:08
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TadashiK
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★★★★☆しっかりとした良書に出会った。読解力不足は子供・大人問わず深刻な問題につながっていることがよく分かる。本の中にいくつか問題が出されており、これもかなり歯ごたえがあって勉強になる。
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いかすみ
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読解力を高めるためには、文章を書くことが必要になる。経験したことのないスポーツをいくら観戦しても、そのスポーツを深く理解することはできないからだ。語彙力、文章力、読解力とステップを踏むことで、読解力がアップする。語彙力は難解な言葉を知ってることよりも、言葉の言い換え、使用方法が重要になる。文章の型をマスターすることで、文章力を鍛える。読解では、抽象→具体、具体→抽象の変換を意識しながら読書することが推奨される。この本に触発されたので、読解力を上げるために、文章を書く練習をしようと思う。
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inochu
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小論文の本だとは知らずに読み始めましたが、読解力向上のために文章力を鍛えるというのは本質的なアプローチだと思います。
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らんらん
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具体問題もあり、良いと思う。 ただ、おもに読解力を上げることに注力している本であるため、頭が良い=読解力部分については物足りなく感じた。
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ヘッジホッグ@Wheezers and Dodgers
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ネタバレ読解力は人間社会で生きていくために不可欠な力。人間は文章や会話など読み解いて生きている。読解力がある人=頭がいい人。しかし、現在では読解力不足が指摘されている。読解力向上のため本書では「語彙力」、「文章を書く力」、「読解力」の順に指南していく。最近はSNSでの短文でのやり取りだったり、スタンプだけなど、自分自身で文章力を読みにいかないと長文を読む機会が少なくなっている。どれだけ言葉を知っているか、使えるか。文章をどれだけ読んできたか、書いてきたかが読解力に繋がっていく。
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Humbaba
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書かれている文章を正しく理解したり、その場に応じて適切な文章に書き換える。言葉にすれば簡単でも、いざその場でやってみようと思うとどれが正解か迷うこともある。また、迷うどころか全く正解が思い浮かばず戸惑ってしまうという人もいるかもしれない。小さなころから学校で言葉を習っているが、学んだということと身についたということは必ずしも等号で結ばれるわけではない。
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おうま
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前半は題名の通りの内容だったのに、後半では読解力の練習問題させられているようで、問題は面白いんだけれども、読解力について読み深めたかった私には期待はずれの内容でした。
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とも
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終止形+です、は文法的に誤り。楽しかったです、ではなく、楽しかったのです、という。短時間で本のポイントを掴むには、既知の言葉は読み飛ばす、信頼できる本なのか見極める。にほかならない、という表現で、である、だ、などの多用を防げる。
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Kenichiro Yano
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冒頭、「物事を読み取り、理解する力。これこそが人間社会だ生き抜くために不可欠な力」を読解力と定義づけ、その読解力がある人を「頭のいい人」と言っている。22ページにはその「読み取り」から行動を決定づけると書かれてあり、読解力の違いによって行動も変わると読み取れる。本書はこの読解力の訓練本。書くこと、小論文の記述、違う表現での語彙力試し、内容の深掘りなど演習を交えて学べるように構成されている。五章「読解力を使いこなす」では「読後感を発信」と要約やレビューのテクニックまで書かれている。こういうことを繰(つづく)
Kenichiro Yano

(つづき)り返していくことで読解力の訓練となり、生き抜くに繋がるのとを期待して締めくくっている。▼表現はダメ出しばかりだが、内容はまとも。共感できる部分が多々ある。レビューなど実践していることも書かれていたし。本書はひょっとすると良書かも(笑)。

