形式:新書
出版社:幻冬舎
形式:Kindle版
【追記】✍️「読解力を使いこなす」ために、「読後感を発信する」という方法が挙げられていた。字数は200字程度から始めるのがよいとのこと。この読書メーターの入力上限は、なんと255字!習慣付けにぴったりだ!👏✨
「型」には、基本的な「主張→根拠」で展開するA型や、その逆「根拠→主張」で展開するB型などがある。慣れてきたら、「問題提起→意見提示→展開→結論」で論を述べるC型に挑戦するとよい。最後に、先に述べた「語彙力」と「文章力」を応用して、「読解力」を鍛える。
自分の感想としては、やっぱり多くの長文(読書習慣や新聞に触れる)などした上で鍛えるとしか読み取れなかったし、大半が退屈なドリル形式であまり力にならなかった。
(つづき)り返していくことで読解力の訓練となり、生き抜くに繋がるのとを期待して締めくくっている。▼表現はダメ出しばかりだが、内容はまとも。共感できる部分が多々ある。レビューなど実践していることも書かれていたし。本書はひょっとすると良書かも(笑)。
話す=ほぼ忘れる/書く=忘れても思い出せる/書かずに高い思考に至る人は少ない/論理を書く力↔現実味を書く力/論理+現実味→人の心を動かす/論理文→主張+根拠、抽象説明+具体説明/問題提起+対立主張群+自分の主張と根拠+結論/メモ=書く前の整理/思考の深さ=根拠群の良さ/根拠群は支え合う→根拠群の構造/折衷案=矛盾する主張群の混合/論理度が高い文章では言換を控える。一語一定義が安定。刑法文/事実で問題提起をすると書きやすい/他説との比較で自説を展開すると説得的/理想と現状を比較する論理展開/
原因から結果群を推測する論理展開/事実記述には現実味が必要。論理だけでは事実を伝えられない/抽象文は実感を伝えない。抽象形容詞は実感を伝えない/描写文→現実味/体験者の特殊な感性→文章に信憑性/展開構成が判れば各部分の内容の推測が容易になる。構造で読める/鍵語。一般の意味↔著者の特殊意味/主要主張群と主要根拠群を整理=要約/著者が作った枠組で読む↔著者を超える枠組で読む/著者の主張群根拠群に反論/主張と根拠の結合具合=著者の思考力/根拠群の品質=文章の品質/自分の主張群根拠群を作り整理する→書く。
3WHAT「それは何か(定義)」「何が起こっているか(現象)」「何がその結果起こるか(結果)」3W…WHY(理由、根拠)WHEN(いつからそうなるのか、それ以前はどうだったか=歴史的状況)WHERE(どこでそうなのか、他の場所ではどうなのか=地理的状況)1H…HOW(どうやればいいか=対策)は文章は勿論多方面に活かせそう。作者の考えを鵜呑みにせず賛否両論ある意見を想像するのも読解力向上の一つ。小説家や専門家らの力量の凄さを実感。「終止形+です」の形は極力避けたい。
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