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活動弁士の映画史 映画伝来からデジタルまで

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Ahmad Todoroki
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活動弁士の誕生から最新情報まで、タイトルどおりの本で大満足。お腹一杯です。映画がこの先も生き延びるとすれば、それはこの本で紹介された以上の数の活動弁士が日本中で、いや世界中で活躍できる状況が必要でしょう。カツベンとは、正しく映画を活性化させる人なのだ。
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あんすこむたん
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弁士について詳しくまとめた本。登場から現在まで書かれているので、どういう状況なのかも把握しやすい。ただし、現在の部分については熱が入りすぎて、応援のようになっているが、著者の思いは伝わる。
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渡邊利道
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無声時代はもちろん、トーキー以後、戦中戦後や高度経済成長期から現在まで紆余曲折ありつつ健在だった活動弁士の足跡を膨大な資料と精力的な取材でまとめた本。とにかく情報量が多く面白かった。『夢みるように眠りたい』の松田春翠のエピソードが泣かせる。
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糸くず
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「トーキーの登場により、無声映画と弁士は一気に駆逐された」という一般的なイメージを批判的に検証した前半がとても面白かった。敗戦から間もない1948年にレニ・リーフェンシュタールの「オリンピア」二部作(『民族の祭典』『美の祭典』)がリバイバル上映されており、朝日新聞にも広告が掲載されていたのには驚いた。現在活躍中の弁士や伴奏者、およびその関係者へのインタビューを中心となる後半は歴史というよりファンの熱弁に近く、今一つ乗り切れず。
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rz
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85頁の書き起こし、「赤字を白く」→「赤地に白く」、「夢にも白き」→「夜目にも白き」ではないのか……? そこは引っかかったものの、特にトーキーと競合し出してから戦中、戦後第一次ブームの流れは類書にもなかなかなく、非常に面白かった。
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