04/19 07:34
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良家栄
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確かにそうだろうな、と再確認することができた。 本書を読むと、俄然何か文章を認めたくなってくる。 タイトルは「読解力」とあるにもかかわらず、だ。
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デシノ
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とても実践的な本。ただし、本好きな人間にとっては当然のことしか書いていないので、読む必要はない。
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アツシ
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タイトルから想像した内容とは異なり、文章講座のイメージが強い内容でした。 第5章読解力を使いこなす は具体的に取り組もうと思う内容が記載されており、参考になりました。
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わった
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読解力を実践的に身につける本。文章の言い換えや、熟語の適切な選択、文章の読み取りの問題などがあり、現代文の問題集のような一冊。問題一つ一つがかなりドキッとさせられます。あれ、自分できてないのではないか、と。読むのに時間かかりますが、それだけためになる一冊です。かなりためになりました。読解力のなさが理不尽なクレーマーを生み出すのではとの一文に同意。一般的には間違っていても彼らの間違ったメガネからは正解にしか見えないのだから、困ったさんになってしまう。自分もそうならないように気をつけよう…。
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推理
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ネタバレ書く=スポーツ。読む=スポーツ観戦/語彙力=言い換え力=様々な文脈を作る/辞書定義で言換→誤謬/大量読書→言換力/文章は抽象言換と具体言換を繰返す/読者は抽象言換と具体言換を想像し続ける/単文群を複文で言換。複文を単文群で言換/簡潔に言換。冗長に言換/漢語調に言換。和語調に言換/大胆に言換。曖昧に言換/明快に言換。難解に言換/下品に言換。婉曲に言換/丁寧に言換。失礼に言換/文体を統一。文体を消す/豊饒語彙で書く。限定語彙で書く/書けると読みが深まる/書く=筋道整理=自分にも他人にも判りやすくする/
推理

話す=ほぼ忘れる/書く=忘れても思い出せる/書かずに高い思考に至る人は少ない/論理を書く力↔現実味を書く力/論理+現実味→人の心を動かす/論理文→主張+根拠、抽象説明+具体説明/問題提起+対立主張群+自分の主張と根拠+結論/メモ=書く前の整理/思考の深さ=根拠群の良さ/根拠群は支え合う→根拠群の構造/折衷案=矛盾する主張群の混合/論理度が高い文章では言換を控える。一語一定義が安定。刑法文/事実で問題提起をすると書きやすい/他説との比較で自説を展開すると説得的/理想と現状を比較する論理展開/

09/14 06:34
推理

原因から結果群を推測する論理展開/事実記述には現実味が必要。論理だけでは事実を伝えられない/抽象文は実感を伝えない。抽象形容詞は実感を伝えない/描写文→現実味/体験者の特殊な感性→文章に信憑性/展開構成が判れば各部分の内容の推測が容易になる。構造で読める/鍵語。一般の意味↔著者の特殊意味/主要主張群と主要根拠群を整理=要約/著者が作った枠組で読む↔著者を超える枠組で読む/著者の主張群根拠群に反論/主張と根拠の結合具合=著者の思考力/根拠群の品質=文章の品質/自分の主張群根拠群を作り整理する→書く。

09/14 06:35
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フィシュー
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小論文の勉強をしたかったわけじゃない。期待はずれでした。
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まよっぴ
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「読解力」をキーワードにして、読解力を支える語彙力や文章力の高め方に触れられている良書です。東進ハイスクールの講師であり、作文・小論文の通信講座である「白藍塾」の塾長をされている筆者だからこその構成だと感じました。幻冬舎のセミナーで筆者が講師をされた文章力ゼミが土台になっているそうですが、この一冊で十分言葉の力を高めるノウハウが身につくのではないかと感じました。通信で入塾したら、確実に自分の言葉の力(文章の読み書きの力)は向上するだろうなぁと思えました。読解力論というよりハウツー本として活用できる本です。
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しの
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昨今の発言のごく一部を切り取って批判するのが多い。(文脈や前後の発言とつなげればなんら問題がないのに、だ) 「読解力がないからクレーマーになる」は、この世の真理であり、自覚すべき現代病であると感じた。
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nasu
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ネタバレ「きちんと自分の背丈にあった本を探して買うのが、読者の務めだと、私は思う」ご尤もです。。吟味するようにします。
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Akio  Kudo
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★★★ 自分も読解力あると思っていても、テストになると結構できないもの。なかなか日本語は難しいと思ってしまう。
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のえる
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ネタバレ図書館本。読友さんの感想から。人の心や人間関係、社会状況の読み取りにも関連する読解力。言葉を運用し操り語彙力を伸ばし、文章作成力を鍛えて抽象と具体の仕組みや文章の論理構造、書き手の様々な工夫を理解し、読解力を上げる事が本書の目的。言い換えを試す語彙問題や理解力を試す小論文問題も掲載。小論文作成のメソッドも。著者曰く、読メのレビュー登録は有効のようだ。文章を書くときは5W1H(WHEN,WHO,WHERE,WHY,WHAT,HOW)、小論文の場合は3WHAT3W1Hを考えてほしいとのこと。→
のえる

3WHAT「それは何か(定義)」「何が起こっているか(現象)」「何がその結果起こるか(結果)」3W…WHY(理由、根拠)WHEN(いつからそうなるのか、それ以前はどうだったか=歴史的状況)WHERE(どこでそうなのか、他の場所ではどうなのか=地理的状況)1H…HOW(どうやればいいか=対策)は文章は勿論多方面に活かせそう。作者の考えを鵜呑みにせず賛否両論ある意見を想像するのも読解力向上の一つ。小説家や専門家らの力量の凄さを実感。「終止形+です」の形は極力避けたい。

03/18 18:19
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アッコ
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中学生の息子に読ませようかと図書館で借りたが、私が夢中になりとても勉強になった。そもそも「読解力」とは話し手の行間を読み取る力。本音と建て前がある日本語の空気を読む力も読解力に含まれるのではないかと感じた。小論文の書き方も「基本A型」「基本B型」「基本C型」といった定型に基づき書けば、すっきりした読みやすい文章が書けるとのこと。この感想にも適用できそう。だけど私には無理かも。
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アルカリオン
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書名から想像した内容と全く違っていた。著者の主張は【①「頭のよさ」は読解力で決まる②読解力を高めるためには「ただ読むだけ」や「中高の国語の問題集をやる」のは意味がない。書く練習をする必要がある】というもの。当該主張に基づいて、著者の専門分野である「小論文の書き方」指導や練習問題が大量に提示される。読み進めると「読解力を鍛える」として、著者が否定したはずの「中高の国語の問題集」タイプの問題も提示される。個々の内容は概ね悪くないと思うが、この書名でこの内容では牽強付会の感がぬぐえない。
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porco
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文章力を鍛える目的で閲読。 文章を書く力を鍛えるためには、読むことに加えて「実際に書く」ことが大切であり、その方法を練習問題を通じて実践的に語られている。 受験勉強でもしない限り、なかなか書く練習をする機会も無いため、こういった本は非常に有難いと感じた。
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レモン
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語彙力、文章力、読解力をつけるための問題が豊富に載っており、小論文を書く必要のある受験生などにはとても参考になるだろう。ただ、読解力をつけたいと悩んでいる人全員には、書き方が少々難しすぎて不親切に思う。問題もやってみようと気軽に取り組むのではなく、ノートを用意して真剣に熟考しなければならない。読解力を一朝一夕で身に付けられるとは思わないが、堅苦し過ぎる。内容は素晴らしいと思う。
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shizuca
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文章のかきかた(まとめ方?)が例題付きで詳しく書かれているからわかりやすかった。読解力なくてイチャモンつけてくる人を見たばかりだったので、読解力がない人がクレーマー化する意見に頷くばかり。
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AI
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読解力と聞くと、なんとなく「本を読む力」というイメージを抱いていたのですが、空気や人の心を読むのにも読解力が必要なのだと改めて感じました。小論文の書き方についても触れられているので、文章を書く際の参考にもなるかと思います。問題文も用意されており、テストを受けているような感覚で楽しめましたが、少し問題数が多くてちょっと疲れました😅
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藍
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読了!と言っていいものかどうか。これからも何度も読み直す必要があると痛感しました。 入試の受験科目に、小論文がある大学を目指す方には良い参考書になるのではないでしょうか。 読解力に自信を持てるよう私もまだまだ頑張りたいと思います。
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電気石
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日本人の読解力が落ちている。以前、アルバイトで小学生に国語を教えていたことがあり、読解力無いなと思うことがしばしばあった。読解力のない子は、気性が荒いというか本書で紹介されているような「クレーマー」っぽい感じだったことを思い出す。落ち着いた子は、総じて勉強が出来る子だったような気がする。人のことを読解力が無いと思う一方で、自分も読解力が無いのでは?と心配に。「書けない人は読むこともできない」とのことなので、意識して文章を書いていきたい。
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しん。
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部下に昇格論文指導を行うにあたり読了。自身の昇格論文を振り返っていかに稚拙かを知る。勉強になったと思う。
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かなさん
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仕事でたくさんの文章を読むことになりました。 仕事を早く処理するためには、読んだ内容をすぐに正確に理解して、早く動き出すこと。 読むだけでなく、問題を解きながら自分の読解力をチェックできます。後半はなかなか難しいです。
0255文字
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